江津市敬川町から浜田市国分町までの日本海沿岸5.5kmに及ぶ県立公園、の西端エリア。
晴れて暑くなって一気に夏日和。海を眺めて展望休憩、、というのは口実で、停車して短パンに履き替えたいののついでの休憩って感じ。(靴と靴下は信号待ちで脱げたけど短パン履き替えは無理だから)
だって海は別に休憩しなくても車で走ってても見えるもんね。
なーんて思いつつ、取り敢えずせっかく停車したのだからと、駐車場のすぐ先の「嶽ヶ下展望台」に出て海を眺めてみた。
ら、思いのほか気持ちよく見下ろせて、海は青く、空も青くいい眺め。
左端の海に見える平らな岩は、前に行った石見畳ヶ浦(→)の先っぽかな。
なんか、夏のような空と海の解放感が思った以上に気持ちよく、気分も乗ってきてもう少し散歩。
北に突き出た岬の「赤鼻」へ歩いてみた。
駐車場からの道は未舗装の歩きやすい砂利道で、少し進むと東に続く鯨ヶ浜、姉ヶ浜の長い海岸線が見えた。
これまたいい眺め。
海の右の内陸にはさっき閉まってて通過した円柱の展望塔も見えた。多分あそこ登ったよりもこっちの方が眺めいいので閉まっててかえってよかった。
そして柵の上には割とお馴染みのハクセキレイが停まってて、尾を振り振りして一緒に海を眺めてた。
足元にはシジミチョウがチラチラと沢山舞ってて、あれ、変な形のがいるなぁと思ったら交尾中のラブラブカップルだった。夏だねぇ。
そんな感じでゆっくり歩いて10分ほどで先っぽの赤鼻展望台。
赤鼻というと世代柄アッガイみたいなずんぐりむっくりした形を想像しちゃうけど、ここは先のとがった展望台。
先端から見るとなるほど赤い岩肌の崖の岬(鼻)で納得。青い海も広く見え色の対比もよかった。
ゆーっくり展望して戻った。岬の先への釣り場へ下る細道とかもあったけど、サンダルなのでそんな道は進まずに素直に戻った。
来るときは岬の東側を歩いてきたので、戻るのは西側の道を下ってみた。
ら、すぐ隣にもう一つ突き出した鼻がありその上も展望台っぽかった。そっちに進む道に折れて上ると、そっちからは今来た赤鼻の岬が目前によく見えた。
そして折り返すと南西に続く岩の海岸線もよく見えた。
少し戻ると浸食であいたような洞門も見え、なかなか変化多く景色イイ岬だった。
何より天気よく気分いい。
正直朝の感じからここまで晴れると思ってなかったのでニコニコ。
戻る道も足取り軽く、ツバメシジミを追いながら駐車場まで戻った。
(けど素早くて羽の青い背面は写真に撮れなかった、、)