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道の駅 おうむ

ファイル 3725-1.jpg雄武町雄武の238号沿いにある道の駅。

トイレ休憩のつもりで寄ったけど、なんか見た目面白い建物だった。

店は閉まってたけど、入口には高級肉の自販機と「小さな飲食店」という自販機が並んでた。
肉はともかく飲食店という方もやっぱり冷凍だよね。。

ファイル 3725-2.jpg「いくらすじ子」という名前は直球だけど見た目ごちゃごちゃしたキャラの顔ハメがあったり、マンホールがあったり、大きな木のようなのはクリスマスツリーになるのかな?

そしてかつて通っていた鉄道の資料と写真の展示コーナーもあった。
国鉄時代に廃線になった興浜南線だそうで、丁度この場所が終点の雄武駅の跡地なんだそうだ。へええ。

そしてエレベーターで展望室まで上がれるようで、こんな時間でも閉まってなくて有難いスポットだった。
上は某ヤマトの環境のような窓で、あっさり目ながら真っ暗な中の街の灯りと暮れなずむ空とオホーツク海が見えていい眺めだった。

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まだ星が見える程ではないけど町が見えるくらいでいい感じ。海が凍った冬景色のパノラマの写真が貼られてたりしたけど全然違う景色に見えた。

何も食べられなかったけどここは寄ってよかった。

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白い道「どっこいしょ…」と、お休みください

ファイル 3724-1.jpg稚内市宗谷村の丘の上にある「白い道」の待避所のような小さな休憩ポイント。

白い道は稚内市の職員が考えて敷設した貝殻を敷いた道。フットパスコースとして踏みしめながら歩くのが目的らしいけど、車もバイクも通行可なのですっかりドライブコースとして知られてる道。まぁ、ここまで歩いてくるのはよっぽどだよなぁ。

そして一応通る方向は東から西方向を勧められてはいるけど、道路としては一方通行ではないので対向車が来ることもあって、離合のためにこの待避所に避けて過ぎるのを待った。
何で逆からわざわざ来る奴を待たなきゃいけないんだ。。とかおもったけど、そうじゃないね、こっちはゆっくり休んでよけてやるからお前は休まずに行ってしまえーと思った方がイイね。

で、せっかくだから車から降りて、道の貝殻を踏みしめたり、車との写真を撮ったりして小休止。まぁ、対向車のおかげで点景ネタにもなったわけだ。

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天気は曇って残念だけど、どちらにしてももう夕方で青空は弱い時間かな。(ウェブで見ると、西日つよいくらいだと道が暗く見えそう。夕焼けでも夕日に持ってかれちゃって道は陰りそう)

踏みしめた貝殻は地元の名産のホタテの貝殻だそうだ。細かくなっててぎしぎしと気持ちいい感触だった。車だと結構ガガガガガガとうるさいけどね。

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ハートランドフェリー

礼文町香深の香深港から稚内港へ渡るフェリー航路。

出航より一時間前の少し早めに港に戻った。
昼長の時間だったので、港の食堂は満席で列になってた。さっきの所で食べてきててよかったー。(けど入れたなら少しは食べれるくらいのつもりではいた)

乗船券発行して時間余ったので港の前に並んだ土産屋を見てみた。結構混んでてゆっくりは見れなかったけど、職場向けの一般的な菓子と自分用のTシャツを購入した。なんか昨日の利尻より賑やかで、どっちが最果てか分からない感じした。

あとは車で待機して、時間になって乗船。やっぱりバックで載せるので時間かかりそうな感じだけど割とギリで乗船。さらば礼文島。

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船窓からの利尻はやっぱりまだ雲かぶってて、悔しがらずに済んだ。
午前中のいい時間にいい天気の島を廻れてよかった。と満足。
客室は昨日や一昨日に比べたら少し混んでたけど、それでも悠々。足のばして寝転がってひと寝入り。
 
 
45分ほどで経由の利尻島鴛泊港について周りの客の半分以上がおりて昨日くらいに空いた。そっか、今時期の礼文から利尻の船はこの経由一便だけだから少し混んでたのか。なるほど。

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2時半過ぎに出航。しばらく窓を眺めた。
灯台の丘が離れるとその裏に横たわる礼文島が見えた。礼文はやっぱり雲にかかる山は無いね。
そして逆側の利尻富士はやっぱり雲に隠れてたけど、裾の残雪とか見えてた。

スッキリ目が醒めたので少し船内をまわってみた。
自販機を見てアイスでも食べようかと思い、稚内牛乳のクマザサを買ってみた。正直とうきびモナカの方がおいしいだろうとは想像できてたけど、ネタとしてこっちにした。

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クマザサねぇ、、とピンとこない味で、緑色だから実は抹茶といわれても信じちゃいそうな感じだった。普通においしかった。

あとはのんびりスマホいじって、宗谷岬の地図見たりしてた。

で、4時になって船内放送で格納庫に降りるときに窓から稚内が見えた。やっぱり都市だなぁ。離島とは建物の並び方が違うわ。

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そういえば乗った時は前の車は観光バスだったけど、ワゴンに変わってた。そっか、利尻で入れ替わったんだ。少し探しちゃった。

そして北海道に戻ってきた。(という言い方はあってるのかな?島の人は何て呼んでるんだろうか?「内地」は本州だよね)
渡る時は迷ってたけど、渡って良かった。いい渡航だった。

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Dining cafe 海

ファイル 3722-1.jpg礼文町香深村元地にある軽食カフェ。

地蔵岩へのちゃんとした方(先っぽの未舗装の所じゃなくて)の駐車場の海沿いにある店。土産屋以外にはぜんぜん店がなさそうな礼文にしてはデッキのテラスがあったりして洒落た雰囲気の店で気になった。
そして窓に貼られたメニューを見たら「ほっけバーガー」とか面白そうなメニューが並んでいたので、もう昼前だしここで食事もありかなと思って入ってみた。

カウンターの席についた。
たのむのは「ほっけバーガー」と決まってたけど、メニュー見たら「うに昆布〆」というのがあったので、それもたのんだ。一応、「エゾバフンは解禁前でないのでキタムラサキになりますが」と言われ、むしろちゃんと島のウニだと分かって安心した。

ファイル 3722-2.jpgそして待ってる間、店内を見てたら「天然昆布水」ご自由にどうぞとガラス瓶サーバーがあったので飲んでみた。
昨夜の昆布焼酎もうまかったし、さっきの昆布ソフトもよかったのでこれも、、と思ったんだけど、これはちょっと、、そういえば自分は昆布苦手だったんだっけ、、というのをここで思い出した。その苦手な感じが出てておいしく感じられず、注いどきながら飲みきれなかった。。orz

気を取り直して「ほっけバーガー」と「うに昆布〆」

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おお、これはうまい。ホッケのフライはいいねぇ。いっそフィッシュバーガーは全部これがデフォになってほしいって思うくらい合ってた。そしてちゃんとホッケの味もした。いいねぇ。

そしてウニは昆布〆ということでどんな感じなのか想像ついてなかったけど、あーこういう感じの味わいになるのね。爽やかな生とは違ってぎゅっと旨味がかたまって味わい深く、一つ一つゆっくり食べて、これはお酒飲みたいとこだね。おいしかった。やっぱいいね。

横に添えた葉っぱは牡蠣の味がするオイスターリーフだそうで、確かに牡蠣の味で驚いた。っていうか、牡蠣の生臭い感じで、これは少しでも苦手な人は駄目だろうな、、って感じで自分も率先して食べたい感じではなかったw

そして店内の壁かけの大型モニターには礼文のあちこちの映像が流れてて、さっき行ってきたばかりの所が沢山流れてた。特にゴロタ岬はよく流れてて、まさにさっき行ってきたばかりの道の空撮映像とか嬉しかった。
気分よくなってついつい店の人に「ここ行ってきたばかりです」と話しかけちゃった。っていうか、店の女の子がとてもかわいい感じだったのでついつい。礼文はかわいい子多いねぇ。
少し島の話も聞けたし、桃岩の展望台は山の方からの展望台がお気に入りだそうでおススメされた。「結構登るんじゃないの?」と聞くと「駐車場からちょっとですよ」というのでこの後行ってみようと思った。

さて気分良く店を出て、店の前の浜にも出てみた。

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北側には地蔵岩も見えた。やっぱりこれは後ろの岩山も含めて地蔵に見える角度がどこかにありそうだな。。とか思えた。

浜には昆布が打ち寄せられてていかにもって感じだったし、砂利底の浜は波も静かで本当に水槽のような透明度。少し曇っちゃってるのは惜しいけど、それでも綺麗な海はいいもんだ。

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澄海岬

ファイル 3721-1.jpg礼文町船泊村ニシウエントマリにある岬の景勝地。

昨日は雨降ってたから駐車場から歩く気にならず、駐車もせずに引き返してたけど、今日はこの天気ならバッチリでしょと、他に停まってる車やバスまでいたけど怯まず停めて歩いてみた。

ら、駐車場からは土産屋の小屋を抜けて進むといきなり階段。あーね、低地からの岬なら少しは登るよね。。まぁゴロタのような山じゃないし少しだけだろうと怯まずにせっせと登ると、団体さんとすれ違った。ナイス。これで上には団体はいないぞと意気上がった。(息も上がってたけど、、)

で、四階分くらいの階段を一気に登ると、上は整った展望台で思った通りのいい眺め。
ここは岬から見る横の入り江の海の綺麗さが目玉の景勝地。半分雲かかって陰っていたけどそれでも綺麗な瑠璃色で紺碧の海。岩山に守られるように囲まれていた。

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そして入江だけじゃなくて北の先の海岸線もいい感じで、少し先の岬の先の岩には天辺に小さな鳥居と祠が見えた。

そのもっと先の大きな岬がゴロタだろうね。
キットさっき行った山はこれだろうね。あそこからならそりゃ眺めいいだろうさ。と、いい所に行ってきたのが誇らしく思えた。

そして南側にも平らに道がのびてて先が展望台になってた。
南の向かいの山並みと海と手前の漁港が見えた。

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その漁港の手前のトコが水面静かだっただけに凄く透明度高く見えて気になった。水槽だよね。
あとはぐるーっと広く海が見えた。

ゆっくりしてから戻ってみると、メインの澄海岬は、かかってた雲がすっかり消えてすっきり晴れたので、また入り江を覗いてみた。
おおー。これはきれい。

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半分陰ってたトコだけ見てすぐ帰っちゃってた人もいたけど、ゆっくりしとくべきだねぇ。こういう時一人だと楽だよね。急かされずに好きなペースでゆっくりできるから。

ファイル 3721-5.jpgで、少し陰ってきたのでゆっくり階段を下りた。
実は階段の途中にも白く洒落たバルコニーのような展望台があったりしたんだけど、行きでは寄らずにスルーしてたので帰りは一応寄ってみた。まぁ、上からの角度の方がいいよね。

そして、上から見て気になった港も下りきってから行ってみた。近くで見てもやっぱり水槽だった。

ちなみに、帰ってから知ったんだけど、この場所は中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」のPVのロケ地だったそうだ。んーPV憶えてなかった。途中のバルコニーの眺めがPVに近かったらしい。
それと、澄海(スカイ)岬という名は島内での公募で付いた名だそうだ。どおりでアイヌ語っぽくないなぁと思った。

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スコトン岬

ファイル 3720-1.jpg礼文町船泊村スコトントマリの礼文島西北端の岬。

昨日来たばかりの場所だけど、晴れているというだけでまるで別の場所かってくらいの印象の違いがあり、昨日のOFFを見てたからこその今日のONな感じは感激倍増。

そして日の光は温かく風は爽やかで気持ちのいい岬、海は青く浮かぶ島もクッキリ。眺めるだけで気分良かった。

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そしてワクワクしてまた同じ道をたどった。
キラキラ輝く海を見ながら、水中で揺れる昆布を見ながら、海の向こうの金田ノ岬や手前の民宿の屋根も眩しかった。

出城のような下の「最北限」はトド島を少し近く見る展望地。
昨日は気づかなかったけど、高いトコに灯台立ってるのが見えた。

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ゆっくり眺めて、ササっと戻って、また土産店「島の人」に入ってみた。

もう買物はしないから気まずかったけど笑顔でかわいい店員さんに挨拶されてうれしかった。
食堂の方の店員さんも憶えてくれてて「ヒグマのお客様」とか言われたw
今日こそはウニ丼食べていきたいトコだけど、まだそこまで腹減ってないから勿体ないとなぁ、、と迷って、昆布ソフトクリームにしといた。

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昆布のソフトは以前襟裳岬で食べてまずくて大失敗の印象が強いんだけど、その時は普通のソフトに昆布粉がふりかけてあったもので、ここのはクリームに入った緑のソフト。全然普通においしかった。
よかったんだけど、逆に言えばインパクトはまるでなく、印象も薄かった。(写真見返すまで食べたことさえ忘れてた。。)

ファイル 3720-5.jpg昆布ソフトはともかく、店には「いやぁ、晴れると全然違うね!来てよかった!」という感動を誰かに聞いてほしくて来たようなもんで、昨日のかわいい店員さんが今日も朝からいてよかった。

少しゆっくりしてようかと思ったけど、団体さんのバスが来たのでささっと店を出ちゃった。
店を出て、駐車場に歩くだけの眺めですらいい感じだった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

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ゴロタ岬展望台

ファイル 3719-1.jpg礼文町船泊村の礼文島の北西にある岬。

宿で晩酌時にお話を聞いたお客さんが「天気よければ是非」と一番お勧めしてたスポットで、話を聞くまで全然知らなかった場所。というのも、道はハイキングコースしかなく車で行けるスポットではないので知らなくて当然。
でも、車で行くならコースの入り口に停めれば少し歩けば行けるとのことで、行く気になってた。

で、来てみたけら、どこに停めていいのか分からず、ここでいいかと別の案内板があるトコに停めて歩いた。

けど、少し戻ると、鮑古丹という村落に下る道が分かれてて(下りの分岐で気づかなかった)その道のすぐ下にハイキングコースの入り口があって、こっちにも車停められそうだった。けど、戻るのも面倒なのでそのままコースに歩いた。

「岬めぐりコース」という丁寧な写真の案内板によると、ゴロタ岬までは0.6㎞。自宅の方でバス停二つ分くらいの距離だな!
まずコースはすっきりした草原の高原の丘の道なので写真の通りの道筋がよく見えてて迷う心配もないし、なにせ島には熊も鹿も蛇もいないという安心感がいいね。背中の北方向を振り返ると鮑古丹の浜からスコトン岬への湾曲の丘が見えてすでにいい眺めだった。

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さてハイキングコース出発!まぁ岬めぐりだからそんなにキツイ登りじゃないだろうと思ってたけど甘かった、優しいい勾配も運動不足+重量級の自分には結構な負担で、とっかかりの登りでもう汗だく。足元の小さい花に励まされつつ登って、あと半分くらいかななどと思ったけど、まだ全然序の口だった。

少し緩やかに丘の上の曲線を進んでまた登り。ちょっと草茂って細くなったりしてたけど道はしっかりしてて逸れることはなく、一歩一歩しっかり上った。一カ所ちょっとぬかるんでるとこあったけど慎重に通過。

やがて岬への細かい節理の断崖が見えた。おおすげえ。
振り返った北側もさっきより先まできれいに見えていい眺め。そしてやっぱり足元に花が咲いていた。
足元以外ではイワベンケイという黄色い花が丸くボタッとしててキレイで好みだった。

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もうちょいかと進めどまだ先があって、岬の断崖ももっと裏の先が見えて意外と深いコース。
断崖の岩ではウミウが留まってって、カメラズームして撮ってみたら、咥えた魚を食べていた。おお。

そして最後は明らかに山の山頂へのまっすぐな上り坂。あれ?山じゃなくて岬に向ってたはずだぞ、、と思いつつ、間違えるような道もないので、あとひと踏ん張りと頑張った。
なにより青空が見えてきてすっかり天気よくなってきて気持ちも高ぶって頑張れた。

これを登り切れば、、と思ったらもう一つ登りがあって、、って山登りってこういうんもんだよね。なんか久々。最近は城くらいしか登ってないもんなぁ。よく山歩きしてた高校生の頃だったら楽勝でホイホイ進んでたんだろうなぁ。。

そして登頂。登り切った。しっかり山頂だった。おーいい眺め。晴れてよかった。
島の西側の山並みも、北の岬の先も、東の金田ノ岬も見えた。
これは来てよかった。

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停めてた自分の車もズームで見えたし、やっぱりちょこちょこ花咲いてたし、崖側に覗き込んだ海は青くきれいだった。

手書きだけど「ゴロタ岬」との標柱も立ってた。
ここからストーンと崖で海ってわけじゃないけど、海から聳えあがった頂点なら岬でいいのか。

南の湾を挟んだ対岸の山地の中央の一番高い山が礼文岳かな。島で一番高い山。しっかり山頂まで見えてて嬉しい。標高490mだけどね。(ちなみに利尻富士は標高1721m。全然高いけど見えないんじゃねえ)

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そして岬の先っぽは崖の合間からも覗けなかったけど、その先の海に「ゴロタ離れ島」という岩は見えていた。
ようするにこの先は容易に行ける所じゃないわけね。山だけど岬ということでいいでしょう。

自分の後から登ってきた人は二人組でしっかり山歩きの装備、少し眺めて休憩したらすぐに先に進んで行った。それが普通なんだろうね。山歩きがメインで島に来てたっぷり歩き倒すのが礼文の楽しみ方なんだろうね。自分も山歩き平気な体の時に来たかったねw

僕はドライブメインなのでここまで。ゆっくりなんどもまわって四方を眺めまわして満足して登って来た道を戻った。

この下りの眺めも素晴らしかった。けど、下りの方が足元に神経つかって別の意味で大変なんだよね。ゆっくり身長に下りつつ景色や花を楽しんだ。崖の端にはウミウもたむろってて、巣かな?卵温めてるのかな?って感じだった。
海のボートも見下ろせた。

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花は晴れてきて咲いたのか登って来た時より多く感じた。特に道沿いには黄色いタンポポが咲き並んでた。高原植物の中で見るタンポポはイマイチに思えたけどキレイではあった。(実は増えてきちゃった外来種で駆除対象らしい)
あと、少し先の斜面では桃紫の花がたくさん咲いていた。(レブンコザクラかな)

そしてたまにちらちらと自分の車の方を見てたけど、あとから停めてた車もあって、登ってくるかなーと見てたけど、周りを眺めただけで行ってしまった。もったいないw

やっぱり下りも意外と長く、ゆっくり楽しんで歩いた。
枯れた穂の下で黄色い花も咲き始めてた。(ミヤマキンバイ?)これは登って来た時は咲いてなかったと思う。

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実は虫もよく見てて、やっぱり芋虫毛虫は上げるべきじゃないかなと控えてたけど、フンコロガシくらいはいいかな。名前がアレだけどきれいなんだよね。
小鳥は素早くてなかなか写真撮れなかったけど、留まったトコを狙って一枚だけ姿収めた。喉がオレンジの利尻でも遭ったノゴマだった。

そうして車に戻ったのが9時半。汗拭いて少し休んで、そういえばここの案内板は何だったんだろう?と見てみたら、鮑古丹からのスコトン岬への岬めぐりコースと咲く花の案内だった。
花はねぇ、どの花が珍しくてどの花はどこでも見れる花のかとかわからないからねぇ、とりあえず綺麗なら喜んでもいいよね。(鳥もよくわかってないけどね)

いやぁなんか少し苦労したけど、その分しっかり島を感じてすごく楽しかった。なんといっても晴れて感激。やっぱ天気よくなきゃだめだね。この休暇の一番の思い出のスポットになった。

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