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道の駅 慈恩の滝くす

ファイル 2550-1.jpg玖珠町山浦の210号沿いにある道の駅。

わりと新しい道の駅で初めて寄った。
慈恩の滝はこの道の駅ができる前に立ち寄ったことがあったので(2010年で点景にもしてた)、去年も寄らずに通過してた。

今回は大分県内では寄り道しないつもり、、とか思ってはいたけど、さすがに空腹だったのとトイレ行きたかったので立ち寄り。
思ったほど混んでなくてすんなり停められた。

で、店内を見てまわって、朝食ように買った惣菜が高菜おにぎり。ちゃんと原材料見て唐辛子と記載がないのを確認して買った。
それとチョイ食いプラスで気になった唐揚げ。「九州産みつせ鶏使用」だそうだ。

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おにぎりはそぼろ味噌風味で普通においしくパクパク。
唐揚げは思ったよりもおいしく買ってよかった。正直見た目フツーって思てったけど肉も味も良くさすが大分だと感嘆。
っていうか揚げ立てで熱かった。。ゆっくりさめてから食べようと思いつつもおいしかったからパクパク食べちゃった。
ところで構内では屋台で鶏炭火焼きが焼かれてて煙とにおいが派手に広がっていた。そそられるけど鶏炭火焼きは宮崎だもんね。大分では唐揚げだよね。みつせ鶏おいしかった。

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さて、せっかくだから滝も一応見て行こうかな、、どうしようかな、、とか迷いつつ歩いた。
滝まではすぐで、見覚えのある道。前も駐車場はこの道の駅の場所にあったのかもしれない。

そして「慈恩の滝」
大きい滝というわけではないけど、池くらいの広い滝壺に勢いよく落ちる滝はいい景色。
今日も暑くなりだしたトコなので冷涼感たっぷりのいい場所だった。

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そしてこの滝のいいトコは裏を通れるところ。
時計回りで洞門の道を裏に進むと、さすがに滝の近くは小雨くらいの飛沫が舞ってて冷ややか。
そして勢いを感じながら裏を通った。

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この滝の裏の道は周りがシダとコケの緑の潤いのトンネル。
そんな苔の間で垂れ落ちる水に手を浸してみたりしつつ雰囲気味わって通り抜けた。

抜けた滝の右側に滝の由来の案内板があった。
千数百年前のこの滝壺に大蛇が住んでて暴れて田畑が荒廃して困ってた所に、旅の僧が来て鎮めてくれたので、感謝した農民が「慈恩寺」という寺を建て寄進したそうだ。 けど、その寺は戦国時代の大友宗麟の争乱で焼失したとか。

そして「上昇喜龍」という龍の像がある所にも別の伝説が書かれてて、
こっちは優しく好かれる病弱の龍が住んでたってことになってる。。
取り敢えず御利益ありそうな水晶っぽい球を撫でたので、こっちを信じることにしようかなw

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橋の間に架かった鯉のぼりを見つつ川を眺めると、以前あった筈の変なカッパの像はなくなってた。評判悪かったのかな。
大蛇vs龍vs河童で河童は脱落ってトコだね。

ファイル 2550-7.jpg最後に見かけたイトトンボを追いかけて、写真撮ったりとネタ満載のスポットだった。
今回は寄道しないつもりだった大分県にここぞとばかりにアピールされてるような気がした。

そして最後は列車まで通ったw

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