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道の駅 万葉の里高岡

ファイル 2307-1.jpg高岡市蜂ケ島の8号沿いにある道の駅。
おもいきり市街にあるので混みそうで寄ったことなかった。

入って最初に気になったけど、此処の駐車場の地面の舗装は赤くなってた。
ん?これって融雪用の水とかの影響の錆びついた路面?
スプリンクラーがあるわけでもない道の駅で、こんなに赤くなってるとこは初めて見たかも。。

で、何か朝飯になりそうな御当地っぽい惣菜でも買えないかなー
とか思って寄ってみたんだけど、まだ店は開いてなった。

開店の9時まで10数分前。これはパスだな。。と思ったけど、なんか色んな面白そうなメニューがある食堂も同時に9時開店だそうで、ちゃんと食事できるなら十分くらいいいかなと、待つことにした。

待つ間見てたメニューで、特に気になったのがふざけてるくらいカラフルな御当地ラーメン。
富山ブラックや入善ブラウンは知ってたけど、高岡グリーンとか小矢部ホワイトとか桃色、イエロー、グレー、レッド、、と揃ってて、コロッケもブラックとホワイト、それに大仏コロッケとかあった。
それと富山名物の白エビは、かき揚げ丼やうどんだけでなく天むすや塩天むすも気になった。これは十分くらい待つよね。

ファイル 2307-2.jpg待つ間は、これからの道を考えたりしながらウロウロふらふら歩いてた。
ひょっとしたらと行ってみた隣のマスの寿司の工場店も、やっぱりひょっとせず売店はまだ開いてなかった。。

トイレの前には「KOMAINU」というアートオブジェがあった。
狛犬というより牛って印象だった。

売店入り口の箒を持った小僧の像は「藩主前田利家」というハチマキをされた上に、目の前に空き缶が捨てられてて可哀想すぎた。

9時になって売店は開いたけど食堂はまだ開かず、朝から食事客はいないだろうと思ってるのか、数分してからドアを開けてた。
けどまだ券売機が全部売り切れになってて買えず、店員に聞くと「もう少し待ってください」と言われ、仕方なく先に売店を見てきた。(9時開店って9時から準備始めるって意味じゃないよね??)

ファイル 2307-3.jpg10分くらい見てまわって戻ると券が買えた。
ラーメンが気になってたけど、もうすでに暑くなってる真夏の朝から熱いラーメンという気分ではなく、夏限定の冷たいメニュー「カクテル冷やしラーメン」というカラーを極めたような多彩なメニューにしてみた。

カウンター風の席に着いて、仕切りの上に並んだ山車のお飾りを見つつ、その先の本棚の漫画に気付いた。マンガ喫茶みたいなサービスは道の駅では珍しいかも。

そして「カクテル冷やしラーメン」登場。
カクテル風にグラスに入った彩りのだしを麺にかけて混ぜ合わせて食べるそうだ。
見た目きれいに纏まってたから、崩すのに少々戸惑いつつ混ぜ合わしてみた。

ファイル 2307-4.jpg

なんていうか、、見た目○○。。一気に酷い見た目になってしまった。。
けど、食べてみたら、粉砕された赤い紅ショウガが効いて、白の山芋(かな?)緑の法蓮草(かな?)と混ざって、冷たいけどお好み焼きのような味になっておいしかった。(お好み焼きは○○の隠語ではなくてそのものです)
そして麺は冷麺くらいのコシの締った堅さで啜りやすく、なかなかいいメニュー。一気においしく平らげた。

普段なら十数分の待ちでもタイミグ合わなかったとパスするトコ。今回は結果的には到着してから料理まで30分近くもかかってるんだけど、とくに目的のない自由さから気持ちに余裕あってゆっくりできて、面白いものが食べられた。このくらいテキトウな方が楽だよね。
ここはまた寄って色々食べたいなと思った。

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