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道の駅 一乗谷あさくら水の駅

ファイル 1803-1.jpg福井市安波賀町の158号の川向かいの県道沿いにある道の駅。
割と新しい道の駅で、気にはなっていたけど国道からは足羽川を挟んでの対岸にあるので寄ったことなかったトコ。
今日は雨が強いので雨宿り休憩がてら寄ってみた。

駐車場に車を止めて傘差して降りたら、まず目の前には勢いよく稼動する三連水車が見えた。おお、カッコイイ。
小屋の横の物より並ぶ水路側の二つの方が大きい水車って珍しくない?変に大きさで目立つより、このくらいの大きさの方が纏まっててカッコイイよね。
雨強く足の裾が濡れながらも少し眺めた。

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水車の裏側は中が覗けて(鍵は掛かってた)ちゃんと石臼挽くようになってた。

ファイル 1803-3.jpgそしてその水車の裏辺りは「ビオトープ」という水辺の自然風景の林の庭が作られてて、小川の小魚やホタルが見れるようになっていた。
けど、雨で水面は覗けず今日は諦め。またこよ。

そのビオトープを抜けると足羽川に水門の堰の「足羽川頭首工」が見えた。国道走ってて気になってたやつだ。なんかゆっくり歩いて楽しそうな道の駅だなぁ。またこよ。

雨宿りのくせに少しフラフラ歩いた後にやっと建物に入った。

店内も一応見てまわったけど、腹も空いてないから食事のつもりもなく本当に雨宿りのつもりだった。
から、正直今回は点景記事にすることもないな、、と思ってた。
んだけど、フト気になって買ってみた福井市産しょうが100%と書かれた「一乗谷ジンジャーエール」というのが、生姜風味濃くてすごくおいしかった!
ので、やっぱ点景掲載。これいいよ。おいしかった。

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それと「犬のお父さんは福井市一乗谷で生まれました」というポスターが貼ってあった。へー、そーなんだ。

タグ:観:装 餐:飲 道の駅

道の駅 清流の里しろとり

ファイル 1802-1.jpg郡上市白鳥町向小駄良の156号(158号重複)沿いにある道の駅。
この国道のすぐ北に「道の駅白鳥」があって通過して来たばかりなのにまた道の駅があって驚いた。あれ?ここってずっと前からドライブインはあったと思うけど道の駅だったんだっけ?(先月に道の駅になったばかりだそうだ)

一市町村にひとつずつくらいが理想だと思うけど、この郡上市には8ヶ所もあるそうだ。
まぁ合併で大きくなった市は仕方ないとも思うけど旧白鳥町内だけでも3つもあるってどういうことですか?(あれ?近くにもうひとつあるのか?)
っていうか同じ道沿いのこんな近くに作るのはまぎらわしい。オフ会や多人数でのツーリングの待ち合わせとかだったらバラバラになりそうだよね。(もうひとつは別の道だけど距離はもっと近いらしい)

入ってみて車停めてからホントにここ道の駅だよな?と見まわしちゃった。
建物は以前からあった気がする旧家風な民芸物産館と新しく作ったような物産館、その間を続き櫓のごとく並ぶ店で、それぞれ統一感なくどこまでが道の駅なのか?って感じだけど全部道の駅のようだ。

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とりあえず新しいっぽいのに入ってみた。
中は食品サンプルのマスコットが沢山売っていた。あーそういう地域なのね。その奥に食堂。でも腹すいてないし特別ひかれるものもなくすぐに出た。

で、並びの店は蕎麦屋の隣にスナックコーナーがあって、明宝ハムのフランクフルトともう一種別の醤油フランクというのが気になった。そのくらいなら食べれるだろうと思い、どっちにするか迷ったけどやっぱり聞いたことある「明宝ハム」の方を買って食べて見た。

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んーこれはうまい。
思ったよりも味薄めでサッパリしつこくなく、ハムのような味の優しいフランクフルト。でもしっかり詰まった感じでどっしり食べ応えはあっておいしかった。

で、、
やっぱりもう一つの方のフランクフルト「醤油フランク」というのも気になった。メーカーも味も全然別物だそうだ。
で、結局購入。食べてみた。

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おお、ホントだ全然違う。
こちらは太くて味濃くて肉々しいフランク。こっちも食べて良かった!おいしかった。

何だかんだ言いつつもおいしいもの食べて満足の道の駅だった。

タグ:餐:肉 道の駅

夫婦滝

ファイル 1801-1.jpg郡上市高鷲町西洞の156号(158号重複)沿いに駐車場がある滝。
頻繁に通る158号沿いで「長良川源流」や「長良川最上流の滝」の案内で前々から気になってたいたけど、急なカーブの途中でついついいつも通過してた。
今日は荘川で風呂も蕎麦も寄らなかったからここらで少し休憩したい気分だったし、道も空いてたからたまにはと思って寄ってみた。

この少し下流の道沿いにも滝があって、そこは道沿いに通過しながら見えるので、ここもすぐ目の前に滝があるもんだとばかり思っていたけど、駐車場からは滝は見えず、滝っぽく聞こえたのは案内板の下の岩間を流れる渓流の音だった。

えーどのくらい歩くんだろう?道ぬかるんでそうでヤダなー、、
とか思いつつ歩いてみると、1分も歩かない内に滝が見えた。あ、近かったw

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その滝の手前に「長良川源流湧水」という湧き水が流れていた。
一瞬これが源流だったら滝の方の川は何なんだ?とか思ったけど、これ源流のひとつということでしょう。
ちょっと手を浸してみたけど思ったほど冷たくはなかった。
なんか文字が彫ってある切り株もあったけど、、よく読めなかった。

そして「夫婦滝」。
一番近くの滝壺が覗けるトコまで進んでみたら、飛沫が凄くて小雨並だったので、写真だけ撮ってすぐに引き返して少し手前からあらためて眺めた。

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これはんともはや、個性的な四角さ。二本の懸垂幕のような滝だった。
かっちり別れてて寄り添ってなくて夫婦というには冷めた印象。(夫婦ってそいうもんかな)夫婦というより同輩とか同僚とかって感じに見えた。「相棒滝」なんてほうがしっくりくるし他で聞かない名前だからいいと思うけど、なーんて勝手に考えて眺めた。

ファイル 1801-4.jpgそして短い谷の道を、勢いのある沢とか胞子が立った苔とかを見ながらゆっくり戻った。

駐車場の周りのが開けた谷の岩の感じも良くて眺めてたけど、スズメバチの巣を見つけてドキリ。

車に戻ろうとしたら虫が飛んできてまたドキリ。
でも飛んできたのはスズメバチではなく綺麗な色のハンミョウだった。なーんだ。久々に見たけどきれいだよね。

タグ:景:滝 景:川 観:水 楽:浸 植:苔 動:虫

道の駅 風穴の里

ファイル 1800-1.jpg松本市安曇稲核の158号沿いにある道の駅。
よく通る道沿いでよく通過するトコ。
点景は二度目。
いつも混んでてトイレだけとかそそくさと済ましたり、夜だったりしてたけど、今日は雨の天気で午前中だから空いてるだろうと思って休憩。
したら案の定空いていた。

ファイル 1800-2.jpg明るい時間に空いててゆったりしてると、ゴミ箱の取っ手がキノコや花になってて可愛かったり、案内板が立体的な木工品っぽくて和んだりと意外と凝った洒落たトコだったんだ、、と今さらながら気付いた。

さてさて、何か食べられないかなーと奥に進んでみると、もうちゃんと食堂が営業してた。何だ使えるな此処。

今日は点景にするつもりなかったから「前来た時に食べたのと同じの(山賊焼)でイイや」と思ってたけど、一応メニューを見てみたら「稲核菜そば」というのが気になったのでそっちにしてみた。「冷やし」がメインで出てたけど、今日はあたたかい方で。

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うん、蕎麦は「十割」と書かれてたけど、ツルツルで啜りやすく、
菜っ葉は野沢菜のようでイイ味に漬かっててとてもおいしく、そして白い根菜が意外とコリっと歯ごたえありつついい酸味で気持ちイイおいしさだった。
正直いって稲核菜よりもこの白い根菜の方が旨くて印象強かった。

とか思ってたけど、食べた後に土産売場を見てたらこれも売ってて、この白い根菜は稲核菜の根だったそうだ。おおーそういうことか。
なんでも「稲核」というのは、この道の駅のある場所の地名で、「稲核菜」というのはこの地で育ち改良された赤蕪を原種とする固有種の稀少な野菜だそうだ。
赤カブかーなるほど。根がおいしくて当然だわな。これはイイもの食べられた。また来たら食べよう。

そして外に出ると、ちょい食いで気になるものがあったのでついつい購入。蕎麦だけじゃ物足りないものね。
安曇野産本山葵使用の「わさび豚まん」

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これはもう皮の部分から山葵きいててツンとしてておいしかった。
なんかもう温かいものがおいしい季節になっちゃったね。。
温かいけど冷涼感ある面白い一品だった。

いやぁ空いてるといろいろちゃんと見れてイイねぇ。。
と言いつつ、やっぱ晴れてて欲しいのが本音。
傘差して車に戻った。


ちなみに晴れてた前回の点景はこちら

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:饅 道の駅

二人桃太郎記念田んぼアート

ファイル 1799-1.jpg松本市島内で行われてた田んぼアート。
前の県道で案内板を見かけて咄嗟に寄ってみたけど、案内に沿って来てみたら広い駐車場に展望台の矢倉が組まれてて、その展望台は有料だった。

この田んぼアートは六代目中村勘九郎の二人の息子の来年二月の初舞台記念で作られたものだそうで、その演目の「門出二人桃太郎」と「鏡獅子」の絵になってるそうだ。
歌舞伎かぁ歌舞伎は二十年位前に先代の勘九郎の舞台を一度見て以来でよくわかんないけど、田んぼアートの絵としては映えそうだよね。

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中村屋のファンというわけではないので有料なのに躊躇して、とりあえず展望台に上らずに脇から見てみた。。
けど、
まぁ、そりゃこの角度じゃ何が何だかだわな。
すいてるしせっかくの寄ったのだからケチらずに300円払って上ってみた。
ら、
おお、おお、これはなかなか立派でしっかりした田んぼアート。
そりゃ青森のアレと比べちゃあなんだけど、先月見た山梨のより全然アート。もう少し離れて見れると浮き出て見えるんだけど、充分立派で見応えはあった。

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「鏡獅子」は角度を変えてみると顔の表情が変わる、、なんて書いてあったけど、変わったかな?

駐車場側も広く見下ろせてちょっと気持ちよかった。といっても見る物もないけどね。少し遠くに渡ってきた平瀬橋がみえたくらい。
軽く見まわして展望台を下りた。

田んぼの前には田植えと稲の案内板が立っていて、その下に植えられている稲の品種がそれぞれ並べられていた。

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へー。こういうのは他で見たことないから丁寧だなと思った。
稲もそれぞれ全然違うもんだね。
とりあえず傘は差さずに済んだし空いてて悠々で楽しめた。

タグ:観:農 観:藝 植:草

湖南精肉店

ファイル 1798-1.jpg郡山市湖南町福良中町の249号沿いにある精肉店。
「肉屋の手づくりかりんとう」という幟が目に止まって気になったので、興味のまま咄嗟に寄ってみた。

店頭には他にも「馬さし」とか「味付きテッポーもつ」とかの幟もあり、コロッケ、カツ、フライの本業の張り紙もあってそれも気になり、「かりんとう」は冒険で他に普通にメンチでも買おうかな、、と思って店に入った。

けど、普通に昼前でお客さんいて忙しそうだったので怯み、かりんとうの包みだけひとつ買って出てしまった。。へたれー。

で、すぐに出発。走りながらつまんで食べてみた。
袋から出すと平たいのが多かった。あれ?かりんとうって棒状じゃなかったっけ?

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でも、これがしつこくない甘味で意外とおいしく、飽きずにパクパクと続けて食べた。
かりんとうというよりはビスケットって感じだけど、食べてたら黒糖の風味と揚げた油のコロッケっぽさが感じられて、ああなるほど肉屋のかりんとうってこういうことかとやや納得。

でもかりんとうってカリッとしてるものではないのかな?っていうか揚げるんだっけ?という疑問も多かったけど、形状は兎も角、おいしかったので気に入って一気に食べちゃった。もう一袋買っておけばよかったw
まぁ、294号はよく通る道なのでまた来たら買おう。
(っていうか実はこの店の近くに寄ったことはない親戚の家があるんだけど、会ったりしたら気まずいかも)

タグ:餐:菓 楽:買

道の駅 あいづ湯川・会津坂下

ファイル 1797-1.jpg湯川村佐野目の49号沿いにある道の駅。
割と新しい道の駅で、49号のこの区間は滅多に通らないので初めての立ち寄り。
でも一度くらいは通過しててここに出来てたのくらいは知ってたかな。

寄ってみると洒落た今風な道の駅で、こんな天気の日でも明るく新鮮な雰囲気の道の駅。
入り口前の水草が充実したメダカの水槽に足を止めそうになったけど、それより食事と奥に進んだ。

ファイル 1797-2.jpgレストランは一番奥だったけど、その手前の会津特産物コーナーの一角に「会津食のお持ち帰り処」というのがありテーブル席も並んで気軽そうだったのでこちらで食事。

「北塩原山塩ラーメン」とか気になったけどご飯物が食べたかったので「會津伝統ソースカツ丼」にした。
ラーメン以外のメニューは持ち帰れるそうなので、そういうパックで出てくるのかと思ってたけど、そうではなくてちゃんと器で出てきた。

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その「會津伝統ソースカツ丼」
味もよく肉もちゃんとしてておいしかった。
けど、店の雰囲気通りキチンとまとまった感じ。
会津のソースカツ丼って言ったらドーンと分厚いボリュームと濃い味付けで武骨な男らしいイメージ強いので、少々頼り無かった。けど料理としてはこのくらいで程よく食べやすかった。

ってわけで、満足ではあるけど若干の物足りなさも無くはないくらいに感じてたトコで、ちょっと入口に店開いてたベーグル屋さんで足が止まった。
「會ベーグル」という会津若松市のベーグル専門店の出店だそうで、なんかおいしそうだったので「会津味噌のごまみそベーグル」というのを一つ買って食べた。

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ら、これはどっしりもちもち。しっかりした食べごたえといい風味で美味しく、ドンと骨ある会津の印象を補完。

これで満足、いい食事になった。

タグ:食:丼 餐:麭 道の駅

道の駅 阿賀の里

ファイル 1796-1.jpg阿賀町石間の49号沿いにある道の駅。
ここは道の駅になる前から元々阿賀野川のライン舟下りの発着所と大きい土産店の大きい駐車場のあるドライブインで、道の駅になってからかなる前か忘れたけど、一度車停めて寝たこともある場所。
観光地って感じの雰囲気なので明るい時間に寄ったのは初めてかもしれない。

といっても勿論舟下りをするわけでもなく、トイレ休憩がてらの只の寄り道。
さすがにまだ店は開いていなかった。

フト見ると、駐車場入口に変な社みたいなのがあって近寄って見てみたら、「鍾馗大明神」とあった。
そこにある俵みたいな藁の像は、立派な突起を持ったそういう像で、突起の先は撫でられた痕があった。

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それと、川くらい眺めていくかと建物の裏に回った。

裏を流れる広い川幅の阿賀野川。
さっきまで流れのない潟沼を見てたから、ゆっくりながらも流れる川の水の感じが良くて暫し眺めた。
ここにもまたカワウがいて羽を広げていた。

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夏に行った熊野川みたいに小魚覗けないかなと川原から見てみたけど、水中の見える範囲に動く魚影は確認できず、時折水面を飛び跳ねる小魚はあったけど何の魚かわからなかった。今日は魚ネタお休みだね。

車に戻ろうと思ったくらいに団体さんが船着き場に集まりだした。団体でワイワイ賑やかな観光旅行の雰囲気を横目に車に戻った。

タグ:観:宮 観:像 景:川 動:鳥 道の駅

福島潟

新潟市北区新鼻にある潟湖。
「潟」とは河口や湾が堰溜まってできた湖沼の一種。
この新潟にはそんな「潟」が幾つかあって、前回新潟メインでドライブした時にどれかひとつくらいは寄ってみようと思いつつ通過しちゃったのがこの「福島潟」
新潟なのに福島とはコハイカニって感じだけど県内では一番大きい「潟」だそうだ。

ファイル 1795-1.jpgで、今回、たまたま豊栄の道の駅で案内見かけて思い出して来てみたわけだけど、なんか小雨降りだしちゃってた。。
まぁ、休憩がてらって感じでちょっと眺めるだけだからいいか、、と、傘差して歩いてみた。

水の駅というトコから歩くと、潟の北の正面付近は公園のようになっていて、道もちゃんとしてて他にも歩いてる人もいた。茅葺民家風な休憩室もあったけど、まだ朝は開いてなかった。

そして「福島潟」
ひろーいけど、広さの割には見えている水面は狭く大部分が水草の葉に隠れていた。

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真南には雲に隠れた五頭連峰の山裾までみえてて、天気悪いながらも見渡せる感じは悪くなく気分良く休憩。
とにかく周りは鳥が多くて賑やかだった。

カルガモ、コガモ、マガモなどの鴨類、コサギ、ダイサギなどの白鷺類、カッコ良かったのがカンムリカイツブリ、凛々しく優雅に泳いでいた。
水草の葉の密集の仕方も浮島の如く凄くて、大きな白鷺も普通に上を歩いていた。

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バードウォッチングって程ではなくてもなんかいろんな鳥がフラフラしてるのを見てると飽きないねぇ。
手前では黄色い蝶がヒラヒラ舞ってたし、水辺では同じ様な黄色の花(コウホネ?)が水面で咲こうとしてるトコだった。

俯瞰で眺めながら岸の道を西側に歩いてみた。
けど、暫く歩くと道は草むらで途切れていたので引き返した。

こんなトコで車に戻ろうかなと思ってたけど、雨はほぼ止んで傘とじて歩けたのでもう少し散歩。今度は東側に進んでみた。
こっちはくねくねと茂みに合間に進むような道で、脇の狭くなった潟の水面は前面水草の葉で覆われてた。
そんな中、よくみるとオニバスの葉の浮いた箇所もあった。オニバスは(埼玉でも見てたけど)ここ「福島潟」が北限の自生地だそうで、保護してるのは西の対岸の方だったんだけど、こっち側でも見れて良かった。

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どこら辺で引き返そうか、、とか思いつつそのまま進んでたら、途中から湿地の中を進む木道のコースになっていた。
なんか、雨の後の木道なんて滑りそうだなーなんて思ってたトコでさっそく、ツルっと見事に滑ってドーンと尻餅付いちゃった。。こわいこわい
服と手は汚れたけど道から落ちず腰も打たず頭も打たず足も捻らず無傷で済んだのでよかった。。

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もう引き返そうかとも思ったけど、その先に建物が見えてたので、あそこまで、、とゆっくり歩幅短く慎重に進んだ。
ら、何やらモゾモゾ動く水草に気付いて橋の部分の途中で止まって水面を眺めてみた。
モゾモゾ動いていたのは真ん中に小さい花が咲いている水草(「菱」だそうだ)で、しばーらく見てたら水中に亀の甲羅みたいなのが見えた。カメがヒシの根を食べてるトコだったようだ。

そして建物のトコに出た。
これは「雁晴れ舎」という竪床式三階の野鳥観察舎。二階と三階が観測資料室になってるみたいだけどまだ開いてなかった。
けど、屋上には上れたので眺望休憩。
水路でつながったような福島潟の奥の部分を見渡せた。

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ここでも大鷺と軽鴨と冠鳰が見れ、他に鷭の幼鳥も単独でいたりして、この建物の手前の柵にはカワイイ灰色の小鳥も停まってよく見えた(コサメビタキ?)
しばらくあちこち眺めて屋上から下りた。

そして来た道を戻った。
もとの正面まで戻ると、なんか来たときより天気良くなってて水面も静かに周りを映してて少し悔しかった。
近くのクイの並んだトコにはカワウが来て翼を広げていたし、それを隣で「なにカッコつけてんだこいつ」って顔で眺めるチュウサギも面白かった。

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少し時期早く天然記念物の渡鳥「オオヒシクイ」が見れなかったのは残念だけど、鳥については詳しくないから来ててもわからないし、他の沢山の鳥で満足だった。

こんな天気のわりになんかふらふらと思いのほか楽しく、思いのほか歩きまわっちゃって1時間半もゆっくりしちゃった。
「潟」いいねぇ。

タグ:景:湖 楽:歩 楽:眺 楽<困 植:花 植:草 動:虫 動:鳥

ろくごうドライブイン

ファイル 1794-1.jpg美郷町六郷赤城の13号沿いにある食堂。
町から国道に出てすぐ先のこの食堂前に「美郷 たぬ中」の幟を見かけて咄嗟に寄ってみた。
「たぬ中」は前に道の駅でも食べたことあって、この地域のスタンダードなメニューだという「たぬき中華」の事で、たぬきそばの汁に麺が中華というシンプルな物。
たっぷり楽しんだ美郷町六郷の町だから食事もしちゃえばよかったと思ってたとこで寄れたので丁度よかった。

「自家産米 自家精米 あきたこまち100%使用」とあって御飯物もそそられたし、この店名物の「ジャンボ焼肉定食」など目移りして迷いつつも、やっぱりここは「たぬ中」で、冷やしとかもあったので「冷やしたぬ中」にしてみた。

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うん、違和感なくふつーなんだけどおいしい。
普段ちょくちょく蕎麦屋で「冷やしたぬきそば」食べてるけど、こっちのほうがいいなぁ。うちの方でもあればいいのに。。

ファイル 1794-3.jpgそしてさすがにこれじゃ物足りないから御飯ももらおうかなと思ってて、メニューにないけどおにぎりとかありませんか?と聞いたら、できますよとのことで気になってた「あきたこまち100%」のおにぎりを追加。

こちらも違和感なくふつーにおいしいんだけど、最近おにぎりはコンビニのしか食べてなかったから、久々に本物食べたって感じでほっこりした。

普通の食堂での食事でいい気分。
店を出てから入口の扉に「やすんでたんせ」と書かれてたのに気がついた。なんかあたたかい店だなぁ。入るときに気付けば良かった、、

タグ:餐:麺 餐:飯 観:P