高知市はりまや町の32号沿いにある「日本三大がっかり名所」のひとつとして有名な橋。
国道を通過中にチラ見で何度か見てて知ってたけど、たまには散歩がてらじっくり見てみるかと、近くの駐車場から歩いて来てみた。
橋は赤く小さく可愛らしい感じで公園の水路に復元されている。
んー別に悪くないと思うけど。。
正直言ってどこがどうガッカリなのか、やっぱりわからない。
みんないったいどんな橋を期待してガッカリするのだろう?
「よさこい節」の歌詞のように坊さんがカンザシ買うような洒落た小恥ずかしさもあるし、だいたいこんなもんじゃないの?
(むしろ東京の日本橋の方がよっぽどガッカリな気がするけど)
橋の横には創業200周年の珊瑚飾りの店が店頭でサービス価格の小物を売ってた。(坊さんでさえカンザシ買うような町で)そのくらいの物でも土産に買ってってあげようという相手がいない自分にガッカリってことでいいかな。
「はりまや橋公園」には地下広場というのがあるようなので下りてみた。
何のことはない交差点下の地下道だけど、昔の欄干が展示されてたり、よさこい祭りや物語の資料や、昔の高知市街の絵図の壁になってたりしてた。
けど、ホームレスが要所要所で寝てて閲覧できずにガッカリ。
トイレに入ってみたら「地下ホールとトイレを夜間閉鎖します」と貼り紙してあって(多分)ホームレスもガッカリ。
地上に出ようとエレベーター乗ったら、その建物の四階はハローワークになってた。ハロワの地下にはホームレス。なんかガッカリ。
地上に出るとバイキンマンの像があった。ホームレスいるからってそりゃないだろうとガッカリ?
歩道橋渡るとアンパンマンもあった。そういう意味じゃなくてガッカリ?
しつこいのでそろそろガッカリ終了。
32号には石の欄干があって、これが現役の播磨屋橋ということらしい。ふーん。
なんとなくはりまや橋交差点の路面電車乗り場に渡ってみた。
ちょっと乗ってみようかな、、とか思ってたら電車来たので思わず乗車。これは稿を改めます。
で、また路面電車で戻ってきたのがちょうど10時。
交差点の東の建物に掛かるからくり時計が鳴って動いていた。
とりあえず濃い朝だけどまだ10時。
何も食べてなくて空腹ゲンカイ。10時なら商店街の店も開きはじめるかな?と思って商店街に歩いてみた。
で、結論としては、やっぱり僕的にはガッカリではない橋。
札幌の時計台だってガッカリしなかったしなぁ。那覇の守礼門なんかいい雰囲気だった。(ガッカリできなくてガッカリっていうのは無しね)
有名なトコで万人がホントにガッカリするトコは、、、たぶん「がっかり名所」なんて名乗る前に話題にもならないよね。(ばいめいっていうことか、、、)