記事一覧

肥前国庁跡

佐賀市大和町大字久池井の263号沿いにある史跡地。
律令政権時代の国府跡。
たまたま見かけて思わず寄り道。
早朝で駐車場は閉鎖されてたけど、入口にちょこっとだけ路駐して歩いてみた。
無料の資料館がはもちろんまだ開いてなので通過。
国府跡に進むと門と塀の一部が再現されていた!

ファイル 1816-1.jpg

門の中はちゃんと建物のあった後が段で区分けされ、囲まれてた塀の後は生垣で囲まれていた。
山からも川からも離れた広く平らなトコにぽつーんとあったような印象。あーでも他でもそういうトコ多いか。
サイズ間取りは他と一緒な筈。でも小さく感じたのは、今年行った「藤原京跡」のだだっ広い印象が残ってたからかな。

そんな景色眺めてひと周り歩いた。

ファイル 1816-2.jpg

そういえば最近は暫らく寄ってないけど、全国の国府跡は幾つ歩けたんだろう?
国府は千三百年もの昔に各国(地域)の中心地として設置されて行政機関が集まった場所、今で言えば県庁みたいなトコ。ほとんどが現在の中心街からはずれてて田畑や宅地に埋もれているけど、今の県庁も千年後には埋もれるのかなぁ、、とか思うと面白いよね。

国庁の外も公園のような広場になってて小鳥が賑やかだった。
ヒバリが近くに降りたってさえずっていた。
九州はヒバリが多い印象。それより天然記念物のカササギとか見かけてみたかったけど、ヒバリの方が朝っぽくて爽やかかな。

ファイル 1816-3.jpg

それとヤギ小屋があった。黒山羊がいて目があった。
そういえば山羊って白とか茶とか黒とが斑とかいろいろ入るけど、ネコみたいに三毛とかはいないのかな?(全部別種?)
なんてマヌケなこと考えながら車に戻った。

これもまた朝の軽い散歩程度だけど、素通りのつもりの佐賀で思いがけず興味ある場所を見かけて簡単に寄れてよかった。

タグ:観:府 観:門 動:鳥 動:獣