記事一覧

優善

ファイル 3614-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブ定番コースの356号利根川土手道からすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)

点景はこれで十二回目。毎回面白いメニューを楽しんでるからちょくちょく纏めて食べたの全部上げてたけど、前回アップしたのは去年の暮れなので一年分ためちゃった。
っていいうか、面白いメニューは相変わらずだけど、すっかり月一で来る定番になってて全部点景にするのも如何なものかと思い年間ダイジェストにしちゃった。

ファイル 3614-2.jpg

ちなみに今日は来る時間が遅くて宴会の団体客が入ってたのでサッと食べただけ。(いつもは空いてる時間なので食べた後に店主と談笑してゆったりしてたりする)黒板メニューの「牡蠣の玉丼+そばセット」。
んーごめんなさい。玉子とじとしては広島のカキ丼と比べちゃったのでいまいちだった。牡蠣としては、、飯岡と比べちゃダメだよね。普通の牡蠣は、、フライがいいかな。(っていうかあらためて牡蠣って見た目がなかなかだよね)

さて、それではさかのぼりましょう。
11月は来てなくて、10月22日。この日の黒板メニューは「天丼+そばセット」(うあぁ、、何の天丼だか思い出せない。。なんだろこれ、意外と普通にエビとかかなぁ)。揚げたカボチャを添えてくれた。ああ、ハロウィンか。

そして9月は18日。この日の黒板は海鮮チラシ丼のネタの「ボラ」だけ気になるなぁ、、と言ってたら特別にボラだけの「ボラ丼+そばセット」にしていただけた。ありがたい。意外とおいしい脂感で満足。ボラいいね。

ファイル 3614-3.jpg

8月は27日。夏限定メニューで「肉みそナス炒めそば」青ナスがうまかった。夏らしく小さいスイカを添えてくれた。小さくても甘かった。

7月は16日。黒板メニューは「アンコウ玉とじ丼+そばセット」え?7月なのに鮟鱇?と思ったけど、ぷりぷりの白身で食べごたえあった。裏で採れたという枝豆とミニトマトをちょこっと添えてくれた。

6月も来てなくて、5月は28日。黒板メニューは「ナマズ天丼+そばセット」ナマズ天丼は普通のメニューにもあって何度か食べてるけど久々だった。揚げニンニクを添えてくれて「これもよろしければ」と小さな桑の実もいただいた。小さくても味わえておいしかった。

4月は1日。黒板メニューで「サバ天丼+そばセット」サバは天ぷらで食べたことなかったかも。。意外とすんなり「あ、サバだ、、」って感じで違和感なかった。野菜天もあってからし菜とかでうまかった(こっちの方が印象強かった)

ファイル 3614-4.jpg

3月は12日。店主が「いろいろなキノコ入りましたよ」ときのこそばを薦めてきたけど、貼紙メニューの「アンコウ親子丼」がいいなぁと言ったら、「じゃあ味噌汁をキノコにしましょうか」とキノコ汁になった。ありがたい。キノコはどれがどれか分からないけどおいしいね。素直にきのこそばにすればよかったかな。

2月は11日。黒板メニュー(じゃなかったかも、、)「イノシシ玉とじ丼+そばセット」おいしかったけど少し脂身がほしかった。

1月は来てなかった。

今年も一年面白いメニューで楽しませてもらいました。
どうもありがとう。またよろしくです。

ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:魚 餐:貝 餐:肉 餐:菜 餐:揚 餐:果 食:丼

きたみ

ファイル 3613-1.jpg榛東村新井の県道が折れる交差点にあるラーメン店。

この向かいにあるのが村役場で、その先にあるのがお気に入りの日帰り温泉「榛東温泉ふれあい館」。前に道を間違えてこっちから廻って来ちゃった時に見かけてて気になってて、調べたら午後休みはなく半端な時間でも寄れそうなので、温泉の帰りに寄ろうと思ってて(忘れてたりもしつつ)今回来れた。
まぁ寒い季節でもないと風呂の後にラーメン食べようという気にはならないかもね。

ファイル 3613-2.jpg駐車場は広く悠々停めて店内に。
店はオープンなカウンターだけの小さな白い建物に、木目調の客室を追加建築でくっつけたような感じで、狭めの三角の客室はなんか手作り感というか屋台に付属する仮店舗みたいな雰囲気でわくわくした。

窓に向いたカウンター席に着くと窓から役場の裏の公園とそのずっと先の赤城山が見え、駐車場側には自分の車も見えて落ち着いた。

ファイル 3613-3.jpg

食べたのは普通に「中華そば 醤油」おおおラーメンだ。
ナルトにホウレンソウにメンマにチャーシューという王道のトッピングはそれぞれちゃんとしてたし、チャルメラ屋台を思わせるような細麺で、汁もしっかりおいしい。忘れちゃいけない基本形。

ぺろりと平らげて大満足。風呂上がりでちょっと汗だく。
もう少し暗くなってからの方が雰囲気もよさそうに思ったけど、場所が場所だから遅い時間には来れないよね。。

この日の日誌

タグ:餐:ら

杉戸天然温泉 雅楽の湯

ファイル 3612-1.jpg杉戸町杉戸にある日帰り温泉施設。

日帰り湯の検索アプリで探して来てみた。
入浴料千円ちょっとオーバーなので、普段の自分ならパスだけど、いつもの道から丁度いいくらいの距離の場所だし、タオルバスタオルに館内着までセットだそうでゆっくりするならいいかと来てみた。

来たのは2時過ぎで駐車場も館内も混んでたけど、浴室は広く悠々入れた。湯はカーキ色に濁っていい感じの天然温泉。露天風呂も広く、他に比べて寝湯が多く、三ヶ所ほど移りながら寝転がってゆっくり入った。

一旦上がってXLの館内着を着てみたらキツかった。。
そして館内は休憩室も混んでたけど、食堂は空いてたのでゆったり食事。

ファイル 3612-2.jpgメニューでは「江戸時代に杉戸で食されていた伝統玉子料理を杉戸農業高校の生徒さんと一緒に現代風にアレンジしました」という「たまふわ杉農うどん御膳」というのがすんごく気になったけど、うどんがカレーということで躊躇。
冒険するべきか迷ったけど辛いのは苦手なので断念。

無難に埼玉県のブランド豚という「姫豚生姜焼き定食」にした。

ファイル 3612-3.jpg

甘め濃い味の生姜ダレがたっぷり絡んだ大きめの豚バラ肉で、むしろご飯との食べるバランスが難しく思えるくらい味わえておいしかった。

ゆっくりしておちついたトコで、再度入浴。また少し寝転がった。
夕方になると浴室も混んできた気がしたのでほどほどで出た。
三時間ほどゆっくりできた。いい風呂だった。館内着だけもう少し余裕があればまた来たいと思えるんだけどなぁ。
 
 
 
と、この11月の点景は3点だけだった。
作業が溜まってるから消極的だったとはいえ過去最少タイ。
前の3点だけの月は事故って半分以上ドライブしてない月だから実質今月が最少。
別に無理して寄道する必要はないけど、作業の為に行動を抑えるのは本末転倒なので、あまり好ましくはないなぁ。

この日の日誌

タグ:楽:湯 食:定 餐:肉

魚平食堂

ファイル 3611-1.jpg香取市小見川の県道沿いにある海鮮食堂。

手前で検索して来てみた。
思えば小見川って色々食事で寄ってて、ラーメンとか親子丼とかクレープとか、、カレー焼きそばなんてのもあったっけ、、二回くらい寄ってる店もあるけどなかなか定番化はしずらく、まーだ他にも何かありそうな気がしてる。
で、今回は魚料理。いや、魚なら銚子まで行った方がいいだろうと思いそうな場所ではあるけど、それだけに評判いい店なら間違いなさそうにも思える。

店は小見川駅の近くで何度も通ってる所だけど、店は調べてないとなかなか入れないもんだよね。来たらすぐ分かって、通りの斜め向かいの駐車場もすぐわかって停められた。

店の入口の黒板には「本日海鮮丼はありません」とあった。。えー。 でもまぁ折角だからいいかと店に入った。

ファイル 3611-2.jpg中は厨房と客室の間の廊下で少し座って待たされた。
メニューは黒板ボードに書かれてて、○○+刺身というのが十種くらいで、ケチるつもりはなかったけどあまり安価ではなかった。
金目鯛姿煮はやっぱたじろいで、鯛西京焼きくらいにしておこうと思ったけど、注文聞かれてアジフライ+刺身と少し安めのメニューでケチってしまった。
小さいなぁ自分。。

とか思ったけど、客室のテーブル席に着いてまた少し待って出てきた「アジフライ+刺身」の定食はでかかった。アジの骨がドンと立ってた。アジ丸ごとで身のフライも十字に絡むように配されてインパクト大のアジフライだった。

ファイル 3611-3.jpg

ほくほくフルフルの身のフライはうまかった。
骨は飾りだったのかな、ポリポリとは食べれなかったけど、鰭と脇はおいしく楽しめた。
そして刺身はこれサワラでしょ。独特な脂の味だからすぐわかった。サワラは大好きだから大喜び。千葉のサワラは冬なのでそろそろ旬かな。おいしかった。
そして汁は味噌じゃなくて吸物で、トロトロのカブが入ってておいしかった。
ゆっくり楽しんで食べられていい食事だった。

なんか隣りのテーブルの女性四人の客が賑やかで、量の多さに驚いたりして「食べきれない―」とパックもらって詰めてた。
聞き耳立ててたわけではないけど、会話全部聞こえちゃって、なんか楽しそうだった。
で、このあとはお風呂に行くそうで、検索してどこがいいか話し合ってて「佐倉のスミレっていう所が凄く良かった」と中心ポイ人が言ってそこに行くようだった。ここから佐倉かよ、、佐原と佐倉まちがえてたりして、、とか思いつつ、自分もその佐倉の風呂行ってみようかなと思った。今日じゃないけどね。

ふだんは周りの人の会話なんか全然耳に入れないし、ましてやそんなとこから情報を得たりなんて事は無かったので、珍しいなと思った。

この日の日誌

タグ:餐:魚 食:定 楽:話

城の湯 やすらぎの里

ファイル 3610-1.jpg矢板市川崎反町にある日帰り湯施設。

川崎城跡の山の脇にある温泉で、市民会館のような雰囲気の施設だけど、広い露店風呂はその小山の森を見ながら入れて気分よく、無色の湯もいい感じでお気に入り。上河内の温泉よりは空いてるしね。少し遠いいのでまだ今回で二度目。

ゆーっくり浸かって蕩けた。

ファイル 3610-2.jpgそして風呂あがってから食堂で食事。
点景作業溜まりまくってるからもう普通の食事でいいや、、とか思ってたけど、なんか「矢板ラーメン」というのがおススメとあって面白そうだったのでそれにした。

他にも「おしらじ塩冷やしめん」というのがあって更に面白そうだったけど、さすがに冷たい麵に触手伸びる季節じゃないからそれはまた今度。

ファイル 3610-3.jpg

「矢板ラーメン」はネギニラ入りの麵だそうだけど、見た目恐ろしく普通。。でも啜ってみたら、普通においしい醤油ラーメンで、ああそういえばニラの風味かな?て感じも少しはしていい感じ。こういうところのラーメンにしてはぜんぜん普通においしかった。ナイス。

や手湯上りは少しのんびり散歩。館の裏の山の「歴史と憩いの森」というトコに進んでみたけど、MTBの練習場だった。。歴史は?憩いは?

ファイル 3610-4.jpg

その向かい側は川崎城跡に続く山。ここら辺も城だったのかな?城の湯っていうくらいだからね。
そこには「川崎神社」というのがあった。案内には奈良時代からある神社とあったので行ってみようかと思ったけど、まっすぐな参道はパッと見長くもうすっかり日陰で雰囲気よくなかったのでやめた。
ラーメンがうまかったからって無理にネタを足そうとしなくてもいいのにね。

そんな感じでちょろっと歩いて車に戻った。
実は駐車場の手前の西日の川の感じが一番雰囲気よかったんだけど、いい写真無くて割愛。へんなあやしい裏山の入り口だけの点景になってしまったw

この日の日誌

タグ:餐:ら 楽:湯 景:森 観:宮

中華そば 青葉 東大和店

ファイル 3609-1.jpg東大和市清水の都道沿いにあるラーメン店。

中野が本店で関東に20店舗近くあるチェーン店。
青梅街道を進んでてこの「青葉」の看板を手前で見かけて、東京で東京のチェーン店ならドライブ的にもアリじゃないかと寄ろうと思った。

でも青葉は町中やモールの店舗が多いイメージで、街道沿いとはいえ駐車場大丈夫かな、、と不安に思ってはいたけど、対向のこっち車線側にもちゃんと駐車場があって無事停められた。ナイス。

そういえば青葉は、なんとなく耳にも目にもするメジャーな店だけど、入ったのは確か2004のGWに入院してた義弟の見舞いがてら飯田橋店に入って以来なので、どんなラーメンだか全然憶えてなかった。。

けど、席着いてメニュー見たら中華そばとつけ麺しかなかったので迷うこともなく楽にオーダー。

で、中華そば。
今どきにしては珍しくなるとが乗ったスタンダードな見た目で、もちっそしてそうな麺もそのまま見えててバッチリだった。(割りと汁に沈んで麺が見えてないラーメンは多く、少し穿ってアップ写真撮る事が多い)

ファイル 3609-2.jpg

さて味は、すっきり醤油でも豚骨醤油でもない丁度いい醤油ラーメン(動物系と魚和風系のダブルスープだそうだ)ああこういう感じだったっけ。素直に汁も麺もおいしくペロリと完食。
ああ、これは青梅街道で帰るたびに寄ってもいいなと思えた。

この日の日誌

タグ:餐:ら

下仁田こんにゃく 観光センター

ファイル 3593-1.jpg下仁田町東野牧の254号沿いにあるドライブイン。

以前は何度も寄ってて、自分が幹事をやったドライブオフ会では食事場所として利用した所でもあったけど、その後はパタリと寄ってなかった。
どのくらい来てなかったろうか。点景にはしてなかったので13年間は来てない筈だけど、何で寄らなかったのかもわからない。点景にしやすそうなチョイ食いのご当地グルメもあった筈だし一人でも寄りやすく車も停めやすい。
逆に道で考えたなら下りの254号は手前の妙義山に向かう県道で前の車が捌けてクリアになることが多く、通過しがちな場所でもある。上りの帰りは夕方でもう閉まってることが多いかな。
どちらにしてもずっと寄ってなかったのが意外なくらいで、別に興味も好感も低かったわけではないのです。

ファイル 3593-2.jpgさて、そんなチョイ食いのご当地グルメでも食べてネタにするかなと店に入ると、入って正面にドカンとソフトクリームの窓口ができてて驚いた。
いちおう壁は材木模様で山小屋風な店舗に馴染ませてはいたけど、メニューの白黒赤のはっきりした色の三つは妙に異質に感じた。
でも面白いから買ってみた。
白は高原ミルク、赤は生いちご100%使用、黒は竹炭+スイスチョコだそうで、どれもこんにゃくペーストを練りこんだ蒟蒻ソフトだそうだ。
少し迷いつつ黒の竹炭チョコにした。

ファイル 3593-3.jpg

ああうんおいしくていい感じ。そういえば蒟蒻のアイスは何度か食べた事あったけど、ソフトは初めて。面白い感じでなかなか良かった。
けど、ちょこっと手についた黒いのが拭いただけでは取れなくてハッとなった。口の中もすごいことになってそうだな。。と思った。

奥の水場で手を洗って鏡を見たら案の定コントの爆発にでも巻き込まれたような唇と口中と舌だったw
竹炭恐るべし。っていうか炭そのものじゃないか。(味はとくに炭っぽくはなかったけど)面白かった。

ファイル 3593-4.jpg

翌日のトイレも黒かった。。
イカ墨スープを飲んだ後を思い出した。そっかどっちも炭か。


この日の日誌

タグ:観:P 餐:冷

不二ドライブイン

ファイル 3592-1.jpg本庄市諏訪町の17号沿いにある食堂。

昭和39年オープンの日本最古のドライブイン。二回目の来店で点景も二回目。
日替わりランチがちゃんとしてて魅力的で、前来た時は周りに飲食店が全然ない職場に通ってた頃で、職場の近くにこういう店あったらなぁと思った。けど、周りに飲食店が沢山ある場所に職場が移転した現在でも尚、こんな店が近くにあったらいいなぁと思う。味濃い店や高い店が多くて丁度いい店は少ないのだ。

さて平日の昼も1時前くらいだと少しは落ち着いて、駐車場もすんなり停められたしテーブル席もチラホラあいてて悠々席に着いた。

今日の日替わりランチは「海鮮チラシ丼+ネバネバおろしそば」。あー前日に職場近くで600円の三色丼(海鮮系のチープな丼)を食べてたので海鮮丼はあまり惹かれず、メニューを見た。
んー何だろう何か前回来た時に「次回はこれ食べよう」と思ったメニューがあったような気がしたんだけどなぁ。。
と思ったけど、思い出さず、まぁいいやと普通にエビフライ定食。それに日替わりのネバネバおろしそばをプラスもできるそうでプラスした。

ファイル 3592-2.jpg

うん、大きめでおいしいエビフライ。でもすぐ食べ終えちゃうからおかずにするにはご飯とのバランス悪いね。。
それよかネバネバおろしそばがうまかった。付けて良かった。

ファイル 3592-3.jpg食後のドリンク(アイスティーにした)を飲みながら店内眺めまわしてて、入り口の張り紙に「ナピラランチセット」というのを見て、次回食べようと思ったのってあれじゃないか?と思った。
っていうか「ナピラ」って何だ?とスマホで検索してみたら『本庄市ご当地グルメ』で『なっとうピザライスの略』だあそうだ。あーこれだな。と、食べ終えてから気づいた。少し悔しいけどまた来ればいいかと思った。
(ちなみに前回の日誌を見返すと、「ナピラ」には気づいてなかったっぽい。多分次回は日替わりを食べようと思ってたっぽい)

 
ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:定 餐:甲 餐:揚 餐:麺

深谷城址公園

ファイル 3591-1.jpg深谷市本住町にある公園。

ナビ地図見ながら深谷市街を通ってたら、なんか城っぽい感じの公園があって「深谷城址公園」という名だった。へええ深谷に城とかあったんだ。あ、渋沢の大河で出て来た悪代官のトコかな?
表通りには駐車場がなかったけど裏にまわればあるかな?と思って公園に沿って横道に折れてみた。で、裏の裏にまわると駐車場、公園のではなくて園内にある保健センターの駐車場だったけど、空いてるからいいよねと停めて歩いた。

ていねいに案内板あるじゃん、と思って見たのは公園の案内で城の話じゃなかった。。公園の入口の方にあるかなと南側の入口の方に歩いた。
カッチリした水堀のある公園の入り口にはバッチリ城の説明があった。

ファイル 3591-2.jpg

この深谷城は室町中期の康正2年(1456)に古河公方の侵攻に備えて築城した上杉の城で、天正18年(1590)の秀吉の関東攻めで落城。江戸初期の寛永11年(1634)に廃城だそうだ。。幕末の渋沢関係ないじゃんw(それは岡部にあった岡部藩陣屋だそうだ)
城の図も見て本丸が四角いから、この公園がそのまま本丸かな?だとしたらかなりでかい城だなぁ。。とか思った。(実は全然違ってもう形も残ってないそうで、公園の辺りは東曲輪のあたりだそうだ。どちらにいいしても公園10個分くらいの大きな城ではあったらしい)

ファイル 3591-3.jpg他に城に関する解説はないかなと、とりあえず公園を歩いてみたけど、他には何もなかった。
公園としては、女性の裸体像がなかなか良かったのと、ムーみたいな三角柱のモニュメントがちょこっと印象的だった。
それでも夕暮れギリギリで気まぐれで寄って、馴染み深くはない町の歴史にふれて楽しめた気になれた。


最近全然寄道とかしてなかったから、少し調子取り戻したような、、やっぱり溜まりすぎた作業をまた増やしてしまったような、、ちょっと複雑な気分ではあった。
 
この日の日誌

タグ:観:園 観:城 観:像

鷲子山上神社

ファイル 3590-1.jpg那珂川町矢又と常陸大宮市鷲子に跨った山頂にある神社。

全然知らなかったけど妹が検索して、最初夕方になりそうだから嫌だったけどフクロウの神社という事で興味持ってきてみた。ら、栃木の神社だと思ってたのに茨城から山登ってアレ?と思ったし、道も険しくこんな道の先の山の上でちゃんと駐車場あるのかと不安になったけど、ちゃんと駐車場あってホッとした。

そして歩くと鳥居の前の道の上から県境の標示があった。あーそういう事ね。ここは栃木県と茨城県の県境の標高470mの鷲子山(とりのこさん)にある神社で、古くからも常陸と下野の国境だったそうだ。

社務所はまだ開いてたけどもう4時半だから「先に御朱印いっとけば」と妹を待ってから鳥居をくぐった。

鳥居の石段の先が拝殿かと思いきや、楼門だった。
御手水の手前には「水掛け不苦労」という水をかけて撫ぜる梟像があった。へーおもしろい。

ファイル 3590-2.jpg

そして大化12年(1815)再建という楼門をくぐると長い石段。。「フクロウの石段」という名で96段あるそうだ。うへぇ。
この石段も右側が茨城県、左が栃木県。僕は茨城側から登った。
96段の上に山門がありその先で折れてたので、まだ続くのか?と思ったけど、もうそこが拝殿だった。脇から大きな杉の木「千年杉」が見えてたけど先にお参り。(そういえば結局見ずじまいだった。。)
ここは裏の本殿が半分栃木県だそうなので拝殿は茨城のようだ。その茨城の木々の合間から西日が差して神々しかった。

この鷲子山上神社は大同2年(807)の創建で、最初は来る途中の「本宮」の位置にあったそうで、天文21年(1552)にこの場所に移ったそうだ。社殿は天明8年(1788)の大改修のものだそうで、こんな山の上なのにすごい歴史だわ。

ファイル 3590-3.jpg

やっぱりここにも梟の像があり裏の本殿の脇にも小さいのが並んでた。凝ってるね。本殿は赤くその彫刻にはフクロウはなかった。フクロウだらけになったのはいつからなのだろうか。

そしてぐるりと回ると裏の奥の方にも何やら社殿、奥の院とかそういうのかなと坂を下って行ってみたら末社の稲荷神社だった。
なぁんだ、、坂下らなきゃよかったと思ったけど、その脇に「福ふくろう園」というルートの口の柱でが立ってた!そして「入園無料」「社務所まで行けます」と丁寧に書かれてたのでありがたく進んだ。
ら、フクロウの並ぶ長ーい下り坂はどうやらアジサイに囲まれた道。アジサイの咲く時期に来てればよかったねぇ。

坂を下りきると「十干十二支ふくろう」というのが並んでた。「なでてあげましょう」だそうだ。
そしてそこからの高低差のない道沿いには名のついた梟像が並んでて、なんとも飽きさせない濃い道だった。
写真に撮ったのだけでも「運気上昇ふくろう」「感謝元気ふくろう」「学業ふくろう」「方除けふくろう」

ファイル 3590-4.jpg

「家内安全ふくろう」「自然保護ふくろう」「大ふくろう」「家族ふくろう」「見ざる聞かざる言わざるふくろう」「団欒ふくろう」「職場円満ふくろう」「恋人ふくろう」「友達ふくろう」「何でも叶うふくろう」は屋根付きで木彫りだった。

「大願成就ふくろう」「お願いふくろう」も屋根付き木彫り。「音楽芸術ふくろう」「平和ふくろう」「かぼちゃふくろう」は何なんだか。。

ファイル 3590-5.jpg

一旦途切れたけど最後に集団で「見守りふくろう」「九星ふくろう」が社務所寸前の鳥居手前に並んでた。
谷の下を覗くと「笑顔ふくろう」が草でかたどられてた。そして「亀井戸」があるようだ。もう坂の上り下りしたくなかったけど、妹が乗り気で「行くべ」言うのでしぶしぶ下った。

その「亀井戸」はちょっと懐かしい手漕ぎのポンプ井戸で甕に石のカメが浸かってた。
やっぱ漕ぎたくなっちゃうね。出た水はカメのおしりに掛ってちょっとエッチwって言うかよく考えたらこんな山の上で手漕ぎ井戸ってなかなか珍しいね。なんでも「御神意により井戸を掘り底にカメの形をした石を沈めたら」清水が湧き出たという伝説の井戸だそうだ。
そこに「水占ふくろうみくじ」というのがあった。妹が飛びついた。すきだよねこういうの。水に浸すと文字が出てくるおみくじ。

えっちら来た道登って鳥居の前に戻ると、石段に鳥がおりてきた。お!フクロウか?と思いきや、そんなわけはなくハトだった。まぁね。
社務所はやっぱもう閉まってた。先行っといてよかったね。

閉まった飲食店を店頭のメニュー見ながら通り過ぎて、最初に気になってた本宮の鳥居の石段を上がってみた。
けっこう急な石段を一気に上がると、その上には金色の大きなフクロウがあった。

ファイル 3590-6.jpg

「金運 不苦労御柱」だそうだ。真ん中の御柱を棒で三回たたいて両手押しあてるとイイらしい。いろいろ楽しませてくれますね。
拝殿の脇には「福運びフクロウ」御白石を籠に移して幸福を願いましょうだそうだ。

ファイル 3590-7.jpgお参りして石段を下った。脇に椎茸みたいなキノコ生えてた。
石段を下りると正面に樹齢200年の「朝やけもみじ」夕日は逆光で陰になってたけど、まだ紅葉してないのに夕日で少し赤くも見えてこれはこれでいい感じ。

ほんといろいろあって濃い神社だった。
そしてこんなギリギリ日が暮れる前の夕方に来てもたっぷり楽しめるスポットだった。
妹よくみつけたねGJ!


この日の日誌

タグ:観:宮 観:像 観:門 観:道 観:石 観:水 観:飾 観:装 観:伝 楽:触 楽:懐 楽:験 動:鳥 植:樹 植:茸