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道の駅 信州平谷

ファイル 1823-1.jpg平谷村の153号沿いにある道の駅。
ここは初めて寄る道の駅。
とにかく腹ぺこ何か食べたいー のでバッチリ混んだ昼時だけど構わずに立ち寄ってみた。

ちょっと建物の構造が分かりずらくグルッと回って表の食事コーナーを見ると寿司の店があって「馬刺のにぎり」というのが目を引いた。
で、さっそく注文してみると「今すごく混んでるからできない」と言われた。時間がかかるじゃなくて出来ないと、、こんな風に言われたのは始めてだ。よっぽど注文重なっているのか知らないけど言い方にあきれて笑いそうになった。
まあすいてそうないい時間に来れることがあったら食べてやるよ。


ファイル 1823-2.jpgそのあと見てまわったら裏の日帰り湯の方にちゃんとした食堂があるみたいなのでそっちに行った。
入口の看板を見るとお手頃な丼物もあったし、こっちはそんなに混み合ってもいなくて待たずに席に着けたのでそこで食事。
「うまか丼(さくら肉)」を食べてみた。

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スキヤキ風に煮た馬肉の丼。牛丼の馬版。うん、おいしい。
馬肉は煮てもうまいよね。こういう丼なら牛よりも好きかも。
あまり待たずに食べれてうれしい。やっぱり食事はそのくらいじゃないとね。

タグ:食:丼 餐:肉 楽<残 道の駅

鞍ヶ池トヨタ記念館

ファイル 1822-1.jpg豊田市池田町南にある博物館。
無料だそうなので寄ってみた。

駐車場には勿論トヨタ車しか停まってなかったけど気にせずに停めて入館した。
トヨタの車を所有したことは無いけど、スーパーカーブームの子供の頃は2000GTやヨタハチをカッコイイと思ってて、大人になったら(日本車だったら)トヨタを買おう!と思っていたし、車に乗り出した頃もラリーのトヨタを応援してたので(実はF1には興味なかった)たまたま見かけたCR-Xにときめかなければ、トヨタの車に乗ってたかもしれない、、、ということでお邪魔してもいいですよね。

中に入ると豊田佐吉の胸像に生家の模型と喜一郎のパネルが並び、トヨタの大元の織機が並んでいた。
おお!
そうだそうだ、トヨタは機織からだよね。で、息子の喜一郎が発展させて車会社にしたんだよね。
そういえば子供の頃(小3くらい)偉人伝記の本が好きで、二冊目に読んだのが「豊田佐吉」だったっけ!

ちなみに最初に読んだのは湯川秀樹。わりと近代の人の話が好きだった。

当時、入院してた母親の病院へ電車に乗って会いに行くときにいつも読んでたんだけど、ある日さほど混んでない車輛に一人で乗って座って読んでたら背広着た大人に「子供のくせに偉そうに」と怒られたことがあった。
偉そうにしてた覚えはないけど、ショックでそれ以来読まなくなった。
いまだに子供が電車の座席で座って本読んでるのがどう「偉そう」なのか理解できないけど、昭和っていうのはそういう理不尽に他人の子供を怒る大人がはびこってた時代だったんだよね。自分より弱い存在の者を怒ってビビらせて鬱憤を晴らしたかったのかな。

でも、それで本を読むのが嫌いになったという事はなく、当時ブームで親がよく読んでた横溝正史を読んだりしてた。こっちだったら「子供のくせに偉そうに」と怒られても仕方ないと思えるけどね。背表紙が恐いから外には持ち出さないで家で読んでた。内容は半分以上理解できてなかったと思うw

話がそれすぎた、、けど、そんな半分忘れてたことを豊田佐吉像を見て思い出して懐かしくなった。

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ファイル 1822-3.jpgそして中は広めのフロアーに数台の実車と何台もの車両模型、そしてジオラマでの創業期からの活動資料が並んでて見て楽しい博物館になっていた。

置かれてた車は三台で、LF-Aはニュルの耐久レース仕様。
実物かな?って思うようなツルッとしたフォルムだった。
機織りから一気にこれで戸惑ったけど、最近のものはこれだけだった。

一番目を引くのは昭和11年(1936)のトヨタ初の生産型乗用車「AA型」。流線型で凄い形。エンブレムも立派で時代を感じる。乗ってみたーい。
昭和11年は父親の生まれた年だ。東京都内はどのくらい車走ってたんだろうね。

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そして昭和30年(1955)の初代クラウン。かっこいいねぇ。
Bピラーのトコにある羽のような取っ手が持ち上がってウインカーになるんだそうだ。へー。そんなだったんだ。

ジオラマは昭和の雰囲気を切り取った雰囲気ある箱庭風景。
黎明の工場の様子や国道1号での走行テストの様子、そして地方の街道での故障トラックの修理風景。
大変だったんだろうなぁ。呑気に気侭にドライブできる現代はありがたいよなぁ。感謝感謝。

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車両模型は5/1の大きさで細かく良く見えた。
最初の頃はトラックがメインだったんだね。自家用車じゃ商売にならないもんね。

ゆっくり見てまわれて無料の割には充分に楽しめる博物館。
出るときに受付のお姉さんに「ここは豊田家に縁のある場所なんですか?」と聞いてみたけど、わかりませんすみませんとの返事。
裏にある「旧豊田喜一郎邸」も移築したものだそうだ。

で、その裏の「旧豊田喜一郎邸」にも歩いてみた。

これはこれはなんとも洒落た邸宅。
ジブリアニメに出てきそうなメルヘンチックな雰囲気で、硝子張りの温室がいいね。

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脇のガレージには昭和29年(1954)のトヨモーターT9という原付と平成13年(2001)のオリジン(古い車かと思ったら新しい車だった、、)が置かれててこれまた雰囲気あった。

なんか技術と努力の昭和史を感じ(イヤな昭和も思いだしw)、豊かな雰囲気を醸す車のある生活を感じて気分いい空間を楽しめた。

タグ:観:館 観:車 観:装 観:模 観:建

道の駅 ソレーネ周南

ファイル 1821-1.jpg周南市戸田の2号沿いにある道の駅。

黙々と走って3時前。まだまだ山口県を半分も抜けて無くて全然進んだ気がせず何処も寄りたくない気分だった。けど、うらはらに、食事はとらないとなぁ、、と、食事だけは仕方ないからどこか寄ろう、、寄るなら兼ねてから気になってた料理とか、、、なんてもやもやしてたトコで、道の駅があったので、んじゃ中間取って丁度いいくらいかなと、この道の駅に食事休憩のつもりで寄ってみた。

見るからに新しい洒落た造りの広い道の駅で、週末の午後らしい混みようだったけど、出る車もあってすんなり停められた。

まずは店の中を見てまわると、色々あって試食も出てて「鹿野高原豚」というのがとてもおいしかった。

で、裏の川に出る脇にある休憩室を兼ねたレストランのメニューを見るとその「鹿野高原豚」のローストポーク丼というのがリーズナブルなメニューであった。

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店は洒落た感じだったので少々腰が引けて、川眺めて戸惑いつつ、やっぱりちゃんと食事するならもう此処しかないので思い切って入って食事した。

で、そのローストポーク丼

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洒落た器に彩りキレイにシンプルな丼。でもかかってる「高瀬みそ」のソースはとてもおいしく、そしてやっぱり鹿野高原豚のローストポークはいい味でおいしかった。
空腹も手伝ってあっという間にぺろりと食べちゃった。


店を出て、もう一品くらい何か食べたいな、、とか思って見てたら、店の前のスナックコーナー
も鹿野農場の店で、ハンバーガーとかおいしいそうだった。
けど、気合入った高めのバーガーだったのでそれはやめて、シンプルにフランクフルトにしてみた。

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これもまた「鹿野高原豚100%」
もう言わずもがなのおいしいフランク。マスタードがないのが気になったけど、肉の味で充分満足。いい昼食になった。

タグ:食:丼 食:串 餐:肉 景:川 道の駅

道の駅 おおき

ファイル 1820-1.jpg大木町横溝の442号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。
洒落たモデルルームみたいな道の駅だから新しいのかな?

店内に入ると「きのこ」もぎとりギャラリー「モギリー」という茸室コーナーがあった。
おもしろそうだな、、とは思ったけど此処でキノコを買ってってもしょうがないので軽く覗いて通過。近ければねぇ。。

それより何か食べ物をと直売店を見て、ちょこちょこと買ってみた。

ファイル 1820-2.jpgそして奥の方にジェラートコーナーがあり、ウリの「いちじくシャーベット」が気になったので買ってみた。
この売場のお姉さんが近所でいちじく農園を営んでる人だそうで、少し話が聞けて近隣の祭りの話なんかも聞けて気分良く購入。

程よい酸味のおいしいシャーベット。いいねさっぱりして。
おいしかった。

食べながら外に出て向かいの休憩室で座って食べた。
この休憩室は窓の外にネットで日よけの蔓がのびてて、「フウセンカズラ」の白い小さな花が咲いてて、実もかわいく膨らんでいた。
涼やかでイイね。

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シャーベットをなめ終えたらすぐに出発。
他の買った物は車を走らせながらひとつずつ順にゆっくり食べた。

まずは「片手で食べるファーストお好み焼き」とか出てた御好焼。
普通においしかったけど、おもったより皮が薄くて腹に溜まらなかった。

そして「かしわおにぎり」。やっぱ福岡と言えばこれですかね。(よくしらないくせに、、)昨夜のうどん屋でかしわ飯を我慢してたので、食べたかった。
味は、まあ普通においしい。見た目通りのスタンダード飯。

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それと江頭蒲鉾店の「できたてイカ天4枚入り」
4枚は多いかな、、飽きないかな、、なんて思ってたけどとーんでもない。これすごくおいしかった!
止まらずに4枚なんてあっという間にペロリ。もっと欲しいくらいだった。

最後にお菓子「菱クッキーひしっこ」
菱ってあれでしょ、(先月新潟で見た)沼に浮いた浮き草だよね。その菱の実が大木町の名物だそうで菱コーナーがあって「ひし茶」なんてのもあった。
どんな味かな?と興味持って、えぐくても何とか食べられそうなクッキーを買ってみた次第。
けど、
食べてみたら普通に甘くて変なクセなんかなくておいしかった。おいしくて逆にどんな風味なのか分かんなかった。。

と、てんでばらばらな四品だったけど、おいしく楽しめる朝食になった。

タグ:餐:冷 餐:焼 餐:飯 餐:揚 餐:菓 植:花 植:実 道の駅

東与賀海岸

ファイル 1819-1.jpg佐賀市東与賀町下古賀にある有明海の干潟の海岸。
「シチメンソウ群生地」というのが気になって来てみた。

海浜公園「干潟よか公園」の大きな駐車場があるので悠々停めて歩けた。
干潟は近年ラムサール条約湿地に登録されたそうで、海岸の堤には何ヶ所かの展望台にそれぞれ無料の双眼鏡があり、堤の壁には干潟の生き物や渡り鳥などの説明が写真付きで大きく解説されていた。

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目的の「シチメンソウ」は、上から覗くと干潟の手前に長くきれいに揃って生えて伸びていた。
シチメンソウというのは日本ではこの有明海沿岸だけに生える珍しい塩生植物だそうで、秋には赤く紅葉するんだそうだ。へー。

少し眺めたあと下におりてみた。
花壇の部分は干潟のまんまで周りの道はコンクリで整備されているけど一応自然の姿なのかな。マングローブのように湿った泥地から生えてて、なるほど確かに茎は赤く、葉も幾つかは赤くなってるものもあり、全部真っ赤になったら不思議な風景だろうなと思えた。

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そしてその根元はチョコチョコとカニが歩きまわってた。よくみるとトビハゼのような魚もいて穴から顔を出していた。こんな道の脇で大胆な奴らだw

こんなトコにいるくらいなら干潟の方でもムツゴロウとか見れたりして、、、とか思って干潟も覗いてみた。

ら、
「見れたりして」どころではなく、探すまでもないくらい彼方此方に沢山いてチョコチョコ動きまくっていた!
何これスゲー。

前に鹿島の道の駅で見た有明海干潟では、カニは多かったけど魚は少し探さないと見つからないくらいだったので、こんな県庁所在地前の干潟で簡単に見れる分けないとか思ってたのが、こんなだなんて、、驚き、楽しくなってじっくり眺めた。

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えっと、、
トビハゼとムツゴロウの違いが良く分かってないんだけど、見たところ小さいのも大きいのも全部青い斑点のあるムツゴロウのようだった。
足元から遠くまでムツゴロウの楽園のようで、有明海以外では見かけない珍しい魚だとしても、ここにはこんな当たり前のように沢山いるもんなんだね。

ちょこちょこと泥を搔いてパドリングで進んで、ケンカしたり、飛び跳ねたり、鰭広げたり、ゴロゴロ転がったりしてて見てて飽きなかった。

そして一応ちゃんと水の溜まったトコでは泳ぐのね。
水の有るトコでは体もきれいになって青い斑点がきれいに見えた。

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魚と蟹は沢山いるけど、そういえば壁の説明にも大きくあった渡り鳥などの野鳥はほとんどいなかった。
タイミングなのかな?

そんな中、一羽だけ飛んできて干潟を歩く鳥がいた。
ズームで見るとオオハシシギかな?
干潟をつついてあるいて何か食べて回ってた。

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あとは遠ーくにアオサギが、近ーくにハクセキレイが見えるだけだった。

のどかでイイなぁ。天気いいし。。

いやいやいやいやいや

やばいやばいやばい

ついつい見入っちゃって、離れられない。

気がつけばもう9時を過ぎていた。。
うわぁ、ここ佐賀だよね。

あさって仕事だよね。
まずいよね。

と、思いを断ち切って足早に戻ろうと思ってたら、足元の泥で滑って転びそうになっちゃった。。慌てちゃ駄目だね。

ファイル 1819-7.jpgそんな足元にちょこちょことカニが出てきてて、思わず掴まえて眺めてしまった。
かわいいな、、、じゃなくて!かえらなきゃ。
カニを干潟に帰して自分も駐車場に戻った。

公園の入口には蛇口があったので泥だらけになっちゃったサンダルと足を洗えたんだけど、
ここの泥ってかなりの粘度があって落ちにくいねぇ。。水で流すだけでは落ちなくて手間取った。タワシが欲しかった。

ちょっと七面草を眺めるだけの寄り道のつもりが、魚に鳥に蟹でのんびりしちゃった。。
けど、ここが日帰りで来れるくらいの近場だったら何時間でもいるのになぁ。と、とても安らぐ満足の寄り道。

佐賀、いいね。

タグ:景:海 景:浜 楽:眺 楽:触 植:草 動:魚 動:虫 動:鳥

與賀神社

佐賀市与賀町にある神社。
欽明天皇25年(564)に建立された古社。天然記念物の大楠の案内板を見かけてきてみた。(佐賀市街は素通り、、とか思ってたんだけどね)

社務所の前の駐車場は「無断駐車禁止」とあったので社務所の人を見つけて断ってみたら「何時間くらいですか?」とか聞かれて「お参りする間だけです」というと「それなら御自由にどうぞ」、、と、ここに停めて付近を散策する場合にはってことだったのかな?

ファイル 1818-1.jpgさてさて、その社務所の目の前にあった大楠に惹かれつつも、取り敢えずは一旦外に出て正面からお参り。

まずこの入口の石鳥居「三の鳥居」と石橋が国の重要文化財。
鍋島藩藩祖の直茂が朝鮮出兵の際にここで祈願し、慶長11年(1606)に無事戻った祝いに建てられた物だそうだ。

そして進むと朱塗りの楼門、これも国重文。
文明14年(1482)ここに与賀城が築かれたときの建立。佐賀で一番古い建造物だそうだ。

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そして境内に進むと社殿は国の有形文化財。
ここは狛犬ではなくて右に馬、左に亀の像を通って拝殿に参った。

御祭神は与止日女神。豊玉姫命とも言い竜宮城の乙姫のことだそうだ。

そして気になってた社殿の左脇の大楠を見た。
おお、これは太くて立派な大楠。樹齢1100年だそうだ。

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ゆっくり見て見上げてまわった。楠らしいぼっこんぼっこんの幹だけど堂々と纏まった形のいい巨木。かっこいいね。

それと駐車場口の楼門の脇にも大楠。こちらも樹齢1100年の古樹。
少し背は低いけど空に手を伸ばしたような枝振りが元気に見えて、神社の入口に相応しい姿に見えた。

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この楠は中が空洞になってるようで、幹口から覗いてみたら、驚くくらいガラーンとしてておどろいた。
こんなにスカスカになってても緑の葉を沢山蓄えて元気にのびているのが不思議だった。

これで満足で車にもどろうかと思ったけど、そういえば大楠見てて本殿を見てなかったなぁ、、と思い、社殿の左側の方へ歩いてみた。

ら、

こちらにも大楠があった。
しかもこっちは樹齢1400年もの古株で県の天然記念物(国じゃないんだ)
根回25.5m 樹高20.5m 周囲9.77mと立派な大きさで、危なく見ずに出発しちゃうトコだった。。あぶねあぶね。

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ファイル 1818-6.jpg此方も堂々と威勢良く古木を感じさせない立派な姿。
葉も青々してて見上げて気持ちよかった。

またしげしげと大樹をみてたので、逆に本殿の方はよく見ずに、木との俯瞰で見て満足しちゃった。
まあいいやね。
これで車に戻った。

出発前に地図を確認。
今の左側の木みたいにウッカリ見過ごしちゃってた軽い感じで寄れるスポットなんかないよな、、と見てみた。走り出して気になって探して回ったりなんて嫌だからね。
したら少し離れたトコに植物群生地。。余計なものを気になってしまった。
まぁ草ならパッと見て終わりだから帰りがけにイイくらいかな、、とか思って出発した。

タグ:観:宮 観:橋 観:門 観:重 観:然 植:樹

石井樋公園

佐賀市大和町尼寺にある川沿いの公園。
案内が気になって寄り道した「さが水ものがたり館」というのは勿論まだやってなかったけど、その資料館裏のこの公園は普通に駐車場に停めてあるけるので、車停めてちょっと散歩。

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「石井樋」は江戸時代に初期に造られた取水施設で、堰や鼻という疏水建造物が残る公園だそうだ。これは面白そう。気まぐれナイス。

公園内には案内板が多く、見どころの順路で番号がふってあったので順繰りに歩いてみた。

まず最初は「水功之碑」ここを造った成富兵庫茂安を記した石碑。
番屋風の休憩室を抜けると、その堰や鼻の疏水建造物を見渡す展望台に出た。
嘉瀬川の堰と、流入させる水路にある鼻がよく見えた。

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つまり、水の流れを緩やかにしつつ、増水時や減水時は溜める仕組みなのね。

ゆっくり見て歩いてたら朝日が差した。
何か緑に包まれて穏やかで爽やかな朝で気分よかった。

少し折り返して振り向く形で見るのが「石井樋」と「出鼻」
更に流れを押さえて、土砂を分けできれいな方の水を流す取水口。
石には仏の像が彫られてるそうだけど、、よく分かんなかった。(文字っぽいのは見えた)

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脇の草原にはピンクの花が朝日に向かって花を咲かせていた。

ファイル 1817-4.jpg順路はまたくねっと折り返して、さっきの展望台を対岸から見る場所に出た。
この展望台の崎が「天狗の鼻」、その奥が「象の鼻」だそうだ。
天狗の方が手前で大きく見えるから象っぽいんだけどなぁ、、

最後は「小寺川井樋」江戸後期に追加して造られた「石井樋」手前の井樋。
あ、「石井樋」って石井の樋かと思ってたけどそうじゃなくて石で造られた井樋ってことか、、

地図で見ると細かい水路だらけの佐賀平野、そこに流すきれいな水の口が見れて少し佐賀を知った気分になれた。
そして爽やかな朝の散歩も気持ちよく、これで思い残すことなく佐賀市街を通過できるな、、と思った。

タグ:観:園 観:堰 観:石 景:川 植:花

肥前国庁跡

佐賀市大和町大字久池井の263号沿いにある史跡地。
律令政権時代の国府跡。
たまたま見かけて思わず寄り道。
早朝で駐車場は閉鎖されてたけど、入口にちょこっとだけ路駐して歩いてみた。
無料の資料館がはもちろんまだ開いてなので通過。
国府跡に進むと門と塀の一部が再現されていた!

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門の中はちゃんと建物のあった後が段で区分けされ、囲まれてた塀の後は生垣で囲まれていた。
山からも川からも離れた広く平らなトコにぽつーんとあったような印象。あーでも他でもそういうトコ多いか。
サイズ間取りは他と一緒な筈。でも小さく感じたのは、今年行った「藤原京跡」のだだっ広い印象が残ってたからかな。

そんな景色眺めてひと周り歩いた。

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そういえば最近は暫らく寄ってないけど、全国の国府跡は幾つ歩けたんだろう?
国府は千三百年もの昔に各国(地域)の中心地として設置されて行政機関が集まった場所、今で言えば県庁みたいなトコ。ほとんどが現在の中心街からはずれてて田畑や宅地に埋もれているけど、今の県庁も千年後には埋もれるのかなぁ、、とか思うと面白いよね。

国庁の外も公園のような広場になってて小鳥が賑やかだった。
ヒバリが近くに降りたってさえずっていた。
九州はヒバリが多い印象。それより天然記念物のカササギとか見かけてみたかったけど、ヒバリの方が朝っぽくて爽やかかな。

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それとヤギ小屋があった。黒山羊がいて目があった。
そういえば山羊って白とか茶とか黒とが斑とかいろいろ入るけど、ネコみたいに三毛とかはいないのかな?(全部別種?)
なんてマヌケなこと考えながら車に戻った。

これもまた朝の軽い散歩程度だけど、素通りのつもりの佐賀で思いがけず興味ある場所を見かけて簡単に寄れてよかった。

タグ:観:府 観:門 動:鳥 動:獣

道の駅 大和

ファイル 1815-1.jpg佐賀市大和町梅野にある道の駅。
寝てたトコ。

今回はもう今日明日で帰らないとならないから、佐賀は早朝の市街を軽くまわって、特に何処も寄らずに通過して折り返して、午前中に本州に戻ろう!
とか思ってたので、佐賀で唯一の寄り道場所になりそうなこの道の駅、店は閉まってるけど裏の川くらいはゆっくり眺めるかと軽く散歩した。

まだ明るくなりたての川原へ、鮮やかな赤の彼岸花を見ながら下ると、勢いある流れの嘉瀬川がよく見えた。

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なんか対岸の石垣が城跡か何かに見えてしょうがないんだけど、こんな川原に城があるわけない。ただの田畑だろうし見たところ橋もないので確かめようもない。
因みに対岸の川の上は唐津へ向かう国道323号、実はそっちも走ったことのない国道。なのでまた次にこっち来ることあったらそっちに進んでみたいと思うので、この道の駅に来ることはもうなさそうだなぁ、、と思って川を眺めた。

川原から上がると、道の駅の川沿い側は有料予約制のオートキャンプ場になって静まってた。
そして「ダム放流中」の警告灯が光ってた。あーそれでしつこく「遊泳禁止」と出てたんだな。

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軽い朝の散歩を終えて、さーこれであとは真直ぐ本州に向かうぞーと車に戻った。

タグ:景:川 植:花 道の駅

牧のうどん 片江店

ファイル 1814-1.jpg福岡市城南区片江にあるうどん店。
「牧のうどん」は福岡市近隣だけにある地元の人に大人気のうどんチェーン店。
いつか行きたいとは思ってたけど、今まではドライブ的に福岡の市街なんて道混むから早いトコ抜けるか迂回しちゃいたい区間だったということもあり、店も見かけず、時間も合わず、、って感じだった。けど、今日たまたま福岡の中心をやや避けた市街の道を進んでたら見かけられた。

んーーーでも夜の10時半前、、さすがにいくらなんでもこんな時間に食べちゃダメだよなぁ、、 くやしいなぁ、、 
、、とか思いつつ寄り道。誘惑に負けた。

ファイル 1814-2.jpgこんな時間ながら店は結構混んでいて賑やかだった。
何時までやってるんだろう?まだまだ忙しい時間とばかりに店員さんも多く厨房で元気に動いてた。
カウンター席について注文はもちろん「ごぼ天うどん」。福岡のスタンダード。
周りの人がみんなたべてた「かしわご飯」も惹かれたけどサイドメニューは自制した。

そして「ごぼ天うどん」登場。

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おお、これはほっんとに柔らかい饂飩。おいしかった。
全国いろんな饂飩あるけどこっちにベクトル延ばした饂飩は福岡だけだよね。
けっしてぶよぶよではなくちゃんと啜れて優しいうどん。

そして一緒に出されたヤカンにはお出汁が入ってて、うどんが吸って無くなった汁を足す用だと言うことだけど、まさか、、とか思ってたらホントに汁吸って減ってた。ごぼ天をゆっくり味わってるヒマもないように思えたけど、逆に吸ったうどんは益々柔らかく、それはそれでおいしかったので焦らずに足しながらゆっくり食べられた。ごぼ天もうまいよねー。

いやぁ、福岡まで来るの自体予定外だった上に、予定外過ぎる時間に食べられたうどん。おいしくて大満足。
福岡の民のソウルフード。ごちそうさまでした。

予定外はいいもんだ。フォースの導きかな。と余裕な気分で出発した。

タグ:餐:麺 餐:揚