出雲市斐川町学頭の9号沿いにある道の駅。
ここは二回ほど寝るために寄ったことがあり、他に案内板に温泉マークがあるので日帰り湯のある道の駅かと勘違いして立ち寄ったことも二回くらいあったんだけど、、店が開いてる時間に来たの初めてのトコ。
もう10時半だからこの時間なら食事できるだろうと思って寄ってみた。
車から降りると、奥に足湯が見えた。
日帰り湯はここから少し車で進んだ先だけど、足湯があるから温泉マーク付いてたって事か、、まぎらわしい。足湯で温泉マークはやめてほしい。
その足湯の奥には八上姫の湯浴みの像があった。
この八上姫が大国主を慕って因幡から出雲へ旅をする途中で湯浴みをしてきれいになった場所がこの湯の川温泉ということで古代よりの由緒ある美人の湯だそうだ。
ところでこの像、片乳はだけてて妙にエッチ。(全裸なら気にならなかったと思う)
像の前にはハート形の砂場があって、脇にはハート形の絵馬を掛ける台があったりして恋愛成就の願掛けスポットなのかな?
でも神話では、出雲に行ってみたら後から出てきた正妻(スサノウの娘)がいて嫉妬で追い出されるんだよね。大国主は大国主で正妻を面倒くさく思い、別の場所に出掛けても妻を娶ったりしてて、現代的な恋愛で言えばあまりあやかりたくない話だと思うけど、、
片乳はさておき食事食事。
店の中に入ると食堂もばっちり開いてて、「季節商品『生姜ごはん』はじめました」とあった。数量限定で幻の出西生姜を贅沢に使ったというその「生姜ごはんセット」にしてみた。
これは風味よい生姜そのままの炊き込みご飯。生姜も乗ってピリッとキリッとしてておいしく、味噌汁はもちろんシジミ汁だった。
けど、正直シンプルすぎて物足りず何かおかずは欲しいトコだった。
でもまぁおいしい朝食。山城登って湖岸歩いて石切り場も歩いてやっとこさの食事でペロリと平らげた。
で、食後は店内の見てまわりつつ、御当地名物の出西生姜御コーナーでは醤油漬けの試食を食べて辛くて参ったりしつつも、なんかやっぱり気になってた「出西みどり生姜ソフトクリーム」を購入。
ちょっと涼しげだから冷えちゃうかな、、とか思ってたけど、食べ歩きながら外に出るとすっかり晴れて日差し出てポカポカになってて丁度良かった。
味も生姜の甘みがいい感じでおいしかった。
出発前にはやっぱちょっと物足りないから店前屋台で売ってたたい焼きのハムマヨを購入。
なーんか四角いくらいに耳(ハネ)が付いてて、まるでカーボナイト冷凍のハン・ソロみたいなたい焼きだった。
出発して走りながら食べたけど食べごたえ十分だった。