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境逸品 鶏そば 山田屋

ファイル 3624-1.jpg境町住吉町にあるラーメン店。

なんかちょっと海外っぽく感じる「S-start up さかい創業支援センター」という所に入った小さな店舗のラーメン店。
二度目の来店で二度目の点景。おいしかったからまた来ようと思ってたのに一年半もあいてしまった。
でもまぁそう思って行けてない店も多いから、ちゃんと覚えてて来れたのはよかった。

前回来た時は少し並んで待ったけど、今日はすんなり席につけた。ナイス。

ファイル 3624-2.jpg「鶏そば黒」と「鶏そば白」とあって券売機で「前回はどっち食べたっけ?」と少し迷った。うーん、、多分自分なら黒より白を選ぶだろうから、前回は白かなぁ、、と思って黒にした。

けど、席に着いてスマホで自分のサイトを見てみたら黒食べてた。。「すみませーん」と厨房にお願いしてやっぱり白にしてもらった。わがまま言ってごめんなさい。

てわけで「鶏そば白」
古河市の大橋醤油店の白醤油のカエシを使用したスープだそうだ。

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おお、なんか白というより黄金。しっかりした味でおいしかった。
縮れのないツルツルの麺もおいしく、ハムのようにプルプルの叉焼もおいしかった。そしてやっぱり汁。最後までおいしく飲み干せた。

やっぱ一年半あくとちょっと前回の黒がどうだったかなんてハッキリとは思い出せないもんで(点景にしといてよかったw)白黒比べてどっちとは言い難い所だけど、これで次回は白でも黒でも迷わず気楽にその時の気分で選べるね。また来よう。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら

はたや

ファイル 3623-1.jpg成田市押畑の408号沿いにあるくず餅の店。

わりと前から408号で通過するたびに気になってはいたけど、そんなに頻繁に通る区間でもないので、見かけてから思い出すくらいでいつも通過してた。っていうか閉まってることの方が多かったかも。多分閉まるのが午後早めなんじゃないかな。

で、先月は手前で思い出して午後2時すぎだから開いてるかなと思って来てみたんだけど、一人前の包みが丁度一人前の客で売切れて空振りだった。
なーんてことがあったので、今日はもう少し早めに寄った。

ファイル 3623-2.jpg店は簡素に洒落てていい雰囲気。店先のポストがかわいらしく幟を立てて番してるようだった。

そして店の中は小物が飾られてて、食玩のようなミニチュアのショーケースにミニチュアのくず餅とところてんが乗っててかわいらしかった。

それはそうと、売ってるのはくず餅とところてんだけで、今日はばっちり一人前のくず餅が買えた。

店の奥には座布団だけの小上がりがあってイートイン出来そうな気もしたけど、やっぱ遠慮して持って帰った。
どこか近くの公園で、、、とも思ったけど、午後はこれからどんどん曇ってきて雪降る予報なので、帰ってからの楽しみにした。


で、帰ってさっそく食べてみた。
一人前は、一丁の豆腐のような容器に纏められててそれもなんか洒落ていた。
「お願い」と書かれた紙に「なまものですから」早く食べてというのと、「発行物特有のにおいと酸味」があるとあった。どれどれとにおいをかいでみたら、なるほど!発酵食品だったんだ。
そういえば以前に茂原のくず餅屋で話は聞いてて、じっくり時間をかけて発酵させてるという事はわかってはいたけど、においかいであらためて実感できた。

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黒蜜ときな粉をたっぷりかけつつ、中の餅をしっかり味わって食べた。プルプルで爽やかでおいしかった。
パクパクと止まらずにあっという間に食べちゃった。ちょっと食べ終えるのが寂しいくらいだった。

また早い時間に通れた時に買ってこよう。

この日の日誌

タグ:餐:餅 楽:買 観:模

天竜飯店

ファイル 3622-1.jpg真岡市長田の県道沿いにある中華食堂。

一目で目につくおおきな「塩ラーメン」の看板で気になりつつ暖簾が掛かってやってそうなのも見えて、一旦通過しちゃったけど、まわって戻って来て手前の駐車場に停められた。

幟は「ギョーザ」と「あんかけ焼きそば」とあり、入り口の黒板にも「当店イチ押し」にまず「あんかけ焼きそば」とあって「塩ラーメン」が下に並び「当店手作り」で「真岡ギョーザ」とあった。

ファイル 3622-2.jpgえ、あんかけ焼きそばの方が売りなの?とそっちも気になって迷いつつ、店に入ると塩ラーメンの塩についての解説の貼紙があったのでやっぱ塩ラーだなと決められた。

店内に人はなく、小さな水槽に大きな金魚、、いや鯉だな、窮屈そうにバタバタ暴れてて気になった。

ピンポン押して店の人呼んで注文してテーブル席に着いた。ガラガラだからカウンターよりテーブルでいいよね。

ファイル 3622-3.jpg「お湯が沸騰するのに時間かかるからラーメンは少し待ってね」と先にギョーザが出てきた。
地名を冠する真岡ギョーザ、特別他と違った所が有るわけではないけど、ハネはなくカリッとくっついてなくて食べやすく、甘い野菜のおいしい餃子だった。

「この時間に食べるのは昼食なの?夕食なの?」と聞かれ、え、どっちだろう、、と自分でも迷いつつ「中間ですね」と答えになってないことを答えてしまった。

そして塩ラーメン。おお、汁が透明。

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これはこれは、ちゃんと塩の味を楽しめる塩ラーメン。
ものすごく縮れた麺は啜ってて方向が定まらないくらいでその分汁と絡んでゆっくり楽しめた。
ワカメがちょっと邪魔に感じたけど最後まで楽しめた。

これはいいね、また来よう。そしてまた塩ラーメン。。と思うけど、やっぱ次来たら「あんかけ焼きそば」いってみたいよなぁ。


この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:餃 動:魚

天然温泉 海辺の湯

ファイル 3621-1.jpg富津市金谷の127号沿いにある日帰り温泉施設。

何度か来てるつもりでそんなには来てないドライブイン。観光向けな雰囲気つよいからね。
点景は三度目。
内容ほぼ同じだから上げなくてもよかったのかもだけど、小雨やんだ海の写真とか撮ってたからあげとうこうかなと思った。

で、まず風呂。
まぁまぁ混んでたけど、タイミングよく捌けて露天はゆったり入れた。

で、食事。これも他のメニューをたのむ気はなく毎度同じの「かじめラーメン」普通に醤油。

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やっぱりラーメン自体はうまい方の部類ではないけど、かじめが最高。このトロトロとうま味がたまらないね。そして麵と一緒に啜る感覚もいい感じ。ホントうまい。

そして、外に出ると来た時には降ってた雨がやんでたので、駐車場の端から海を眺めた。

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対岸の三浦半島は薄っすら見えるか見えないかってくらいだったけど、なんかその西の先の方から天気回復してきてそううな感じだった。

岩礁の岩にはウミウやカモメ、手前の岩にはイソヒヨドリが留ったり飛びまわったりしてた。海の先にはフェリーも見えた。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:菜 楽:湯 景:海 景:磯 観:船 動:鳥

道の駅 いちかわ

ファイル 3620-1.jpg市川市国分の298号沿いの道の駅。

久々に寄った。
やっぱりしゃれたイタリアンとカフェだけで気軽な感じはあまりしないけど、その分外の車両販売とか充実してた。もう少し座って食べるトコ多いといいんだけど。

買ったのは梨ジュース「市川のなし」。
写真は外の梨のラッピング自販機でだけど、買ったのは自販機ではないのであしからず。裏見たら賞味期限が2025/08とかで驚いた。

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それと「矢切ネギコロッケ」前も食べてたかも。
出発して走りながら食べた。っていうか渋滞して止まってる時に食べた。あ、ソ-スがないや、、とか思ったけどそのまま食べておいしかった。
っていうか前よりおいしくなったかも?しっかりネギの味していい感じだった。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:飲 餐:揚 餐:菜 道の駅

そば処 やまた

ファイル 3619-1.jpg銚子市天王台の県道沿いにある蕎麦店。

以前、銚子市内のそば屋でヒラメ天丼を食べて旨くて感激して、銚子のそば屋はエビの天丼より上のメニューでヒラメ天丼があるのかーさすが漁港の街だ、、とか思って、その後何軒かの蕎麦店をのぞいてみたりしたけど、なかった。。街的に天丼といえばエビよりヒラメというわけではないようだった。。で、ヒラメ天丼で検索すると必ずヒットするのがこの「やまた」で、平目天丼がウリの人気店のようで、この店が評判いいから前に入った店でも出してたのか、ほんとは以前はどこでも出してたけどそれは人気店に集中しちゃったので他ではヤメちゃったのか、そんなことは銚子に住んでなきゃわかんない事だろうけど、もやもやしつつ、どちらにしてもこの店には来てみたかった。

と、ずいぶん前から気になってたのに、時間合わなくてなかなかこちらには来れず今日やっと来れた。

ファイル 3619-2.jpgさて、店内は意外と広く悠々席に着いた。
店頭でも店内でもやっぱり平目天丼の貼紙メニューが目についたけど、周りの客はわりとみんなそれぞれで平目天丼ばかりが出てるわけではなく他のいろんなメニューもおいしい店のようだった。
僕は迷わず「平目天丼」をたのんだ。
あ、蕎麦とのセットにすればよかったかな。。とは後から思ったけど、メニュー見ると単品もセットも同じ値段なので、多分セットはミニ丼になるんじゃないかなと思えたので単品でよかった。

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でてきた平目天丼はどんぶりから飛び出した長い天ぷらだったので一瞬「あれ?間違えて穴子天丼がでてきちゃったかな?とか思ったけど、食べたらヒラメで安心した。これは五枚に開いた一枚を縦に長いまま分けて揚げたのかな。やっぱりなんか天丼は飛び出してた方が豪華だもんね。たっぷり食べられてよかった。
やっぱヒラメはただの白身魚とは違うね。いい味で贅沢を感じる。タレの味もよくラストの米粒までおいしく食べられて満足した。

食べ終わって店を出る前に、ちょっと入り口前にあった鉄道模型ジオラマを眺めた。っていうかこれ、車両、銚子鉄道じゃ無いのね。中央の店は形全然違うけど「やまた」になってた。
船の模型には解説があって「昭和30年ごろに活躍したあぐり船」だそうだ。

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他にもあちこちにいろいろあった小物風なのがかわいらしかった。
そして入り口の製麺室の前には貼紙があって「本日はXマス サンタさんが来ますので3時にて終了させていただきます」とあった。あ、イブか。夜休むってことね。


この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 餐:揚 観:模

なか卯 龍ヶ崎店

ファイル 3618-1.jpg龍ケ崎市藤ケ丘の県道沿いにいある丼とうどんのチェーン店。

普通なら点景になんかしないくらいメジャーでありふれた全国チェーンの店だけど、この冬は「天然いくら丼」を販売してるそうで、テレビやWebのニュースでやたらと目にしてて気になってて、今日はわざわざ店調べて来てたので、これはやっぱり点景にしとくべきかなと。

っていうか、うちのあたりってこんなに「なか卯」のない地域だったんか。。いや、まるでないわけじゃないけどほとんどが駅前の駐車場ない店舗で、ドライブがてらと考えたら茨城に来るしかなかった。。

ファイル 3618-2.jpgそして、意外と周りは「なか卯」って知らない人が多く、妹や妹の旦那まで知らなかった。。マジか。そういうもんか。
自分は、そういえば知ったのは関西で、兵庫の神戸の垂水の2号沿いの店に寄ったのが最初(2002/8/25で日誌に書いてた)で、親子丼に感激して、こんなのが関東にもあったらなぁ、、なーんて思ってたら関東でも店増えてきて、その頃の職場の近くにも出来て嬉しかった。(っていうか、今の職場の近くにもあったわ。。)ちなみに「なか卯」の発祥というか1号店は大阪の茨木だそうで、最初はうどんの店だったそうだ。

さて、期間限定なのかな?「天然いくら丼」、なんでもこの冬は世界情勢の影響(米国の対露制裁輸入停止など)でカニとイクラが例年に比べて安いんだそうだ。ってわけでイクラ。大好物。
並盛と、イクラ二倍の特盛と、三倍の豪快盛というのがあった。いやぁ丼飯として食べる分には二倍くらいがいい塩梅かなと思って特盛にした。

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いやいやこれはなかなかたっぷりのイクラ。
さっそくそのまま食べたら甘く塩気なくてストップ。。 わさび醤油をといてかける仕様。これで落ち着いた。
っていうか、その一口目の印象が強かったのかなんか思ったほどの味わいを感じられず、なんというかまろやかさが足りないイマイチな感じ。思いっ切り食べられるのはいいけど、蕩けるような幸せな感じはなかった。
やっぱちゃんとしたトコで食べるべきだなぁ。。と思えた。(やっぱなか卯は親子丼が一番かなぁ)

いや、写真見てるだけでもウマそうだけど、それほどでもないというのも意外で妙な気分。逆に来年はうまいの食べに行くぞーと遠出が楽しみになった。

年明けたら一月からは「天然うにいくら増し増し丼」とか始めて、まぁそういう感じのウニなんだろうなぁ、、とは思いつつ検証のつもりでなか卯に行って食べてみた。
ら、やっぱりそういう感じのウニではあったけど、ウニらしい感じはちゃんとあって思いのほか幸せだった。イクラも最初からわかってたから落胆がない分気持ちよく食べられて良かった。期待しすぎずに贅沢なものを思い切り手軽に食べれる丼と思えばこれはこれでありで、おいしく食べられた。
 
なか卯ってそういえばけっこう期間限定で海鮮系の丼よくやってるよね。そういえば今年の6月に池袋のなか卯でサーモン丼とか食べてたわ。
いいねなか卯。これからも楽しみだ。


この日の日誌

タグ:食:丼 餐:卵

い志ばし

ファイル 3617-1.jpg成田市船形の464号沿いにある鰻店。

北千葉道路ができてからめっきり通る頻度の減った区間だけど、ここらは国道から降格しないのね。

印旛沼の首のあたりの此処らは沿線に鰻屋が何軒も並んでて、水産センターとその前の店は入ったことあったけど他はなく、今日はたまには他の店でとあたりをつけて、そういえばなんか小さい店で気になってたこの店に来てみた。

店は空いてて前の客が出たら自分だけで悠々。
着いた席は道路側で窓の前がすぐ国道、まさに通り沿いだった。
うな重は並が「入荷無し」だそうで必然的に「上」まぁ元々そのくらいのつもりで来たけどね。

ファイル 3617-2.jpg店内見まわすとちょっと懐かしい「キタナシュラン」の認定証があった。昔のとんねるずの番組のきたないけどうまい店のコーナーのやつ。実はこの番組は一度も見た事ないんだけど、お気に入りの店や好きな店で何度か見かけてた。っていうかこの店は全然きたなくないんですけど。

それとお知らせで、物価上昇の為今月末より10%の値上げだそうで、12月21日からとあった。。。あさってか!ギリギリじゃん。よかったよかった。

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ってわけで「うな重上」
んーやっぱうなぎはいいわぁ。ぷりぷりでしあわせ。年末の自分へのご褒美。ゆっくり味わって食べた。

この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 楽:証

ラーメン専科 竹末食堂

ファイル 3616-1.jpg下野市薬師寺の4号沿いにあるラーメン店。

下野市あたりのラーメン屋を検索して素朴な感じの店名にひかれて来てみたけど、むかしながらのみたいな店かと思いきや、洒落た感じで食材凝ってそうで今風な感じの店だった。

混んでなさそうなのでいいかと店に入って、カウンターの奥の方にまわって席に着いた。
メニューは、鶏と昆布の「醤油あっさり」と、鶏と煮干しの「塩あっさり」と、濃厚鶏の「醤油こってり」が基本で、他に鶏と空前の帆立ペーストという「あっさりスペシャル」というのがあった。塩にするつもりで店に入ったけど、スペシャルが気になったのでそっちにしちゃった。

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うん、これはおいしいラーメン。贅沢な汁がとくにサスガで、しっかり味わい深くておいしい。
細麺も啜りやすくもちっとおいしいし、具もそれぞれおいしい行き届いたラーメン。おいしくしっかり食べられて満足で食べ干した。

これはいいね。小金井の風呂はまた何度も来るだろうから、こちらの店にもまた寄りたいと、他のメニューも味わってみたいと思った。


ちなみに
帰ってから店を調べてみたら、栃木県内に何軒かある「竹末」の一店だそうで、本店は喜連川で、喜連川の道の駅のうまいラーメン店もこの竹末系の店だそうだ。
あーあーあー、たしかにあそこのラーメンはおいしかったわ。なるほどねー。


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タグ:餐:ら

野木神社

ファイル 3615-1.jpg野木町野木にある神社。

4号を通るたびに看板を見かけててなんとなく知ってた神社で、今年こっちに来て、乗せてた妹がここらの神社を検索して調べたら「フクロウが見れる神社」だとかで興味持った。その時は4号を通過した後なので来た道を戻る気はせず別のフクロウの神社に行ってたので、こっちもそのうち来てみようと思ってた。

てっきりこの4号沿いすぐにあるのかと思ってたけど、案内された横道に折れると、その裏の旧国道の先から続く長い参道の奧で驚いた。広い駐車場には他に車が無く入り口前に悠々停めて歩いた。

まず鳥居の横に由緒沿革の案内板があった。
延暦年間(約1200年前)に坂上田村麻呂の蝦夷平定後の凱旋の途中で社殿を造られたという古刹の神社だそうで、現在の社殿は文化3年(約190年前)の火災で焼失した後に古河城主の土井氏が再建したものだそうだ。
日露の軍神の乃木神社とは別だけど、明治時代には乃木大将も度々参拝に訪れたそうだ。
御祭神は菟道稚郎子命、応神天皇の皇太子(異母兄の仁徳天皇に皇位を譲って自害したとされる)

その隣にはコミカルで可愛い石彫りのフクロウの木が立ってた。「ふくろう」は野木町の町鳥に指定されているそうだ。

そしてまず参拝。拝殿にも幾つかの木彫りのふくろうがおかれていた。

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そして裏に廻って本殿とその彫刻を拝観しながら、ふくろうはどこぞ?と探した。てっきり鳥小屋のゲージかなんかあって飼ってるものだと思ってたけど、裏にはなく表にもなく、脇の社務所のあたりにもなく、、あれれ?と思ってたら拝殿に写真が貼られてて、どうやら野生のフクロウがよく来る所という事の様だった。
説明を読むと「フクロウはほぼ一年中同じ森にとどまる留鳥で、~通常あまり目にすることはありませんが12月頃と5、6月の子育ての時には親子の姿を見ることができます」とあった。
ん?5、6月なら確実なのか?っていうか12月頃ってなんだ??ちょうど12月じゃないか。

えーどっかの木の上に留ってるの?高いトコ?っていうか昼間の話だよね?と、木の上を見てふらふらした。

木といえば境内にはまず拝殿の前に乳の垂れた「大イチョウ」があった。これはこの地に神社が移築された延暦年間に奉植したものだそうなので樹齢1200年??栃木の名木100選だそうで、これは葉のついた時季に見てみたかったかも。(神社のXによると10日早ければ綺麗だったらしい)
木の前には絵馬かけがあって、絵馬の上に掛かってた丸いのは乳ってことだね。

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それとその少し奥にも案内板の立った木があって「大ケヤキ」。案内によると「足利氏の執政の末に乱にあい神領を奪われて社殿の破壊したが、長禄三年(1459)より再興され鎮守の森に育つよう社前に数多くの木々を植えたが、このケヤキはそれ以前にあったもの~」ということで、推定樹齢650年だそうだ。足利氏の長禄年間というと「享徳の乱」というやつかな。公方と関東管領の争いで公方は鎌倉を放棄して入ったのが古河城だから、目と鼻の先の此処らも戦乱あったのかね。

さて、フクロウは見当たらないけど、境内には小鳥がたくさん飛んできては枝でじゃれ合っていた。写真に撮れたのはヒヨドリとシメ。みんな素早くてね。カメラ向ける頃には枝を移ってるんだよね。

この大ケヤキだけじゃなくて裏にも回ったりして見上げたけどフクロウは見当たらず、12月頃っていうのは何なんだ?と思いつつ、他に人がいないんだからやっぱり無理だろうとは思いつつ、フラフラ歩いて「二輪草群生地」というトコにも出てみた。二輪草の開化は三月から四月だそうだ。

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横の道の先の木でそれっぽく見えたのをズームしてみたけど、やっぱり木の幹の折れた部分だった。。

あとは参道の木も見てまわったりウロウロしてたけど、日当たりいいとはいえやっぱり冬は寒く体冷えちゃったので一時間で諦めて車に戻った。

いやぁ、野生のとは思っなかったなぁ。フクロウ見れなかったのは悔しいけど、野生じゃ仕方ない。来年5,6月に覚えてたら来てみようと思った。
っていうか、「12月頃」っていうのはホントなんなんだ?検索してみても12月に撮ったフクロウの写真は一枚もなかったよ。


この日の日誌

タグ:観:宮 観:像 観:飾 楽<残 植:樹 動:鳥