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おべんとうのヒライ 阿蘇立野店

ファイル 3675-1.jpg南阿蘇村立野の57号沿いにある弁当惣菜食堂チェーン。

ほぼ熊本県でしか見かけない店だし食堂もあるしということでファミレスよりもこっちがいいと言って来た。

とはいえ、とくべつ熊本っぽい!というメニューがあるわけではなく、まぁそれはファミレスでも一緒なわけだけど、新製品らしい「スタミナ牛焼肉丼」というのが気になったのでそれにしてみた。
くにさんは「牛カルビ焼肉丼」とうどんのセット(違ってらごめん)
僕は麺とのセットにはせず「キャベツの浅漬けサラダセット」にした。

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「スタミナ牛焼肉丼」これまさか辛くはないよな、、と怪しみつつ食べたら辛くなかった。おいしくもりもり食べれた。
けど、浅漬けのほうが辛かった。。ちょっとしくじったw

で、麺メニューにしなかったのは、満腹にならなければ総菜コーナーで前から気になってたヒライの名物の「ちくわサラダ」を食べようと狙ってたからで、思った通りもう一品欲しいくらいだったので「ちょっと総菜コーナー行ってくる」と席を立った。
けど、「ちくわサラダ」売り切れだった。。残念。

さて、くにさんとゆっくり話しながら食事してたけど、8時過ぎると店の人は片付け始めてた。
ゆっくり食べてたくにさんは「もう閉店?」と慌てて食べたけど、9時までなハズなので焦らされてしまった感じだった。

そして店を出て、駐車場で少し話して分かれた。
くにさんちも此処から近くはないから早めの時間でスパッと解散できてよかった。ファミレスだったらだらだらしちゃいそうだったよね。くにさんどうも今日はありがとう。


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立野駅

ファイル 3674-1.jpg南阿蘇村立野にあるJR豊肥本線と南阿蘇鉄道高森線の接続する駅。

ここは豊肥本線がスイッチバックする駅ということで鉄道ファンには有名な駅なのだそうだけど、2016年の熊本地震の被害で復旧に時間がかかり、JRは2020年に開通したものの駅舎はなく南阿蘇鉄道は去年2023年にやっと開通しそれに合わせて駅舎を新築したのだそうだ。

っていうか、駅前は駐車場以外何もなくてホント真っ暗で、そんな中に明るく輝く暖かそうな光の夢のようなスポット。洒落た木の造りでスッキリしてて誰もいない不思議な空間だった。

無人駅だということで駅に入ってみたら、あ、列車いるじゃん。
7時30分発の高森線がまさに出発するところだった。出発するトコだから駅には人がいないわけね。むべなるかな。

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そして出発すると、真っ暗な暗闇に一両の列車の灯りだけが進んでいってて、まるで銀河鉄道かアニメで出てきそうな不思議な世界への旅かという感じに見えた。

さて駅舎内は待合室もありきれいなトイレもあり、そしてさっそくツバメの巣もできてた。

ファイル 3674-3.jpgそして看板や顔ハメがあったのは復旧記念の南阿蘇鉄道とワンピースとのコラボ列車、サニー号トレインだそうだ。なんかいろいろアニメとのコラボが盛んなのね。(ワンピースの作者の尾田栄一郎は熊本市出身だそうだ)
正直いうとワンピースは全然見たことないのでごめんなさい。(進撃といいコナンといい有名どころほとんど見てないんじゃんw)

時刻表は一時間に一本くらいだった。
何もない所のわりにはゆっくりして雰囲気を楽しんだ。


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南阿蘇パノラマライン展望所

ファイル 3673-1.jpg南阿蘇村中松の県道阿蘇パノラマライン沿いにある展望駐車場。

阿蘇山の南側に下るつづら折りの下り坂の途中にあった駐車場で、下って来た時にはなんかブレーキが利かなくなった時の待避所のような感じに見えた。
この区間は以前は南阿蘇登山道路という有料道路で2000年に無料化された県道。でもこの駐車場は2021年に整備された新しい駐車場だそうで、無料化しても尚整備が行き届いてるのは素晴らしいなと思えた。

前に一度は通ってるよなぁ、、と遡ってみたら。2007年に通ってた。CR-Xの頃かぁ。そんな前かぁ。

その2007年に通った時に撮ってた写真が丁度この駐車場の出来る前の場所だったので、今回の写真と並べてみた。削って盛って均して造ったんだね。
  
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さて、展望はカルデラの南側の底の南阿蘇の町を見下ろし南側の外輪の山並みを望むいい眺め。もっとも、道からもよく見えてたけどね。

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ファイル 3673-3.jpg来た道の方を振り返るとちょこっと根子岳が頭を出してた。

向かいの山は起伏少なく揃った感じだったけど、少し下の道が見えるくらいの角度で覗くと俵山まで見えた。
けどここからは沈んだのかまだ残ってるのかという夕陽は覗けなかった。

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大観峰手前

阿蘇市山田の大観峰の駐車所手前のビュースポット。
駐車スペースではなくて勝手に皆とめてるトコなのかも。
大観峰の駐車場も混んでそうだし駐車場から展望台まで少し歩くから、ここだとてっとり早く車の前で展望できてイイ!

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右手に大観峰の岬のような丘山が続いててその先に西日が傾いてた。左手にもやっぱり岬のような丘山が付きだしてて入江のような湾の奥なので、カルデラの底の阿蘇の町と田畑は少し狭めに見えるけど、それでも充分カルデラの造形が感じられて阿蘇の山も目の前に見えていい眺め。

山は雲かぶっちゃってるけど、やや左側の中岳から昇ってる雲は噴煙だそうだ。火山だねぇ。火の国だねぇ。

そして、停めた車の裏から大観峰に連なるカルデラの縁の山並みを眺めた。

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したらくにさんには、もう展望終って持て余してると思われたのかすぐに出発。え、早い、早いよ。と慌てて後を追った。


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道の駅 水辺の郷おおやま

日田市大山町西大山の212号沿いにある道の駅。

ファイル 3671-1.jpgここも初の立寄り。っていうかこの212号は何度も通ってる筈だけど、ここに道の駅があるという認識もなかった。。いつも阿蘇へと気が急いでたからかなぁ、、
駐車場はもちろん混んでたけど、出る車もあって割とすんなり停められた。

そして「進撃の巨人日田」の幟が立ってた。
作者の諫山創がこの日田市大山町出身という事でこことダム以外にも何カ所かスポットがあるそうだ。

裏は大山川がサラサラ流れて降りられて川遊び的にもゆっくりできそうな道の駅だった。まぁそりゃ混むわな。

さてそんな「進撃の巨人」、ここにはミュージアムになってた。
看板だけでなく入口の門柱も鉄骨で雰囲気だしてて凝っていた。

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進んでみたら、売店の中を通らずに川沿いを進んでその奥のミュージアムに直接行けるようになってた。
入館料は500円、好きなら迷わない額だけど、僕はそんなでもないので入らなかった。進撃はハマらずアニメも一期しか見てないのよね。
でも好きな人ならこれは嬉しいだろうなと、ぜひ来てゆっくり楽しみたいだろうなと、羨ましく微笑ましく素敵に思え、入口だけ眺めて雰囲気楽しんで売店に移った。

さて、店にも色々あったし、外には屋台テントがならんでチョイ食いも色々あったけど、気になったのはそば食堂の店の一画のスナックコーナーの「梅みつソフト」。大山町は梅が名物だそうだ。(諫山先生も実家は梅農園だそうな)
買って食べたら甘いけどさっぱりしてこれはおいしかった。

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それと「とり天」も気になったのでついつい購入。っていうか、昼ちゃんと食べてなかったから、日田焼きそばでも食べればよかったのにねぇ。
でもこのとり天、味が付いててそのままでしっかりおいしかった。ナイス。
そして時間的に自分が最後の客だったようで、食べてる横で店を仕舞い始めて、食べ終わる頃にはシャッター下りて閉まってた。
そっか、全然明るいからピンと来てなかったけどもう5時か。

「多分日がある内に行けると思うけど」と少し心配そうなくにさんに続いて阿蘇に向かって出発した。


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大山ダム

ファイル 3670-1.jpg日田市大山町西大山地先にあるダム。

ここは手前から「進撃の巨人」と案内が出てて、聖地的なスポットになってるそうだ。
ダムの下にそのキャラクターの像が立ってるそうだけど、まず来たのはダムの上の管理事務所。

くにさんいわく「進撃の巨人のダムカードがもらえる」という話だったけど、三月で終了してたようだ。普通のダムカードなら貰えるみたいだったけど、インターホンならしてもしばらく応答なかったから別にいいやと遠慮した。

そしてダムから見下ろした。切り立った城壁に見立てるのになかなか良さげなダムで、その下のエレンとミカサとアルミンの三人の像も見えた。

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なるほど、このダムの上を見上げてる体勢なので、下から見るとダムから巨人が顔をだしそうな感じに見えるのね。
「下もいく?」
と言われたけど、いやOKどんな感じか分かったから充分。
っていうか正直いうとそんなに進撃はハマらずアニメも一期しか見てないのよね。

僕はそれより湖が見たい。
湖名は「烏宿湖」というらしい。
鏡面のように静かに対岸の山を映していた。

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けど、湖面を見ると枯葉とか枝木が浮かび水も濁ってた。まぁコンディションもあるでしょうよ。
水がキレイなイメージの大分だけになんか意外で面白かった。


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道の駅 うきは

ファイル 3669-1.jpgうきは市浮羽町山北の210号沿いにある道の駅。

ここは初めての立ち寄り(だと思う)。210号は大分の方はよく通るけど福岡の区間はあんまし通らないもんね。
くにさんいわく「絶対混んでるだろうから通過するね」という事だったけど、意外とそうでもなさそうなので寄ってみたようだ。
駐車場は広く、手前に続いた第二駐車場の方なんかはガラガラで悠々停めた。

で、店まで歩きつつ、その手前でちょこっと展望。すぐ裏が展望台になってた。丘の上からの麦畑の農村地帯が見晴らし良かった。「円形劇場」と案内があったけど、内容読まずにこの見晴らしが劇場のようだとか言うのだろうと思ってた。(展望台のすぐ下に野外劇場がっあたらしい)

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手前の木の感じもよく「西見台の老松」とういうプレートがあったけど、それらしい松は見当たらなかった。。

さて、古民家風な形の店の方に進んだ。
くにさんの話では「手持ちで食べるトンカツが名物でおいしい」とのことだったけど、連休中だからか売切れか「羽カツ」は販売休止。まぁ仕方ない。
とりあえず目についた「いちご飴」を買ってみた。これって関東では見ないよね(リンゴはあるけど)。四国の子が話してたから西日本ではメジャーなのかも。
それと専用の自販機になってたご当地茶「うきはん茶」を購入。

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車に戻って来たら、周りの車がいなくなってて更にガラガラになってた。くにさんいわく「普段の日曜より空いてる」そうだ。
運がいいのかタイミングいいのか、そういえば秋月もすいてたし太刀洗だって混雑というほどでもなく普通だった。
なんかその分めちゃくちゃ混むところに集中してそうだなぁ、と思え、そういう所に当たらないようにと祈った。


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太刀洗平和記念館

ファイル 3668-1.jpg筑前町高田にある町立の歴史資料館。

ここは旧日本陸軍の太刀洗飛行場があった地で、この記念館は航空技術兵学校があった場所だそうだ。入口の門がその「第五航空教育隊正門」の遺構のようで、車を降りて先に見てみた。

そして新しい感じの格納庫のような記念館に入った。(平成21年(2009)に開館した新館だそうだ)

入館料は600円。払って入ると館の人が概要をガイド案内してくれた。
館内は基本撮影禁止で、展示してある航空機三機のみ写真可とのこと。もちろん目的はそれらなのでそれだけでOK。

まずは劇場映画「ゴジラ-1.0」の撮影用に作られた実寸復元模型の日本海軍局地戦闘機「震電」。
本土空襲爆撃機に対抗するための高高度への急上昇に特化した特異な機種でプロペラが後方にある斬新で独特なスタイル。試作飛行を経て実戦配備寸前で終戦となった。
これはレプリカとはいえ、実際に自分の目で見てみたい戦闘機だった。

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正直な感想は、思ったよりズングリした印象で、紫電よりも雷電っぽいくらいに胴が太く見えて、尖がった機首も思ったほど鋭角に感じなかった。。けど、写真であらためて見るとスラっとシャープにトンガって見えるのが不思議。あれ?やっぱかっこいいじゃん。
これが何でここにあるのかちょこっと疑問だったけど、どうやら製造したのが九州飛行機だかららしい。最初はこの太刀洗で造ってたけど空襲で基地が壊滅して工場は筑紫野に疎開、福岡で試験飛行したそうだ。生まれる前の縁だけど帰ってきたわけだね。

さてその隣には海軍艦上戦闘機「零戦」の三二型。これは世界で唯一の現存機だそうだ。二一型の改良版で性能は上がったものの航続距離が下がったので生産数は少なかったそうだ。
んー実際見るとスパッと切り詰めた主翼端は何とも無粋で不格好に見えた。けど、それが新鮮で面白かった。

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こちらはタラップで登って上から操縦席を覗けた。そういえば震電の操縦席は見れなかったけどそっちは茨城で見たばかりなので問題なし。後で二階からも見下ろせたけど、全体のフォルムはやっぱり零戦だね。萌袖バージョンだね。

そして三機目は陸軍の「九七式戦闘機」、零戦や隼の前の世代の主力戦闘機で太平洋戦争開戦時は陸軍の主力はまだこの九七戦だったそうだ。っていうか、やっと陸軍機。知覧も所沢もそうだけど、陸軍航空基地跡の記念館なのにどうしても零戦とか海軍機で人を集めてるような感じはもどかしい。という自分もその海軍機が目当てで来たわけではあるけど、陸軍機も存分に活躍しただろうし、機種のバリエーションもあるし、昔聞いた父親の話では一般には加藤隼戦闘隊の方が有名でゼロ戦ゼロ戦言い出したのは戦後の映画からと聞いた。(陸軍を悪者にしようとする米軍の情報操作だとか)

さて、そんな九七戦は真っ黒だったからかものすごく貫禄があり強そうだった。
この機は特攻に使われた機体でエンジン故障で引き返してきて博多湾に不時着水して沈んでたものだそうだ。

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館内をひと回りしたトコで友達からのLINEに気づいた、、「秋月に着いた」 あ、そっち行っちゃったかー、、いけねいけねこっちに来てるの連絡してなかった。「そっちだったら甘木ICからすぐだったのに、、」ごめんなさいー。

図渦しく「こっちに来て」といって引き続き観覧。ちょうど始まるシアター映像を見ようかなと思ったけどその間に来ちゃったら申し訳ないからヤメ。パネルなどの資料展示ももう一周じっくり見ようかなと思ったけど、どうも集中できず内容が頭に入ってこなかったからヤメ。
展示室を出てロビーのグッズ売り場を見てゆっくりとTシャツを選んで買って、あとは外に出て友達の到着を待った。

まだ少し時間があったので屋外展示されてたヘリコプター「HM2000」はじっくり見れた。
三菱製の遊覧飛行用の旅客ヘリで、純国産としては初のヘリだそうだ。ふーん。

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そして2時半過ぎに友達のくにさん到着。
車はFitのe:HEV CROSSTAR。乗り換えて初めてのお目見え。現行の四代目Fitは妙に大きく見える印象なのでこのSUV風で地上高の高いCROSSTARはどっしりといい感じ、最近流行のグレーで締まって見えた。ホンダ仲間に帰ってきたーってわけじゃないけど、前の車よりもくにさんに似合ってると思えた。(本当はトヨタにするつもりだったそうだ)
どっちに進もうかと相談しつつ暫く立ち話。3時前に出発した。


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秋月城跡

朝倉市秋月野鳥にある城跡。

八丁トンネルが開通する以前に通った322号で城下町を抜けて気になってた所で、そういえば秋月と言えば幕末の「秋月の乱」の秋月だよなと思い、一度は城跡も寄ってみたいものだと思ってて今回寄ってみた。

悠々停めた一番安そうな駐車場からは全体マップみたいなのがなくてよく分からなかかったけど、ナビ地図にあった城跡はこっちだと折れた道でまず渓谷を覗きながら石橋を渡った。

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川の先が「杉の馬場」という桜の並木道。もう花の時季ではないけど青々と葉の緑濃くいい雰囲気。昔は並木ではなくて杉の大木があったそうで、桜並木は日露戦争戦勝記念で植えたそうだ。

少し進むと「稽古場館跡」というのがあってそこが「秋月博物館」になっていた。これは有料だけどトイレに行きたかったので入ってみた。秋月の歴史を閲覧できたけど、秋月の乱や幕末の話はちょこっとで思ったほど取り上げられたいなかった。

そしてその敷地に並んで武家屋敷があった。秋月藩士戸波半九郎屋敷だそうで、戸波は馬廻頭から家老まで務めた要職の家柄、戸波氏は秋月の乱で自刀し、旧藩主の別邸となったそうだ。

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屋内は入れなかったけど縁側から庭の池にまわれた。キレイな池でカエルいないかなと眺めたけどトンボしか見なかった。トンボはキイロサナエかな?アップで撮れてよかった。

屋敷の門は閉まってたので博物館まで戻って道に出た。
表から見ると立派な門。でもド真ん前に「秋月藩成立400年」とか幟が立ってて開けることはなさそうだった。

その白塀と石垣の下の側溝に流れる水がキレイで瑞々しくコケも葉もいい感じで、ここにはイトトンボがひらひらと飛んでいた。

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洒落た店や寺への横道を過ぎて少し先にやっと城跡っぽい石垣と水生花壇のような水堀が見えた。その堀の中央にある石橋が「瓦坂」という正門に到る登城口。だけど、城跡は完全に学校になってて進入禁止。この少し先にある学校の校門が正門跡のようだ。もちろん進入禁止、というかとくに城跡としての遺構というか見所は無いようだった。
あぁ、ここは城ではなくて城下町のスポットだったのか。。(秋田でいうところの角館みたいな)

なーんだ、知らなかった。。と少々落胆しつつもまだ堀跡は続いてたのでトボトボ進むと、少し先に石段の登り口があって、石段の上には長屋門があった。
長屋門じゃあもう城じゃないのかなと思いつつ、案内によると、これは秋月城の裏手門として使用されたもので唯一の現存物だそうだ。門の先に藩主の御殿があったそうで、梅屋敷と呼ばれる表御殿と一段高くなった先に梅園という奥御殿があったそうだ。
足元のトカゲを見つつゆっくり登って門をくぐった。

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案内読まなきゃここが本丸か二ノ丸かって感じの広場になってたけど、それは隣の中学校。校庭校舎が丸見えだった。
秋月城は城というより陣屋というくらいの構えだったようだ。元々はこの裏の山の山頂に古処山城という城があり鎌倉時代からの秋月氏の城だったのが、後に秋月氏は高鍋に移封され、黒田長興がこの地を治めて秋月藩となり麓のこの館を城としたそうだ。

梅屋敷の広場の端の山道に「秋月城之跡」と石碑があり、一段上の奥御殿跡には日清日露戦争戦没者慰霊塔があった。城跡にはよくあるね。

端の山道の脇はこんもりと丘になっててその上に神社の社が見えた。ちょっと登る気力はなく折り返した。
っていうか、楓の葉の緑が眩しくいい感じだった。きっと紅葉の時期は凄いんだろうね。

石の鳥居がある神社の登り口は廃れてて、皆登ってた石段の登り口には黒い門があった。この門は「秋月城本門」だそうだけど、なんでこんなトコに??っていうか大手門とは別なの?よくわからなかった。

そしてこんなトコに往時の城下町の地図があった。道の入り口の方にあればいいのに。。

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桜並木の杉の馬場を折り返し。店のような寺とか見つつゆっくり歩いて戻った。
横の道を折れた先にも武家屋敷の案内があったけど、あまり歩く気にもならず武家屋敷もさっき見たからいいかとスルー。

中間にある茶屋「黒門茶屋」に寄ってみた。ちょうど昼だし何か食べようかな、、と思ってたけど、思ったほど腹も減ってなくて、軽く「飲む葛餅」の「さくら」という可愛らしいものをたのんでしまった。。
雰囲気ある店の奥の席につくと、裏の中庭に犬が二匹寝転がってて、その子らが店長と副店長だとあった。犬好きな店かと思いきや、店内の飾りの小物は招き猫だらけだったりしてわけわかんなかったw

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「飲む葛餅」は思ったほど葛餅っぽくなく飲みやすいスイーツ。ちゃんと葛餅食べればよかったかな?とおもったけど、まぁおいしいし軽かったのでOK。

ここでゆっくりして、友達と待合せようかなとか思ったけど、時間見たらまだ1時前強。。友達は2時くらいの到着予定だそうだからちょっと時間ありすぎ。博物館で見たチラシの行ってみたかったトコ(太刀洗平和祈念館)を検索したら、意外と近くですぐ行けそうなので店を出た。

1時に車に戻って出発。
城が城だったら2時くらいまでゆっくり歩き回れたのかな?ちょっとアテが外れた感じだけど、雰囲気いいスポットで気分いい散歩になった。

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田川市石炭歴史博物館

ファイル 3666-1.jpg田川市伊田の炭鉱跡地にある博物館。

そういえば九州は炭鉱や鉱山や煙突なども印象的で昭和の映画などでも触れることがあったけど、そういえば関連スポットなどは全然行ってないなと気づき、この博物館の案内を見かけた時は(どこへも寄るつもりもなかった割には)乗り気で行ってみようと思った。

着いたら入口の柱に「炭坑節発祥の地」とあってへーっと思った。
あれだよね「月がぁー出た出たぁー月がぁあー出たぁーあよいよい」ってやつだよね。盆踊りだよね。ここなのか。
ってわけで、過酷で危険な重労働の炭鉱のイメージが、盆踊りのイメージで少し明るく思えた。

さて、旧三井田川鉱業所伊田坑跡地にあるというこの歴史博物館は、公的なしっかりした建物で入館料400円。
払ってロビーの山笠を見つつ中に入った。

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パネル資料の中央に大きなジオラマで三井田川鉱業所伊田坑の1/150ジオラマがあった。Nゲージの縮尺だね、細かくてよくできてた。
資料展示は、じっくり読んでる人がチラホラいたけど僕は概要だけ見て流してサーっと進んだ。続く裏側の展示室は真ん中でいったん外に出る順路になってた。

で、外に出ると炭坑用車両が静態保存されてて見てまわれた。

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蒸気機関車もあって9600型の59684号、カッコイイ。

そしてそしてそんな車両の奥には炭鉱住宅長屋が再現されてて、玄関を開けると中も見れた。

最初に覗いたのは昭和期の家で、茶の間では親父が卓袱台で酒を飲んでた。そして台所には割烹着の奥さんが米を研いでたんだけど、この奥さんが妙に色っぽくて後ろから抱きしめたくなったw

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隣りの部屋は資料館になってて神輿があったり炭坑節の解説があった。娯楽も少なかったぶん祭りは凄かったんだろうな。節が後世に残るくらいだもんな。

そして奥には共同トイレがあり、折り返すと同じ外見のもう一棟の中は大正期の部屋と明治期の部屋になってた。ちゃんと畳敷きであまり変わらない感じだったけど、炊事場は屋外になってた。

そして館内に戻った。

後半は実物大の人形を配置した炭鉱内の作業風景ジオラマ。
なんか、女性の工婦も胸をさらけ出して働いてて驚いた。そろって作業に従事した夫婦もいたそうだ。ジェンダー平等だ。っていうか、昭和の昔は女性の胸もそんなに隠さなかったんだよね。TVでもじゃんじゃん出てたし電車で授乳なんて普通だったし。今は隠し過ぎだから、こんな人形見てもついつい悶々としてしまう。。困ったもんだ。(っていうか、男はちゃんと服着てるんだけど、、??)

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そして「炭坑体験VRシアター」というのも短いけどわかりやすく見れた。なかなかいい案内の館だった。

そして展示室から出てロビーの山笠を見つつ階段を登った。
二階の廊下には炭坑記録画の風呂場の風景がジオラマ模型になってた。男女混浴だったそうで、、なんか昭和ってもう全然違う世界だよな。

そして撮影禁止の第2展示室にはその炭坑記録画が並べられてて、見ごたえあった。

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ベランダが展望台。とは言ってもほとんどこの公園を見渡すくらいでそんなに眺めは良くなかった。
近くを列車が走る音がよく聞こえたけど、列車は頭をちょこっと出すだけで通り過ぎた。

下に降りて外に出た。
館の前にプレハブの土産店があったので覗いてTシャツ買っちゃった。店員さんは慣れて無くてあたふたしてた。

そして少し外の公園内を歩いてみた。
「炭坑節発祥の地」の碑や歌碑や案内をまた読んで、炭鉱夫の像を見上げた。夫婦の距離はこのくらいがいいのかも、、と勝手に微笑ましく思った。

山と町は公園の先からの方がよく見えた。二階の展望台いらねー。

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そして炭鉱住宅長屋からもよく見えてた「竪坑櫓」。これは深さ300m以上の最深部まで一気に下れるエレベーター。VRシアターでも見たけどおっかないよね。

最後に二本の大煙突。炭鉱内の動力源となる蒸気ボイラーの排煙の為のもので現存する明治期の煙突では国内最大級だそうだ。
真下まで行って見上げて見回した。

なんか色々と面白く見どころだらけのスポットだった。寄ってよかった。


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