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湖南精肉店

ファイル 1798-1.jpg郡山市湖南町福良中町の249号沿いにある精肉店。
「肉屋の手づくりかりんとう」という幟が目に止まって気になったので、興味のまま咄嗟に寄ってみた。

店頭には他にも「馬さし」とか「味付きテッポーもつ」とかの幟もあり、コロッケ、カツ、フライの本業の張り紙もあってそれも気になり、「かりんとう」は冒険で他に普通にメンチでも買おうかな、、と思って店に入った。

けど、普通に昼前でお客さんいて忙しそうだったので怯み、かりんとうの包みだけひとつ買って出てしまった。。へたれー。

で、すぐに出発。走りながらつまんで食べてみた。
袋から出すと平たいのが多かった。あれ?かりんとうって棒状じゃなかったっけ?

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でも、これがしつこくない甘味で意外とおいしく、飽きずにパクパクと続けて食べた。
かりんとうというよりはビスケットって感じだけど、食べてたら黒糖の風味と揚げた油のコロッケっぽさが感じられて、ああなるほど肉屋のかりんとうってこういうことかとやや納得。

でもかりんとうってカリッとしてるものではないのかな?っていうか揚げるんだっけ?という疑問も多かったけど、形状は兎も角、おいしかったので気に入って一気に食べちゃった。もう一袋買っておけばよかったw
まぁ、294号はよく通る道なのでまた来たら買おう。
(っていうか実はこの店の近くに寄ったことはない親戚の家があるんだけど、会ったりしたら気まずいかも)

タグ:餐:菓 楽:買

道の駅 あいづ湯川・会津坂下

ファイル 1797-1.jpg湯川村佐野目の49号沿いにある道の駅。
割と新しい道の駅で、49号のこの区間は滅多に通らないので初めての立ち寄り。
でも一度くらいは通過しててここに出来てたのくらいは知ってたかな。

寄ってみると洒落た今風な道の駅で、こんな天気の日でも明るく新鮮な雰囲気の道の駅。
入り口前の水草が充実したメダカの水槽に足を止めそうになったけど、それより食事と奥に進んだ。

ファイル 1797-2.jpgレストランは一番奥だったけど、その手前の会津特産物コーナーの一角に「会津食のお持ち帰り処」というのがありテーブル席も並んで気軽そうだったのでこちらで食事。

「北塩原山塩ラーメン」とか気になったけどご飯物が食べたかったので「會津伝統ソースカツ丼」にした。
ラーメン以外のメニューは持ち帰れるそうなので、そういうパックで出てくるのかと思ってたけど、そうではなくてちゃんと器で出てきた。

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その「會津伝統ソースカツ丼」
味もよく肉もちゃんとしてておいしかった。
けど、店の雰囲気通りキチンとまとまった感じ。
会津のソースカツ丼って言ったらドーンと分厚いボリュームと濃い味付けで武骨な男らしいイメージ強いので、少々頼り無かった。けど料理としてはこのくらいで程よく食べやすかった。

ってわけで、満足ではあるけど若干の物足りなさも無くはないくらいに感じてたトコで、ちょっと入口に店開いてたベーグル屋さんで足が止まった。
「會ベーグル」という会津若松市のベーグル専門店の出店だそうで、なんかおいしそうだったので「会津味噌のごまみそベーグル」というのを一つ買って食べた。

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ら、これはどっしりもちもち。しっかりした食べごたえといい風味で美味しく、ドンと骨ある会津の印象を補完。

これで満足、いい食事になった。

タグ:食:丼 餐:麭 道の駅

道の駅 阿賀の里

ファイル 1796-1.jpg阿賀町石間の49号沿いにある道の駅。
ここは道の駅になる前から元々阿賀野川のライン舟下りの発着所と大きい土産店の大きい駐車場のあるドライブインで、道の駅になってからかなる前か忘れたけど、一度車停めて寝たこともある場所。
観光地って感じの雰囲気なので明るい時間に寄ったのは初めてかもしれない。

といっても勿論舟下りをするわけでもなく、トイレ休憩がてらの只の寄り道。
さすがにまだ店は開いていなかった。

フト見ると、駐車場入口に変な社みたいなのがあって近寄って見てみたら、「鍾馗大明神」とあった。
そこにある俵みたいな藁の像は、立派な突起を持ったそういう像で、突起の先は撫でられた痕があった。

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それと、川くらい眺めていくかと建物の裏に回った。

裏を流れる広い川幅の阿賀野川。
さっきまで流れのない潟沼を見てたから、ゆっくりながらも流れる川の水の感じが良くて暫し眺めた。
ここにもまたカワウがいて羽を広げていた。

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夏に行った熊野川みたいに小魚覗けないかなと川原から見てみたけど、水中の見える範囲に動く魚影は確認できず、時折水面を飛び跳ねる小魚はあったけど何の魚かわからなかった。今日は魚ネタお休みだね。

車に戻ろうと思ったくらいに団体さんが船着き場に集まりだした。団体でワイワイ賑やかな観光旅行の雰囲気を横目に車に戻った。

タグ:観:宮 観:像 景:川 動:鳥 道の駅

福島潟

新潟市北区新鼻にある潟湖。
「潟」とは河口や湾が堰溜まってできた湖沼の一種。
この新潟にはそんな「潟」が幾つかあって、前回新潟メインでドライブした時にどれかひとつくらいは寄ってみようと思いつつ通過しちゃったのがこの「福島潟」
新潟なのに福島とはコハイカニって感じだけど県内では一番大きい「潟」だそうだ。

ファイル 1795-1.jpgで、今回、たまたま豊栄の道の駅で案内見かけて思い出して来てみたわけだけど、なんか小雨降りだしちゃってた。。
まぁ、休憩がてらって感じでちょっと眺めるだけだからいいか、、と、傘差して歩いてみた。

水の駅というトコから歩くと、潟の北の正面付近は公園のようになっていて、道もちゃんとしてて他にも歩いてる人もいた。茅葺民家風な休憩室もあったけど、まだ朝は開いてなかった。

そして「福島潟」
ひろーいけど、広さの割には見えている水面は狭く大部分が水草の葉に隠れていた。

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真南には雲に隠れた五頭連峰の山裾までみえてて、天気悪いながらも見渡せる感じは悪くなく気分良く休憩。
とにかく周りは鳥が多くて賑やかだった。

カルガモ、コガモ、マガモなどの鴨類、コサギ、ダイサギなどの白鷺類、カッコ良かったのがカンムリカイツブリ、凛々しく優雅に泳いでいた。
水草の葉の密集の仕方も浮島の如く凄くて、大きな白鷺も普通に上を歩いていた。

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バードウォッチングって程ではなくてもなんかいろんな鳥がフラフラしてるのを見てると飽きないねぇ。
手前では黄色い蝶がヒラヒラ舞ってたし、水辺では同じ様な黄色の花(コウホネ?)が水面で咲こうとしてるトコだった。

俯瞰で眺めながら岸の道を西側に歩いてみた。
けど、暫く歩くと道は草むらで途切れていたので引き返した。

こんなトコで車に戻ろうかなと思ってたけど、雨はほぼ止んで傘とじて歩けたのでもう少し散歩。今度は東側に進んでみた。
こっちはくねくねと茂みに合間に進むような道で、脇の狭くなった潟の水面は前面水草の葉で覆われてた。
そんな中、よくみるとオニバスの葉の浮いた箇所もあった。オニバスは(埼玉でも見てたけど)ここ「福島潟」が北限の自生地だそうで、保護してるのは西の対岸の方だったんだけど、こっち側でも見れて良かった。

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どこら辺で引き返そうか、、とか思いつつそのまま進んでたら、途中から湿地の中を進む木道のコースになっていた。
なんか、雨の後の木道なんて滑りそうだなーなんて思ってたトコでさっそく、ツルっと見事に滑ってドーンと尻餅付いちゃった。。こわいこわい
服と手は汚れたけど道から落ちず腰も打たず頭も打たず足も捻らず無傷で済んだのでよかった。。

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もう引き返そうかとも思ったけど、その先に建物が見えてたので、あそこまで、、とゆっくり歩幅短く慎重に進んだ。
ら、何やらモゾモゾ動く水草に気付いて橋の部分の途中で止まって水面を眺めてみた。
モゾモゾ動いていたのは真ん中に小さい花が咲いている水草(「菱」だそうだ)で、しばーらく見てたら水中に亀の甲羅みたいなのが見えた。カメがヒシの根を食べてるトコだったようだ。

そして建物のトコに出た。
これは「雁晴れ舎」という竪床式三階の野鳥観察舎。二階と三階が観測資料室になってるみたいだけどまだ開いてなかった。
けど、屋上には上れたので眺望休憩。
水路でつながったような福島潟の奥の部分を見渡せた。

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ここでも大鷺と軽鴨と冠鳰が見れ、他に鷭の幼鳥も単独でいたりして、この建物の手前の柵にはカワイイ灰色の小鳥も停まってよく見えた(コサメビタキ?)
しばらくあちこち眺めて屋上から下りた。

そして来た道を戻った。
もとの正面まで戻ると、なんか来たときより天気良くなってて水面も静かに周りを映してて少し悔しかった。
近くのクイの並んだトコにはカワウが来て翼を広げていたし、それを隣で「なにカッコつけてんだこいつ」って顔で眺めるチュウサギも面白かった。

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少し時期早く天然記念物の渡鳥「オオヒシクイ」が見れなかったのは残念だけど、鳥については詳しくないから来ててもわからないし、他の沢山の鳥で満足だった。

こんな天気のわりになんかふらふらと思いのほか楽しく、思いのほか歩きまわっちゃって1時間半もゆっくりしちゃった。
「潟」いいねぇ。

タグ:景:湖 楽:歩 楽:眺 楽<困 植:花 植:草 動:虫 動:鳥