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気多大社

ファイル 2309-1.jpg羽咋市寺家町にある能登の国の一宮の神社。
249号を通るたびに気になってた所。
とくになにか具体的に興味あったってわけじゃないけど一度来ようと思ってた。

広い駐車場に停めて半乾きのサンダルで歩いた。海からすぐだから仕方ないよね。

大きくカッコイイ木造の二の鳥居をくぐると、砂利の敷かれた立派な神社だった。
狛犬の先の国重文の「神門」は檜皮葺屋根の葺き替え工事とやらで足場とネットに囲われて隠れていた。ちょっと残念。

門をくぐると茅の輪の先に巫女さんが立っていて「説明させていただきます」というので、茅の輪のくぐり方とか参拝の作法とか注意事項かと思ったけど、そうではなく、参拝順路の説明だけだった。わざわざどうも。(でも一緒に聞いてた女の人は順路守ってなかったw)

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ってわけで門の先は真っ直ぐ正面の拝殿を拝むのではなく順路に沿ってまず左の「ポケモンGO禁止」の貼り紙のある「幸せむすびどころ(気麗むすび処?)」という社殿に入って御縁を祈り、出てから拝殿で参拝だそうで、そうまわった。
「幸せむすびどころ」は中に神輿が置かれて明るかった。

そして拝殿。裏に本殿。共に国重文。
御祭神は大己貴命(大国主命)縁結びの神として祀られ地域随一の縁結び神社だそうだ。そのためか女性の参拝客が多い気がした。

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絵馬もハートのものが多く並んでたけど、書かれてた内容は意外とちゃんとした事柄だった。

さてさて、境内を右に出て森に進む。
この奥の神社裏が国天然記念物の「入らずの森」だそうだ。もちろんそっちは立ち入り禁止の神域なので、手前の末社あたりを歩くだけだけど、暑い夏の昼間でも爽やかないい森で、木漏れ日も苔も緑も綺麗だった。

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森には「むすび神苑」という丸い石が置かれ、その石の上に小石が積まれていた。小石乗せスポットらしい。
すでに許容以上乗ってるようなので乗せようは思わなかった。
その先の末社の太玉神社だけお参りして森を出た。

ファイル 2309-5.jpg他には何かあったかな?と案内板を見てみたら、13カ所もの神木の位置が書かれてて興味ひかれたけど、この暑い日中に「入らずの森」の裏まで歩いて行ってられないので諦めた。

縁結びの神社とは知らなかったし、あらためて「気」とか特別な感じとかは感じなかったけど、雰囲気のいい神社で気分よくお参りできた。

タグ:観:宮 観:重 観:石 観:然 景:森

千里浜 出浜海岸

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宝達志水町出浜の千里浜にある海岸。
「なぎさドライブウェイ」は、日本で唯一の公的に砂浜を走れる区間で、ドライブウェイというほど「道」にはなっていない長い砂浜。
ここを走ってたら、昔のこの車の砂漠を走るCMが浮かんだ。(実は当時TV見てなかったので知らなかった。。この車買ってからネットで見てダサくて爆笑した)それっぽい写真が撮れるかな?とか思って、脇に寄せて停めて降りてみた。
けどやっぱ海岸は海岸だね。まぁこれはこれでいいか。

で、
折角停まったのだから、すこし休憩。のんびり広い海を見て潮風浴びて、、やっぱり足ポチャ。
砂は舞わないし、そのせいか水もキレイでやっぱりいい海だよね。

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前に来て足ポチャした時も感じたけど、ここって砂浜のわりに魚も多くて、とくに今日はドライブ用のサングラスを掛けたまま降りてたのでよく見えた!
そっか、偏光グラスだから水面の反射光もカットするんだ!そういえば昔釣りを趣味にしてた子供の頃に欲しかったんだよねー。(なので、写真には魚は思ったほどハッキリとは写ってなかった、、)

波を追いかけて波打ち際まで泳いできて、伸びた先ギリギリまで泳いで引く波に残されないように一生懸命戻ったりして遊んでいるのとかも見れて面白かった。

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ファイル 2308-4.jpgそして、魚だけじゃなくて、鳥も割と近くに降り立ってのんびりしてた。(茶色いからウミネコの子供かな)
自然が近い海。楽しいなぁ。

今年は猛暑きびしいから、こんな海岸は混んじゃって大変だろうと思ってたけどそこまででもなく、パッと見ガッツリ泳いでる人は思ったほど多くなかった。
僕と同じようにちょこっと休憩して海を眺めて軽く足を浸けるくらいの人が多かった。
(逆に意外と釣りをしてる人は結構いた。っていうか泳いでる人の近くで釣りをしてる人も見かけて驚いた)

まぁ周りはどうでもよく、取り敢えず夏の盛りにこんなに気軽に海を楽しめるのは嬉しい。やっぱり通って良かった。

 
 
前回の点景 

タグ:景:海 景:浜 楽:浸 観:道 動:鳥 動:魚

道の駅 万葉の里高岡

ファイル 2307-1.jpg高岡市蜂ケ島の8号沿いにある道の駅。
おもいきり市街にあるので混みそうで寄ったことなかった。

入って最初に気になったけど、此処の駐車場の地面の舗装は赤くなってた。
ん?これって融雪用の水とかの影響の錆びついた路面?
スプリンクラーがあるわけでもない道の駅で、こんなに赤くなってるとこは初めて見たかも。。

で、何か朝飯になりそうな御当地っぽい惣菜でも買えないかなー
とか思って寄ってみたんだけど、まだ店は開いてなった。

開店の9時まで10数分前。これはパスだな。。と思ったけど、なんか色んな面白そうなメニューがある食堂も同時に9時開店だそうで、ちゃんと食事できるなら十分くらいいいかなと、待つことにした。

待つ間見てたメニューで、特に気になったのがふざけてるくらいカラフルな御当地ラーメン。
富山ブラックや入善ブラウンは知ってたけど、高岡グリーンとか小矢部ホワイトとか桃色、イエロー、グレー、レッド、、と揃ってて、コロッケもブラックとホワイト、それに大仏コロッケとかあった。
それと富山名物の白エビは、かき揚げ丼やうどんだけでなく天むすや塩天むすも気になった。これは十分くらい待つよね。

ファイル 2307-2.jpg待つ間は、これからの道を考えたりしながらウロウロふらふら歩いてた。
ひょっとしたらと行ってみた隣のマスの寿司の工場店も、やっぱりひょっとせず売店はまだ開いてなかった。。

トイレの前には「KOMAINU」というアートオブジェがあった。
狛犬というより牛って印象だった。

売店入り口の箒を持った小僧の像は「藩主前田利家」というハチマキをされた上に、目の前に空き缶が捨てられてて可哀想すぎた。

9時になって売店は開いたけど食堂はまだ開かず、朝から食事客はいないだろうと思ってるのか、数分してからドアを開けてた。
けどまだ券売機が全部売り切れになってて買えず、店員に聞くと「もう少し待ってください」と言われ、仕方なく先に売店を見てきた。(9時開店って9時から準備始めるって意味じゃないよね??)

ファイル 2307-3.jpg10分くらい見てまわって戻ると券が買えた。
ラーメンが気になってたけど、もうすでに暑くなってる真夏の朝から熱いラーメンという気分ではなく、夏限定の冷たいメニュー「カクテル冷やしラーメン」というカラーを極めたような多彩なメニューにしてみた。

カウンター風の席に着いて、仕切りの上に並んだ山車のお飾りを見つつ、その先の本棚の漫画に気付いた。マンガ喫茶みたいなサービスは道の駅では珍しいかも。

そして「カクテル冷やしラーメン」登場。
カクテル風にグラスに入った彩りのだしを麺にかけて混ぜ合わせて食べるそうだ。
見た目きれいに纏まってたから、崩すのに少々戸惑いつつ混ぜ合わしてみた。

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なんていうか、、見た目○○。。一気に酷い見た目になってしまった。。
けど、食べてみたら、粉砕された赤い紅ショウガが効いて、白の山芋(かな?)緑の法蓮草(かな?)と混ざって、冷たいけどお好み焼きのような味になっておいしかった。(お好み焼きは○○の隠語ではなくてそのものです)
そして麺は冷麺くらいのコシの締った堅さで啜りやすく、なかなかいいメニュー。一気においしく平らげた。

普段なら十数分の待ちでもタイミグ合わなかったとパスするトコ。今回は結果的には到着してから料理まで30分近くもかかってるんだけど、とくに目的のない自由さから気持ちに余裕あってゆっくりできて、面白いものが食べられた。このくらいテキトウな方が楽だよね。
ここはまた寄って色々食べたいなと思った。

タグ:餐:ら 観:藝 観:像 道の駅

道の駅 しなの

ファイル 2306-1.jpg信濃町柏原の18号沿い(信濃町ICへの脱腸のような未開通のバイパス沿い)にある道の駅。

ここはもう何年も前のCR-Xに乗ってた頃から、夏でも涼しい高原の道の駅として何度も夜寝るために来てる場所。
ほとんど寝て出発するだけなので点景には一度もしてなかった。

そういえば昼間に仮眠しようかなと思って寄ったこともあったけど、昼間は蒸し暑かったし混み過ぎててうるさかった。そして点景にするネタも特になくイメージダウンで失望して立ち去ったのはいつの夏だったっけ?(15/7/20、割と最近だった、、)

さて、今日も夜寝るだけの立ち寄り。
六月の梅雨明けで長いこと熱い夜が続いてたこの夏だけど、此処はさすがに涼しくて感激。オアシス。
清々しい朝は周りの山の風景も小鳥の声も心地良く、そんな風景だけでも点景にすべきと思いたまには上げてみた。

道の駅の先の北に見える山が妙高山。カッコイイ。
巡洋艦の名にもなってる標高2454mの日本百名山。

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そして真横(駐車場正面)の西に見えているのが黒姫山。標高2053m。こっちもカッコいい。
自分が子供の頃に「黒姫山」という力士がいたので耳馴染みある山だけど、それは別の場所の同名の山だそうだ、、

越後富士に信濃富士と二つ共に富士と呼ばれるらしい形のいい山が、朝起きたら目の前に並ぶように聳えてるってスゴイ風景だし最高の目覚めだよね。

ファイル 2306-3.jpgそして、まだ寝てる車だらけで人もそんなに歩き回ってない早朝だからか、スズメもツバメも地べたをチョコチョコと歩き回ってチュンチュン、チッチと鳴いていた。

明るくなるまでぐっすり眠れてよかったし、遅くはならず早朝に目覚められて良かった。
っていうか、9時過ぎに寝て5時までって八時間かぁスゲー寝たなぁ。
あと一時間早く起きて黎明の星空も見れたらまた格別だったかもだけど、普段の週末の家でもそんなに熟睡することはなかったので大満足。

タグ:景:山 動:鳥 道の駅

肉みそどっく

ファイル 2305-1.jpgJR長野駅前で折り返して駐車場に戻ろうと思ったけど、まわりを見まわした時に「長野の新たなご当地グルメ? 肉みそどっく」という看板が目について気になった。

あんかけ焼きそば食べた後で、すぐに食べるほどの腹は空いてなかったけど、持ち帰りで買って車で食べようかなと思って、「この先20m!!」という看板の案内の方に歩いてみた。

細い狭間の裏通路みたいな脇道を進んだ先は飲み屋街。あれ?おかしいな?20mってすぐだよなぁーと思ってよく見たら「肉みそどっく」はそんな飲み屋の店の名前だった。。

あーそういうことかぁ、、
と、立ち去ろうと思ったけど、店先の看板には「Take outできます」と書かれていたので、じゃあせっかくだしと入ってみた。

ら、お店はカウンターメインと簡素なテーブルの和風バーのような不思議な感じで女の子二人でやってる店だった。

「肉みそどっくテイクアウトで」とたのむと「おかけになっておまちくだい」とおしぼりをいただけた。

そして少し時間かかるらしくドリンクまで1杯サービスとか。「運転だから」と遠慮したけど「ソフトドリンクもどれでもいいですよ」というのでメニューを見てウーロン茶を頂いた。
え、え、え、これ、なし崩し的に酒飲まされて誘惑されてぼったくられるパティーンじゃねぇだろうなwなんて思ったけど、ウーロン茶はちゃんとノンアルだった。

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そんなにはかからないだろうと思ってたけど、アニハカランヤ。意外と時間かかった。
まぁ全然急いでないし面白い空間なのでと落ち着いて(むしろ今夜はどこまで進むか、日本海側まで進むべきか、一番涼しいイメージの山中で停まるべきかゆっくり思案したいくらいだった)、カウンターの客と女の子の話に耳を傾けつつのんびり待ってたら、「これもサービスで」とお新香まで出された。おいしかった。
これ、絵面的に飲酒現場に見えるけどあくまでもノンアルなのでアシカラズ。

時間かかったのはどうやらパンがなかったようで片方の女の子が自転車で買いに行ってたようだ。
自転車が戻るとすぐ調理して出来上がった。「お待たせしてすみませんでした。次回来た時もドリンク1杯無料のカードつけときましたので」

ファイル 2305-3.jpgなんか料理メニューも面白そうだし、安価で酒飲んで女の子と話できる不思議な店。
もういっそ長野で宿とって飲んでっちゃおうかな、、とか思ったけど、「また長野に来たら今度はゆっくり飲みで寄りますね」なんて調子いいこと言って店を出た。(明日来たりしてw)

駐車場に歩く途中で袋の中の「肉みそどっく」を覗いて見てみたら、サービスカードは手書きのカードだったwwwまるでキャバクラじゃないか(爆)

はからずも面白い寄り道で、なんか長野では1杯飲んだような気分。(もちろん飲んでません)
これ、夏が終わる頃にはもう長野に泊まって飲んだって記憶に変わってそうだよねw
そんな飲み屋のお土産の「肉みそどっく」は結局その夜に食べることはなく、翌朝になって思い出して食べた。(飲んだ時の土産ってそんな感じだよねw)

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味噌よりマヨが勝ち気味な味だったけど肉はちゃんとプリッとしておいしかった。
ちなみにサービスカードは裏を見たら「2018、8月2日まで」と書かれてた。

タグ:餐:ば 餐:飲 餐:菜 楽<待 楽:買

いむらや 石堂店

ファイル 2304-1.jpg長野市南長野南石堂町にある中華料理店。
長野のソウルフードと言われる「あんかけ焼きそば」が人気でメインの店で、前々から気になってはいたもののあまり食事時間に長野市街に入ることはなく、そして店も市街の中央なのでバイパスで迂回してたりして来たことなかった。

ので、初めての来店。
大きなスーパーの裏にあって、ちょっと探しちゃったけどスマホの地図で無事辿りつけた。

ファイル 2304-2.jpg店は小さく、中に入ると全席壁に向いたカウンター席で、おひとりでも気軽に入れた。 んだけど、先に食券購入とかシステムはさすがにわからず少し慌てた。

食券が厚紙の券でノスタルジックだった。

で、焼きそばをたのんだ。
一個からOKという焼売も気になったし、大盛でもとも思ったけど、なんか普通盛りでも量多そうなのでそれだけにした。

あまり待たずに出てきた「あんかけ焼きそば」は、ボリュームあってちょっと驚いた。
パッと見、こぼれてそうに見えたけど、ちょっと片寄って盛られてて立体的過ぎて裏側が見えないってだけで、別にこぼれちゃいなかったw

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麺はさらっと揚がったような中華麺。そしてトロトロの餡は甘めの味付けでちょっと独特な「あんかけ焼きそば」
僕は元々かた焼きそばとか皿うどんとか大好きなので、ぽりぽりつるつる最後まで飽きずに美味しく食べられた。
量は丁度良かった。焼売1個2個くらいいけそうだったけど、大盛はちょっと不安かなw

なるほどー
長野と言ったら蕎麦とリンゴしか浮かばなかったけど「あんかけ焼きそば」もいいねー。また来たいな。次は焼売もつけよう。
 
 
さて、わざわざコインPに停めたせっかくの長野市街なので、食後はちょこっと市街を歩いてみた。
ビアガーデンが入口の「二線路通り」という通りを歩いてみた。やっぱりなんか洒落た蕎麦屋が多いような気もした。

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通りを抜けてJR長野駅の駅前に出た。駅前まで歩いて折り返した。
 つづく

タグ:餐:焼 観:街 楽:歩

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 2303-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
(夜は居酒屋で昼はうどんの店)

なんと点景7回目のお気に入りの店。
こっち方面で魚道を見た後に毎回寄ってみてる店。でも、こっち方面って気合入ってなかったり、魚見て時間過ぎてたりして、遅くなって店閉まってたり食べられなかったりということも多く、空振りも多い。
今日も昼1時ちょうどに来てみたけどもう「うどん売り切れ」だそうで、、orz

けど、ご飯はあるそうで「オムライスでよければ」と言われて店に入った。この店はオムライスもおいしいのだ。
でも、オムライはたのまずに、前々から気になっていた「あぜバターライス」にしてみた。(バーターと醤油をこだわってそう!)

ファイル 2303-2.jpgそれと一品、これも気になってた「鳥唐揚げ」をたのんでみた。(醤油の下味をこだわってそう!)が、「唐揚げも夜のお客さんの宴会予約で注文入っちゃってて
出せないんですよ」だそうで、「手羽餃子なら」というのでそれをたのんだ。

帰りに言われたんだけど、実はこれらのおつまみメニューは昼には出さない事になってるそうで、「他にお客さんがいると『こっちもこっちも』と大変なことになるので、今日みたいな空いててうどんが無い時だけの特別サービスってことでお願いします」だそうだ。了海了解。馴染み客でよかったw

ってわけで「あぜバターライス」+「手羽餃子」

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うん、思った通り。これはおいしいでしょ。
まず醤油がいいからね。バターの脂感に醤油のクセが程良く、そしてほのかな甘みは米かな?醤油かな?微妙なバランスのハーモニー。
お米も玄米を自家製米機で精米して炊いてるそうだ。それか。

そして、(失礼ながら)オマケのオカズのつもりだった手羽餃子もプリプリでおいしいく、柔らかい手羽に餃子のアンでいろんな味と食感が楽しめた。
これはやっぱり「唐揚げ」の期待も更に増して、こういうタイミングもチャンスとして楽しみになった。

満足感で店を出た。
今日は魚道も食事も楽しめたので充分なひと回り。正直、これで折り返してもいいくらいだった。

ちなみに今日の魚道は小魚祭り
人もおらず悠々と見てられた
自分としては魚道と千代田饂飩はセットなのでたまにはここでアップしようかな
 
小魚はオイカワ?アブラハヤ?カワムツ?見てるとアユも混ざってたし、婚姻色のキレイな青赤いオイカワもいた。
そしてドンくさいニゴイの攻撃をかわしてからかっていた。いつもは憎たらしいニゴイがちょこっとかわいそうにも思えたw
 
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前回の点景 

タグ:餐:飯 餐:餃 動:魚

創庵

ファイル 2302-1.jpg国立市青柳の都道沿いにある焼き小籠包の店。

店といっても構えは飲食店ではなく仕出しやオードブルのデリバリー会社で、受付の前にテーブルがあってイートインできる形になってる所。
去年やっぱり墓参り帰りに妹と寄ってみたら、おいしく食べられてすっかり妹のお気に入り。今日も妹のリクエストで寄ってみた。

今日は木を切って大仕事の墓参りで、みんなよく働いたから食事はいいものおごろうかと思ってたので、ここは取り敢えずの前菜的な軽食気分。
「焼き小籠包」を妹と甥(下)と自分の三人で二皿、それとハンバーガーも面白そうだなと思って「焼豚バーガー」を一つたのんでみた。

普段はお客がいないとこのテーブルは休憩所になってる感じかな。なので店の人も休憩感覚で話しかけてきたりした。この店は意外と遠くからの注文もあるそうで都内(ここも東京都内だけど東京の人は23区を「都内」それ以外を「都下」と言う)のイベントのケータリングの注文も多く好評だそうだ。「最近もAKBさんにとどけた」そうだ。

さてさて先に「焼き小籠包」

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うんおいしい。
熱くてもゆっくり食べれるからいいね。
初めて食べる甥にも好評。汁こぼしちゃったりしながら難しそうに食べてたw

そして少し時間かかって「焼豚バーガー」
焼き小籠包の皮の素材をバンズに使ってるそうだ。

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まず、焼豚を中心にレタスにトマトにチーズに目玉焼きまではさんだ賑やかなバーガー。さっぱりとこってりといろんな味が一気に味わえた。
そしてバンズは、中華まんがしっかりした感じで、もちっとしてておいしかった。これはいいね。
三人で回しながら食べたけど、二人は遠慮して一口だけだった。
あ、僕に遠慮したわけじゃなくて、この後ちゃんと食事するだろうからっていう自分たちの腹への遠慮ねw
(なのに、このあと夕方まで店きまらずにドライブしちゃったんだけどね)


もう少し丁寧に書いてた去年の点景 

タグ:餐:饅 餐:ば 楽:話

つちや食堂

ファイル 2301-1.jpg旭市三川の県道沿いにある食堂。

毎年6月を過ぎると飯岡の天然「磯ガキ」の季節。行きたい行きたいと思いつつ去年は来れなかったので、今年は来たかったし、最近は年々「磯ガキ」の漁獲量減ってると聞いたので心配してた。

で、一昨年は別の店で食べたのでこちらの店は三年ぶり三回目の来店。
なんとか午前中には来れたもののやっぱり混んでて、ギリギリ待たずに席につけた。(けど、すぐ後のお客さんは待ちになってた)

席についてメニュー札や店内の貼紙メニューを見たけど、食べるつもりだった「焼きガキ」も「かき丼」も出てなかった。。(「生ガキ」はあった)
店の人に聞くと、「焼きガキ」はまだ二三個出せるそうなのでたのんだ。けど、「かき丼」は「今年はまだやってないんですよ」だそうで諦めた。。(あれ?前は六月に来て食べたんだけどなぁw)
じゃあ普通のメニューでいいやと、店内貼紙で気になった限定煮魚定食の「サバ味噌煮定食」にした。(ハマグリかき揚げ定とか気になったけどメインはカキなので)

で、まずは「焼きガキ」から登場。
やや大きめの天然牡蠣ひとつ。
店は「生」より「焼き」のほうが少し高く、大きめのものを使ってると以前聞いてたのもあるけど、個人的にも焼きの方が風味濃くて好きなので、この店で食べる時は「焼き」の方がいい。(なければ生でも全然イイんだけど)

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二年ぶりの飯岡磯ガキ。んーやっぱうまい。
ミルク部分が大きくて濃厚!とろける!
ホントに他でカキ食べれなくなるわ。(食べるけど常に飯岡のと比べちゃう)

一口でほおばってゆっくり味わって食べた!至福。
今年は食べれて良かった。そういえば今日は七夕かぁ。年一の嬉しい贅沢。来年もまた楽しみにしよう。

そして、牡蠣だけでは腹が満たされないので、おまけ気分の「サバ味噌定」
楽しみにしてた「かき丼」なら牡蠣づくしで最高だったんだけどなぁ、、と悔やみつつ食べた。

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けど全然うまかった!サバが肉厚プリプリでやっぱ煮魚いいわぁーと思った。
実は今回は点景にする気は無かったんだけど、意外と普通のメニューがおいしく感服したのでこれは書いておこうと思った。
っていうか、混んでない時間に来れるなら牡蠣シーズン以外で来てもいいかもね。

そしてご満悦で食べ終わって、会計の時に一緒に隣の鮮魚(鮮貝?)コーナーでお土産に磯牡蠣を買った。

ファイル 2301-4.jpgもって行く予定の妹にLINEで聞いたら「殻付きがいい」というので殻付きで購入。
「氷も貰えますか?」というと、「氷なくても全然平気ですけどね、みなさん欲しがりますね」と言われた。いやー大丈夫と言われてもモノが牡蠣だし、このくそ暑い夏の陽気、不安だよね。気休めにほしいよね。
ちなみに、冷蔵庫に入れとけば一週間くらい大丈夫って言われたけど、早く食べたいよねw

で、この日の帰りにこの牡蠣を持って妹宅に寄った。
先に自分だけひとつ食べて帰った。

この磯ガキ、殻剥くのが簡単にいかず四苦八苦した。。
 
まずどこが口なのか分らずナイフが刺しこめない、、甥っ子に手伝わせていろんな道具で試したけど無理でへこたれた。。
「これ、牡蠣じゃなくて石なんじゃね?」とか思ったw
 
あーあー、去年広島で食べた焼きガキは楽だったけどな、、とか思い出して、少し火に焙ったら口開くんじゃないか?とか思ってキッチンに持ってってコンロで焙ってみた。
なかなか開かず一苦労、、すっかり焼きガキになってやっと開いた。。貝柱をカットしても開くのには力ずくだった。大変だこりゃ。。
やっと取り出した身をペロリと食べてご満悦。昼に焼きで食べたから生で食べたかったけど、どっちでもいいのだ。
 
食べてから、そういえば店の人はどうしてるんだろう?と気になって、ダメ元で店に電話してみた。ら、繋がった!
開け方を聞くと、ぶっ壊すくらいのつもりでハンマーで叩いて口を開かせるんだそうだ。「私も上手にはいかないんですけどね」だそうだ。。
 
わー先に電話して聞けばよかった。。
ってわけで、あとのは遅く帰ってくる旦那にでもやってもらってと言って帰った。

後日「牡蠣うまく食えた?」と聞いたら、トンカチで叩くのは有効だったらしく、全部開けておいしく食べられたそうだ。良かった。けど些くやしいw

前回の点景 

タグ:餐:貝 餐:魚 食:定 楽:買 楽:験

どんぐり食堂

ファイル 2300-1.jpg結城市結城作の県道沿いにある食堂。
スナックの並びにある洒落たカフェのような食堂で、「500円ランチ」の幟を見かけて寄ってみた。

この前の道は初めて通る道なので、一旦通り過ぎちゃったんだけど、元々ここの手前の同じ結城市内の「500円ランチ」の店で食事するつもりだったのですぐに戻って寄った。
っていうか、この界隈は「500円ランチ」がはやってるのかな?他の店にもあるのかな?めぐってみたいな。

その手前の店は「500円ランチ」は2時までで終わっちゃってたので通過してきたんだけど、こっちの店もひよっとしたら終わってたりして、、とか思いつつ店に入った。

ファイル 2300-2.jpgら、テーブルや貼紙や黒板にランチメニューが出てたので一安心。
でも、通常のランチメニューも気になった日替わりランチメニューも別に500円ではなく、店の人に聞いてみると、500円ランチは麻婆丼とカレーがけコロッケ定とから揚げ定の三つだそうだ。
通常ランチも気になったので別に500円じゃなくてもいいかーと思ったんだけど、ここは初志貫徹。500円にひかれて入ったので500円のからあげ定食にしてみた。

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で、からあげ定食。
これは丸々と大きい唐揚げで下味もハーブっぽい風味がしっかりしてて美味しかった!
そして何気に「結城産コシヒカリ使用」とあったご飯もおいしいし、味噌汁は具の玉ねぎがトロトロでそのまま飲めた。

500円メニューでも充分なこういうしっかりした料理が食べれると思うと、次回は通常や日替わりのランチでもいいなぁと思えた。
ありがたくおいしい食事で満足した。

タグ:食:定 餐:肉