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ろくごうドライブイン

ファイル 1794-1.jpg美郷町六郷赤城の13号沿いにある食堂。
町から国道に出てすぐ先のこの食堂前に「美郷 たぬ中」の幟を見かけて咄嗟に寄ってみた。
「たぬ中」は前に道の駅でも食べたことあって、この地域のスタンダードなメニューだという「たぬき中華」の事で、たぬきそばの汁に麺が中華というシンプルな物。
たっぷり楽しんだ美郷町六郷の町だから食事もしちゃえばよかったと思ってたとこで寄れたので丁度よかった。

「自家産米 自家精米 あきたこまち100%使用」とあって御飯物もそそられたし、この店名物の「ジャンボ焼肉定食」など目移りして迷いつつも、やっぱりここは「たぬ中」で、冷やしとかもあったので「冷やしたぬ中」にしてみた。

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うん、違和感なくふつーなんだけどおいしい。
普段ちょくちょく蕎麦屋で「冷やしたぬきそば」食べてるけど、こっちのほうがいいなぁ。うちの方でもあればいいのに。。

ファイル 1794-3.jpgそしてさすがにこれじゃ物足りないから御飯ももらおうかなと思ってて、メニューにないけどおにぎりとかありませんか?と聞いたら、できますよとのことで気になってた「あきたこまち100%」のおにぎりを追加。

こちらも違和感なくふつーにおいしいんだけど、最近おにぎりはコンビニのしか食べてなかったから、久々に本物食べたって感じでほっこりした。

普通の食堂での食事でいい気分。
店を出てから入口の扉に「やすんでたんせ」と書かれてたのに気がついた。なんかあたたかい店だなぁ。入るときに気付けば良かった、、

タグ:餐:麺 餐:飯 観:P

六郷湧水群

ファイル 1793-1.jpg美郷町六郷の街中を中心に何ヶ所も湧き出てる清水。
もう見て歩く時間じゃないよな、、とは思ってたけど、観光案内の素敵なおねえさんに丁寧に紹介されたので折角だから歩いてみることにした。
そしてあわよくば天然の泳ぐ「イバラトミヨ」が見れたら嬉しいなと、魚ネタの続き気分で淡い期待もあった。

で、紹介された清水の近くの「わくわく広場」の駐車場から歩いた。
この広場には岩からの湧噴水の様なのから水が流れてて親水公園っぽくなってたけど、たまった水には藻が浮かんでてあまり清い感じがせず、いい印象ではないスタートになってしまった。

さて、おススメと紹介された清水を2,3見るだけのつもりだったけど、好奇心のままについつい近場の清水は見れるだけ見るような形になってしまった。
まず見たのが御伊勢堂川のそばにあった「諏訪清水」
諏訪神社の裏側にあるんだけど、社の裏側は崩れかけてるし清水も周りは草生え水面には藻が浮き底は見えず水は流れがなく、ぶっちゃけ廃墟の裏庭の池って雰囲気だった。。。

テンション下がる中、次に見たのは手前の四つ角の脇にある「山田家清水」
ここも入口は公園ぽくなってたけど清水は家屋跡の庭池って感じで、水面に枯葉で水は流れがなく澱んでた。。。

あれ?時期が悪かったのか、もう枯れて廃れたのか、、微妙な気分になってきた。

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次は山田家の向かいの「キャペコ清水」
ここは更に小さい池が三つほどあったけど、こっちは水がきれいで流れがあり水底が見えた。やっと清水らしくなった。
一応少し停まって眺めたけど魚は見なかった。

少しホッとしたとこで、次は観光案内での一押しの「御台所清水」
やっと少しまともな大きさで足場や柄杓もあって生活感のある清水。水はもちろんきれいで小石の水底はハッキリ見えてていい雰囲気。「運が良ければ魚が見れるかもしれない」とも聞いたので少しじっくり水面を眺めた。

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けど、動くものは水上のアメンボくらいで(写真はアメンボじゃないけど)魚影は無し。夕方だしね。絶滅危惧種だしね。
諦めた。

ってわけで、「魚を見るなら、、」と勧められてたのが酒屋にある「ハタチや清水」
裏庭の勝手口みたいな入口で躊躇しつつ入ると、ここは水槽のように四角い清水。底が白洲のような砂利敷きで造成感が強かったけど、ちゃんと水が沸いている箇所も見えた。
そして素早く動く小魚登場! おおーイバラトミヨだ。本当にいるんだ。暫らく見ていたかったけどそんなにのんびりしてなくて水の流れと共にいなくなってしまった。
ここを勧めてたのは隣の店内に水槽があって飼ってる魚が見れるからという事で、清水で見れるとは聞いてなかったから驚いたし嬉しかった。

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清水で見たから水槽のはいいや、、なんてことはなく、勿論店内の水槽も見せてもらった。
小さい水槽で、ここもまたやや暗く映り込みもキツく観づらかったけど、魚は「湧太郎」のよりも大きくて元気だった。

ちょっと順番が変わっちゃったけど、ハタチやの手前の道路脇にあったのが「久米清水」
道路に潜り込むような形だけど、ここも水はきれいでちゃんとしてた。流れる水量も多く、滾滾と湧いてる感じだった。

来た道を戻らずに少し回って駐車場に戻ろうと進んだ道脇にあったのが「宝門清水」
これは貯水池クラスの四角く大きい池で、水は濁り澱み落ち葉が浮いていた。池の先にある欅の木は樹齢300年だとか。
覗くとおじさんが長い竿で水中を突いていた。何かな?と思ってみてたら、底の水草を除去していた。

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清水によっては渇水期というのがあって水の流れが止まって藻や水草が溜まりやすいようで、きれいな清水だけでなくそういう清水の姿も見れてなるほど大変なんだなと思えて良かった。

少し宅地を抜けて田圃道を歩いてたら、雲間の夕日が少し見えた。

もう他には清水はないかな?と貰った案内マップを見てたら、駐車場手前の田圃の中にひとつあるようなので行ってみた。

ら、道路脇にこれまた藻だらけのドロッとした池があった。案内板も何もないのでこれは違うかなーと周りを見回したら、田圃の中に標柱を見かけ「あれか!」と思い畦道を進んでみた。

ら、ちゃんとほかの清水のような石垣が見えて清水だとわかったものの、結構荒れててワイルドな状態。標柱の文字も読めなかったけど多分これが地図にある「米清水」。(ではなくて「柳清水」だそうだ、そんで道路沿いの池が「米清水」だったらしい)
石垣の中の水面を覗くと水草や藻などで澱んだように見えたけど、先の水路の部分を見るとちゃんときれいな水が流れてたので、湧き出てるのが分かった。

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そしてやや荒れてただけに虫も多く、歩くたびに水に飛び込むカエルが沢山いた。飛び跳ねなきゃ居場所バレないのにねw
何ガエルだ?と姿を探して写真に撮れたのはツチガエルだった。
バッタやトンボは繁華街のようにいてトンボなんかは写してくれと言うように見やすい位置でポーズをとっていた。
正直、最初は変なとこ入ってきちゃったなーと思ってたけど、意外と楽しかった。


5時過ぎに車に戻って出発。
清水はそれぞれ違ってていろいろ見れて、町中だけじゃなく観光散策コースからも外れた清水まで見れて楽しめた。また今度もっと明るい時間にも歩いてみたいものだ。
案内所ではあともう一カ所、少し離れてるけど魚が一番よく見れるらしい清水を紹介されてたんだけど、それは次回でいいかな。


。。とか思って出発したけど、結局その清水は国道に出るトコにあって通り道なので寄ってみた。
このラストのが「紙漉座清水」
きれいに整ってて水はきれいで底まできれいに見えてた。
下りてよく見ると、あ、魚。確かにここは魚が何匹も泳いでた。おお、おお、絶滅危惧種。でもみんな素早くあまり落ち着いてなかった上に映り込み厳しい時間で写真は難しかった。

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やっぱここも寄ってよかった。
目的にしてたとはいえ、そう簡単に見れると思ってなかった「イバラトミヨ」がこんなに見れるなんてと嬉しくなった。
もっとのんびり見ていたかったけど、日が暮れるので5時半目途に切上げて車に戻った。

タグ:楽:歩 楽:浸 景:泉 観:池 観:宮 観:蛙 動:虫 動:魚

名水市場 湧太郎

ファイル 1792-1.jpg美郷町六郷馬町にある観光情報館。
この町内にある「湧子ちゃん」というのは行ったことあって、産直販売所みたいな店だったので、こっちもそういう感じかと思って来てなかったんだけど、「イバラトミヨ」をネットで調べてたら、ここ「湧太郎」で水槽で見れると出てたので次来たら寄りたいなーと思ってた。

ってわけでまた魚ネタだけど、まずその前に建物の脇に池があって(これは清水ではない)カメが沢山いた。
これはクサガメかな?イシガメかな?とりあえずミドリガメではなさそうだから大人しい国産種。それにしてもこんな段差低いトコでよく逃げ出さないもんだ。。

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中にはいるとすっぽりと収まった蔵があって覗くとイベント舞台になっていた。これは明治30年築の旧「國之譽酒造」の蔵だそうだ。へー。
蔵の向かいの一角には湧水が汲めるコーナーもあった。

そして目的の水槽があるのが学習施設「水文館」。
有料100円だったけど受付にも中にも人が居なくて投函するタイプ。黙ってれば分からなさそうだったけど一応ちゃんと払って入館。
イバラトミヨの水槽は入ってすぐのトコにあった。

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けど、まぁこれがメインというわけではないので仕方ないけど、水槽は薄く、洒落た感じで照明も暗く、映り込みもあって見づらかった、、、
「イバラトミヨ」は絶滅危惧種IAの貴重なトゲウオ科 の魚。
去年富山でも見てるので初めてじゃないけど、水の上から見ただけなので水槽でちゃんと見たかったので、取り敢えず見れて嬉しい。
ここのは小さいのばっかだったけど、そういう種なのかな?ゆっくり眺めた。
で、一応他の部屋(そっちがメイン)も一通り見て出た。

そして表通り側の「六郷観光情報センター」に「仁手古サイダー」が売ってたので買ってサイダー休憩。

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この情報センターの受付の女の子がとても好みのカワイイ人だったので、ついついイバラトミヨと六郷湧水群について聞いてみた。
したら、「トミヨ?、、ああハリザッコのことですね」地元では「ハリザッコ」という名が一般的だそうだ。
話ながら案内マップで魚が覗けるかもしれない清水とかを丁寧に教えてくれたので、夕暮れの微妙な時間ながら少し散歩してみようかな?って気になった。
ありがとう。

タグ:観:館 観:水 動:虫 動:魚 楽:話 餐:飲

久保田城跡

秋田市千秋公園の秋田市街中心地にある城跡。
以前行った「秋田城跡」は律令政権時代の城跡、で、こっちは江戸時代から明治維新まであった佐竹の城跡。
前もホントはこっちにくるつもりだったのが先に見かけた「秋田城跡」に気まぐれで寄って満足して帰ったりしてたので、こっちもいずれは来たいと思っていた。

ファイル 1791-1.jpgで、ナビ地図見る限り城跡公園用の駐車場っていうのがどこかわからず、それらしいトコに来たら観光バス専用だったので咄嗟に見かけた目の前の病院のコインPに停めて(この病院が三ノ丸跡だったらしい)黒門跡から入城。

したら、、規制予告の立板があって、
「9/18 15:00~20:00 『千秋花火』花火打上のため 立入禁止」と書かれてた。ふーん18日ね、、って今日じゃん!
今の時間は2時。んー、まぁ一時間あれば余裕かな、、と進んだ。(コインPが病院利用以外でも30分まで無料だったので、元々それまでに戻るつもりだったから丁度よかった)

広い二の丸跡に進むと警備の人がうろうろしてた。
そして広場には花火打上の準備がされていて、わー変なときに来ちゃったなぁ、、とか思ったけど、意外と歩いてる一般の人もまだいてあまり気にならなかった。

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長坂門跡の逆を登ると、復元された表門門櫓の手前にある唯一の現存建築物「御物頭御番所」は、文化財だけに花火の火の粉対策なのかしっかり隠されて立入禁止にされていた。。これは残念。
まあいいや先を急ごう。

そしてヤケに広い本丸に出た。二の丸より広い本丸だった。
「三森山」の三つの頂点を削って平らにして築城したんだそうだ。なんかすごいな。明治13年(1880)の大火事までは櫓も御殿もみんな残ってたらしい。
なんか分かりやすい構造の城で攻略しやすそうに思ったけど、戊申の役では寸前まで迫った庄内藩が攻め入ることなく撤退。運がイイ。
そんな本丸を横切って、西側の多聞長屋跡の土塁の上を進んで「御隅櫓」に進んだ。

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この御隅櫓は、、現存物でも復元物でもない復興天守的な建物。
あれ?そうだっけ?なんで来たいと思ってたんだっけ?
なんでも、元々あった二階櫓までは場所も形も忠実に再現しつつ、その上に天守風な展望階を付け足しちゃった微妙な建物だそうだ。
城跡としてはナシだけど、公園としてはアリかな。
この微妙な勿体なさと許せてしまうチグハグ感がこそばゆい。

中は鉄コン造でエレベーターのある有料の展望資料館。
入って展望してみると、北の目の前の小学校からの東側は南まで公園の森でほぼ展望ナシ。西正面の秋田市街はさすがによく見下ろせた。

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けど、ついさっきポートタワーで展望して来ちゃったばかりだから正直あまりピンとこない眺めだった。
気になったのは手前の森の松の木。先に大きい松ボックリが沢山付いてて、子供のチ○コみたいにツンとしてて可愛かったw

そして資料館を見ながら下に下る。城のジオラマ模型は大きくてなかなか良かった。(撮影禁止じゃないそうなので写真撮ったけどブレブレだったので割愛)

櫓を出て、土塁の北側を帯曲輪門跡まで歩いて下って裏門跡から二の丸に下った。

その下には胡井池というのがあって「大賀ハス」という千葉の蓮を譲り受けて栽培してるとか案内があったので覗いてみた。
ら、葉の大きい蓮は花咲いてなかった。。けど、葉の小さい方は白い花が咲いていた。どっちが「大賀ハス」?

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帰ってから調べたら葉の大きいのが「大賀ハス」
この白いのは蓮ですらなく睡蓮だそうだ。まだ花はぜんぜんわからないや。。

そして花火打上現場の二の丸広場を警備員の誘導に従って抜けて、あとは足早に城を下った。

駐車場へ戻ったのが2時半ちょい。うわー微妙に30分越えちゃった。
なんとも微妙な城歩きだったけど、まぁまぁ感じの良い公園になってて、戊辰ですぐに新政府に付いた佐竹の勝利と思えた。(改易前の元いた水戸城とは対照的に思える)

タグ:観:城 観:門 観:閣 楽<残 景:町 景:森 観:池 植:花 植:実 楽:眺

道の駅 あきた港

ファイル 1790-1.jpg秋田市土崎港西の7号近くの湾岸にある道の駅。

ここも三年前に来て点景にしたけど、その日は早朝でこのポートタワー「セリオン」は登れなかったのが残念で、今日はバッチリいい時間なので逆に混雑を気にして寄ってみた。
ら、思った通り混んでたけどタイミングよく裏口前にすんなり停められた。ラッキー。早速館内に歩いた。

このポートタワーは道の駅にあるだけでなく、なんと展望無料という嬉しいスポット。展望は無料だけどエレベーターは有料だよーなんてこともなく誰でも気軽に登れる。ので、二基あるエレベーターも混んでいたけどひるまずに乗った。

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そして四階展望室に登る。
わおイイ眺め。これで無料はもうしわけない。(他の県も見習ってほしい)
まず目についたのが北東側にタコ足状に広がったJR貨物の秋田港駅。かっこいいね。目の前の港には今日も巡視船「でわ」が停泊。他には船はなく静かな港だった。(北海道へのフェリーがここに着くそうだ)
東側には秋田市街が広がっていた。

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南側にまわると南西の町中に見える森が前に行った秋田城跡。もう少し丘かと思ったけど全然平らだった。。
そして秋田港対岸の向浜はタンカーもいて工場は煙はいてた。何の工場だろうね。(日本製紙って、、オトクイさんじゃないですか汗汗)

一回りまわって眺めて、景色以外のパネルの案内で気を引いたのが「秋田港の歴史遺産」というのの「268mの軍艦防波堤」。終戦後に秋田港入口に軍艦を三艦沈めて防波堤にしてたんだそうだ。
沈めたのは駆逐艦「栃・竹」海防艦「伊唐」だそうだ。ん?「竹」って戦果上げて生き残った松型一の猛者じゃなかったっけ?(そっちではなくて初代の樅型駆逐艦、大戦時は退役して練習船だったそうだ)

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あのあたりに昭和50年まで鎮座してたそうだ。

さて二周くらいまわって満足。降りようとエレベーターに乗ったけど、下の三階にも展望室があるそうなので下りてみた。
ら、あたりまえだけど三階って四階のすぐ下で(三階から下は長ーくあいている)上とあまり変わらない展望室だった。

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けどこっちはガラガラで悠々と見れる上に、ガラス窓の上面に場所の案内が書かれていて分かりやすくなっていた。
なんだこっちの方がいいじゃん。
でももう上でたっぷり見た眺めなのでゆっくりせずに次来たエレベーターで下におりた。

そして一階の土産売場とか一回り歩きつつ、食堂もメニュー見つつ、外に出て向かいの建物「セリオンリスタ」に入ってみた。

ここはガラス張りの屋内公園。温室ではないのかな?奥の方は植物園みたいになってた。それだけの解放された建物なんだけど、中央で行列ができていて、何の列かな?と思ったらレトロなうどん自販機だった。ここの近くにあって廃業した人気の自販機店からの移設だそうだ。

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僕はうどんより氷菓子。暑かったからね。
外に出てこれまたババヘラに並ぶ列を横目にすいてたスタンドのババヘラソフトを買った。
ババがひとつひとつヘラで盛り付けるババヘラアイスと違って、こっちは若くかわいい娘がすぐに作って渡された。

ファイル 1790-7.jpg味はババヘラと一緒。簡単すぎて面白味は薄いけど、ババヘラはヒマそうな郊外の街道で会話を楽しみながら作ってもらうのが楽しいので、こういうトコではこっちの方がいいね。
ソフト舐めながら港を歩いた。

釣りを楽しむ人が大勢いて、凧を揚げてる人もいた。(道の駅で上げてるのかと思ったら個人だった)
そしてタワーを眺めながら車に戻った。

タグ:楽:眺 景:海 景:町 観:楼 観:鉄 観:船 観:工 観:模 観:軍 観:園 餐:冷 道の駅

寒風山駐車場

ファイル 1789-1.jpg男鹿市脇本富永寒風山の頂上チョイ下の駐車場。
ここも何度か来てて、前回点景にした三年前の休憩も記憶に新しいので通過、、、とも思ったけど、天気いいから今回も寄ってみた。

頂上まで歩いてる人も沢山いたけど、ここで充分の展望。
ススキが揺れ始めた草原面の山から広く正面南東側の八郎潟調整池の方向を見下ろせて広々といい気分。
風も涼しく気持ちよく、霧の朝に来た前回とはまるで違って面白い。

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やっぱり雲は多く場所によっては雲ってそうなので、ここでこうしていい天気で眺められるのもタイミングなのかもしれないね。ナイスナイス。

少しふらふらして、西側の眺めも一回り見て歩いた。

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そして風に揺れるススキと共に飛びまわるトンボも眺めてのんびりした。
トンボもチョウも優雅にひらひら行ったり来たり。
みんな素早くてあんましいろいろ写せなかったけど、トンボもアゲハもよく見るやつだ。チョウはキアゲハ。
トンボは、羽の先が黒いのがノシメトンボ、黒が小さい粒なのはアキアカネ、共に赤いのが雄で黄色いのがメス。

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ちなみに前回の霧の朝の点景はこちら

タグ:楽:眺 景:山 景:原 景:湖 植:草 動:虫 観:P

八望台展望台

ファイル 1788-1.jpg男鹿市戸賀浜塩谷大岱の県道沿いにある展望台公園。
随分前に来て以来の二度目の立ち寄り。
ホントは手前で海沿いの県道に曲がろうと思ってタンだけどウッカリ直進してしまったので転回するつもりで入っただけの駐車場。
だけど、まぁせっかくなのでついでの展望休憩。

緩いスロープで登りやすい木製展望台を登り上から眺めると、まず西側に「二ノ目潟」と「戸賀湾」が綺麗な湾曲でよく見えた。
この「二ノ目潟」は爆裂火口湖(マール)という世界的にも貴重で珍しい湖沼だそうで、「戸賀湾」も元は湖だったのが海と繋がった火口湾だそうだ。うんうん、見るからにそういう姿だよね。

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そして反対の東側には二ノ目より大きな「一ノ目潟」がある、、筈なんだけど、こちらは木々に隠れて殆ど見えなかった。
(来るとき手前の陸橋あたりではチラリと見えてた)
この展望台があと三階分くらい高ければ見えるんだろうけど、二ノ目と同じ感じだろうから想像でオーケー。

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あと南側には雲をかぶった本山が見えた。
まるであそこが雲を集める元みたいな気がして、これ以上濃い雲を増やさないでくれよと祈りつつ展望台を下りた。

タグ:楽:眺 景:湖 景:海 景:山 観:地

お食事処 海陽

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入道崎のひろーい駐車場前に並んだ観光土産食堂の店。

焼きそばだけでは物足りないので何か軽いもので気をひくものないかな、、と思って見て歩いてて気になったのがここの店の「トギナシはたはた寿し」。
ここでしか食べられないそうで、ちょっと食べてみようかと入店。

寿司といっても「にぎり」や「おしずし」みたいなシャリのある寿司ではなく「なれずし」の方なので、はたはた寿し丼にしようかなーとも思ったけど、そこまでの腹は減っていないので、単品でたのんでみた。

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「トギナシはたはた寿し」
酸っぱいのかと思ってたけどそれは全然なく、薄味ながらしっかり魚の味が引き立ってた。けど、思った以上に嚙み応えあって、これは完全に酒の肴って感じで単品で食べるのはもったいなかった。
おいしかったけどちょっと失敗。

で、食べ終わった後、満たされない感じを補うつもりで、店頭の「黒い塩ソフトクリーム」というのを食べてみた。

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黒い塩がゴマのようにふりかかったソフト。これはおいしかった。塩が。
おいしいおいしいとペロペロ食べてたけど、塩のかかった部分を食べ終えるとあろは普通の白いソフトだった。。

ファイル 1787-4.jpgっていうか、この黒い塩おいしいねー
と思って店内を見ると、さりげなくちゃんと売ってたので、土産にひとつ買って帰った。
塩を詰めて焼いた竹炭を砕いたものだそうで、経済産業大臣賞を受けた商品だそうだ。
これで家でも「黒い塩アイス」ができる!

食事的にはいまひとつだったけど、いい土産は買えてよかった。

タグ:餐:鮨 餐:冷 楽:買

入道崎会館

ファイル 1786-1.jpg入道崎のひろーい駐車場前に並んだ観光土産食堂の店の一つ。
ここ男鹿半島で気になってたのが「男鹿しょっつる焼きそば」
それ目当てに店を見てまわって一番大きく取り上げられてたのがこの店。さっそく入ってみた。

広い店内はその一角に厨房から飛び出す形で焼きそばコーナーが出来ていた。
早い時間だけに食事する客はまだおらず悠々席に着いて焼きそばをのんびり待った。

で、「男鹿しょっつる焼きそば」

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なるほどこれはいい味のシンプルな焼きそば。なかなかおいしかった。
「麺は粉末ワカメと昆布だし入り特製めん」だそうだけど、特に出しゃばって海藻っぽい麺という感じではなく自然で美味しい焼きそば。
乗ったイカやタコはプリプリだった。(けど、エビだけは冷凍のアレって感じでおいしくなかった)

大盛にしとけばよかったかな。ぺろりと食べて軽い朝食。
まぁいいや、取り敢えず満足。まだいけるので他も見てまわろう。

タグ:餐:焼

入道埼灯台

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男鹿市北浦入道崎昆布浦の男鹿半島北西端にある灯台。
白黒の横縞が特徴的な参観灯台(登れる灯台)

ここ入道崎は何度も来てるけど、いつも早朝だったり天気悪かったり(所持金がスッカラカンだったり)で、この参観灯台には一度も登ったことがなかった。
けど、今日はいい天気で時間もばっちり。意気揚々と入館。
なんか灯台に登るのも久々でわくわくしながらぐるぐると螺旋の階段を登った。
ここんトコあまり歩い足たり登ったりしてなかったけど、それでも休まず一気に登れた。

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そして覗いたレンズも大きくてカッコイイ。ザクのモノアイってこんな感じかな?

外に出て展望。
風はあまりなく西側だけ緩く気持ちよく吹く程度だったのでゆっくり眺められた。

まずはその西側の日本海と入道崎の丘の眺め。

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丘には北緯40度のモニュメントがあり、海には岩礁のような水島も見えた。あれが本当の最先端。灯台みたいな柱は照射灯だそうだ。

そしてグルッと回って東の岬方向。
売店が並ぶ駐車場に自分の車も見えて一安心。
ズーム最大で見えた青森方向に続く陸の先の火力発電所みたいなのは何処のだろう?

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そして足元には、今まで一度も下りたこと無く気付かなかった岩場があって、案内板をズームで見たら「鹿落とし」と書いてあった。昔の人は増えて迷惑な鹿をここに追いつめて落としたとか、、、

ゆーっくり眺めて、次の人が来たので入れ替わりに下におりた。

そして下にある灯台資料展示室も覗いてみた。
あまり大きくない建物だからパネルくらいの簡単な展示かと思いきや、意外と凝ってて、開いて覗くパネルの「戦時中の植物でカムフラージュした灯台」の写真がなまはげっぽくて面白かった。

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そしてメインは中央で回る「3等大型フレネルレンズ」
平成9年まで 艫作崎灯台(不老不死温泉のトコ)で使われてたもので、さっき覗いた入道埼灯台のレンズとほぼ同型だそうだ。

ファイル 1785-6.jpg光量はさすがに最小に落としているものの、やっぱ実物の光るレンズが回ってるのは面白く、階段を上ればレンズの高さで間近に見れた。
壁に映る光もところどころプリズムにブレてきれいだった。

これは入ってみて良かった。
灯台の参観料200円はかなり得した気分のいい灯台だった。


因みに
この上に登れる参観灯台は全国で十五箇所。
初島と宮古島の二基以外は全部行ってて、行ったけど登ってなかったのが此処と角島灯台の二ヶ所だけだった。
あとは山口の角島ねぇ、、あそこ混むんだよなぁ。まぁいずれ行きたいね。

参観灯台を登った順番で並べると

・観音埼灯台(06/3/26、12/12/9
・潮岬灯台 (06/5/3)
・野島埼灯台(06/6/10)
・日御碕灯台(07/5/11
・残波岬灯台(07/5/17)
・犬吠埼灯台(07/9/110/12/23
・御前埼灯台(08/4/9)
・大王埼灯台(08/4/14)
・安乗埼灯台(08/4/14)
・塩屋埼灯台(08/7/4)
・都井岬灯台(09/9/21
・入道埼灯台(今日)

殆どが前の前の車(CR-X)の頃でコワクにもしてなかったのばっかなんだ。もう一回行ってみてもいいかなと思った。

タグ:観:灯 観:装 観:船 観:模 観:光 観:館 景:岬 景:海 景:原 楽:登 楽:眺

鷹巣駅

ファイル 1784-1.jpg北秋田市(旧鷹巣町)松葉町にある秋田内陸縦貫鉄道の駅。
JR奥羽本線の鷹巣駅から(第三セクターで分離したときに)別れて出来た駅だそうだ。

鷹ノ巣の町はまだ朝のこの時間に開いてる店がなく、名物の「バター餅」が何処かで買えないかな?と思って来てみたんだけど、JRの駅の方には売店がなくガラーンとしてたのでこっちにまわった。(ドライブで鉄道の駅に寄るのは少し反則な気もするけど、まぁいいよね)

ファイル 1784-2.jpgら、
こっちは切符売り場脇に小さな売店コーナーがあって、みたらちゃんと「バター餅」も一つだけ残って売っていた。ラッキー。
これは鉄道利用のお客さんのために遠慮すべきかな、、なーんて思わなくもなかったけど購入。(嫌な顔もされなかった。。)
すぐに列車が来れば写真くらい撮っていこうかと思ったけど、JRも含め来る気配無かった。

で、車に戻ってそこで食べるつもりが、指でつまんでもべとつかないサラっとしたぷにぷに餅菓子なので停まってなくても大丈夫そう、出発して走りながら食べた。

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ん?
これは意外とさっぱりと薄めの柔らかい味わい。
「バター餅」なんて名前から、もっと味濃くてベトベトなイメージだったけど、そんなことない優しい餅菓子。
おいしいおいしい。
これは飽きずに幾つでも食べられそう。止まらず一気にぱくぱく食べてすぐなくなっちゃった。
わーおかわり欲しい。9時までウロウロして別のも買ってみようかな、、
とか思ったけど、やっぱドライブ優先。また今度来たら必ず買おう。
(っていうか鷹巣は今まで何度も通過してたからもっと早く気が付いて食べてればよかった。。)

タグ:観:鉄 楽:買 餐:餅