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「海の月間」艦艇公開in大洗

茨城県東茨城郡大洗町港中央の大洗港第4埠頭で開催されたイベント。
海上自衛隊の護衛艦「ちくま」が公開されるということで、友達に誘われて来てみた。

公開は9時からということで少し早めに向かったけど、着いたのが9時チョイ前。もう長い列になってて最後尾に並んだ。
最初の内は全然列が進まなかったから、こりゃ何時になるんだ?と不安だったけど、そういえばまだ9時前だったんだね。9時過ぎたら少しづつ進み初めた。

で、炎天下の中を並び進むこと1時間半。やっと乗艦。焼けたー。
友達と一緒じゃなかったらまず並ばないトコだね。

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護衛艦「ちくま」はあぶくま型の五番艦。93年就役で排水量2000トン全長109mの小型艦(だよね)。旧軍の先代の筑摩は重巡洋艦だったけどそういうのは関係ないんだね。。昔で言えば駆逐艦クラスの大きさ。でも「艦」と名の付く船に乗るのは初めてなのでワクワクした。

乗って見下ろすと、自分達が並んでた時と同じくらいの列が続いてて最後尾も同じ辺りだったので少しホッとした。(自分らの後で空いたら悔しいよねw)

で、パッと見失礼ながら自分が子供の頃作りまくってたプラモデルの旧軍の軍艦のイメージからすると全然イマイチな風貌に思えてたけど、いざ乗ってみると見上げた艦橋の上のマストとか格好良くて、意外と軍艦らしい堂々とした印象の船だった。おおーいいねいいね。

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まず左舷を艦首に進んで、丸く可愛らしいゆるキャラみたいな「62口径76mm単装速射砲」を見た。
隊員の砲術士が解説してくれてて、質問したりした。
砲塔の裏にある入口は整備用で、打つときは無人で艦橋から打つそうだ。射程は約15km。ここから水戸市街までは余裕で飛んで狙えるそうだ。音は近くではあまり聞こえず、離れてた方がでかい音がするとか。いろいろ聞いてたら目の前を一日艦長の蝶野正洋(プロレスラー)と中村桜(声優)が横切った。取り巻きが撮影禁止とうるさかった。

その後も右舷甲板を見て歩いてたら、蝶野正洋が気前よく前の人から順番に握手しながら歩いてきたので、ちゃっかり僕も手を出して握手ゲット。いい人だ。随分前にプロレスは何度か見に行ってたけど、なんかリングで見るより小さく感じた。すっかりいい人だしね。

さて、カッターにも書かれてた「ちくま」の文字を見上げながら進むと、艦橋後部の中央には「八連装のアスロックランチャー」。対潜兵器だね。(ここには説明の人がいなかった)
煙突の脇からは美味しそうな匂いの湯気が出てた。この下が厨房かな?

そして煙突脇に「三連装短魚雷発射管」があった。へー今どきの魚雷発射管ってこんなにコンパクトなんだ。
三連装だけど演習時には演習用の魚雷を一発打つだけだそうだ。。

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後方には「四連装ハープーン発射筒」が頭上にあって、艦尾には白い筒のレーダーが乗った「20mm機関砲」が並んでた。対艦、対空と勢揃い。
この機関砲はCIWS(近接防御システム)というもので、爆破する弾ではなく穴を開ける針のような弾で蜂の巣にして破壊する砲だそうだ。今どきの兵器は凄いね。「そこの目の前の車を打っても穴あくだけで爆発しないですよ」と、ミサイル相手だとそういう迎撃が必要なんだね。
一発五万する弾には演習用というのがないそうで実弾で演習するそうだ。。

艦はこのあと青森の大湊に帰って、そのあと北海道を廻ったりと忙しく「自宅へ帰るヒマは無い」そうだ。と、機関砲案内の海曹が言ってた。(なので乗艦勤務は希望者が少ないそうだ。。)

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艦尾まで一回りして下艦。
下から見てたら艦橋にも人が入ってたからそこまで入れるのかと思ったら、それは一日艦長だけみたいだったw
けど、自由に歩いて説明聞けたりして充分面白かった。

降りてからも艦尾から眺めてみたりして、充分楽しんだ。
敵が攻めてきたらどれだけ戦えるのかピンとこないけど、よろしくたのみます。

その後はフラフラと港のイベント会場をみて歩いた。

この第4埠頭は地面が色分けされてて、黄色い地面の部分はやたらと暑く、青いトコに入ったら心なしか涼しくなった。
その青いトコにガルパン仕様のシルビアがあった。
D1に出場してるドリフト車両だそうで「スポンサーになってみませんか」と呼びかけていた。

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ガルパンとD1というのがどうも結びつかないんだけど、、

ステージでは「地域防災トークショー」とかで蝶野正洋やバンダイのプロデューサーさんらが登壇してた。

そして並んだテントの売店を見てまわった。
友達はちょっとヤバイと帽子を買ってた。僕もTシャツとか買おうかと思ってたけど、此処にいない艦艇の名のシャツとかガルパンのシャツとかばかりでそそられずに何も買わなかった。(「ちくま」はないか、、w)
そして、「もう何処行っても混んでそうだからここで食べちゃおうか」と、「大洗しらす丼」の店で並んだ。

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しらすは冷凍物だけど逆にヒンヤリしておいしかった。米はかたかったけどおこげもまざってて時折うまかったw
そしてかき氷も食べた。(僕は子供の頃からメロン一択)こういうトコのかき氷って無駄金に思えてたけど、今日はクソ暑かったからそんな事おもいもせずに素直に口にした。

そんな人混みの中をクソ暑そうなゆるキャラのキグルミが歩いてた。うわーごくろうさん。死ぬなよ。
「アライッペ」というキャラだそうで、びらびらしてるのはしらすだそうだ。

そして最後にまた自衛隊。
海上だけでなく、航空と陸上も来てて、まず空自は第3高射隊(霞ヶ浦)のパトリオットのミサイル運搬車、発射機、クレーン車。よそからのミサイルしっかり落としてよ。
そして兵員輸送車(待機車)は解放されてて中にも乗れた。

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陸自は、見た目大きな特殊艇だけど役割は一番物騒な「94式水際地雷敷設装置」(を乗せた水陸両用車)
「96式装輪装甲車」と機関砲のついた「87式偵察警戒車」
海の月間と何の関係があるのかわからないけど、、侵略者を水際で守るってことかな。

他にもテントで南極観測船「しらせ」の紹介と南極の氷の展示とかもしてた。あー南極観測船って海上自衛隊の船なんだっけ。。

それとフェリー埠頭へ行けば「さんふらわあ」の船内見学もできるそうだけど、そんなの乗ったら何処か(っていうか北海道)行きたくなってつらいだろうからパス。

大洗の町にも行かずに車へ戻った。

タグ:楽:乗 楽:催 楽:話 観:船 観:軍 観:装 観:車 観:キ 食:丼 餐:冷

道の駅 まくらがの里こが

ファイル 1718-1.jpg古河市大和田の4号バイパス沿いにある道の駅。
あれ?いつの間に出来たんだろう?知らなかった。
最初に見かけたときはこのすぐ先の「ごか」の道の駅が名前変わって長くなったのかとか思ったけど別だった。「ごか」と「こが」、、まぎらわしすぎるだろうw

駐車場広く大きく新しい道の駅。
もう夕方で閉まる時間かな、、と思いつつ覗いてみた。
ら、名物のさしま茶ソフトクリームなんていうのがあったので食べてみた。

うん、濃い抹茶風なソフトでうまい。意外と渋さも濃いめに感じられて大人な感じ。一口あげた妹もうまいと言ってた。

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ところで、妹の話では、甥(上)が抹茶好きで、遊びに行った時とかで抹茶アイスとか食べたら友達に馬鹿にされたそうで、高校生くらいの男子で抹茶が好きなのは珍しいんだそうだ、、??そうか??そういうもんか??男らしくないとか?

閑話休題。
ソフトの後にお茶も飲みたくなってPETのさしま茶を買おうと売店に行ってみた。
 けど、売って無かった、、、なんでじゃ!
食堂では「さしま茶うどん」とかあったり茶葉とかは売ってたりしてさしま茶押しの道の駅のようなんだけど、すぐ飲めるそのままのさしま茶が無いのは理解に苦しむ。。(寧ろ無料の休憩コーナーで欲しいくらいだ)
まぁ他で飲んだことあるからいいけど、、どこだっけ?境の道の駅だったかな。ああ、あっちの方がちゃんと「さしま茶」押しだわ。

取り敢えず不満が残った。(ソフトはうまかったのに、、w)
古河だったら他にも名物ありそうだから、もっと面白い物を期待したい。

タグ:餐:冷 楽<困 道の駅

大谷資料館

宇都宮市大谷町ある大谷石採石場跡を使った資料館。
ここは前から興味があって友達にも勧められてて来てみたかったんだけど、有料なのでひとりでフラッとは足が向かずに来れてなかったトコ。
今日は妹連れてたので丁度よく、妹も「ひょっとしたらいってみたかったトコかも」と乗り気だった。

まずは手前の市営無料駐車場に停めて歩いたんだけど、これちょっと手前過ぎたね。。
大谷公園からゆっくり見て歩ける大谷石たっぷりのフルコースって感じだけど、今日はちょっと外を歩きまわりたくないような蒸し暑すぎる気候なのであまり嬉しくはない。。

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その大谷公園には「親子がえる」の石や「平和観音」があり、採石跡の石の壁を見上げられてなかなか面白い風景。
おおー  とは思うけど、クソ暑いので先を急いだ。

その先には大谷寺という赤い門の寺があって「大谷磨崖仏」という国重文の石仏があるそうだけど、寺だし有料だし妹も興味ないしということでスルー。

県道に出て車道脇を歩くと「大谷景観公園」という広場があって姿川の川に沿った大谷石の岩壁がいい風景だった。
川にはアオサギが立ち、小鳥(シロハラ?)も遊んでた。そして草原にはトンボ(ミヤマアカネ)も飛んでた。

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写真は涼しげだけど蒸し暑かった。。ゆっくり眺めて歩きたいトコだけど、クソ暑いので(妹は鳥もトンボも興味ないので)先を急いだ。

この先がやっと大谷資料館なんだけど、こっちにも広い無料の駐車場があって脱力。。こっちまで車で来てみれば良かった。

で、いきなり歩行者も増えた大谷資料館への道を歩くとふわーーっと冷気が気持ちよく流れてきた。
うおーーサイコウ。
これは坑口から漂ってくる天然の冷気のようで、蒸し暑さから守ってくれる魔法のように爽やかさに包まれて嬉しくなった。

途中で見かけた廃車のボンネットトラック!カッコイイ草ヒロ。
雰囲気ある廃坑のオブジェにしてはリアル過ぎて違和感無くてイイね。

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そして大谷資料館入口前の岩間の広場に出ると何故か冷気が消えてまた蒸し暑かった。。(手前の道の横の立入禁止の穴が冷気の出所だったらしい)
うげー早く坑内に入りたいよーと急いだ。

大谷資料館は、ほとんど採掘坑の入口だけみたいな小さい建物。
入場料払って早速階段を下る。

と、途端に天国のように涼しくなって、その下には高い天井に直立した石壁の神殿のような採掘場跡の空間が広がっていた。
いいねぇいいねぇ。
中の気温は10度と出てた。けど、Tシャツ短パンサンダルで寒くなく程よく心地良い温度だったから、もう少しあったと思う。

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「そうそう!ここ、ここ!来てみたかったんだけど名前も場所も知らなかったトコ。やっぱイイわ!」
と、妹も感激。
資料館というより空間を見せて感じる観光スポットだよね。
一応作業者の人形も一体だけあったけど、逆に合わない感じがしちゃってかわいそうだった。

そして所々の横穴に、映画やドラマやPV等の撮影で使われました~という説明があり、たまにその説明に交じって「戦時中は陸軍の地下倉庫として、また、中島飛行機の「疾風」の機体工場として利用されました」みたいな解説もあった。

そしてそオブジェの飾られた横穴も幾つかあって、きれいなスポットで照らされていた。

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真っ直ぐ下りて歩き立ち入れる一番奥まで下って折返し。
来た道を戻って、途中で折れて横に進む。

と、こっちも結構長く進められて、解放されているのは全体のホンの一角だけらしかったけど意外と沢山歩き回れた。

途中に撮影風景のパネルが並んでいた。
BzとかGLAYとか、、新しいトコで三代目~とか、、聴かないのばっかだった、、、ドラマも映画もことごとく見てないのが並んでて、唯一観てたのが「魍魎の匣」だけだった。。(逆に妹は見たものばかりだったようだ、、)

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この横穴は一番下のよりも長く進めたので、一番下からは見えなかった奥の十字架のある神殿風なトコや、自然に溜まったという水溜まりとかも見下ろせた。
所々に開いた外への穴から覗く草木の緑もイイ感じだった。

そして最後に一番手前の横穴に進むと、ここには工作機械が置かれ、少し採掘風景を再現してて、資料館らしくなっていた。

外への穴も近く、その温度差からか穴の付近にモヤがかかってて、下の方はモヤがクッキリ消えて層になっていた。

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あー出るのヤダなぁ、、また暑い世界に戻るのヤダなぁ、、
とウダウダ言いながら階段登って外に戻った。
眼鏡が一気にくもった。

そして(また途中の冷気のトコで立ち止まりながら)駐車場までの路をゆっくり引き返した。

タグ:観:石 観:館 観:園 観:工 観:車 観:像 観:光 観:ロ 景:洞 景:岩 動:虫 動:鳥

来らっせ

ファイル 1716-1.jpg宇都宮市馬場通りのMEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店地下1階にある協同組合宇都宮餃子会の直営餃子専門店の食堂。
まえまえから一度は行ってみたいと思ってはいたけど、一人で行く雰囲気のトコじゃない感じなので、妹連れてる今日に来れてちょうどよかった。

まず地下一階に降りる。
と、お土産コーナーもありつつ、食べるトコは2カ所あって共に「来らっせ」だそうで、片方は5つの店のメニューがちゃんと味わえる「常設店舗」、一方は35店舗の餃子を試すように食べれる「日替わり店舗」で、どちらも同じくらいの列ができていた。
やっぱいろいろ食べてみたい!と二人とも同意見で「日替わり店舗」に並んだ。

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日替わりのメニューとレプリカの餃子の像を眺めながら10分ほど待って店に入れた。

メニューは日曜日が一番多いようで、焼き餃子はAからEまでの6種盛りの皿と10店舗の一人前皿とがあり、水餃子は1店舗だけだった。

ファイル 1716-3.jpgで、まずはその水餃子からスタート。
これは「青源」の水餃子で。実は前に行ったことある味噌餃子の店。(→)
辛くて厳しかった記憶があるけど、さすがに水餃子は辛くなかった。
もし辛くても、辛いの平気な妹がいるので問題ナシ。

味噌の湯に浸った水餃子で、これは汁じゃないから飲まないんだよね?(妹が「汁はマズぃ」とか言ってたw)
さっぱりみそ風味の水餃子。おいしかった。

で、
6種盛りの皿を、B盛り、D盛り、C盛り(写真順)と頼んでみた。
一つ一つ違う店の餃子が3皿×6種で18店舗。
互いに半分づつ食べて味わってみた。

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Bが「新三」「三栄飯店」「御空」「紅一点」「きりん」「とんきっき」
Dが「中国飯店」「香蘭」「美雪乃」「麺々市場」「夢餃子」「味一番」
Cが「飯城園」「華」「幸楽」「桃泉楼」「玉ちゃん」「雄都水産」
メニュー見ながら食べたけど、、、正直どれがどれだか。。
お互いの感想も「野菜!」「さっぱり野菜!」「あ、これ肉が勝ってる」「これおいしい」「これ変わってる」と、どうでもいいコメントw
でもそれぞれ違うのはわかって、意外と野菜勝ちなのが多く、餃子って野菜料理なんだなぁと思った。やっぱり肉っぽくてニンニク効いてる方が好きだと思えたのは比べてたからかな。
個人的に一番いいなと思ったのは「玉ちゃん」だった。

三皿食べたところで、「まだいけるよね?」ということで、食べてなかったE盛りとA盛りも追加注文。結局全部いっちゃった。

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Eが「さつき」「龍門」「らーめん武蔵」「宇都宮みんみん」「高橋餃子」「遼順茶楼」
Aが「青源」「アトム」「宇都宮餃子館」「宇都宮ねぎにら」「鵜の木」「餃子会館」
この二つはスタンダードっぽい感じかなと最初外してたんだけど、それでもやっぱりそれぞれ違って最後まで楽しめた。(青源はやっぱりチョコっと辛かった)

いやぁたっぷり餃子三昧。30店舗。いつもは「みんみん」とか「正嗣」くらいしか行かない宇都宮餃子だけど、いろいろあって深いねぇ。
やっぱり餃子は宇都宮だよ。浜松がいくら消費量で抜いたと騒いでもこういう店はできないでしょう。


さて、順番は逆になっちゃったけど、表の前の通りでは二荒山神社の神輿が出て賑わっていた。

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こんな祭りの賑わう真昼間の市街中心でコインパーキングがすんなり停められたのは意外だった。宇都宮あたりだとそんなもんなのかね?なーんて思ってたけど、餃子食べ終わって戻ってみると満車の駐車場待ちの列で混雑してた。。 タイミング良かったようだ。ナイスナイス。

タグ:餐:餃 観:像 観:飾 楽:催

道の駅 くりもと

ファイル 1715-1.jpg香取市(旧栗源町)沢の県道沿いにある道の駅。
お気に入りで良く来る定番のトコ。
少し改装したようで外見が少し変わってて七夕の飾りもキレイだった。
昼食べてなくて空腹だったけど、もう4時前なので食堂はやってない時間。
でもまあ一番のお気に入りの店先で焼いてる豚串は夕方遅くまで売ってた筈だから問題ない。
ボリュームある豚串ひとつ買ってゆっくり味わって食べた。

ファイル 1715-2.jpgこれがうまいんだわ。
房総ポークの肉感あふれるプリプリの豚串。個人的にはこれが一番好きな豚肉料理。日本全国まわってこれが一番。いつ食べてもやっぱり美味しい。
ペロリと食べちゃった。
もう一本いっちゃおうかな、、、とか思ったけどヤメといた。

で、暑いからソフトクリームでも食べようかな、、と中に入ってみた。ら、
食堂の横の窓から販売してたソフトは場所を店先に移動したそうでガラーンとしてた。

ファイル 1715-3.jpgっていうか、その隣の食堂、なんか営業してるっぽくない?
と見てみたら営業時間5時まで(LO 4:30)になってた!
おお、いつのまに、営業時間変わったのか!
確か以前は3時迄だったよな。ナイスナイス。

ってわけでここでちゃんと食事。
豚串食べたばかりだけど房総ポークの豚肉丼で店名を冠した「いっぷく丼」を食べた。

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うんうん、うまいうまい。
米に対して肉の割合が多くたっぷり豚肉を味わえる丼。
思いきり肉にかぶりつくなら豚串がいいけど、丼で飯をかっ込むにはこういう肉がいいね。
存分に豚肉を味わえた。

満足してソフトはすっかり忘れて車に戻った。
この栗源の売りはさつま芋で、ソフトもさつま芋ソフトがメインだけど、個人的にはここは豚肉の道の駅という認識なので、房総ポークのベーコン入りの豚ソフトとかあればいいのに、、とか思った。

タグ:食:串 食:丼 餐:肉 道の駅

道の駅 きらら289

ファイル 1714-1.jpg南会津町山口橋尻の289号沿いにある道の駅。
ここは日帰り温泉施設がのちに道の駅になったトコで、ずーっと前の道の駅になる前に風呂に寄ったことがある場所。(99/11/7かな)
まだ日帰り温泉がそんなにあちこちに見かけなかった頃で、これはドライブで立ち寄りやすいイイ施設だと気に入って二回くらいは来たような気がするけど定かではない、、

そんなトコながら道的に滅多に来ない場所だし日帰り温泉も珍しくなくなってきたのでしばーらく来ることもなく久々の立ち寄り。
もうどんな風呂かも忘れてしまった。。

うーん、、ここで温泉入っていきたいトコだけど、、
まだ先長いし、時間も遅いし、、
と少し迷って、、

結局温泉には入らずに休憩のみ。
で、幟で気になった「南郷トマトのソフトクリーム」だけ食べてみた。

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おーこれはしっかりトマトの味するソフト。
ものすごくトマトだねー。
トマト嫌いな人にこっそり食べさせたら激怒されそうな味。
僕もそんなに好きな方ではないけれど、(前に岐阜のせせらぎ街道で食べたトマトソフトは食べるのきつくて残したかったけど)これはそんなに悪い気はせず、クリームの爽やかさが引き立ってておいしく食べられた。

あー風呂上がりだったらもっと美味しいだろうなー、、とは思いつつ食べ終わったらすぐに出発した。

タグ:餐:冷 道の駅

道の駅 いりひろせ

ファイル 1713-1.jpg魚沼市(旧入広瀬村)大栃山の252号沿いにある道の駅。
252号は何度も通ってる道だけど、ここは寄った憶えがなく、多分、これから山に向かう手前だけに遅そうな車に抜かされたくないとか、せっかく抜いた後なのにとか、そういう事で寄るつもりにならなかったんだと思う。
そういう点では登りが遅い今の車だと以前より寄りやすくなる道の駅とかも増えそうに思えて逆に嬉しい。

とはいえ、お腹空いてないから軽くトイレだけの休憩のつもりの立ち寄り。
でも裏に「鏡ヶ池」という大きめの池があって景色良かったから、それだけでもいい休憩。

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形のいい池だから人工的な貯水池かとも思ったけど、そうではなく自然の山上湖だそうだ。水が青くキレイで、湖面を遊ぶカモ達が気持ちよさそうだった。
ここから池の周りにずっと散策路が続いてて、ずっと歩くと城跡に行けるそうだけど、、もう歩きまわってる時間じゃないよね。控えといた。

その鏡ヶ池の手前の畔に山小屋風な蕎麦の食堂があった。
壁に書かれた「ごっぽうそば」というフノリとオヤマボクチの葉をつなぎに使った蕎麦というのが気になった。。。
けど、長岡でラーメン食べて栃尾で油揚げ食べて腹減ってないんだよね。

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その横の「ぬか釜工房」というのを覗いてみた。
糠殻を燃料にして米を炊くと優しく強くムラ無く炊けるそうで、おにぎりもオススメのようだ。。

んーおにぎりも食べてみたいなー
でもおにぎりとそばだったらそばの方がつるつる食べられて軽い感じがするな、、
などと考え、えーい、やっぱ食べちぇ!と店に入った。

で、その「ごっぽうそば」を食べてみた。

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ほうほう、なんだろう。少し面白い風味のそばでコシも良く啜りやすく美味しかった。
この「ごっぽうそば」は平日限定で食べ放題のコースもあるそうだけど、もちろんそんな無茶はしませんw
普通においしく食べてもう満腹。
いやぁ、おいしいもの三連チャンで至福の午後ですわ。

最後にちょっと売店も覗いてみた。
かき餅とか沢山ならんでて試食でてたけど何も食べる気にならなかった。先に来れば良かったかなw

その入口の所にテレビCMで見たようなロボットがいた。
話しかけると応対するそうで、手順も書かれてたけど、恥ずかしくて声かけられなかった。。

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そして入口には「マコモダケ」が置かれてた。
へー「マコモダケ」ってこんな稲みたいな草だったんだ、、知らなかった。(竹か茸かと思ってた)

なんかいろいろあって濃く面白い道の駅だった。

タグ:楽:眺 景:湖 餐:麺 観:工 観:像 植:草 道の駅

道の駅 R290とちお

ファイル 1712-1.jpg長岡市栃尾宮沢の290号沿いにある道の駅。
ここは栃尾名物の油揚げでお気に入りの場所で点景でも2回書いてた。(13年 12年ので、今回は書かなくてもいいかな、、と思ってタンだけど、少し久々だし、やっぱりうまかったからと記載。

そんなわけで道の駅全体の写真はとってなかったので、いきなり油揚げのスタンドの写真から。
っていうか長岡でラーメン食べたばかりだから今回は食べなくてもいいかな?とも思ってトイレだけ、、とも考えてたんだけど、いつもは行列になって並ばないと食べられないのが、さすがに平日で列もなくガラガラだったので、これはやっぱり食べるでしょ。

ってわけで揚げたて油揚げ。
今日はネギ入りじゃなく(もちろんキムチ入りでもなく)プレーンな栃尾油揚げ。
特製醤油だけで充分美味しいもんね。

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んーんーやっぱうまい。
この厚さでボリュームあって腹に張るかと思いきや、意外と軽く食べられてペロリと完食。
今日みたいな暑い日でも全然イヤミ無く大豆の味バッチリで香ばしくて美味しい。
これは食べるべきだよね。

と満足しつつ、やっぱ暑いのは暑いので、そういえばここってソフトとかなかったんだっけ?と店内に入って冷房で涼んだ。

ファイル 1712-3.jpgソフトは普通の白いソフトであまりそそられず、そういえばいつもモナカ買って食べてたっけ、、と思い出して今回も「ぎんなんもなか」を購入。座って食べた。

んー冷たくて普通においしいけど、やっぱり銀杏の風味がわからないや。。と前回と同じ感想。
だったらたまにはソフトにしてみればいいのにね。とか思いつつ、パターン化した定番っていうのもいいよね。

タグ:餐:揚 餐:豆 餐:冷 道の駅

青島食堂 宮内駅前店

ファイル 1711-1.jpg長岡市宮内のJR宮内駅前に古くからあるラーメン店。
長岡系ラーメンと言われる生姜醤油ラーメンの元祖の店だそうだ。

この長岡系というのを知ったのは、、
昭和の昔、東京の秋葉原駅にあった「秋葉原デパート」の入り口前の立ち食いスタンドのラーメン屋が好きで、行くたびに食べてたんだけど、秋葉原デパート自体もう失くなって店もなくなって久しく懐かしく、どこかに移転とかしてないのかなぁ、、とネットで調べてみたけど、やっぱり無いらしく、この長岡系の「青島食堂」の生姜ラーメンが割と近い味、、という記事を読んで『長岡系』というものを知って気になってたという次第。
いやいや、つまりこの「青島食堂」は秋葉原にも店があるそうなんだけどね。どうせなら本場の長岡に行ったときに食べてみたいなぁ~とかねがね思いつつ、、、も、ついついこっち方面に走ると燕の背脂ラーメンばかり思い出して通過してしまい(長岡っていうと洋風カツ丼やイタリアンを思い出してしまい)いつも通過して帰ってから思い出すみたいな感じで食べれてなかった。

で、実は今回も正直言うと忘れてて、長岡では「山本五十六記念館」とか「悠久山公園」とかに行こうと思ってたんだけど、手前の洗堰で時間取りすぎてちょっと余裕なくなって、ゆっくりできそうにないからじゃあ食事だけでも、、、と思ってやっと「あっ!」と思い出した次第。

と、前置きが長くなってしまったけど、たのしみな長岡系。やっと来れた。
この「青島食堂」は市内で他に二店舗あって経営的には別の店が本店なんだそうだけど味はどこも一緒らしい。
ならば昔からあるこの駅前店がいいかと来てみたら、乗り越えた時代を思い起こさせる風情ある容貌でなかなか雰囲気ある店だった。

入口に券売機があって、店内は長いカウンター席のみだった。
で、思い切って大盛にしてみた。

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おお、うまい。
生姜は甘めで円やかで優しい感じの汁に、麺はもっちりしながら意外としっかりしててちゃんと噛みたい歯触りのイイ麺。
熟練の味を思わせつつも古臭くない感じだった。麺はきっと昔の侭じゃないよね。

で、ラーメンとしてはおいしく満足して汁まで完食したけど、記憶の中の秋葉原のそれとはまるで別物に思えた。
もっと生姜の風味が尖っててドライでキリっとした極端なラーメンだった気がする。まぁ記憶の中で膨らんでるのかもしれないけど。
なので、『長岡系』と「秋葉原」は別物と認識。もう秋葉原の幻影にこだわることなく素直に『長岡系』を求めて長岡の楽しみにしたい。

またいずれ「山本五十六記念館」とかで来た時に食べよう!と楽しみができた。

タグ:餐:ら

洗堰魚道観察室

ファイル 1710-1.jpg燕市大川津の信濃川本流の洗堰にある魚道が覗ける施設。

ネタ帳に載せてた「大河津資料館」に来てみたら『休館日』で閉まってた。。がーん
なんだよ空振りかよ、、とか思ったけど、魚道観察室は資料館内にあるわけではなく別の場所のようだったのでひょっとしたら開いてるかも?と思って案内の方に進んでみた。

周りは自然いっぱいでトンボも多くシオカラトンボの取巻きと遠巻きのスズメ(新潟はスズメが多いなぁ)を眺めながら歩いた。

したらすぐ先に「旧洗堰」があった。
大正時代の建造の国有形文化財。
渡って上から見下してみたら何やら魚道観察窓が見えた。おお!あれか?あれだったら時間も何も関係なくいつでも見れるな。ナイス。
対岸からぐるっと回って行けるみたいだけど、堰の手前の堤から下りて水門をくぐって行ければ近そうなのでそっちに回ってみた。

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ら、
この水門の辺り、草の地面は水たまりのようにぐずぐずで、水を吸っちゃうタイプのサンダルだったのでいやーな感じで濡れてしまった。。
その代わりといっては何だけどこの日陰の辺りは真っ黒なハグロトンボが沢山集まってた。胴まで真っ黒なのはあまり見ないな。珍しいヤツかな?(とか思ってたけどよく見る胴が青緑なのがオスで黒いのがメスなだけだそうだ。ちなみに上のシオカラトンボも白いのがオスで黄色いのがメスの同種。いろんな種類のトンボが見れた、、とか思ってたけどタイシタことなかった)

そして観察窓。
流れあって草も生えた自然っぽい雰囲気の水路を大きく長いアクリル面で広く覗けてスゴイスゴイ、、と思ったけど、水が濁りすぎててよく見えませーーん。 orz

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でも少し眺めてたらアクリル面に近づいて泳ぐ十数センチの小魚が見えた!アユの子供だな。
同じ子か別の子かわからないけど何度も何度も現れて窓面のコケを撫でて(食べて?)転回するのが見れた。
それと、窓面の端の方では20cmくらいの数匹の陰も見えてたので、その子らがもっとよく見えてくれないかな、、と心待ちに眺めてた。
で、
40分ほど眺めてたけどそれ以上は見れず、、風のない炎天下で汗びっそり。帽子かぶってきててよかった。

埼玉みたいな近場じゃないから、あんまし根張ってられず諦めた。

水路の先から駐車場に戻れそうなのでそのまま歩いてみた。
周りの水たまりにはまたトンボが飛びまくってて、小さなセスジイトトンボ?とか、真っ赤なのはショウジョウトンボ?(ズームで撮っとくと後で調べられるから嬉しい。けど手持ちだとブレて難しい、、)トンボの方が見やすくていいやw

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少し先には「探検水路」というのがあって「すべりやすいので気を付けて~」とか書かれてたけど、葦草ボーボーでとても入るような状態ではなく苦笑。探検どころか冒険だw

ちょっとついでに信濃川本流側を見てみると、放水して勢いある現役の洗堰が見えた。
ああ、こっちの堰も一応見ておこうかな、、なんて思って歩いてみた。
ら、
堰の水門の上に「魚道観察室」の入口があった。。
あ!こっちか!こっちが魚道観察室だったのか。危ない危ない。あやうく駐車場に戻っちゃうとこだった。。
そしてちゃんと「開放中」と出てて、扉を開けて階段を下りると、中は明るくキレイな内装で冷房まで効いていた。スゲー。

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そして三つの窓面の前には観れる魚が張り出され、ベンチまであってゆっくり眺められるようになっていた。
けど、、肝心の窓面は傷も汚れも多くやっぱり水は濁ってて魚も見えなかった。。
まぁ、こういう所は少しは根張らないと無理だよね、、、と、15分ほど眺めて待ったけど、見えたのはお情け程度の小さなダボハゼ1匹。
他には影もなく、ダメそうなので早めに切り上げた。

ここには他に二ヵ所もの観察室があるそうなので一カ所に拘らずにまわってみようと外に出た。

上から魚道を見下ろしながら歩くと、端にサギのような姿勢のイイ鳥が立ってるのが見えた。あ、新潟だけにひょっとしたらトキかも!なんて思ってズームしてみたけど、見慣れた姿のアオサギだった。

そしてパッと見本流にしか見えない分水路の分岐を眺めながら川を渡って、対岸側の観察室に入ってみた。

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したら、こっちはなんとエレベーターが付いてた!
うわーなんか贅沢な造りだなぁ、、まぁ嬉しいけど。(正直なところ造りより見える魚で喜びたい、、)

下の観測室は対岸と対の造りで同じく空調完備。
そして同じく水は濁ってて、魚も見えない、、と思いきや、大きなコイがバタバタと尾を振って泳ぐのが見えた。
他にも写真撮れなかったけど中型のフナの数匹編隊が通るのが見えた。やっぱタイミングなんだねぇ。
そして恒例のダボハゼ(ヨシノボリ)も数匹見れて、まぁ程よい収穫。でもまた早めに切り上げた。

そして最後はその少し上流に張り出した側にある観測室。
ここが一番流れも変化もありそうで期待大。
渡ってぐるっと回って入口に進むと、、、あれ?ここの扉は開かない。えーーーまじ?
開放してないならもっと手前で言ってよー とガッカリ。

でも戻る間に青くて凛々しいカッコイイ鳥が見えた。
ゴイサギと言うらしい。取り敢えず魚は収穫低かったけどそれ以外もいろいろ見てのんびりできた。(っていうかのんびりしすぎた)
あ、胴が緑のオスのハグロトンボも一応姿見せてました。

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これでもう駐車場に戻ろうと思ったら、途中に国交省河川事務所があってこっちは開いてた。(月曜だものそりゃそうだ)
あ、一階は資料展示室みたいになってたので、ひょっとしたらダムカードとか貰えるかな?とか思って入ってみた。けど、そんなものは無かった。(新潟のダムカードはダムだけらしい)

空振りか、、と思ったけど、屋上が展望台になってるようなのでエレベーターで上がってみた。

左右に流れる大河津分水路とその手前の四角い遊水池、左に折れて洗堰に続く脇道みたいな信濃川本流まで広く見渡せた。

これでもういいでしょ、ちょっとのんびりし過ぎー、、とあとは真っすぐ駐車場へ戻った。
車に乗って時間を見ると昼をまわってた。。二時間ものんびりしちゃった。魚道だから仕方ないけど、埼玉と同じような感覚でじっくり見てちゃダメだよなぁ。見れた魚は埼玉より収穫低いし。。
でもまいいか。このくらいの適当で自由な感覚が楽しいんだよね。

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