松江市千鳥町の431号沿いにある観光施設。
シジミ展示館というので博物館みたいな施設かと思いきや観光土産屋風な構えで、宍道湖前のホテルの並ぶ間にあって観光バスも停まってて怯んだ。。 思ってたのと違う。。 観光バスの団体さんが休憩して食事して買い物する場所という雰囲気は、ひとりでフラリと立ち寄るには場違い感強く、躊躇した。
んだけど、平日で空いてはいるし、一台だけいた観光バスも出るトコだったし、しじみには興味あるし、ネタ帳に載せてたくらいだし、面白くなくても点景のネタにはなるかとか思って寄ってみた。
店の中にはいると、外観から想像したとおりの団体向けな土産店。まぁ、観光地に寄ることもあるから、他でもこういうトコ来たりはするけどね。
ほぼ素通りで奥に進むと、店の奥は仕切られてて「しじみ展示館」になっていた。
その中はパネルのシジミ漁や文化解説コーナーが半分、あと半分には水槽と生け簀があった。
けど、水槽にはドジョウやタナゴやフナなどの宍道湖の魚?はいるもののシジミはおらず、生け簀も「今日はもう生の朝獲れのシジミはなくなっちゃいました」と言われた。。(展示館だけど販売コーナーなのね)
土産店と展示館は楽しめず空振りだったけど、まぁそれはいい。店の入口の喫茶コーナー「しじみ茶屋」まで戻って中に入った。
これがメインの目的。宍道湖産大和しじみ入り御当地バーガー「しじみバーガー」をたのんだ。
「しじみソフト」もあったけど勿論寒いからパス。そのかわりに「しじみのみそ汁」を追加してみた。
さぁ「しじみバーガー」はどれだけシジミの風味でいっぱいなのかと期待して食べてみた、ら、、、
思ったほどシジミの風味は強くなく、さっぱりした食べやすいバーガー。あれれ?
これはシジミは好きでもキライでもないけど取り敢えずせっかくの特産だから話題づくり的に食べてみても面白いかなってくらいの温度の観光客には丁度いいのかな、、ってくらいの一品だった。。
ちょっと期待はずれで悔しく味噌汁で癒されようと啜った。
けど、味噌汁も差ほどシジミの風味は強くなくあっさり。
あれれ?
ひょっとしたら「宍道湖産大和しじみ」って風味が薄いさっぱり目のシジミなのか?
いままで青森は十三湖のシジミはうまかったし、九州の大任町のシジミソフトもがっつりシジミでうまかった。北海道の網走湖のシジミラーメンは最高だった。。(地元千葉の東庄のシジミ丼だってわるくない)でも思えばどれも春から夏に食べてるね。ひょっとしたら季節の問題とか?
なんだろう?あまり腹減ってなかったから味覚も鈍ってたのかなぁ??バーガーは加工した物だから仕方ないと思うけど味噌汁はがっかり。インスタントのシジミ汁の方がよっぽどシジミ。
他の店でシジミ食べて安心したい気分だけど腹は満腹。
いつか挽回する宍道湖シジミメニューに会えることを期待したい。