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天然橋

ファイル 2253-1.jpg大分県豊後大野市清川町三玉の奥岳川に架かる石橋。
「天然」という名だけど人工の橋。

県道からは茂みが元気な怪しい脇道を進むけど、これがかつての県道の旧道らしい。。
少し進むと案内板と石碑が立ってた。これがよくある協賛者の名の石碑ね。

案内には大正10年(1921)架設の石橋とあり、昭和60年に隣に新橋が架かるまで県道だったそうだ。
ホント、道路状況が整い始めてからドライブを始める世代に生まれてよかったよ。。(なのに酷道とか険道とか通って喜んでちゃ世話ないけどね、、 いや、今だから楽しく感じられるんだろうな)
なんで「天然」という名なのかは書いてなかったのが残念。きになる。。

その先に草も元気な小さい橋が見えた。
ガードレールは錆びてたけど、昭和60年にしては新しく、その後架け替えてそうだった。

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橋の上を歩くと覗く川がこれまた素敵な谷。
高千穂のような両側崖で瀞場の峡谷で、やっぱりさっきからの奥岳川の下流なので水はキレイで青かった。
深さはあまりなさそうで青の色は濃かったけど底まで透けて見えていた。落ちたらヤバいな。

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いやー、石橋が続いてさすがにそろそろ記憶混ざるぞーとか思ったけど、景色がそれぞれ違ってて楽しめた。
っていうか、逆にここは橋の印象がなかった。。

ファイル 2253-4.jpgいちおう県道に出て新天然橋の上から石橋を見てもみたけど、草に覆われてパッとせず、静かに青空を映した川の水面に気をとられる。
そういう自然と同化したような姿から「天然橋」なのかな?と勝手に納得して車に戻った。
(いやいや新設した時は堂々と立派に自然を横断した人工物だったに違いない、、)

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轟橋・出会橋

ファイル 2252-1.jpg豊後大野市清川町平石の奥岳川に並んで架かる石橋。
アーチの直径が日本で1位と2位の橋が並んだ峡谷だそうだ。

短い横道の急坂の上の駐車場に停めて橋に歩いた。
まず歩いて渡ったのが「轟橋」
橋の上はしっかりアスファルト舗装されてて全然ピンとこないけど、昭和9年架設の二連アーチの石橋でその片方が直径32.1mで日本一だそうだ。(上からじゃ判らんけど)

っていうか、ここも柱状節理の崖が見える峡谷で、ここの摂理の崖は川を受け流すようにカーブを描いていた。
川はさっきの滞迫峡と同じ奥岳川なので、同じように水は少ないけれど青く綺麗に見えた。(うわー印象が混ざりそうだなーと思ってたけど、帰ってからも混ざらずに憶えてられた)

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駐車したとこから下にくだる道があるそうで、ここはさすがに下からの二つの石橋が並ぶ景色を見てこそのスポットらしく「行く?」と誘われたけど。。やっぱりやめといた。

「じゃあ俺だけササっと行って写真撮って来るよ」と友達のくにさんだけ谷底に下った。

僕は上からゆっくり眺めた。
南側には並ぶ「出会橋」がハッキリ見えた。
こっちの方が古く大正12年架設で29.3mのアーチが日本2位の石橋。
二本並んだ橋の違いは、下の「出会橋」が人道橋で、こっちの「轟橋」は鉄道用の橋ということだそうだ。
なるほど「出会橋」には石の欄干が見えるけど、こっちは後からつけたガードレールだね。

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橋を渡ると対岸にみえた東屋みたいな屋根はトイレで駐車場だった。(最初の案内板画像はここで撮ったもの)

そっか、こんな停めやすい駐車場があるのに、裏の地味な所に停めたのは、やっぱりそこからの道をくだって下からの景色を見せたかったんだなぁ、、と、断ったことを申し訳けなく思いつつ、、ちょうど行きたいトコだったトイレに入ってゆっくりした。トイレはきれいで洗浄式の新しいトイレだった!

トイレを出て、「待ってる間にあの隣の出会橋まで車で行ってそっちからの景色を見てきてもよかったかも、、」とか思いつつ橋を戻ると、もうくにさんが戻って来てた。
え、早くない?
何かあって引き返してきたのかな?と聞いたけどそうではなく「え、こんなトコすぐだよ」だそうだ。歩きなれてる人は違うなー。
 
 
ちなみに、くにさんが下で撮ってすぐに送ってくれた画像がこちら

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滞迫峡

ファイル 2251-1.jpg大野市緒方町滞迫にある峡谷。

「奥嶽橋」の先で車を降りたので、あれ?古い石橋じゃなくて新しい橋かな?珍しいな、、とか思ったけど、橋目的ではなくて、橋から覗き込む峡谷の眺めのポイントだった。

ちなみに「奥嶽橋」は平成13年に架設したケーブルの吊橋(下路式平行弦新ニールローセン橋)で、川からの高さ75mだそうだ。

早速、車の通りの無いその立派な橋に歩いてみた。
橋の茶色いのは景色になじますための地味な色かなと思ってたけど、道には茶色い筋ができてた。茶色いのはザビか、、

そして峡谷を覗いてみると、おお!いい景色。
立派な柱状節理の岩肌の高い崖が正面に見え、くねりながらも真っすぐ谷間が続いていた。

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ファイル 2251-3.jpg谷底の奥岳川は水こそ少なかったものの、青く透けてやっぱり綺麗な水だった。
これ最近はやりの○○ブルーとか呼ばれてもいいような綺麗さだよね。(それを言ったら大分県内の川はあちこちでブルー呼びだらけになっちゃうか。。)

反対側を覗くと、高い崖の深い谷が続いてたけど、こっちは片側低めの台地があって駐車場が見えた。
その駐車場から川底まで下る道があるそうだけど、それでもけっこう高低差あってしんどい上り下りだそうだ。「行く?」って聞かれたけど「いやいやここからの景色で充分」と遠慮した。

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こっち側の川もやっぱり青く透けて綺麗に水面の模様と川底を見せていた。川岸も低めだけど節理の岩壁のようで、下からの景色も興味はあったんだけどね。

今日寄るのがここでラストで、今夜はゆっくり泊まって、、という状態ならいいけど、連休はまだ半分以上あるわけで、後半体力切れにならないようにしないと。
やっぱり日帰りでちょくちょくこんな景色いい(そして空いてる)トコに来れる九州の友達は羨ましい。

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長瀬橋

ファイル 2250-1.jpg豊後大野市緒方町上年野の緒方川に架かる石橋。

大正十二年二月に架設の橋長78.4mの六連アーチの石橋。
一部欄干は新しいところがあったけど極端に違ってて一目でわかるので、かえってあーほとんど昔のままなんだなぁと思えていい感じ。

そしてここも橋の上はアスファルト舗装されていて普通に車が通行してそうな頼もしい橋。

覗いた川はさらされと流れてた。この先の原尻の滝に流れていく順番待ちの水って感じかな。。

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ファイル 2250-3.jpgだんだんと橋の感想が短くなっていくけど。
まだそれぞれ個性あって記憶が混ざってないと思う。

そういえばこの橋は、近くに協賛した人の名の石碑が無いのが珍しいと友達が言ってた。
流されちゃったかな。いやいや大雨でも沈下するようなことは無いか。

最後に隣りの県道の橋から見た姿。
昔はあっちが県道だったのかな?

タグ:観:橋 景:川

泉水湧水

ファイル 2249-1.jpg竹田市門田の県道沿いにある竹田湧水群の湧水地。

県道沿いに幾つもの湧水があって、最初に道路沿いに見かけた此処に立ち寄り。
水汲む人で混んでいるだろうからと通過するって予定だったみたいだけど、ここはそんなに停まってる車も多くなく空いてそうだったから停まってくれたのかな?

友達は車から降りず、自分だけ空きPET持って降りた。

ここは水路のような形でその根元の湧水口部分が水汲み場になってた。
先に来てた複数の親子連れがいたので、ゆっくり水草とかトンボとか見ながら歩いた。
少ししたら居なくなったので悠々と水汲んだ。

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まぁ確かにここはどちらかと言えば見て楽しむような所で、水をくむには高率悪いよな。(この先に見かけた「河宇田湧水」は給水口が並んでて汲みやすそうで、それだけに混み合ってみえた。ので、ちょっと一本だけすぐ飲む用ならこっちで正解だね)

「湧水の吹き出し口の所では、お子さんが水遊びで入らないように保護者の方はご注意ください」という張り紙があった。。そんなのがいたら幻滅どころじゃないな。。(でもいるんだろうな、、)

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二本の空きPETに水汲んで車に戻った。
ドライブの共にした。おいしかった。
(っていうか、腹の調子不安でトイレ回数多く、ソフトも食べてないくせに、生水は平気で飲むんだなこの人w と、友達に思われてただろうし、後から自分でもそう思ったw)

タグ:景:泉 観:水 楽:汲

明正井路第一拱石橋

ファイル 2248-1.jpg竹田市門田の県道沿いの緒方川に架かる石の水道橋。
「井路」というのが灌漑用水路のことだそうだ。

六連のアーチで川と道を横断するカッコいい橋。(2つのアーチで川を跨ぎ、2つのアーチで道を跨ぐ。そして両側の脇にひとつづつ隠れてる)
手前にちゃんと駐車場もあってゆっくり見れた。

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下を抜けると裏側には真ん中に銘が入ってて大正八年成と右から掘られてた。
あ、いや、こっちが正面なのかな?橋桁も尖っててこっちが上流側を思えるし。

そして隣に橋が架かってて木の案内板も立ってて橋からも眺められた。
案内には長さ90m、高さ13m、巾4mで「ローマの遺跡を思わせる、、」ってあったけど、確かに水路だからの薄さで、壁っぽくも見える。けど、それはいくら何でも歴史が違い過ぎるよね。(何かにつけて海外の遺跡に合わせて呼び過ぎてると思う、、けど、分り易いから口惜しいw)

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っていうか、ここも何気に岩が割れた峡谷になってて、そしてまた水が綺麗で川底まで透けて見えた。凄いな九州。水の国だな。

橋の反対側は細った岩の峡谷で日陰だったけどやっぱり水が綺麗でそこまで見えていい感じ。

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後ろの羽に線が入って茶色いトンボはミヤマカワトンボのメスかな。自然がいいな。
トンボに生まれ変わるなら九州がいいな。
 
 
ちなみに、この水路は上に蓋はされてない溝だそうで、上から見ると水が見えるようだ。
まぁ茂みを登って無理しないと見れないからそこまでして覗き込みたいとは思わないけどね。

タグ:観:橋 景:川 景:谷 動:虫

白水溜池堰堤

ファイル 2247-1.jpg竹田市次倉の大野川にある堰。
道路上の案内表示やナビ地図には「白水ダム」とあるけど、それは通称で溜池堰堤というのが正しいそうだ。

ここは友達のくにさんのかなりお気に入りのスポットだそうで、僕も写真みせてみらって行きたいと思った場所。

国の重要文化財の施設だそうだ。
堤高13.9m(なのでダムではないそうだ)のその上から常に水が流れ落ちていて、水が波状に白く模様を作って落ち続ける姿がなんとも綺麗で見ていて心安らぐ。
中央の広い波状もいいし、脇の曲がり込む曲線もいいねー。

すぐ脇から見てみたいけど、ここから先は立ち入り禁止。
対岸側だと近くから見えるそうだけど、えらく遠回りした上に延々と歩くんだそうだ。

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これは是非とも動画でアップしたいなーと録画してきた。
今更ながらいよいよYouTubeデビューか?
と思ったけど、ここに貼れるのかわからないし、どうせ誰かがアップしてるだろうからいいかなと面倒くさくなってヤメタ。

堰堤以外を見ると、この水はさっきの白水の滝の下流で大野川の水だけど、その割には濁ってて泡も少し出てた。
今日はここまで清らかすぎるとこばっか廻ってたから、その点だけはちょっと気になったけど、此処の見所はそこじゃないので無問題。

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そんな水面も見回してたら、対岸近くに魚影が見えた。けど写真には写らないね。。右の写真の黄色っぽく見えるのが、水中で回って腹を上に見せたとこだけど、魚の種類は分からなかった。

さてしばらく眺めて車に戻った。
「水を見てたらトイレ行きたくなった」と友達にいうと、「手前の駐車場にはグッドデザイン賞に輝いたトイレがあるよ」とのことで、そっちに行ってみた。

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たしかにグッドデザイン賞受賞とあった黒いトイレ。
天井も木材でカッコイイトイレだった。
なんでこんなトコに??というのが正直な感想。有り難く使わせてもらった。

タグ:観:堰 観:水 観:建 観:重

白水の滝

ファイル 2246-1.jpg竹田市荻町陽目の陽目渓谷にある滝。

陽目の里という所の駐車場から歩いた。
まずは名水茶屋という古民家屋敷風な店(と、廻る流し素麺の店)の前を抜けて、大川に沿った広い遊歩道に出た。
歴史もあって景色もいいちゃんとした観光スポットで連休中なのにやや人が少ないくらいなのは、友達曰く「ここに来るまでの道が悪すぎるから」と。なるほどたしかに。
お蔭で悠々と歩けて気分良かった。

林を抜けると川沿いに出た。流れは無かったけど、やっぱり水はキレイで底が透けて見えていた。

この観光地は水が豊富な時に来ると、この川沿いの道は崖側のあちこちが滝になっちゃって、足元びしゃびしゃになっちゃうそうだけど、今日はおとなしい滝が数条見えたくらいで行儀よい状態。
逆に水がないときだと、上の滝が頼りない姿になって残念だそうだ。。今日はどっちだろ。

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川にはトンボが沢山飛んでて、みんなカワトンボかと思ったらヤンマっぽい色のもいた。サナエトンボかな(ダビドサナエ?)

「白水の滝」と遊歩道の案内板のある所から道は森に入って細くなり、大川から逸れて滝への沢に沿った上り坂になった。
あれ?ここはずっと平らな道だって聞いてたような?
といったら「こんなの登りのうちに入らないよ」と言われた。。自分も歩き慣れてた時期に来てたらそう思っただろうけど。

チラチラ覗き見える滝を気にしながら、ゆっくり登ったら中間くらいに「母滝→」とあって折れてみたら滝が見えた。チラチラ見えていた滝とは別だった。

二本に分かれて岩肌をつるりと滑り落ちる滝で、灌漑用水路とかを整備する前は岩肌全面に流れ落ちる大きな滝だったとか。まぁ仕方ない。

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その滝の上からの展望台や奥に登る階段も見えたけど今は通行禁止になってるそうだ。(行けても行く気はないw)

引き続き元の道を上ると、横目にも母滝は見え、その滝の上の落ちるところも見え、落ちる手前の水溜りの水面が周りの緑を反射しててキレイだった。

で、もう少し登って白水の滝に到着。
サラサラと白く滑り落ちる爽やかな滝で、やっぱり水が綺麗で滝壺も水底を覗ける透明度。
手前はその灌漑用水の堤になってたけど、それのおかげで滝壺の青い池ができてたのでイイ効果でもある。

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でもやっぱり少し水は少なめなのかな?本来はこの取水堰堤に沿った岩肌に幾つもの滝が並ぶそうだけど、今日見たところでは少し間離れて一本の滝しか見れなかった。

少し眺めて来た道を戻る。
下りは下りでゆっくりになるのが重い人の悲しいところ。昔は飛ぶように下れてたのにね。

ゆっくり下って名水茶屋まで来て「あれ?そっちの滝は見ないの?」と言われて「お茶屋跡」まで少し戻った。
この岡藩主の中川氏が建てたと云われる茶屋跡の裏にも滝があり、その手前にヤマメの養殖池があって餌を撒いてる観光客がいた。
なんか滝もヤマメも生かしきれてない地味な場所だった。。

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ファイル 2246-6.jpg駐車場に戻ってきたのが昼チョイ前で、ゆっくり歩いたけど見て往復して40分ほどだった。
さすがに昼は歩き始めた時より人が増えていて賑やかになってて駐車場も空きがなくなったかな?ってくらいだった。

「あーちょっと出発するの待って」と先に戻って待ってた友達を更に待たせて、空きPETを持って名水茶屋の前の水汲み場に戻った。

おいしい水だった。

「流し素麺はやらなくていいの?待っててあげるよ」とか冗談言われながら出発した。

タグ:景:滝 景:川 観:堰 動:虫 楽:汲 楽:歩

道の駅 すごう

ファイル 2245-1.jpg竹田市菅生の57号沿いにある道の駅。
僕は寄ったの初めてだと思う。57号を走る時はだいたい一気に大分か阿蘇に抜けちゃうことが多かったからね。(熊本側の隣りの波野の道の駅では昔だけど寝たことがあったらしい)

今日はGWのど真ん中で昼時に食事するのは難しいだろうと、ここで早めの昼飯をという友達の計画で寄った。

店を前に大きく出てた「すごう名物すごうどん」というのも気になったけど(別に普通のうどんだとか、、)食べるのはそっちではなく、駅内逆側に入ってる「丸福」という店。

この「丸福」は竹田で人気の唐揚げ屋さんだそうで、ここも入口にテイクアウトの唐揚げコーナーがあった。
店先のメニューを見るといろんなセットがあって迷ったけど、友達ともども「とり天南蛮定食セット」に決めて食券を買った。

友達が「出てきたおつりが多すぎておかしい」ってことで店の人に言ったら、前のお客がおつりを取り忘れてたそうだった。
んー、それが自分だったらどうしたかな。。黙っていただいちゃったかな。。やっぱり気分悪いから言って返したかな。。

店はまだ全然すいてて悠々席についた。昼にはどれだけ混むのか想像つかなかったけど、早めで大正解だね。

で、「とり天南蛮定食セット」
とり天とオーロラソースのチキン南蛮の定食。これはSという大盛メニューもあったそうだけど普通の方。

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うんうん、おいしくさっぱりしたとり天と、真逆のように味濃いチキン南蛮。オーロラソースでは初めて食べたけど面白い。
竹田湧水で炊いたという自慢のお米もおいしくすすんだ。

ファイル 2245-3.jpgそしてみそ汁は「鶏汁」というもので、大分名物だそうだ。
これは初めて。鶏白湯が混ざったみそ汁って感じかなぁ?今まで飲んだことない味で面白くおいしかった。やっぱ東九州は鶏肉がいいね。

実は「ずりみそ」とか気になるサイドメニューが色々あって、追加で、、とか思ったけどヤメててよかった。
普通のセットで丁度よかったくらいの量で、お代わり自由だったご飯もおかわりせずに満腹だった。

食後は産直売り場を「なにか土産に」とか思いながら見てみた。

ここのとうもろこしソフトは友達のおすすめだったけど、やっぱり腹の事考えて敬遠。

ファイル 2245-4.jpg代わりに「すごあまコーンまんじゅう」という蒸しパンを買ってみた。「あ、それもおいしいよ」だそうだ。ナイス。
「もう昼間は食事休憩しないつもりだから、おなかすいたら車で食べるといいよ」と言われた。(けど、結局おなかはすかず、これを食べたのは翌朝の四国を走りながらだった。おいしかった)

それと、JAの「かぼすドリンク」を買ってみた。
これはすぐに開けて走りながら飲んだ。
果汁10%とは思えないくらいバッチリかぼすの味がして、すっぱさも結構きてておいしかった!

タグ:食:定 餐:揚 餐:汁 餐:麭 餐:飲

男池湧水

由布市庄内町阿蘇野にある湧水地。
友達に「有料だけど、、」と言われたけど、清掃協力費の100円だけなのでぜーんぜんもんだいない。入口で払って森の道を進んだ。

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道は平坦で歩きやすくて気持ちいいし、すぐ先の小さい橋を渡る時に見た川の水は青くキレイで気分高揚。そしてそのあとちょっとした水たまりに湧水のボコボコが見えたりしてウキウキしながら進んだ。
この道は黒岳の登山口にもなってるらしく、登山ぽい人も見かけたけど、足早くいなくなって他には人少なく静かに楽に歩けた。

少し歩くとすぐに「男池」に出た。
低い舞台のような展望台の先の木陰にある湧水口で、そんなに大きな池というわけではないけど、青く綺麗で神秘的。
本当にきれいな水で、写真見ても青くないトコは水が無いように見える。
これはこれは気持ちも安らぐいい所だった。

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柄杓もあって水が汲めるようになってたので、空きPET持ってくればよかった、、と思ったけど、手を漬すだけで気持ちよかった。

それと、水草が青々と元気に茂っててそれも綺麗。池の先の流れあるトコの水草も水に揺れて気持ちよさそうだった。

池をあとにしてもう少し森を川に沿って歩いた。
川は男池の綺麗な水が流れてて清らか。岩はあまり見かけずスッキリよく見えた。
そして自然の姿って感じで川岸の土を削った形で、小さな峡谷の下を流れていた。根が露出して倒れそうな岸の木が並んでたし倒れてる木もあった。
岩場じゃなく土を削ってる割には水が濁ってないのが不思議にも思えた。溶けづらい砂のような土なのかな?

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7、8分ほど歩くと「最後にちょっとだけ登る」と言われてた上り坂。急だったけど長くはなく、足早くすぐに見えなくなる友達は気にせずに自分のペースでゆっくり登った。

道が削れて倒れそうな柵を見つつ(雨に削れやすい地質なんだね)登り切ると「急階段・急勾配のため子ども連れの方は絶対にお子さんを一人にしないでください」とあった。ふざけて変な所を歩こうとするような子供がいない静かな時間帯に歩けて良かったw

折り返すと坂の裏は登った分以上の下り坂、、トンネルがほしい。
でも上り下りはこれだけだったので、先週歩いた群馬の峡谷の道よりは楽だった。

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そして下りきると、細かく連なる滝の区域に出た。
朝日の木漏れ日に白くザワザワと流れる幾筋もの小さい滝の水が爽やか。あーやっぱ昨日の「清水瀑園」もこういう時間に歩けば爽やかだったんだろうね。

滝の沢を木道の橋で渡るとその先の「名水の滝」が姿を現した。
おお!おお!
これはこれは落差こそ大きくはないものの、滑るように落ちる立派でカッコいい滝。
滝の前も足場で渡れて近くに進めた。

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これは気持ちいいα波。
なんといっても水があの「男池」の水そのままで綺麗。
滝壺は青く透明度高く底までよく見え、水面に立つ泡は皆無だった。
夏場なら飛び込みたいくらいだけど、見てた時は足ポチャしたいとは思いつかなくらい爽やかだった。(サンダルじゃなったしね)

少し眺めて来た道を戻った。
戻りの上り坂も僕はゆっくり。すれ違う人が通り過ぎるのを待つふりして休憩を重ね、周りの木やコケを眺めながら越えた。

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緑の森を味わって20分かけてゆっくり入口に戻った。

で、入口出たとこの県道の向かいにある店「おいちゃん家」は店先で炭火で何か焼いてて、実は歩く前から気になってたので寄ってみた。
ら、「カモの炭火焼き」だそうだ!
これは食べるしかないと店の方でひとパック購入。
「ちょっとまって」と店先のパックじゃなくて、今焼けたばかりのものを詰めて売ってくれて嬉しかった。

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駐車場に戻って、先に戻って来てた友達のくにさんと一緒に食べようと思ってたけど、カモは苦手だそうで独占で食べた。おいしかったー。
九州の炭火焼きらしい黒く燻った(すぼらせた)肉で、カモの食感と味もたっぷり。(ひょっとして友達の「カモは苦手」っていうのは気をつかって遠慮しただけじゃないかな?と思えた)

いい景色とおいしいものを存分に味わえて大満足。
しかもまだ朝早い時間。どんな一日になるのかワクワクだった。

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