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道の駅 田沢

ファイル 1939-1.jpg米沢市入田沢の121号沿いにある道の駅。
121号はよく通る道だけど走りやすい道だから滅多に寄ることのない道の駅。何度かは寄ったけど、閉まってることが多く閉店時間早い印象だった。
ので、今日もトイレだけ、、のつもりで寄ってみたら、意外とまだ店が開いていたので覗いてみた。営業時間少し延びたのかな?

もちろん食堂はしまってたけど、メニュー見ると米沢牛牛丼とかリーズナブルなメニューであった。。うわぁ食べてみたい。でもここで昼って滅多にないよな、、(米沢か喜多方でラーメン食べちゃいそうだし)

ファイル 1939-2.jpgソフトは出来るみたいだったけど、ちょっと冷えそうだったから敬遠。
温かそうな玉蒟蒻を買った。

辛子は?と聞かれ、お願いしますと言うとけっこう塗りたくられたw
「ちょっと多かったかも、、」と言われ、いいですよーと受け取った。
辛いのは鼻ツーン系なら平気なので、和辛子は大丈夫。
元々コンニャク自体に辛子で隠れちゃうような味があるわけでもないから損な気もしない。(納豆は大豆の味が好きだから辛子いれない)

山形県に入ってそうそうの名物玉コンニャク。うん、おいしかった。

そしてトイレがてらちょっと周りを見てみた。
道の駅の裏には鬼面川の渓谷が流れているんだけど、木々に覆われてチラッと位しか見えなかった。
トイレの横にある展望台みたいなのも閉鎖されてたし、福島方向に見える白い雪山も木々の間で、残念というか勿体ない。

ファイル 1939-3.jpg

構内には「草木塔」という石碑が立っていた。
これは草木の成仏と成長を願う物らしく、この地区には多くあって、この石碑は新しい物だけど、地区内には日本最古の草木塔もあるそうだ。(草も仏になるのか。。)

タグ:食:串 餐:煮 観:石 道の駅

日中線しだれ桜散歩道

ファイル 1938-1.jpg喜多方市千苅中道上から青葉台までの3kmの自転車歩行者道。
昭和59年(1984)に廃線になった国鉄日中線の線路跡に作られた長いしだれ桜の並木道。
「しだれ桜並木↑」の案内に釣られてやって来て停めた臨時駐車場が丁度中間地点だった。

実はどんな感じか全然知らずに何気なく来てみたんだけど、これはなかなか、、っていうか凄くイイ並木道。
しだれ桜は割と若く背が低いんだけど、逆にそのくらいが程良い高さで目の前くらいの高さにしだれる桜並木!しかも密度濃く並んで、青空と相まってすごくきれいだった。

えっと、、
どっちに向かって歩こうかと少し悩んだけど、取りあえず白い山の見える北方向に進んでみた。

ファイル 1938-2.jpg

いやーこれは知らなかったなぁー。
平日だけど結構な人が歩いていて賑わっていた。
これは明日からの週末はかなり混み合うんじゃないかな。平日休みとった日に来れて良かった。思わぬ収穫。大金星。

ほんのちょっと進むとなにやら蒸気機関車があった。
C11型の小型蒸気機関車で説明は何もなかったけど、この路線を走ってた車輌なのかな。

この廃線になった日中線は昭和13年(1938)の開業で、元々は今市から米沢を結ぶ「野岩羽線」の一部区間として開通した路線だったそうだ。国道で言うと121号だね。

ファイル 1938-3.jpg

説明には「太平洋戦争やその後の社会情勢により実現には至らず」なんて書かれてるけど、、その121号でさえマトモに米沢まで通じる道が開通したのが平成に入ってからだから、構想だけで完成することもなく昭和59年(1984)に廃線になったのもムベナルカナ。無理矢理でも開通してたら東北中央部の発展の仕方も変わってたのかな?

さてウキウキでしだれ桜のカーテンの道を進む。
そううえば「さくらまつり」だけに、脇の道沿いに屋台の店が出てるところもあったけど、みんな歩いてて桜に夢中で買って食べてる人は余り見かけなかった。健全な花見だねw
これが週末で混雑して歩くのが大変になったら売れるんじゃないかな。

途中、公園っぽく木々の緑が増える部分もありつつ、抜けるとまた桜のカーテン。

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これはまるで道の両側に滝が流れているような枝垂れ具合。
まるでモーゼか空海が割った海の道。いやいやそんな厳しさはなく華やな楽園の直線道。なんかニヤニヤしちゃう。

そして工場脇の一部だけは染井吉野の桜が白めの花びらを風に飛ばしていた。
その先が一番濃い「桜のトンネル」と表現されてた区間かな。
その先に覗く白い山にはピントも合わないくらいの勢いの桜に包まれた。
これはすごい。暖簾だ。コイン洗車機だ。
桜色のシャワーをくぐり抜けた。

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濃い部分の先は少し落ち着きつつもまだまだずっと桜は続く。
落ち着いた気がしてたけど写真で見ると全然相変わらずの華やかさ。麻痺してきてたかもね。

そんな麻痺を緩和させるかのように、少し先には水仙の花が植えられて、ウエハースのようだった。


そして459号との交差点。
ここには横断歩道が無く、警備員が立ってて70m横の交差点に誘導された。ここらで引き返す人も多いのかな、その先の道は空いて静かに歩けるようになった。(ちなみにこの459号の場所に「会津村松駅」があったらしい。そっかこ459号って前はこの道じゃなくて狭い一通の別ルートだったっけ)

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最後の区間を悠々と歩くと、散歩道の終点は唐突に途切れるように終わってて、とくに何もなかった。
広場になって休憩所や売店くらいあるかと思った。。
ここが喜多方駅から3km地点てことかな。随分歩いた気がしたけど1.5kmしか歩いてなかったのか。。(またその1.5km戻らなきゃだけどね、、タクシーでも待ってたらいいのに、、)

てわけで来た道を戻る。
意外と一度通った戻りの道は早く感じるもんだ。(立ち止まって写真を撮る回数が減ったからかもしれない)
途中でベンチで休憩しつつ、座った位置から見上げる枝垂れ桜とか楽しんだ。
んー、降りかかるように延びている枝垂れた感じは、やっぱ写真じゃイマイチ良く分からないなぁ、、撮り方かなぁ、、写真は難しいね。

ファイル 1938-7.jpg

戻ってみたら途中にチューリップも咲いていた。行きには全然気づかなかったw

駐車場まで戻って、更に喜多方駅方面へ、、、は、いいや。
運動不足だから少々疲れたw
でも、充分気分良く一時間チョイかけて3kmほどの花見散歩。
いやいやいやいや大満足。もう今回のドライブはこの先で楽しいトコに寄れなくても充分だわ。なんて思いながら出発した。

タグ:植:花 楽:歩 楽:催 観:道 観:鉄

牛乳屋食堂

ファイル 1937-1.jpg会津若松市大戸町上三寄香塩の会津鉄道芦ノ牧温泉駅の近くにあるラーメン店。
ここはすごく久々で三度目の来店。なかなか時間あわなかったし、人気店で行列長そうだったりだったからね。近隣の他の店もテイスト近くわりと美味しいので、最近はそっち行ってた。

で、今日は平日ながら昼チョイ過ぎの到着で数組の待ちだった。。
まあいいかと記名してのんびり待って10分くらいで入店。

数量限定メニューの会津アスパラを使った「地鶏アスパラ塩レモンラーメン」というのが気になったけど、ここは普通にラーメンにした。
麺が二種あって、中太會津麺と極太手打麺、細めが好きな僕は毎回中太會津麺を食べてたと思うけど、今回は極太手打麺にしてみた。

ら、これはこれは太めのうどん並に太い麺で驚いた。
でもちゃんと縮れててしっかりしたラーメンの麺。味わって食べられた。

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うん、うまい。何だろうこのまろやかさ。さすがだわ。
近所の他店「うえんで」と「ばんげや」も充分美味しくて、混んでるくらいならそっちでいいやと思ってたけど、やっぱたまには本家本元で食べなきゃだな。
もちろん醤油ラーメンには牛乳は入っていないけど、牛乳のようなコクを感じる美味しいラーメン。(店名は牛乳屋が始めたラーメン食堂という意味)
同じ会津地方で喜多方とは違う独得な味でやっぱお気に入り。おいしかった。

さてさて、混んでるからササッと食べて店を出た。
で、斜め向かいにある「牛乳や売店」に入ってみた。

ファイル 1937-3.jpgここは牛乳屋食堂のお土産ラーメンやTシャツなどのグッズが売られてる売店コーナー。
こっちで食後の牛乳を飲んでみた。やっぱ牛乳屋だけにね。

で、店の人に「ひょっとしたらこっちが昔からの牛乳屋なんですか?」と聞いてみた。
ら、「いえいえ、もともと今のラーメン店が80年前の開店当時からの場所ですよ。よく同じ事を聞かれますけどね」だそうだ。

満腹になったとこで、駐車場の前から駅前の桜が満開で綺麗だったので花見がてらちょこっと散歩した。
いやー青空に映えるね。
時折の風に花びら舞ってすごくいい感じ。
小鳥も戯れてた。(スズメだった)

ファイル 1937-4.jpg

そして芦ノ牧温泉駅に行ってみたら、「ねこが働く駅」とかあってネコの駅長の駅だった。
けど、「撮影禁止」だそうだ。。
なんでもフラッシュで目が見えなくなってしまったとか、、マナーの悪い客がいるせいでネコが可哀そう、、、と、一瞬思ったけど、それでも働かせる駅側の方が酷いような。。
駅舎に入ってみたらネコ駅長は奥で寝てた。(働いてねーじゃんww)

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他にも静態保存された車輌の休憩室や除雪車が止まってたりしたし、会津鉄道神社なんてのもあって、祠を覗くとネコ駅長のスナップ写真が一面に貼り出されてた。(撮影禁止なのに容赦ないなぁ)
いろいろある駅で観光にはよさそうだけど、なにより桜がいい感じ。
脇から覗いたホームの周りの桜も綺麗だった。

タグ:餐:ら 餐:飲 植:花 観:鉄

月夜見第一駐車場

ファイル 1936-1.jpg奥多摩町河内の都道「奥多摩周遊道路」沿いにある展望駐車場。
一番眺め良くて寄り易く、何度も寄ってる駐車場。
地図で見ると月夜見山の北の尾根の奥多摩湖に突き出た部分にある。標高は998mだそうだ。(ちなみに月夜見山の山頂は1130m)

今日はまだ春でポカポカでも空気は澄んでてクッキリと眺めよく、足元のクネクネの奥多摩湖から向かいの東京都一番奥の山並みもよく見えてて、案内板に載ってた山は全部見えるというイイ眺めだった。

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日当たりよく風もなくポカポカで暖かくてゆっくりできた。
「撫でたら気持ちよさそうな山肌だよね」と友達のおがぴ。たしかにー。

ファイル 1936-3.jpgおがぴもシバオも
「この駐車場には寄ったことあったけど、こんな景色いいとこだとは知らなかった、、」だそうだ。
いつも休憩しても車の話とか談話するだけで出発しちゃって、景色を眺めたのは初めてだそうだ。えー、そうなのー。
そういいつつ今回も車の話してた。

あまり車詳しくない僕はゆこちと奥多摩の山の話してた。
正面の雲取山(2017m)から鷹ノ巣山(1737m)、七ツ石山(1757m)、六ツ石山(1479m)とどれも高校生の頃に歩いた山々なので、ちょっと話くどくなって迷惑だったかもw
何度も来てた奥多摩湖の釣りの話まで始めなくてよかった。

タグ:楽:眺 楽:集 景:山 景:湖 観:P

丹波山村営つり場

ファイル 1935-1.jpg丹波山村の丹波川沿いにあるマス釣り場。
ここは以前から何度も来てる場所で、そば屋の蕎麦も美味しいけど今回は去年に引き続き東屋(一日2000円)を借りてBBQでの利用。

屋根付きのバーベキューでイイ感じだけど、今日は風が冷たくて日差しが欲しかった。そういえば夏でも涼しいくらいだったもんな、、
その夏でもわりと空いてて、春はこんな天気よくても更に空いていてBBQをやってたのはウチらだけだった。。穴場すぎる?

ファイル 1935-2.jpgまずは火おこし。
肌寒くて火にあたりながらのんびりはじめた。
ウチワで扇いでたけど、なくてもイイ感じなくらい風の通りがよかった。
炭だけじゃなく枯れ枝を放り込むとパチパチいいながら火も上がってますます焚き火のような臨場感で楽しかった。火を見るのは楽しいね。

そして網かけて肉を焼く。今回もやっぱり肉メイン。
こまかいこと考えず焼いて喰って焼いて喰って楽しんだ。

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そういえば道の駅で買った野菜は結局使わずに、ラストは鉄板でモヤシと焼きそば。おいしかった。

食べ終わったらゆっくり片づけつつ、日なたに出て談話。
外は気持ちいいくらいのポカポカ陽気で、屋根がなければ丁度よかったのかも。。
ああ、春はBBQよりピクニックって感じなのかな。

ファイル 1935-4.jpg

タグ:楽:集 食:焼 餐:肉 餐:や

橘ふれあい公園

ファイル 1934-1.jpg香取市(旧山田町)田部にある公園。
五月の節句が近くなると「いきいき山田 鯉のぼりまつり」と称してこの公園の前の橘堰の溜池に鯉のぼりが掲げられている。
以前一度見ていい眺めと気に入ってて、また来ようと思いつついつも時季合わずにそれ以来だった。

で、今日はどうかな?さすがにもう揚がってるかな?と来てみたら、、揚がってました!駐車場から見えてひと安心。
車を停めて橘池に歩いた。

ん?
あれ?こんな感じだったっけ?もっと沢山の鯉のぼりがあったような気がしてたけど減ったのかな、、このくらいなら他でもありそうだよなぁ、、と感じつつも、ポカポカで気持ちよく暫し眺めた。
(以前の写真見ると、たしかにもう一列多く三列あって、風も弱く水面にも映ってたので一層色濃く華やかに見えてたようだ)

ファイル 1934-2.jpg

池の畔には八重桜が咲いていてきれいだった。朱赤のツツジも咲いていた。
鯉のぼりの下の近くまで行こうかと池の左(南)側の道を歩いてみた。

ファイル 1934-3.jpg池の脇には水を張ったばかりの田圃があって、カエルがゲコゲコ啼いていた。啼き声が近いのでどこだ?と探して見るも、なかなか見つからないもんだよね、、
と思ってたら一匹発見。雨蛙かと思ってたらそうではなく青蛙だった。キレイな緑だとたいてい青蛙だね。保護色が下手なのかな。(たしかこのシュレーゲル青蛙は千葉県では準絶滅危惧に指定されてる筈だけど、全然普通に見かける。。なぜだ?)

うん、真下チョイ手前くらいだと壮観でイイ眺めだね。
連なる鯉のぼりが水田から先の池の上に気持ちよさそうに泳いでいた。
風がやめば水面にも映ってもっとキレイに見えるかな?とか思ってみてたけど、なかなかやまず水面は曇りガラスのように小さくゆれていた。

ファイル 1934-4.jpg

横の「憩いの森」の丘への上り坂にも少し登ってみた。
んーやっぱ下から見上げてた方が眺めイイかな、、と思って上の展望台まで登る気もせずに途中で引き返した。
ふと、風がやんで水面に映ったりしたけど、、そっか、逆に風がないと幟ははためかずダランと垂れるから格好悪いかー。洗濯物みたいだったw

ちなみに前回の点景(→)

タグ:観:池 観:堰 観:園 観:飾 観:蛙 植:花 動:虫

香文

ファイル 1933-1.jpg八千代町菅谷の125号沿いにあるラーメン店。
以前は近くの広域農道沿いにあって何度も来てたお気に入りの店。いつの間にか店がなくなっててガッカリしたけど、こんな近くに移転してたのか。
正直おいしいからもっと町中に移転してもぜんぜんやっていけそうだけど、車で廻ってる者からすると郊外の方が来やすいからありがたい。

で、移転してからは初めての来店。
店は少し小さくなったような、、でも店員さんは増えていた。

カウンター席について、ラーメン注文。

ファイル 1933-2.jpg

ん?あれ?こんな感じだったっけ?もっと汁透けてたと思ってたけど、、と思ったけど食べたら「香文」のラーメンだった。
よかった味おちたりしてなかった。(前の写真と比べると少し汁濁って見えるね。でも問題ない。前回邪魔だったメンマのラー油もかかってなくてよかった。)

おいしい店がなくならないで良かった。

ちなみに前回の移転前の点景(→)(→)(→)

タグ:餐:ら

海鹿島鉄炮台

ファイル 1932-1.jpg銚子市海鹿島町の海鹿島海岸の崎の岩の小山。
銚子港から犬吠埼への海岸の県道を走って見てて、なんか登れるみたいなので眺め良さそうだなぁといつも気になってた場所。
今日は少し先で車を停めて歩いてみた。

ここは海鹿(あしか)島という地名なので、この岩山が元は陸から離れてた陸繋島なのかな?とか思ったけど、そうではなくこの先の岩礁一体が海鹿島なんだそうだ。

で、この場所の名は明記されておらず「小川芋銭句碑」の案内だけだった。

数年前までは海の家の廃墟が残ってた場所を、紫の菜の花(ではなくハマダイコン)を見ながら進むと、その案内のあった「小川芋銭句碑」までは楽に登れた。
小川芋銭は画家だそうで芸術に疎い僕は知らないけれど、天然の大岩に刻まれた句碑は立派で、この句碑のお陰でこの岩山がずっとこの姿で取り壊されずに残るなら有り難いなと思った。

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けど、句碑から先は少し険しくなる。
足元ではカナヘビ(ではなくてニホントカゲ)がケンカして頭を齧り合ってた。。

岩場も急で少しよじ登るような形、んーやめようかな、、とか思ったけどせっかくだから両手使ってよじ登ってみた。

ホンの一登りだけど上に立つと達成感あっていいね。
眺めはまぁ思った通りくらいではあるけど広く見渡せて気持ちよかった。

まずは北から東方向の眺め。

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北は利根川河口と銚子港。銚子ポートタワーが見えていた。
海鹿島海岸の砂浜が続いて、東側に岩礁が続いている。
ここに昔は沢山のアシカがいて、それをこの岩山から鉄砲で撃ったんだそうだ。それで「鉄炮台」というらしい。(どこにもそんな表記はなかったけど、、)

手前の岩礁の濃い部分は妙に四角いので、昔船着き場でも作った名残かなと思えた。(こんなトコにつくらんだろ)

そして東から南側方向の眺め。
南は君ヶ浜の長い海岸の先に犬吠埼が見え、灯台も見えた。

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岩の上はほぼ平らで割と広く南側に歩いたけど、こっち側は風が強くて少し恐かった。。そして下りる道は下の家の所有地で立入禁止。他に下りれそうな道はなく戻った。
北半分は穏やかで蝶も飛んでるくらいだったけど、風に削られて丸く成ったような岩肌もあったので、強いときは強いんだろうね。

登ってきたトコを下るのはヤダなぁ、、なんでこんな急なトコ登ってきたんだろう、、なんて思いながらゆっくり下りた。(こっち側が風強かったら登らない方がイイね)

そのあとはちょこっと海にもでてみて磯を歩いてみた。
波風強くて荒々しいけど岩礁で弱まって岸まで大きな波が来ることはなかった。

ファイル 1932-5.jpg

なんか犬吠埼灯台は上から見るより、下の海面くらいで荒波の先に見た方が雰囲気出ていいね、、、
それにしても海草の豊かな磯だね。磯巾着も沢山いた。

ファイル 1932-6.jpgゆっくりしたかったけど風強いのでちょこっと歩いてすぐ車に戻った。

未舗装の堅めの砂地の駐車場は少しボコボコで面白く、ちょっと車でグルグル回ってみた。
いちおう四駆だしね、たまには少し未舗装路まわらないとね。
でも臆病だから険しいトコや緩いトコには入らないつもり。
「臆病なくらいが丁度いいのよね」紫電さん言。

タグ:楽:眺 楽:登 景:海 景:岬 景:磯 景:岩 景:浜 観:灯 観:P 植:花 動:虫

しょうゆ味わい体験館

ファイル 1931-1.jpg銚子市北小川町のヤマサ醤油銚子工場内にある売店休憩所。

ここはもう入口に「醤油ソフトクリーム」の看板があったので、それだけ目的で来た。
受付では「工場見学ですか?」と聞かれ、売店のみと言うと記帳せずに入れた。

醤油工場のハシゴになっちゃったけど、このヤマサ醤油は先ほど行ったヒゲタ醤油より観光的に整ってて、売店にスナックコーナーに広い休憩室もあり、手前に硝子張りの展示室があった。

最初に気になったその展示室にあったのは静態保存された機関車。まずそれを見てみた。

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これはなんと国内に現存する最古のディーゼル機関車だそうで、大正15年(1926)から昭和34年(1959)まで稼動していたドイツ製の「オットー」と呼ばれるものだそうだ。へー、へー、なんかかわいい。
ボタンをおすと音声ガイドが流れた。

さて表のスナックコーナーを見ると「醤油ソフト」はここではなくて室内の販売だそうだ。
それはさておき、ここで売ってた「《こだわる極めた醤油味》ぬれ煎餅やきそば」や「銚子さばつみれ汁」が気になって買ってみた。
つみれ汁は時季限定で銚子産の春キャベツ入りだそうだ。

お盆を持って休憩室に入った。

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この休憩室が「しょうゆ味わい体験館」かな?
中には煎餅手焼き体験コーナーがあっていいにおいだった。(やらないけど)
他にもヤマサ醤油の歴史を解説した資料展示コーナーがあり、キレイでレトロな「蒸気ポンプ車」が展示されていた。
このポンプ車は明治41年に導入された石炭や薪で動く蒸気エンジン消防車で、戦前の市内の大火事、戦中の空襲火災、そして農業用水の確保までも活躍したヒーローだそうだ。へー。(でも現役当時はもっと地味な色だったんだろうね)

で、木製のテーブル席について焼きそばを賞味。

ファイル 1931-4.jpg

お、これは意外な味わい。
醤油風味の和風焼きそばって他でも食べたことあるけど、それらとは違って、スッキリした醤油のうまみが生きた真っ直ぐでドライな焼きそば。
それだけに豚肉の脂も引き立って、キャベツの甘みも引き立ってそれぞれおいしく、逆に不自然な甘みと不思議な食感のぬれ煎餅のカケラが、ちぐはぐな道化師のように混ざって面白い料理になっていた。

つみれ汁も勿論おいしく、ボイルのキャベツはまた違った感じで甘み良く、汁もスッキリ、小さいカップだけどつみれも二個入ってておいしかった。
これ、安くて美味しくていい食事になっちゃった。ナイスナイス。

ファイル 1931-5.jpgそして、食後に「醤油ソフトクリーム」
これもちょっと意外な感じ。他で食べたようにみたらし風っていうかキャラメル風なのかなと思って食べたらそうではなくて、優しいクリームの中にキリッと醤油な味わいがあって面白い味だった。

ぺろぺろ舐めながら展示パネルを見てまわって、なんか工場見学せずとも、ヤマサ醤油をよく知れて満足。
いい休憩になった。

タグ:餐:冷 餐:や 餐:汁 観:工 観:館 観:鉄 観:車

ヒゲタ史料館

ファイル 1930-1.jpg銚子市八幡町のヒゲタしょうゆ銚子工場内にある資料館。

醤油のいいにおいに誘われてちょっと来てみた。
ドライブを始めてからは何度も何度も来てる銚子の町だけど、そういえば醤油工場って来たことはなかったからタマにはいいかな。
(実はもっと近場でしょっちゅう横の道を通ってる野田のキッコーマンの醤油工場ですら行ったことはなく、、行ったことあるのは小豆島のマルキン醤油のみ)

工場の中に資料館があるみたいなので入ってみたら、入口の受付で名前書かされた。工場らしくていいね。
後は丁寧に案内されて駐車場でも手を降って誘導。野田ナンバーの車は煙たがられるかな?とか思ったけど、そんな様子は微塵もなく好対応で嬉しくなった。(そりゃそうだろうけど)

「今、工場見学が始まったところなので、途中から合流してください」だそうだ。休憩がてら資料館だけ勝手に見るだけのつもりだったけど、せっかくだから合流してみることにした。

ファイル 1930-2.jpgで、工場見学と言っても土日祝日は工場は稼働しておらず、映像などでの説明解説コースだそうだ。軽く寄っただけなのでむしろそのくらいのほうが助かる。

VTR映画が終わった見学者に合流して部屋に入ると、バーチャルスコープが配られた。へーへーへー今どきですごいねー。
解説が始まると360度のパノラマで映像が見えて、上向いたり下向いたり左右に回ってみたりして醤油を造る行程を楽しめた。
もろみの上を歩いたり、ペットボトルの中で醤油詰めにされてキャップ閉められたりで面白かった。

そして資料館に案内されると記念品の醤油挿し入り「本膳」を頂いた。えー無料でもらっちゃっていいの?(マルキン醤油は入館有料だった、、)

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資料館は小さめだったけど、木造の旧工場を活用してるようで木の天井と薄暗さがイイ感じで、展示物の歴史を感じられて良かった。

そして最後に売店を覗いた。

ん?あれ?醤油ソフトクリーム食べれるのって此処じゃなかったっけ??(実はそれが目的だったりする、、)
あ、もうひとつの方の醤油工場かな、、、
でも気軽で楽しめてなかなか良かった。

タグ:楽:験 楽:映 観:工 観:館 観:具