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カキ小屋

ファイル 2155-1.jpg大洗町磯浜町の県道沿いの海産物問屋直売所にある食事処。
大洗港の魚市場の一角にある飲食が集まったような所で食事しようと来てみた。
僕は手前の停めた車の前の店で食事しようと思ったんだけど、妹が気になってたのはこっちの「カキ小屋」とある店。
食事処とは出てたけど、どう見ても海産直売所。
店の前に串焼きとか食べられるコーナーがあって、そこでカキも食べれるとかそういう事かな、、、と、思いつつ、市場っぽい店を覗いてフラフラと鮮魚を見てまわった。

したら、その奥が食事処になっていた!
見てみたら食材を選んで席で焼ける自由さと、丼や鍋や定食も手前の店より安そうで魅力的だった。ので、迷わずこっちで食事にした。

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まず、中央に並んだ好きな網焼き用食材をセルフでトレイにとって会計へ。
丼物とかはその会計で注文。
番号札を受け取って席に着いて、まず先に選んだ食材を焼き始めた。

大エビと鮭ハラス串は妹の分。
やっぱこの時期の大洗なんだからアンコウ鍋たべようよと言ってたんだけど、アンコウ鍋を食べたことない妹は(アンコウの見た目的に)そんなに乗り気ではなく、エビとか焼いた方がイイ!となった。

そして遠慮なくレモンサワー。
「かんぱーい」ってこっちは水でか、、

生カキはひとつずつ。おお、大きめ。まぁ「カキ小屋」だしね。カキは食べとかなくちゃね。

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ふたりとも飯岡であの牡蠣を食べてるから「うん、まぁやっぱり比べちゃダメだけど、これはこれで」と口を揃えた。
でも僕は二週間前に食べた広島の小さい牡蠣がイマヒトツだったので充分満足。
(カキもシジミも関東のほうが、、ry)

そしてそして
自分だけたのんだ「あん肝丼」
思ったよりも厚味の鮟肝がベン!ベン!ベン!と乗ってて驚いた。
ふふふふ、やっぱアンコウは肝だよね。いいとこどり丼だね。
ヤバイよね。色んな意味で。

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これはこれは
にやけちゃうね~。
おいしさたっぷりでとろけるね~。
(つうふう??なにそれ??)

で、妹にもこのアン肝を分けて食べさせたら「んまい!」と喜んでアンコウの評価がドンと上がった。
でしょでしょ。
アンコウ鍋を食べに毎年泊まりで来る客が多いのも納得でしょ。
まぁ、ここのアンコウ鍋がアン肝も入れるどぶ汁タイプかどうか判らないから、これで正解だったと思う。

そして付け合わせのあら汁も小鉢の煮ダコも、巻貝の胡麻ドレッシングあえもよかった。
食べてたら(アラブっぽい外人の)店員さんに「ラストオーダーですけど他はいいですか」と言われた。
店は6時までかな。わりとギリギリの時間にきてたんだ。

なかなか満足の食事。
何も食べずに大洗を出ちゃいそうなところを戻ってきて寄って良かった~。

タグ:観:市 食:丼 食:焼 餐:魚 餐:貝

大洗海岸

大洗町にある太平洋に面した海岸。
大洗海浜公園の広い駐車場に停めて砂浜の海水浴場の大洗サンビーチへ歩いてみた。
ら、もっと手前に未舗装の駐車場もあってこっちに停めれば良かった、、と思いつつ歩いた。

駐車場から浜までは結構距離あり真っ青な道が海に向かって続いていた。長く伸びた影をゆらしながら進んだ。

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砂浜はしっとりと固まった砂で歩きやすく、砂紋もそのまま固まってて先日行ったどこぞの砂丘より全然キレイな砂紋で、角度の低い夕日で影をつくっていい眺め。
妹も「インスタやってないけどインスタ映えー」と写真撮りまくってた。

夕日は横なので海の向こうに夕日とはいかず、波打ち際まで歩いてみたけど、ギリギリ浜より手前を照らす角度。。
その夕日を追っかけるように青い波が押し寄せてるっていうのも悪くはないかな。「インスタやってないけどインスタ映えー」

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浜には全然人がいなかったけど、ズームしてみると南の方にはサーファーが沢山浮かんでいた。(ってことはそっちの方が駐車場から近いのかな、、)
まぁ、静かな方がイイのでこっちで正解。波打ち際は波がつくった砂の模様が横になってて足元も波模様。しばらく夕日と海を眺めた。

ファイル 2154-3.jpg妹が「大洗ってもっと磯っぽい海岸じゃなかったっけ?」と磯の方に行きたいというので戻った。

陽が落ちる前にと急ぎ気味には歩いたけど、やっぱ駐車場まで遠く、車に着くくらいに陽が丘に落ちちゃった。

そして磯前神社の方へ移動。

こっちの方ってホテルが並んでて停めるところあったかなぁ?と不安に思ってたら、ホテルの先に全然普通に大洗公園の駐車場があった。
日は暮れちゃってたけど、まだ幾らか明るいので少し歩いて海を見た。

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この岩の上の磯前神社の鳥居が「神磯の鳥居」と呼ばれる景勝地。
日の出のスポットなのでこの時間に来ても、、なのかも知れないけど、それでも三脚立ててカメラを構える人がいたりした。何を狙ってるんだろう?月でも昇るのかな?鳥居越しに船とかかな?

眺めながら少し歩くと、建物の間に磯前神社の二の鳥居と石段が見えた。
そこから表通りに出て、通り沿いの店でアンコウ鍋とか食べられたら、、と思ってたけどこの時間はどの店も閉まってた。。昼だけなの?まぁ宿泊客は宿かホテルで食べちゃうか。。

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表通りを駐車場に歩くと途中に展望台があった。
「神磯の鳥居」の案内板の写真はキレイに撮れすぎてて「これはちょっとやりすぎだよね、、」と兄妹そろって思った。
でも見下ろした鳥居は波しぶきがあがってて、さっきと少し違う赴き。タイミングも大事だね。

何も食べられなくて惜しいけどこの時間じゃ仕方ないかと諦めて出発した。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:磯 景:陽 観:宮

青柳亭

ファイル 2153-1.jpg東庄町笹川の県道沿いの蕎麦屋。
ずっと前に点景に書いて以降も何度か来てて、4回目くらいの来店かな?

そんなにすごーいお気に入りってわけじゃないけど、こっち方面に来ると思い出すメニューがここの「しじみ丼」
今回は先週島根の松江で食べたシジミ料理がイマイチ風味が薄くて、もっとシジミっぽいのが食べたいなぁーとか思っててこの店を思い出して来てみた。

てわけで、シジミ丼。
メニューの「アナゴ蒲焼丼」というのも気になったけど、ここはやっぱりシジミだよね。

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うん、やっぱりおいしい。このくらいのシジミ感がほしかった。(感想くわしくは前の点景を

なんかシジミもカキも千葉の方がうまいなんて思ったら、遠くまでまわる楽しみが薄れちゃいそうだ。。
けど、そんなことないぞと、きっともっとおいしいトコもあるぞと希望と興味を持って、これからも食べ歩こうと思う。

さてさて
食後に、そういえばこの笹川でちょっと気になってた「諏訪大神」に行ってみた。(店のすぐ前だけど駐車場あるので車で移動)

ん?諏訪大神?よくある諏訪神社とは違うのかな?
ここは、大同2年(807)に坂上田村麻呂が来たときに創建されたそうだ。
前の356号を通るたびに大きい神社で気になってたけど、お参りしてみると意外と森は深くなくて、広い敷地にポツンとある社殿に自然な安堵をおぼえるような神社だった。

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その拝殿は開かれてて、拝んだ後見たら奥に右大臣左大臣の像があった。ここは門とか造らなかったのかな?
裏の本殿は赤く彫刻もあってさりげなくも飾られていた。

ファイル 2153-4.jpgそしてここは、毎年夏に大相撲出羽の海部屋の夏合宿で稽古が行われる土俵のある神社。
一度見てみたいなぁ。

出羽の海部屋と言えば、、
自分ら世代だとやっぱ舞の海が好きだったな~。
最近あんまし相撲見てないけど現役力士もいるのかな?

そしてもうひとつ少しだけ気になってたのが境内にある「天保水滸伝遺品館」
天保水滸伝って何となくで名前だけしか知らないけど「里見八犬伝」みたいなファンタジーな物語でしょ?(無知でスミマセン、、)
どんなだろうと見てみたら有料だそうで、、じゃあいいやと入らずに去ろうとしたら、館の人に声を掛けられた。
「隣の観光会館は無料で、天保水滸伝関係の展示もあるのでよろしければ、、」と聞き、そっちに入ってみた。

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「東庄町観光会館」の中は昭和の事務所風な雰囲気で一室に色々展示されていた。声を掛けてくれた館の人が丁寧に案内説明してくれたので興味持って見れたけど、ひとりで入ったら入口でやめてたかも、、

話を聞いて、初めて「天保水滸伝」は江戸時代の実話を基にした任侠物語だと知った。。ファンタジーじゃなかった

おおもとの中国の水滸伝が、西遊記っぽいファンタジーのようでそっちのイメージが混同してたようだ。
そのファンタジー要素をローカライズした房総の物語が「里見八犬伝」。沢山のキャラクターで闘うという要素から名前だけ冠したのが「天保水滸伝」。ということで、同じ千葉が舞台で水滸伝になぞらえた作品でも方向性は全然別だった。
 
、、、なんかヤクザものって苦手なんだよね。

笹川一家と飯岡一家の抗争で、江戸時代から講和や演劇で大人気の物語だったそうだ。
昭和の頃には映画もたくさん撮られたそうで、世代的に全然知らなかったけど、「座頭市」はその派生の物語だそうで、唯一ぴんときた。
なんか長年連続して上映してた映画は自分が子供の頃くらいまでで途切れて、その後「座頭市」が人気になるとそれを尻にパタッと終わった感じ。。
でも最近はアニメにもなったとか、、知らないなぁ。。キャラクター多そうだからヒットしてたら若い観光客も増えるだろうけど、古い映画ファンは面白くないかも。

他にも大相撲の話やSLが走った話(今年も走ってたらしい)などいろいろ聞けて東庄の魅力を知れた。
話に聞いた「近くの菓子屋の100歳の看板娘のおばあさん」に会いに行ってみようと館を出たけど、どら焼きとか食べたい気分でもないしバラ売りしてないと困るな、、とか躊躇してやめた。。
まぁまた今度来たときに覗いてみようかな。

タグ:食:丼 餐:貝 観:宮 観:館 観:伝 楽:懐 楽:話

道の駅 みなの

ファイル 2152-1.jpg皆野町皆野の140号沿いにある道の駅。
ん?ここって前から道の駅だったっけ?全然気にしたことなく初めての立ち寄り。

食事てきたら、、と思って寄ってみたけど、ここはもう完全に農産物直売所。道の駅、、だったよね?と確認したくなるくらいの大きな直売所。
で、多分にもれず奥にあった食堂は、食事の営業は終了でこの時間もう喫茶のみ。「田舎うどん」がメインらしいけど残念。(サイトを調べると営業五時までになってるね、、嘘ではないけど大方嘘)

空振りだね。しかたない。と諦めつつ直売所も見て回った。
チョイ食いだけど秩父名物の「たらし焼き」があったので買って食べた。

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味噌味でおいしかった。

タグ:餐:焼 道の駅

長瀞岩畳

長瀞町長瀞の長瀞渓谷にある景勝地。
僕は12年前にライン下りに来たことあったけど、妹は初めてみたいだった。

まず秩父鉄道の長瀞駅近くの駐車場から商店街を抜けて石畳まで歩こうと駅前を歩くと、ボォーーーー!っとタイミングよくSLが到着した

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ファイル 2151-2.jpgそして商店街。
もう3時だけどちゃんと食事してなくて、妹が食べたいと言ってた「おきりこみ」を食べようと店を見ながら歩いた。

で、店先のメニューにそれがある店を何店か見かけたけど、妹が「こういう観光地の商店街の店じゃない方がいいんじゃない?」とか言い出して通過。まっすぐ抜けて石畳に出た。

渓谷は思った通りもう日陰。
前に来たときの初夏の雰囲気とは全然違って新鮮だった。
兄妹そろって風邪気味なので冷えそうなライン下りには勿論のる気がなく(のるなら専用の無料駐車場に停めてた)石畳の上を歩いて渓谷を眺めた。

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観光スポットならあざとく植えたモミジが紅葉してるのでは?という予想ははずれて落葉樹は茶色く、紅葉を楽しむ感じではなかった。。(ちなみに長瀞紅葉まつりは11月末までだったらしい。来るのがおそいんだよね)
脇の渓谷の底をゆっくり流れるライン下りの船を抜かしながら歩いた。

ファイル 2151-4.jpgなので、その先にあるらしい「もみじ公園」までは歩かずに、途中の屋根付きベンチの所で折り返した。(後から地図で見たらもみじ公園はまだ半分以上先だった。行かなくてよかった)

妹は「岩畳ってもっと広く平らなイメージだったけど、上ったり下りたり歩きづらい」なんて言ってたけど、それは「千畳敷」じゃん。一畳ならそれより充分広いし段差だって低いから歩きやすい。

商店街まで戻って「食べれるところで食べちゃわないと食べれなくなるよ」と妹を説得して食べることになったものの、どの店ももう軒並み閉店。。3時と3時半はぎりぎりのラインだったようだ。(船には乗らなかったけどラインを下ってしまったw)

駅まで戻ったけど、反対側の駅前でやってる店あるかもと、踏切渡って進んでみた。
けどやっぱ空振り。その代わりに土産店の店先の屋台で焼いてた五平餅を食べた。
妹はクルミだれ、僕はしょうゆの磯辺焼き。磯辺焼きって珍しくない?焼きおにぎりとお餅の中間ぽくておいしかった。

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ちなみに12年前のライン下りのコワク

タグ:楽:歩 景:川 景:谷 景:岩 観:船 観:鉄 食:串 餐:餅

西湘PA

ファイル 2150-1.jpg小田原市国府津の1号西湘バイパス上にあるパーキングエリア。の、上り車線側。
下り車線側は何度か寄ったことあったけど、この上り車線側は初めての立ち寄り。同じ西湘PAでも距離は随分と離れてて別物って感じだけど、住所的には同じ地区内なんだそうだ。
料金所の先で出口の手前だから、入ったら渋滞した中を本線に戻るのは苦労しそうでちょっと躊躇したけど、ここから先は渋滞が長そうだからトイレ休憩しておこう、、と思って寄ってみた。(それは正解

混んでたせいか下り側より狭く感じた。

ファイル 2150-2.jpgトイレ後にはちょこっと何か食べられたらと思って食堂を覗いてみた。
下りは湘南的なメニューだったけど、この上りは小田原的なメニューなんだね(といっても小田原そばくらいなもんだったけど)。食事するほど腹は減っておらず、軽い物をと思ってたら「鯵じゃが」というのがすすめられてたので、それを食べた。

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うん、アジフライだね。
じゃがいもも入ってるようだけど、アジの方が強くて気づかないくらいさりげなく、コロッケというよりやっぱりアジフライだった。
まぁ、ふつうにおいしかった。

でもこの先ずっと渋滞で、食事も寄らずに真っ直ぐ帰っちゃったから、ここで何か食べちゃえば良かったかも。(「海鮮とろみラーメン」とかおいしそうだった)

タグ:餐:揚 観:P

道の駅 風のマルシェ御前崎

ファイル 2149-1.jpg御前崎市合戸の150号沿いにある道の駅。
三年前にここを通った時は、まだ造ってて開業一月前ってところだったので、オープンして初めての立ち寄り。
ちょうど昼だから混んでるかな、、と思ったけどいい場所にタイミングよく停められた。ナイス。

ファイル 2149-2.jpgさて、食事食事~なんか面白いものないかな~
と進むと直売所の前にテントがあって、カニやカニ汁が売られてた。
カニは小型のせいこ蟹(メスのズワイガニ)でそんなにしないので、汁と蟹でベンチで食べようかな、、と思った。
けど、「福井県高浜町から直送」とあって、静岡で福井の名物を食べるのはちょっと違うかな、、と思いヤメた。

で、素直に食堂に入った。
めにゅーで気になったのは限定メニューの「生しらす丼」。
どこで食べたやつだろうか、生しらすは生臭かった事があって釜あげの方がイイやと思ってたんだけど、限定という特別感に惹かれてそれにしてみた。

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たっぷり乗った生しらす。でもこれはぜんぜん生臭さなく、爽やかでおいしかった。
んーいいね!生しらす。そりゃそうだよなカタクチイワシの子だもんな。イワシ好きにはたまらないよな。
そして小鉢のしらす天もおいしく満足なセット。味噌汁は赤だしっていうのかな?キリッとした三河風。

おいしい食事で満足。
そんなでもなかったらカニ汁すすろうと思ってたけど、必要なかった。

一応直売店も覗いて奥に進むと、その先に「展示温室」という温室の休憩室があった。
何があるんだろうと入ってみると、中はけっこうガラーンとしてて、植えられてるのは奥の方に一つツル棚があるだけだった。
なんの棚だろうと見てみると、これがなんとミニトマト。
え?ミニトマトってこうして生るの?しかも一株でこんなに広くなるの?と驚いた。

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これは「水平放任栽培」という栽培方法で、更に土を使わない「水気耕栽培」という方法で理想的に大きく育てているんだそうだ。
なんかすごいなぁ。

温室内は当然ポカポカで、寒い日には格好の休憩室だろうと思うけど、今日は外もポカポカなので逆に暑いくらいでノンビリできず、関心だけして車に戻った。

タグ:食:丼 餐:魚 観:農 植:実 道の駅

中田島砂丘

ファイル 2148-1.jpg浜松市南区中田島町の遠州灘に面した砂丘の海岸。
前々からちょっと気にはなってたものの、浜松バイパスあたりは速度出がちで毎回通過。
それと四年前に行った「浜岡砂丘」がイマイチだったのでこちらも変わらないだろうと思えて足が向かなかった。

で、今日はポカポカなので「砂丘」としての期待より、ただただ海辺を歩く散歩くらいの休憩のつもりなら気分よくのんびりできるだろうと寄ってみた。

ら、
「よみがえれ砂丘 第十一回砂垣設置プロジェクト」と出てて学生やボライティアらしき人達が沢山来ていた。

公園ぽい階段に入口を登って見ると、
んー
確かに浜岡砂丘よりは広く幾らかは砂丘な感じもするけど、正直に言うならば「砂の工事現場」って感じだった。。

手前にある柵が「堆砂垣」という砂の飛散と海岸の侵食をくい止める垣根だそうで、これを設置しているらしい。

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海に出るコースも決まってて、水溜まりのような池を横目にロープで仕切られたコースを進んで砂を登ると現場に向かう工員の気分。
そして丘の上は硬く均されてて舗装道路のようになってた。重機用の通り道?益々工事現場。。(砂丘の景観に配慮した砂山型の防潮堤だそうだ、、、作られた丘か。。)

ファイル 2148-3.jpgすれ違う学生の列は遠足気分ぽく割と楽しそうで、突っつきあったり歌をうたいながら歩いていた。

でも、列の後ろでは高齢のボランティアの人が「最近の子はわからなかったら何もせず、自分から質問したりする積極性がまるでないね」等と話して歩いてた。
学校行事で参加してるくらいの学生に何を期待してるのかしらんけど、そんな積極性はウチらが子供の頃から無いわ。
そこまでの興味を持たせようと積極的に話したり指示する大人がいないだけじゃないか!と思えた。(っていうか、昭和の昔は積極的すぎる大人が多く、独善でズケズケと指示し強制してウザかったのを知ってるからやりたくないんだよね)

そして丘を越えて海に出た。
、、、遠いいなぁ。
砂紋は踏み荒らされつつ、残ってる箇所もありつつ、鳥取砂丘よりは残っていた。

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浜は浜岡と同じくここも小石で、砂はもう後退しているようだった。ああだから「よみがえれ砂丘」なんだな。
浜には釣りをしてる人も多く、少し眺めてみてたけど釣り上げるところは見れなかった。

ファイル 2148-5.jpgそして、
海を見るならただの海岸にすればよかった、、とかぶつぶつ考えながら来た道を戻った。

日差し強く歩いていると汗かくくらいの砂丘の散歩。
人の少ない静かなときに来てたらもっと楽しく歩けて感じよかったのかも。

タグ:楽:歩 楽<残 景:浜 景:海 観:地

シャコ丼の店

ファイル 2147-1.jpg笠岡市笠岡にある食堂。
ネタ帳に載せてて前から気になってた店。笠岡と言えば笠岡ラーメンががお気に入りだけど、実はラーメンより先にネタ帳に載せてて、時間が合えば来たいと思っていた。(実は笠岡ラーメンも早朝にやってる店でしか食べてない、、)

店は宅地の中で暖簾に御食事処とあるだけでさりげなく、ネタ帳には「シャコ丼の店」と載せてて店名を知らず(その「シャコ丼の店」というのが店名だと知ったのは帰ってきて調べなおしてからだったりする)住所調べてて知ってなければ入るのに躊躇しそうだった。
若干の不安もありつつ店の中に入ると、メニューにシャコってあって安心した。

さて、メニューは「シャコ丼セット」というシャコ天とシャコ酢がついたセットが気になったけど、シャコ丼がミニとあったのでやめて普通に単品のシャコ丼にした。

どんな感じで出てくるかと楽しみにして待つと、意外や意外、フライのとじ丼だった。。
寿司ネタのようなシャコがわーっと乗ってる丼かなと想像してたけど違ってて驚いた。パッと見シャコだか何だか判らないのが惜しいけど、とじ丼は風味が出てることもあるので残念感は無かった。

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食べると これは、 エビフライですな。
何も言われないで食べたら間違いなくエビフライでしょって言うと思う。
普通においしく、沢山入ってるので充分味わえて、ペロリと食べられた。
シャコとエビってどっちが高価なんだろう?もしシャコの方が安価ならシャコフライ丼はもっと流行ってイイと思う。

ただやっぱり後から来たお客さんの「シャコ丼セット」を見たら、やっぱそっちにしとけばよかったなーと後悔した。。シャコ天、シャコ酢も味わって見るべきだった。。
まぁ思いきり食べれたしおいしかったからいいけど。

ファイル 2147-3.jpg食べ終わって店を出たら、南隣が駐車場になってるのに気づいた。(まわって正面の道から来たから店の駐車場だと気づかなかった。。)
その駐車場脇には「シャコ」の幟が立ってたし、奥には「シャコ丼の店専用駐車場」とシャコのイラスト付きの看板があった。
やっぱりエビは見慣れてるけどシャコの姿は見慣れてないからその姿は一般的には微グロなんだろうな。とイラスト見て思った。

シャコと言うと、(そういえば最近あんまし見ないけど)寿司ネタの準定番だった。昭和の法事などの席で出る寿司の一番人気はエビでそっちは人気なので競争率高いけど、シャコは安定してゲットできる嬉しいメニューだった。
思い出としては、香港旅行に行ったときに食べたシャコの唐揚げがすごくおいしかったなぁ。

もっと普通に出回ってほしいと思うんだけど、あまり人気ないみたいだよね。見た目かな?(見た目でしょ) 

ファイル 2147-4.jpgこのあと岡山で会いに行った女の子に
「シャコ丼食べてきたよ」って言ったら
「シャコって何だっけ?」とスマホで検索して
 画像を見て「えーーー」って言ってた。。 
いやいやエビだってカニだって見なれてなければグロいからw

タグ:食:丼 餐:甲 餐:揚 楽:推

道の駅 たけはら

ファイル 2146-1.jpg竹原市本町の185号号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。

駐車場は小さな川の先にあって、橋を渡って建物に行くという珍しいタイプ。
橋を渡るときに川を見たらコサギがいて、歩きまわって水面をつついてまわってた。のどかでいいし、市街中心の用水路みたいな川でも鷺がついばむものがあるというのはキレイな証拠だね。

さてさて、寄ったことなかったからなんとなく来てみたものの、食事したばかりで腹は減っておらず、いろいろ有りそうなのに食べられないのは悔しいなぁ、、と思いつつ奥に進むと、「そのまま通り抜けて竹原の古い町並みを散歩できます」とあったので行ってみた。

ファイル 2146-2.jpg竹原の古い町並み「伝統的建造物群保存地区」は、前に車でウロウロしたことがあって、(08/08/01 CR-Xの頃だった。そんな前だったか、、デルで屋根あけてたような気がしてた、、)それで満足してたので、歩いてまわるっていってもサワリの雰囲気だけでいいかなというくらいの気分で散歩開始。
裏の車道を渡るとすぐにそれらしい通りに入った。

ちょっと進むと「旧笠井邸」という明治初頭築の屋敷が無料開放してたので入ってみた。 けど、中には人が多かったので上がらずに玄関から眺めて出た。

ほかにもずっと古い屋敷が並んだ濃い町並み。他に無料開放してそうな屋敷は見かけなかったけど、しっとりした雰囲気に包まれてついつい先まで歩いちゃった。

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ファイル 2146-4.jpg先の方まで進むと散策する観光客の数が増え、団体さんも集まったりしていた。観光用の駐車場はこっちのほうにあるらしい。
邪魔だなぁ、、とか思いつつ、少しまぎれてガイドの説明を聞いたりした(聞こえちゃっただけだけど)

でもやっぱり大勢の人は避けたく、人通りのない道で裏に回って道の駅に戻った。

少し歩いたくらいで腹が減るわけでもないけど、戻ってきた道の駅をじっくり見てまわった。
やっぱり「竹原たけのこ牛スジ煮込みバーガー」は気になるなぁ。気になるけど無理だなぁ。。

二階に上がるとアニメ「たまゆら」のコーナーになっていた。「たまゆら」はこの町が舞台のアニメ。何話か見た事あるけどよくわからなかった。。

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で、これなら別バラで済むだろうと買って食べてみたのが「仲良しウサギのふわふわブッセ」裏には尻尾もあってかわいい。
ふわふわでかわいく程よい甘さでおいしかった。

タグ:楽:歩 楽:懐 景:川 観:街 観:キ 餐:菓 動:鳥 道の駅