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トラブミート

ファイル 3655-1.jpg越谷市大成町の県道沿いにある炭火焼ハンバーグ専門店。

「ハンバー牛」の幟を見かけて気になって来店。駐車場に停めて店に入ったのが8時半前。9時半がラストオーダーだそうで16組待ちだけど整理券発行。(妹の)LINEで呼び出しにして車で待った。
9時がラストならみんな出る頃で回転いいんじゃないかと思ったけど30分たって減ったのは5組(LINEで何組待ちか見れた)、、え、これってラストオーダーまでに入れないんじゃない?と思って妹に店に確認させに行かせた。ら、「券発行してる組までは何時になろうと大丈夫ですよ」だそうだ。いや、いっそ「ラストオーダーまでに入れなければお料理出せません」とか言われれば諦めついて他に行ったかもしれないのでちょっと微妙。もう食事する時間には遅いからここからは回転がいいことを祈ってのんびり待った。
手前で入ろうとした「スシローだったらもう食べてたかな?」とか早々に諦めて「びっくりドンキーだったら食べ終わってたかもねー」とか言い合いながら、「みんなさっさと食べて出ろよなぁ」とか「トイレとか待つときは早く出ろーと思っても、自分の番になると後のこと考えずにゆーっくりするでしょ」とか言いあって待ちに待った。

ファイル 3655-2.jpgで、やっと順番で席に着いたのが10時チョイ前。。しっかり1時間半待ち。
店内は広いカウンターの中が厨房で、目の前のグリルでハンバーグを焼いていた。最近こういう感じの店おおいよね。ラーメン屋もそうだし、天ぷら屋でもあった。

で、メニューは基本はハンバーク二個のと三個のハンバー牛定食、他は限定のチーズと麻婆があるくらいで、ハンバーグは小さめ(稲荷寿司くらい)なので自分は三個定食、妹は二個定食(+レモンサワー)をたのんだ。

食べ方の説明があり、ハンバーグは表面を焼いたレアで出るので鉄箸で一口大に分けて溶岩石の焼石でしっかり焼いて食べて下さいとのこと、そしてひとつ食べ終わるころに次のハンバーグを出すとのこと、今日のご飯は北海道産ゆめぴりかで、ご飯とみそ汁はお替り自由。生玉子はといてすき焼き風につけても良しTKGにしてもよしだそうだ。

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あーなるほど、これは客の回転悪いはずだわ。ゆっくり食べるしおかわりするでしょう。
腹減りすぎてて最初の一つはもう味よくわかんなかったけど、確かにうまい肉のハンバー牛。しっかり焼いても堅くなることはなく、ゆっくり少しづつ食べてすすんだご飯もおいしくおかわりしたした。
けど、やっぱハンバーグは思い切りパクパク食べたいものなので、これはもう別の料理と考えた方がいいように思えた。(あ、それでハンバー牛か)
ご飯は盛りが小さいのでTKGだけで二杯いけた。ハンバー牛は三つめは半分くらいにしか分けずに大きめに食べた。ちょっと焼けるのに時間かかったけど燃料もどんどん足してくれたし、ご飯もきれて炊きあがりの待ちで丁度よかった。

結局ご飯は五杯食べた。けど、盛りが小さいから実質二膳半てとこかな。味噌汁も何気においしくこれも一回おかわりした。

ファイル 3655-4.jpg結局店内には1時間弱いた。食べるだけにしてはゆっくり過ぎだよね。

自分らが最後の客で店でたら駐車場ガラガラ。そっかー自分らより後に並ぶ客はいなかったかー、みんなどのくらい待つか知ってるんだね。食事の終わりが11時とか飲み屋でもないのになかなかないよねーと、妹と笑い合った。っていうか店員さんもみなさん大変だ。最後「まだおかわりするかー」と思ったろうねと、妹と笑い合いながら帰った。

で、妹と共通の感想としては、肉はもちろんそれ以外のどれもおいしかったけど、ちょっと凝ってて煩わしいのと待ち時間長いのを考えたらトントンかな。というとこです。


この日の日誌

タグ:餐:肉 食:焼 食:定 楽<待

黒茶屋

あきる野市小中野の都道沿いにある高級懐石料理店。

妹のリクエストでの立ち寄り。上の満車の駐車場は停まってた車も高級車で場違い感しかなかったけど「喫茶もあるはず」という妹を信用して門をくぐった急坂の下の駐車場はあきもあったし普通の車も多かった。喫茶狙いで丁度いい感じ、坂のすぐ前に停めると車の後ろに秋川渓谷が見下ろせた。

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そして店は本館の裏の下の庭園から入れて、入口に水車が回り、茅葺の門は修繕中だったけど、横には小屋でおやきの店があった。
とりあえず門をくぐって中に入ると、小屋の店が並んだ谷の森の庭園でテーマパークかいろり山賊かって雰囲気でワクワクした。
すぐ先にはかき氷の茶店があった。けどメニュー見ると1500円でスルー。しゃれた小物の土産屋もあったけどそれもスルー。

あとは離れの客室を見つつ奥の池まで進んで折り返したら坂を上がって本館の裏口に来ちゃった。慌てて戻ろうとしたら店の人が出てきて「こちらから通り抜けられますよ」と広い裏口玄関に入れてくれた。
庭園の案内をしてくれて店のパンフや庭園マップをいただけて「ぜひ次回はお食事にお寄りください」と通り抜けるだけの客に感じよく接してくれて余裕のある店だなぁと思った。(でもちょっと貧乏人にはその次回はなさそうな献立だった。。)

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その庭園マップを見ながら下って裏に出ると、「川魚供養塔」と茅葺の東屋があり、足元のタケノコを見つつ先に下ると渓谷が覗けるテラスに出た。

下の秋川渓谷が見えていい眺め。
対岸に人が見えてBBQかと思ったけど浴衣みたいな軽装でゆったりしてた。「あのテントがサウナになってんのかな。。」というと妹が「いいなー川原のサウナ」とこの後しばらく思い出しては「サ活したい!」とぼやいてた。
それと「なんか変な生き物いるよ」と妹が見つけたのをカメラのズームで見たらカモだった。頭だけ潜って川底をつついてた。流れあるトコで魚獲れるかなぁ。

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そして「おやき」だけでも買って食べようと来た道を戻った。
カキ氷が1500円だからおやきはいくらだろうと恐る恐る「竹庵」という売り場を覗いたら、、ひとつ150円とリーズナブルで驚いた。小豆餡と葱味噌とあって葱味噌を二つ購入。これで一応客になれたw

「川原に下りて食べよう」と妹、下ったらまた登るのがかったるいなぁ、、と渋ったけど行く気満々だったので続いて下った。
駐車場の脇から下ると「三遊亭歌笑の碑」とかあったり「水の音」という喫茶テラスがあったりした。「なんか飲んでいく?」と聞いたけど妹は「高いから、、」と止まらずに通過。

川原に出るとカジカの声が聞こえたので、声のする方を探ったけどやっぱり姿は見かけなかった。難しいよね。
そして川原の手前に黒茶屋のお客専用というテラス席もあったのでそこでおやきを食べた。

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よかった辛くなかった。それだけでおいしく思え、こんなお高めの店で150円だったら具なんか入ってなくても不思議じゃないくらいに考えてたけど、妹は「んーやっぱり長野のと比べるとイマイチ」と辛口評価。でも駐車場とテラスと庭園と渓谷を思えば150円で済んだのはラッキーだというのは同意見。

ゆっくり食べて渓谷を眺めてみてたら、外人の家族が続いて降りてきて川ではしゃいでた。彼らは懐石食べたお客様?けっこう駐車場も開いてたから店はチラリと見るだけで渓谷休憩が目的で来てる人も多そうだと思えた。いや150円×2ばかりの買い食いしかしてない自分らも似たようなもんだけどね。

この日の日誌

タグ:餐:饅 景:川 景:谷 観:装 観:門 観:庭 観:石 動:鳥

奈美喜庵

ファイル 3653-1.jpg府中市西府町の20号沿いにある蕎麦店。

そういえば前から何度か見かけて気にはなっていた気がする。幹線道路って「よさそう」と思ってもついつい通過しちゃって、道が空いてる時でもないと引き返してきたりしないよね。
で、今日は丁度渋滞してて手前から気づいて、駐車場の空きを確認してからゆっくり入れた。
そしてやっぱり一人じゃ寄らない雰囲気だから、妹と一緒で丁度よかった。ナイス。

店の入り口の横では石臼がそば粉を挽いていた。そして蕎麦は山形県尾花沢市産の「最上早生」という品種だそうだ。(常に国産で品種は仕入れによって変わるらしい)

ファイル 3653-2.jpg店内も雰囲気よく、でも昼過ぎで混雑はしておらずすんなりと席に着けた。
で、妹は遠慮なくレモンサワー。お茶で乾杯させられたw

そして代わりに蕎麦はプレーンなせいろでいいよと遠慮して、自分は悔しいから天ぷらそばの「府中もりあげ」というのにしてみた。盛と揚げで府中を盛り上げようとつけた名前だそうだ。どうも地名が入ってると頼んじゃいがちだけど、府中で採れた野菜とかそういうことではないらしい。

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うん、二八だけどしっかりしてておいしい蕎麦。風味がいいね。妹もこれはアタリと上機嫌。
天ぷらの野菜も甘くサラリと揚がってておいしかった。
そしてそして後から出されたそば湯が濃くてトロミでいい感じ。妹と二人で「やっぱ蕎麦だよねー」と満足の食事になった。

ファイル 3653-4.jpg店を出て妹が「ちょっとまって」とタバコ吸いだしたので車で待とうとしたら「ちょいちょい 好きそうなのあるよ」と呼ばれた。
なになにと端を見るとメダカが泳いでた。
すんごく日当たりいい場所で、水は透明度低い緑になってたけど、いろんな色のキレイなメダカが映えて丁度いい感じだった。
観賞用のメダカでも不意に見ると気分いい。なんかすごく好印象の店だった。


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タグ:餐:麺 餐:揚 観:装 動:魚