記事一覧

道の駅 朝霧高原

ファイル 1773-1.jpg富士宮市根原宝山の139号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅で、一番印象的なのは僕が幹事をやった河口湖のコテージに泊まったオフ会の時に来た時(04/10/16)。風邪引いてたので僕だけソフトクリーム食べなくてテンション下がってた。。

まぁ、その後も別の機会に来ててソフトは食べてるんだけど、やっぱ何回来ても思い出すのはその悔しかった事だけで、毎回リベンジな気分だったりする。

ってわけで、さっそくその「こけももソフト」を食べた。
「苔桃は富士山に自生する高山植物」だそうだ。

ファイル 1773-2.jpg

もっと酸っぱいかと思ってたけど軽く程よい酸味の甘いソフト。おいしかった。
休憩コーナーは人が多かったので裏の外のベンチで食べてたら、目の前にコスモスが咲いてて色合いもソフトと合ってて安らいだ。高原はもう秋かな。

その道の駅の裏には「あさぎりフードパーク」というのがあったのでちょっと歩いてみた。
点在する店舗の他にフリマのようなテントが並んでたりして、子供が遊ぶ遊具もあって親子連れが楽しんでた。

ファイル 1773-3.jpg

一応見てまわって、気になる食べ物も無くはなかったけど、腹はまるで減ってないので歩くだけ。
裏の方に「朝霧のパワースポット」とあった円形の「熔岩樹型」が面白かった。
これは焼失した樹木の型を残したまま固まった熔岩の塊で、綺麗な筒状の穴が面白かった。(穴の先が富士山の頂上の方向かな?とか思ったけどそういうわけではなかった)

ひとまわりして道の駅に戻った。
売店を見てまわって、朝霧高原牛乳でも飲もうかな、、と思ったけど、それより鱒寿司のおむすびが気になってこっちを買ってみた。(あれ?腹減ってないのでは?)

ファイル 1773-4.jpg

きれいな朱色の鱒は意外とサッパリないい味でおいしかった。
富士山麓の鱒って言ったら、随分前に行った「白糸の滝」の滝手前の川に沢山いた大きなアルビノ虹鱒を思い出して、あれがこれかなぁ、、なんて思いながらパクついた。

その後は駐車場の前に「富士山展望台」という丘があったので一応登ってみた。
まぁ、展望台に登ったところで雲に隠れた富士山が現れることはないんだけどね。

ファイル 1773-5.jpg

それよか道の駅に下ってきて正面に良く見えた雨ヶ岳の方が目前に聳えてて格好良かった。

タグ:餐:冷 餐:鮨 植:花 景:岩 景:山 道の駅

清水魚市場 河岸の市

ファイル 1772-1.jpg静岡市清水区島崎町にある海鮮市場。
以前この先の「エスパルスドリームプラザ」という所に寄ってみたら、高そうな店しかなくてイマイチ気軽さに欠けて、取りあえず奮発して食事したものの、点景にもしてなかった。(店で食べた寿司よりお土産コーナーで買って食べた「ようかんぱん」の方が印象的だった、、)で、その時こっち行けばよかったなーと後悔したのがこの「河岸の市」。
清水駅の裏の高架橋脇で少し目立たない場所にあるのがもったいない魚市場。

来たのが11時半前で駐車場はすんなり停められた。
駐車場からなので飲食店コーナーの「まぐろ館」の奥の口から入場。さすがにもう混み始めてて、早めに店に入りたかったけど、とりあえず一回り全部見てからと思って、足早に一回り。

思ってた以上に沢山の家が並んでてどの店がいいのかちんぷんかんぷん。二階まで見てまわって「まぐろ館」を出ると、その前(市場入口側)には買物市場の「いちば館」があった。こっちにも何店か飲食店もあり更に迷う。

ファイル 1772-2.jpg

「まぐろ館」に戻ってもう一回みて歩く、二階でもう待ちの列ができてた店が一番人気でおいしいんだろうな、、とは思ったけど、並ぶ気はなく、一階に下りて「全丼メニュー980円」というのが印象的だった「どん福」という店に入った。

で、メニュー多くてみて迷いつつも、ほぼ最初から決めてた「ぜいたく丼」というのをたのんだ。
メニューには通常価格1280円とあり、それに「カマ煮」と「カジキの味噌汁」が付いて980円、、て、逆にむしろ怪しいww
写真は大嘘のあっさりした丼が出てくるんだろうな、、なんて思ってたけど豈ハカランヤ。ほぼメニュー写真通りの刺身が乗った丼が出て来ちゃった。

ファイル 1772-3.jpg

こーれは んまい。
ネギトロ、赤身、びんとろ、サーモンの4種に、赤身は上もありそれぞれ違った味で旨かった。何よりまず、普段はどうとも思わない普通の赤身からしておいしくて驚き。タップリ味わえた。
飯は酢飯で、わさび醤油かけて、思い切り掻っこめて豪快に食べられて丼堪能。
そしてカマ煮までついていいの?味噌汁まで味わいあっておいしいんだけど、、と大満足の食事になった。
ナイスナイス。並ぶ人気店じゃなくても十二分。いいねーここ。

そして食後は外に出て裏の清水港の海に出てみた。
たった今の食事が赤い世界だったので、真っ青な海は眩しいけど落ち着いた。

ファイル 1772-4.jpg

目の前に三保まで行く水上バス乗り場があって、丁度出航するトコだった。
あー船乗りたいなーとか思ったけど、それよりドライブ。海沿いの道に行こうと出発した。

出る時はちょうど昼で、さすがに駐車場の入り口には待つ車の列ができていた。
駐車場は小さめかな。でも沼津港や焼津港みたいにやたらテレビで見るようなメジャーな場所じゃないだけに、リーズナブルで入りやすく、かつ、ネタはしっかりして穴場だと思える。またこよう。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 景:海 観:船

道の駅 ふじおやま

ファイル 1771-1.jpg小山町用沢の246号沿いにある道の駅。
ここは何度か寄っていながら毎回トイレ休憩だけで、食べたり買ったりしたことなかったんだけど、正面に雄大に見える富士山が印象的で、富士山方面にまわる時でも、沼田方面に抜ける時でも極力休憩したい道の駅。
、、、なんだけど、今日の富士山はすっかり雲かぶっちゃって完全に姿を隠しちゃってた。
なので逆に今回は何か食べられたら、、というつもりで寄ってみた。

取りあえず富士山方向を眺める。
熊に跨った金太郎の石像の先に富士山が隠れた雲の塊。(ちなみに「金太郎」の足柄山は逆方向)

ファイル 1771-2.jpg

フト気付くと、少し先には色つきの金太郎像があった。
そんなに幾つも置くことないじゃん、、とか思って近寄って見てみたら、こっちは「小山の水」の水汲み場だった。わあ、こんなのあったんだ。知らなかった。。でも今日はまだ空いたPETボトルがないので汲めなかった。。

ファイル 1771-3.jpgさて、店の中に入ってみると、まだ8時半過ぎだけど食堂が開いていた(8時からだそうだ)おお!ラッキー。
さっそく券売機の前のメニューを見ると、「金太郎パワー焼肉丼」というのが目についた。これにしよう!と思ったけど券売機のボタンに×、、ご飯メニューはまだやってないようだった、、がっかり。
うどんとかそばとかラーメンとかは×なかったけど、面白いメニューはなく、まよってヤメた。(「金太郎力そば」というのがあったけど普通の餅のそばっぽかった)

だったら、、と、外に出て、屋台で焼いてた富士宮焼きそばを買って食べた。
同じ静岡県とはいえ、ここと富士宮じゃ随分と遠いい気もするけど、まぁイイでしょ。

ファイル 1771-4.jpg

そういえば富士宮焼きそばは久々に食べたけど、そうそうこれこれ。しっかりした弾力の麺でソースの味にイワシ削り粉。紅生姜が「みかちゃん」っぽくなかったのが減点だけど(どうでもいい部分だけどね)、おいしくぺろりと食べられた。

量は少なかったけど出だしのチョイ食いには丁度良く、取りあえず富士山は見えずとも富士宮焼きそば食べて静岡をドライブするぞ!って気になって来た。

タグ:餐:焼 観:像 観:水 道の駅

丸梅

ファイル 1770-1.jpg吉見町久保田の県道沿いにある蕎麦店。

この吉見町の御当地B級グルメ「あぶら味噌」というのをウェブで見かけて気になって、その店をネタ帳に載せてたものの、行ってみたらやってなかったり店がなくなってたりして、仕方なくまたスマホでやってそうな店を検索して来てみた店。ここは営業してた。

店に入ってメニューを見ると「あぶら味噌丼」というのがなく、聞いてみたら「うちではやってないし、過去に出したこともないですよ」だそうだ、、えーサイトに騙された。「吉見あぶら味噌」のページに間違いなく載ってたんだけどなぁ、、ネットなんてこんなもんか。信用しちゃイケナイね。

まぁ、これから別の店探すのも面倒(っていうか近隣にはなさそう)なのでここで食事することにした。
「手打ち」とあったので悪くはないだろう。メニューはいろいろあって少し迷ったけど、壁紙にあったオススメの冷たい「高南梅そば」にしてみた。

で、「火落としてたから茹であげに10分くらいかかります」といわれたので、ゆっくり待つ間もう一度サイトを検索したりしてみた。
うん、間違いなく載ってるな。サイトのうそつきめ。
けど「あぶら味噌」で探さずにこの店で検索するとどこにも「あぶら味噌」はなく蕎麦のレビューだけだった。読んでみたら賛否両論で、店の人のクセのある対応に評価が割れてるようだった。ああ確かにクセあるね。レビュー通りでブレない店のようだ。

厨房から「もうすぐできます」と大きな声かけられた。クセあるけど丁寧だと思うよ。

そして「高南梅そば」登場。
「海苔がくっついちゃう前にビビンバの様に混ぜてお召し上がり下さい」だそうで、これは言ってもらえて助かった。いわれなきゃかき混ぜるのは気が引けるもんね。

ファイル 1770-2.jpg

蕎麦は意外なくらいの細麺で素麺のような細さで混ぜやすく、見た目はちょっとアレになっちゃったけど蕎麦の風味もちゃんと味わえて食べやすく面白く啜れた。梅もおいしいのにレモンまで乗ってたのは意外だったけど良く合ってイイ酸味。おいしくペロリと食べられた。

会計では「お口に合いましたか」と聞かれたので「おいしかったです」と答え、「そういえば細麺は冷やしの混ぜる蕎麦用ですか?」と聞いてみたら「蕎麦は全部一緒です。毎朝手打ちで日によるばらつきで今日のはちょっと細めになっちゃいました、いつもはもう少し太いです。プロだから一定にしないといけないんですけどね、、」だそうだ。
いやいや却って面白く美味しかったのでアリだし、手打ちでここまで細いのも珍しいので全然良かった。即席新興のB級グルメ食べるよりむしろ楽しめたかもしれない。

タグ:餐:麺 楽:話

所沢市立埋没文化財調査センター

ファイル 1769-1.jpg所沢市北野にある施設。
ここは土日やってないので、平日に休み取って遠出してないときに来たいと思ってたトコ。なかなかそういう機会がなく今日やっと来れた。

見た目、コープとかハイツとか(最近そういう名前の建物は減ってるそうだけど)のマンションぽい建物に見えたこの施設は、その名の通り埋没文化財の調査センター。
中にはいると自由に見学できる遺跡発掘物の展示解説コーナーがある。

ファイル 1769-2.jpg

けど、土器とかには造詣深くないので勿論目的はそっちじゃなくて、奥の方の「ミヤコタナゴの飼育保護コーナー」
ごめんなさい、ちょっと最近続きすぎたから控えようかとも思ってたんだけどまた魚ネタです。

その廊下の奥のタナゴコーナーは飼育室の窓越しに大きな水槽が4つ並び、水槽の奥には部屋の中の飼育保護する水槽が幾つも見えた。

で、先ず手前の「ミヤコタナゴ」
関東地方の至る所に当たり前のようにいた筈の絶滅危惧種の天然記念物。
小柄ながら綺麗な姿で元気に群れていて可愛かった。やっぱり雄は尾の付け根が赤かったから、大田原で見た子もミヤコだと確信できた。

ファイル 1769-3.jpg

並ぶ水槽には一般的な移入種の「タイリクバラタナゴ」、大型の西日本種「カネヒラ」、小型の西日本種「アブラボテ」(西日本の魚は名前がかわいくないね、、)とタナゴの別種が並んでた。
やっぱ並ぶとそれぞれ全然違うもんだよね。

この中の部屋は入れないのかな? と、思ったら入れた。
中は空調効いてて涼しかった。

で、「ミヤコタナゴ」を内側から覗くとエサくれるのかと勘違いしたのか集まってきた。カワイイ。けど慣れてて少しヤレヤレ。

中に並んだ小さい水槽はそれぞれ稚魚を育ててた。

ファイル 1769-4.jpg

そして奥の方は所沢市内の淡水魚、ちょっと引くくらい大きい「ヨシノボリ」や、アユ並に大きくて刺身にできそうな「オイカワ」には驚いた。普段小さいのばっか見てるから大きいとカッコイイね。

「解説を希望の方はお声をかけてください」とあったのでかけてみた。
そしたら廊下にあったTVのVTRをつけてくれた。。
けど、ちょっと質問したりして直接いろいろ聞いちゃった。
ここの「ミヤコタナゴ」は所沢市内に残ったものだけで飼育保護してるそうで、やっぱり河川水系によって同種でも差があるそうで純血は守ってるんだそうだ。
こちらもついつい最近行った大田原の話や行田の話しをしたりして色々聞いたんだけど、意外とタナゴ以外はよく識らないそうで、トゲウオの話は苦手そうだった。

そして埼玉県内だと滑川に「ミヤコタナゴ」を保護してるトコがあって、そっちの方が沢山のタナゴを見れると教えてくれた。ありがとうございました。最後にまた少し魚を眺めて外に出た。


ってわけで、
出発前に早速その滑川の「ミヤコタナゴ」施設をスマホで検索してみた。ら、「滑川町エコミュージアムセンター」入館無料
おお!そんなのあったんだ!知らなかった、、、
天気もいいし、(ってか台風はどうなったんだ?)これからいってみようかと思ったけど、良くみると『月曜休館』。。。まぁ、埼玉ネタってことでまたいずれ行くとしよう。土日やってるならいつでも来れる。

っていうか、
帰ってからネットで調べたら意外と「ミヤコタナゴ」を飼育保護して水槽で見れる施設はあちこちにあった。
有料の水族館は別としても、神奈川は相模原の「水産技術センター内水面試験場」、千葉には「いすみ環境と文化のさとセンター」で(無料で)水槽を見れるそうだ。。
あれ?なんで所沢しか知らなかったんだろ?
っていうか、技術センターとか環境センターとか学術的興味ってわけじゃなくて、元々はドライブ中の休憩目的だった筈で、無料/ミニ水族館、、とか無料/水槽/珍しいサカナ、、とかそんな感じで検索してたから見つからなかったのかな。
ひまなときにいろいろさがしてみようかな。「ミヤコタナゴ」以外にもありそうだよな。

タグ:観:館 観:然 動:魚 楽:映 楽:話

餃子の丸満

ファイル 1768-1.jpg古河市本町の県道沿いにある餃子の店。
お気に入りのおいしい店だけど五年ぶり三回目の来店。
あれ?そうだっけ。もっと何度か来てたつもりだったけど、ここはひとりで入るより誰かと一緒の時と思ってたので来てなかったようだ。
今日は妹連れての来店。なんか餃子ばっか連れてってるような気もするw
久々に来たら店前の道もサッパリして、店の建物の上の「餃子」の文字が遠くからも見やすくなって迷わず来れた。

道路向かいの駐車場には同じ車(ホンダZ)が停まってて気恥ずかしかったけど隣に停めた。

店に入ると相席の大テーブルか二人用の小テーブルか選べたので二人用の方にしたら、店の入口近くの席だった。
見てると後から後からお客さん来て人気の程が窺えた。
こんな人気店なのにメディアじゃ目にしたことないのが意外だよなぁ、、(ホワ餃はやたらと見かけるのに)とも思うけど、有名にならないくらいの方がアリガタイし、店もブレないでイイと思う。

ファイル 1768-2.jpgさて、妹と色々と注文。
まず最初に出てきたのが「皿ほんとん」(と、妹のレモンサワー。ほんとにいつも遠慮ない)
これは「ほんとん」というこの店のワンタンのおつまみ的バージョン。
分けて食べてみたら、これが醤油風な餡がからんでておいしかった!
ワンタンはやっぱりヒラヒラで正に「雲を呑む」と書いて「雲呑(ワンタン)」。この醤油アンはラーメン風で正につまみ雲呑。おいしかった。(一皿ワンタン三つだったので二皿たのめばよかった。。)

そして「蒸餃子」
これは熱くてしばらく食べられなかったけど、妹はうまいうまいとパクパク食べてた。「もうちょっと小籠包ぽく肉汁が出て欲しいけど、皮の厚味がしっかり餃子食べてる気になっておいしい」だそうだ。
子供の頃なら八割方食べられちゃいそうな状況ながら、ちゃんと半分残してくれたのは、さすがに妹も大人になったもんだと今更乍ら実感。さめてからゆっくり味わって食べられた。

ファイル 1768-3.jpg

そして「焼餃子」。
ハーブな風味が中華らしく風味ありながら食べ応えあるどっしりした皮の餃子。普通の餃子は御飯ほしくなるけど、これは食べ応えあって主食的料理なので御飯なくて充分な感じ。やっぱうまい。
けどやっぱ熱くてしばらく食べられなかった。
これは二人前たのんでたので落ち着いて食べた。(ので、妹はレモンサワー遠慮なくおかわりしてた。。)

最後に「ほんとん」
胡椒のきいた塩風の汁に泳ぐ特製ワンタン。
これも言わずもがなのおいしい一品。外せない。
ヒラヒラしてて実の肉もコロンとして金魚みたい。

ファイル 1768-4.jpg

妹もこのワンタン(ほんとん)が特に気に入ったようで良かった。

久々だったけどやっぱりおいしい店。
またこっち方面に誰かと来ることあったら寄りたいな。
、、ってやっぱ良く考えると滅多にない事かも。

ファイル 1768-5.jpg他のお客さんはもっとゆっくり食べてるようで、来店する客はあっても帰る客はいなかった。なので、食べ終わって店出たら、隣のZもまだ停まってた。
「オフ会じゃねーんだからわざわざ隣に並べて停めるなよな」とか思われずに済んだw

タグ:餐:餃 餐:汁

三昧塚古墳農村公園

ファイル 1767-1.jpg行方市沖洲の355号沿いにある古墳公園。
そういえば前から見かけてた。
でもなんか古墳とかってあんまし興味ないんだよね。まぁ国道沿いの駐車場で入りやすいから、ちょっと休憩のつもりで寄ってみた。

したら案内板と模型まであって解説。五世紀後半の前方後円墳。ふーん古墳らしいきれいな鍵穴型だねぇ。

ファイル 1767-2.jpg

そして「危険すべっちゃダメ!」という看板もあった。
すべっちゃダメってことは歩いて登るのはいいのかな?と思ってみてみたら、ちゃんと後円部の真ん中に階段があった。あー柵の中に入ってよかったのか。。
少しは眺めいいかな、、と登ってみた。

ファイル 1767-3.jpg

高さは8mなのでそんなに高くはないけど、やっぱり天辺に登るのは気持ちイイね。
少し離れてて角度もないけど霞ヶ浦もみえるし、筑波山は雲かぶってるけど晴れてたらよく見えそう。
そしてその天辺には「埋葬主体図状況図」というのがあって、発掘の際この天辺から2.7m掘り下げたトコにあった石棺と副葬品の状況図だそうだ。ふーん。

墓とは知ってもやっぱ歩きまわりたくなっちゃうね。いい造形で草も程よく生えてて緑がきれい。
これは滑り降りたくなるよ。大人でも滑りたいもん。滑るんじゃなくて転がるのならアリかな?(斜面は階段以外立入禁止)
自分が(自転車で来れるくらいの)近所のガキだったら友達と来て取り敢えず叱られるまでは滑りまくってたと思うよ。

ファイル 1767-4.jpg

古墳の歴史は兎も角、造形や眺めは面白く、いい休憩になった。
けど、真夏は夕方前でも全然蒸し暑く、ちょっと歩いてたら体中汗でベトベト。湿気だけでも低ければねぇ。

タグ:観:遺 楽:登 楽:眺 景:山 景:湖

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 1766-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
今年四月に始めて来たばかりだけど気に入ってもう四回目の来店。(点景も三回目)

店の裏の駐車場からは表に回らずとも裏口から入れる。
もうなんか店というより知り合いの家に来たみたいな気分w

でも今日は閉まってて5時からとあった。。わぁ、あと15分か、どうしよっか、、と思ってたら気付いたらしく開けて入れてくれた。ありがとうございます。

さて今回はちょっと変わり種のメニューに挑戦。
うどんを使ったイタリアンの「和ポリタン」というのにしてみた。
で、これはうどんを茹でた後に炒める手間な料理だから、待つ間先に食べられればと思って「だし巻き玉子」も注文。

ファイル 1766-2.jpgここは玉子も厳選の品だそうで、前に食べたプリンもうまかったし「オムライスだけ食べに来るお客さんもいる」という話しも聞いてたので間違いなさそう。

というわけでまずは「だし巻玉子」
これはフワッとしてておいしかった。そのまま食べてほんのり甘い味わい。そして半分は醤油を垂らしていい味わい。

そして「和ポリタン」

ファイル 1766-3.jpg

これは見た目以上に濃い味付けでがっつりケチャップとニンニクの堂々とした塊感。焦げた感じも香ばしく、そんな中にたまに本体の饂飩の爽やかな麺を感じたりして面白い。
化けたね。怪獣のキグルミを着た妖精、、とは言いすぎかな。
おいしくペロリと食べちゃった。

おいしかったけど、正直もとの基本のうどん「あぜ醤油うどん」が恋しくなった。おかわりで食べちゃおうかなーとも思ったけど、口がケチャップ風味でいっぱいなので今日はヤメといた。
また近い内に来よう。


前回(→)(→)

タグ:餐:麺 餐:卵

滝岡ミヤコタナゴ保護地

ファイル 1765-1.jpg大田原市滝岡の天然記念物ミヤコタナゴ(絶滅危惧種)保護地。

何回か来てるお気に入りだった場所。
水中観察舎から池の中が覗けるだけでなく、さらさら流れる小川と小さな林のような爽やかな一角、、だったんだけど、去年の3月に来てみたら、、樹は切られ草は刈られ池の底はゴミが沈み、正直取り壊してるように見えた。
けど一応「改修工事」との貼り紙もあり、きっと整備して復活するんだろう、、という甘い期待も持ちつつ、やっぱ恐いからしばらく来れなかった。

で、ここんとこ魚ネタばかり続けてて、ここがずっと気になってたので、思いきってきてみた。
ら、 やっぱり樹はなくガラーンとした雑草野原になってて茫然。園内を歩く道のような痕もなく雑草生い茂ってた。
でも水中観察舎はまだあるみたいなので、取り敢えず雑草の草叢を歩いてみた。
サンダルじゃ歩きづらいけど、靴に履き替えるって程でもなく、一応残ってた小川のイトトンボを眺めながら進んだ。

ファイル 1765-2.jpg

この観察舎は程よい日陰にイトトンボが集まってて階段の段ごとに停まってた。もうしわけないけど払うように下りた。
奥には掃除用具があり、キチンとしてて荒れた様子はなく、窓面前に椅子代わりのビールケースが置かれてた。

取り敢えず座って水中をみてみた。
アクリル窓の汚れと水の濁りであまりよくは見えなかったけど、前に来たときのようなゴミは沈んでおらず、静かな池の底だった。
魚は、、、やっぱいないか。とダメそうな感じだったけど、よくみるともぞもぞとザリガニ発見。
っていうか気付けばザリガニだらけ。のそのそ動いては乗っかったりちょっかい出したりしてケンカしては泥を巻き上げていた。

ファイル 1765-3.jpg

じっとしてたら魚も現れるんじゃないかと思ってしばーらく待っている内に、蒸し暑さにも慣れてきた。
ふと周りを見ると、また階段にイトトンボが戻って来ててのんびり。他にも子供のカエルまで来てた。色的にヒキガエルの子かなと思ったけど見た感じアマガエルっぽい形してて、ヒキガエル色の保護色になったアマガエルかな?とか思った。セミの抜け殻に合わせてるつもりかな?かわいらしい。自然ぽくていいな。

水中窓面に目を戻すと、今度は近くで鳴く鳥の声に気付いて探して見ると、水面に頭を出した倒木の上に小鳥が乗って囀ってた。

ファイル 1765-4.jpg

ハクセキレイかな?セグロセキレイかな?こっちの視線も気付いてるように目線をくれたりしてたけど、しばらく木の上をチョコチョコ跳んでまわって見せつけるようにポーズ決めてた。
なかなかこんな水面からの角度でゆっくり野鳥を眺めることもないので、ゆっくり飛び去るまで観察した。

虫や蛙や鳥まで見れて自然いっぱいでいいけど、肝心の魚は見れないのかね、、と思って水中に目を戻すと。
あ、ダボハゼ。
最近、別のトコでは魚が少ないときにオマケの慰めのように現れるダボハゼだけど、ここのは貼りつくだけでなく割とちょこちょこ泳ぐ姿も見せてくれた。これは横の説明にもある完全陸封型のジュズカケハゼってやつかな。模様がハッキリしててかわいらしい。

なんだ、魚いるじゃん。
と気をよくしてまたしばらく眺めてたら、タナゴ大の魚も何度か見え隠れ。素早いし濁ってるし汚れてるし、、もうちょっとよく見えるトコをゆっくり泳いで欲しいと願ってたら、気前のイイ一匹がシャッタータイムとばかりにイイ位置にゆらーっと出てきた。
おお!これは、、、ミヤコタナゴ??
タナゴっというよりクチボソ(モロコ)だな。でもまぁいいか。

ファイル 1765-5.jpg

ハッキリよく見えたのはその一匹だけだったけど、間違いなくタナゴっぽい形で尾の付け根が赤い魚もいたので、ハッキリ見えるトコに出てこないかな、、としばらく粘った。
けど、よく見えたのはクチボソの子供くらい。
ミヤコタナゴをはっきり見たかったなぁ。。でもまぁ魚も見れたしタナゴもいることは分かったし取り敢えず満足。もう4時過ぎちゃったから帰ろうか、と諦めて観察舎を出た。

なんか色々見て気をよくしてから見まわしてみると、自然公園ぽく整えた人にやさしそうな公園より、保護区としてはこの方がより自然な姿に近くていいのかも、、とか思えてきた。
木があると枯葉や実で水底汚れるし、元々タナゴとかって林の沢じゃなくて平野部の野原の雑草の合間の小川とかが生息原風景なのだとしたら、保護地としては敢えてこの姿にしてるのかな?なんて思えてきた。

ファイル 1765-6.jpg

雑草の野原を戻ると、来た時以上に蛙がピョコピョコ跳びだした。
跳び出さなきゃ場所バレないのにね。。
カメラを向けてみると、アマガエルだとばかり思ってのがそうではなくて、アカガエルだった。

失ったと思ってた楽園は、より自然な姿で沢山の小動物が見れるいいスポットになってた。
意外と来てみたら北のいつものコースからも離れてなかったので、また来ようっと。


ちなみに
13/4/29の点景(→)

11/2/6の点景(→)

タグ:動:魚 動:虫 動:鳥 景:原 楽<残 観:然 観:蛙 観:池

道の駅 さかい

ファイル 1764-1.jpg境町新吉町の県道の境大橋北詰にある道の駅。
この県道はいつも通る北方向の定番コースで頻繁に通過してる道の駅。でもここんとこ割と寄るようになってきた。

なんか以前はイマイチ活気のない面白味欠ける印象の道の駅で、蕎麦はうまいけどすぐ売り切れるし、軟体動物のようなカツ丼は衝撃的だけど二度と食べたくないし、、
っていうトコだったのが、ここ最近は色いろと面白いメニューも増えたし、近隣の利根川べりを利用したアトラクションなんかも企画あって活気出てきた感じ。そして工事してた一角にはアメリカンな洒落たスナック店が出来ていた。

今日は蕎麦だけ食べようと思って寄ってみた。
点景もこの冬に書いたばかりだから今回は割愛のつもりで気軽な食事。

ファイル 1764-2.jpg

ん?あれ?変わった?
以前は十割とは思えない食べ易さの柔らかい蕎麦だったけど、今日のは堅めの田舎蕎麦。筑波で食べたようなズッシリした蕎麦で、「十割」って雰囲気だった。
そして厨房前の渡し口にあった自由に取れるオクラがとても新鮮でおいしく、後半はめんつゆに入れて粘らせながら啜っておいしく食べられた。
この調子でカツ丼もちゃんとしたのかな?気になるけどチャレンジする気にはならないww それよりも気になったものがあったので外に出た。

ファイル 1764-3.jpgで、入口脇の一角にある例のアメリカンな洒落たスナック店「CORG'S」。
奥の食堂で見かけた雑誌の切り抜きに、ここのホットドッグはさしま茶入りのソーセージだと出てて気になって来てみた。
で、辛くないか確認してホットドッグ購入した。

この店は「弱虫ペダル」とコラボしたサイクルカフェだそうで、「弱虫ペダル」の顔ハメがあって、ホットドッグ調理を待つ間見てたら、写真撮ってる人も多かった。へー。人気なんだ。

ファイル 1764-4.jpg

ホットドックは豪華な箱入りのしっかりした物だった。
そして期待の「さしま茶入りのソーセージ」は意外や意外、見た目から脂プリプリ弾けるパキッっていうのを想像してたけど違って、柔らかく優しくソフトなソーセージ。ちゃんとお茶の葉がはいっててその風味も相まってしつこさのない落ち着いたソーセージでおいしかった!
来る手前で買って持ち込みのテイになっちゃった「さしま茶」ともよくあってペロリと食べられた。

ファイル 1764-5.jpgそしてその「さしま茶」は引き続きドライブの友。
ゆっくり飲むつもりだったけど、やっぱりおいしくてすぐに飲んじゃった。
フト気がつくとラベルは英語表記の面と「さしま茶の歴史」の面があって、帰ってからゆっくり読もうかと写真とっといてみた。

なんでも「さしま茶」は幕末の黒船来航後から早速アメリカに売り込んで輸出に成功した日本茶第一号なんだとか、、ほんとかよ。
下田に来てたハリスにも飲ませて気に入られてたそうで、駿河の茶所を出し抜いて遣り手のお茶だっだんだ、、
なんか、さっきのアメリカンな店の「さしま茶入りのソーセージ」っていうのもあながちチグハグではなかったんだと妙に納得した。


ちなみに前回のここの点景はこちら(→)

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:ば 餐:飲 道の駅