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杖突峠 峠の茶屋

ファイル 1826-1.jpg茅野市宮川安国寺の152号沿いにある展望台を無料してる喫茶店。
今年4月に来たばかりのトコで、その時は天気悪く雲だらけだったけど(→)、今日は天気いいから眺め良さそうだと期待して立ち寄り。
それともちろん前も食べておいしかったチーズパンも購入の目的。

で、上がってみたら、思った通りのイイ眺め。
たまには大きいパノラマ画像もあげとこうかな(2500×600

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左手には諏訪湖からの諏訪~茅野の市街が流れるように続き、その後ろに屏風のような霧ヶ峰から蓼科、八ヶ岳までの山地が続く。

今日は他にもお客がいて、白人の外人男性が携帯で大きな声で通話してた。聞くつもりもないけどこの風景を実況してるようで、日本の風景を同じように感激してくれてるのは嬉しく思えた。


さて、ゆっくり眺めて店に戻り、チーズパンを今回は4個買って車に戻った。
で、走りながら食べた。

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これが結構濃厚チーズで、しっかりしていながらなかなかのモチモチ感でおいしい。ゆっくり食べるつもりだったけど止まらずにパクパク食べて茅野で20号に出る頃には食べ終えてた。

タグ:楽:眺 景:山 景:湖 景:町 餐:麭

中郷蛇岩(おちん岩)

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飯田市上村中郷の152号沿いにある大岩。
大きな岩に「平成おちんの神」という幟を見かけてちょこっと寄ってみた。
中郷は地名で中郷の蛇岩。
説明によると慶応4年(1868)の七月の豪雨で沢から落ちてきた二つの岩。下の村まで落ちなかったのと、二個のでかい玉を男性器に例えて「おちん岩」と呼ばれているそうだ。
蛇岩というのは二億年前のサンゴやプランクトンが混ざったチャートで出来た岩だそうで、中央構造線とかプレートとか地質学に詳しければ趣あるんだろうね。

ファイル 1825-2.jpg横から見てみると、その落ちてきた沢を半分塞いでて、沢は小さな滝っぽく岩の脇を流れていた。
落ちてきてから140年たっても沢の水に押されずに周りの地形も崩れずに鎮座してるわけだから、岩にとって居心地いい場所なんだろうね。すなわちパワースポットってことかな。

そして新しく造ったような祠を覗くと、やっぱりそれらしいシンボルが祀られていた。
さらに「落ちん」ということで受験に御利益あるとか。
性欲高まって勉強の邪魔にならなきゃいいけどね。

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ファイル 1825-4.jpgそういえば二つの岩と書かれてたよな、、と周りを見ると、停めた車の前にもうひとつ岩があった。多分これかな。
こっちはもう上り坂の道に半分埋まる形で地味に大人しく鎮座。
ちょっと沢から外れてるけど同じ日に落ちてきたのかね?

写真は上の方だけど周りはコスモスが咲いててキレイだった。
パワースポットかどうかは兎も角、落ち着く場所だった。

タグ:景:岩 景:川 観:宮 観:地 植:花

道の駅 遠山郷

ファイル 1824-1.jpg飯田市南信濃和田の152号沿いにある道の駅。

ここは前にトイレだけの休憩で来たことあって日帰り湯があったのを憶えていたので、まだ早いしここらで軽く風呂入って行こうかと立ち寄ってみた。

けど、来てみたら「チャレンジマラニックin遠山郷」というのが開催されててここがそのマラソンのゴール地点で、走り終えた参加者が風呂に入ってる感じだった。。

んーどうしようかな、、
と、覗いてみたけどさほど混んでなさそうなので入ってみた。
ら、やっぱりさほど混んでなくてゆっくり入浴。ドライブは風呂入るくらいの余裕がなきゃ駄目だよね。
神様の湯治場の伝説があり某ジブリ映画のモチーフの一部ともいわれる「かぐらの湯」、無色の湯だけど優しいヌメリで心地良かった。

ファイル 1824-2.jpg湯上がりにすももジュースを飲みながら館内をフラフラしてて「鬼あまご伝説」というのを読んでみた。
弱った川魚のアマゴを助けたら恩返ししてくれたという話。アマゴは大きく育ったけど身代わりに被った厄災で鬼のような姿になったそうな。
弱った魚、、助けるか?育ったら食べるつもりだったのかもね。

ファイル 1824-3.jpgそして表にでたら、温泉水使用という五平餅がおいしそうだった。
このくらいならと買って食べた。

タグ:餐:餅 餐:飲 観:伝 楽:湯 道の駅

道の駅 信州平谷

ファイル 1823-1.jpg平谷村の153号沿いにある道の駅。
ここは初めて寄る道の駅。
とにかく腹ぺこ何か食べたいー のでバッチリ混んだ昼時だけど構わずに立ち寄ってみた。

ちょっと建物の構造が分かりずらくグルッと回って表の食事コーナーを見ると寿司の店があって「馬刺のにぎり」というのが目を引いた。
で、さっそく注文してみると「今すごく混んでるからできない」と言われた。時間がかかるじゃなくて出来ないと、、こんな風に言われたのは始めてだ。よっぽど注文重なっているのか知らないけど言い方にあきれて笑いそうになった。
まあすいてそうないい時間に来れることがあったら食べてやるよ。


ファイル 1823-2.jpgそのあと見てまわったら裏の日帰り湯の方にちゃんとした食堂があるみたいなのでそっちに行った。
入口の看板を見るとお手頃な丼物もあったし、こっちはそんなに混み合ってもいなくて待たずに席に着けたのでそこで食事。
「うまか丼(さくら肉)」を食べてみた。

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スキヤキ風に煮た馬肉の丼。牛丼の馬版。うん、おいしい。
馬肉は煮てもうまいよね。こういう丼なら牛よりも好きかも。
あまり待たずに食べれてうれしい。やっぱり食事はそのくらいじゃないとね。

タグ:食:丼 餐:肉 楽<残 道の駅

鞍ヶ池トヨタ記念館

ファイル 1822-1.jpg豊田市池田町南にある博物館。
無料だそうなので寄ってみた。

駐車場には勿論トヨタ車しか停まってなかったけど気にせずに停めて入館した。
トヨタの車を所有したことは無いけど、スーパーカーブームの子供の頃は2000GTやヨタハチをカッコイイと思ってて、大人になったら(日本車だったら)トヨタを買おう!と思っていたし、車に乗り出した頃もラリーのトヨタを応援してたので(実はF1には興味なかった)たまたま見かけたCR-Xにときめかなければ、トヨタの車に乗ってたかもしれない、、、ということでお邪魔してもいいですよね。

中に入ると豊田佐吉の胸像に生家の模型と喜一郎のパネルが並び、トヨタの大元の織機が並んでいた。
おお!
そうだそうだ、トヨタは機織からだよね。で、息子の喜一郎が発展させて車会社にしたんだよね。
そういえば子供の頃(小3くらい)偉人伝記の本が好きで、二冊目に読んだのが「豊田佐吉」だったっけ!

ちなみに最初に読んだのは湯川秀樹。わりと近代の人の話が好きだった。

当時、入院してた母親の病院へ電車に乗って会いに行くときにいつも読んでたんだけど、ある日さほど混んでない車輛に一人で乗って座って読んでたら背広着た大人に「子供のくせに偉そうに」と怒られたことがあった。
偉そうにしてた覚えはないけど、ショックでそれ以来読まなくなった。
いまだに子供が電車の座席で座って本読んでるのがどう「偉そう」なのか理解できないけど、昭和っていうのはそういう理不尽に他人の子供を怒る大人がはびこってた時代だったんだよね。自分より弱い存在の者を怒ってビビらせて鬱憤を晴らしたかったのかな。

でも、それで本を読むのが嫌いになったという事はなく、当時ブームで親がよく読んでた横溝正史を読んだりしてた。こっちだったら「子供のくせに偉そうに」と怒られても仕方ないと思えるけどね。背表紙が恐いから外には持ち出さないで家で読んでた。内容は半分以上理解できてなかったと思うw

話がそれすぎた、、けど、そんな半分忘れてたことを豊田佐吉像を見て思い出して懐かしくなった。

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ファイル 1822-3.jpgそして中は広めのフロアーに数台の実車と何台もの車両模型、そしてジオラマでの創業期からの活動資料が並んでて見て楽しい博物館になっていた。

置かれてた車は三台で、LF-Aはニュルの耐久レース仕様。
実物かな?って思うようなツルッとしたフォルムだった。
機織りから一気にこれで戸惑ったけど、最近のものはこれだけだった。

一番目を引くのは昭和11年(1936)のトヨタ初の生産型乗用車「AA型」。流線型で凄い形。エンブレムも立派で時代を感じる。乗ってみたーい。
昭和11年は父親の生まれた年だ。東京都内はどのくらい車走ってたんだろうね。

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そして昭和30年(1955)の初代クラウン。かっこいいねぇ。
Bピラーのトコにある羽のような取っ手が持ち上がってウインカーになるんだそうだ。へー。そんなだったんだ。

ジオラマは昭和の雰囲気を切り取った雰囲気ある箱庭風景。
黎明の工場の様子や国道1号での走行テストの様子、そして地方の街道での故障トラックの修理風景。
大変だったんだろうなぁ。呑気に気侭にドライブできる現代はありがたいよなぁ。感謝感謝。

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車両模型は5/1の大きさで細かく良く見えた。
最初の頃はトラックがメインだったんだね。自家用車じゃ商売にならないもんね。

ゆっくり見てまわれて無料の割には充分に楽しめる博物館。
出るときに受付のお姉さんに「ここは豊田家に縁のある場所なんですか?」と聞いてみたけど、わかりませんすみませんとの返事。
裏にある「旧豊田喜一郎邸」も移築したものだそうだ。

で、その裏の「旧豊田喜一郎邸」にも歩いてみた。

これはこれはなんとも洒落た邸宅。
ジブリアニメに出てきそうなメルヘンチックな雰囲気で、硝子張りの温室がいいね。

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脇のガレージには昭和29年(1954)のトヨモーターT9という原付と平成13年(2001)のオリジン(古い車かと思ったら新しい車だった、、)が置かれててこれまた雰囲気あった。

なんか技術と努力の昭和史を感じ(イヤな昭和も思いだしw)、豊かな雰囲気を醸す車のある生活を感じて気分いい空間を楽しめた。

タグ:観:館 観:車 観:装 観:模 観:建