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泉水湧水

ファイル 2249-1.jpg竹田市門田の県道沿いにある竹田湧水群の湧水地。

県道沿いに幾つもの湧水があって、最初に道路沿いに見かけた此処に立ち寄り。
水汲む人で混んでいるだろうからと通過するって予定だったみたいだけど、ここはそんなに停まってる車も多くなく空いてそうだったから停まってくれたのかな?

友達は車から降りず、自分だけ空きPET持って降りた。

ここは水路のような形でその根元の湧水口部分が水汲み場になってた。
先に来てた複数の親子連れがいたので、ゆっくり水草とかトンボとか見ながら歩いた。
少ししたら居なくなったので悠々と水汲んだ。

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まぁ確かにここはどちらかと言えば見て楽しむような所で、水をくむには高率悪いよな。(この先に見かけた「河宇田湧水」は給水口が並んでて汲みやすそうで、それだけに混み合ってみえた。ので、ちょっと一本だけすぐ飲む用ならこっちで正解だね)

「湧水の吹き出し口の所では、お子さんが水遊びで入らないように保護者の方はご注意ください」という張り紙があった。。そんなのがいたら幻滅どころじゃないな。。(でもいるんだろうな、、)

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二本の空きPETに水汲んで車に戻った。
ドライブの共にした。おいしかった。
(っていうか、腹の調子不安でトイレ回数多く、ソフトも食べてないくせに、生水は平気で飲むんだなこの人w と、友達に思われてただろうし、後から自分でもそう思ったw)

タグ:景:泉 観:水 楽:汲

明正井路第一拱石橋

ファイル 2248-1.jpg竹田市門田の県道沿いの緒方川に架かる石の水道橋。
「井路」というのが灌漑用水路のことだそうだ。

六連のアーチで川と道を横断するカッコいい橋。(2つのアーチで川を跨ぎ、2つのアーチで道を跨ぐ。そして両側の脇にひとつづつ隠れてる)
手前にちゃんと駐車場もあってゆっくり見れた。

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下を抜けると裏側には真ん中に銘が入ってて大正八年成と右から掘られてた。
あ、いや、こっちが正面なのかな?橋桁も尖っててこっちが上流側を思えるし。

そして隣に橋が架かってて木の案内板も立ってて橋からも眺められた。
案内には長さ90m、高さ13m、巾4mで「ローマの遺跡を思わせる、、」ってあったけど、確かに水路だからの薄さで、壁っぽくも見える。けど、それはいくら何でも歴史が違い過ぎるよね。(何かにつけて海外の遺跡に合わせて呼び過ぎてると思う、、けど、分り易いから口惜しいw)

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っていうか、ここも何気に岩が割れた峡谷になってて、そしてまた水が綺麗で川底まで透けて見えた。凄いな九州。水の国だな。

橋の反対側は細った岩の峡谷で日陰だったけどやっぱり水が綺麗でそこまで見えていい感じ。

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後ろの羽に線が入って茶色いトンボはミヤマカワトンボのメスかな。自然がいいな。
トンボに生まれ変わるなら九州がいいな。
 
 
ちなみに、この水路は上に蓋はされてない溝だそうで、上から見ると水が見えるようだ。
まぁ茂みを登って無理しないと見れないからそこまでして覗き込みたいとは思わないけどね。

タグ:観:橋 景:川 景:谷 動:虫

白水溜池堰堤

ファイル 2247-1.jpg竹田市次倉の大野川にある堰。
道路上の案内表示やナビ地図には「白水ダム」とあるけど、それは通称で溜池堰堤というのが正しいそうだ。

ここは友達のくにさんのかなりお気に入りのスポットだそうで、僕も写真みせてみらって行きたいと思った場所。

国の重要文化財の施設だそうだ。
堤高13.9m(なのでダムではないそうだ)のその上から常に水が流れ落ちていて、水が波状に白く模様を作って落ち続ける姿がなんとも綺麗で見ていて心安らぐ。
中央の広い波状もいいし、脇の曲がり込む曲線もいいねー。

すぐ脇から見てみたいけど、ここから先は立ち入り禁止。
対岸側だと近くから見えるそうだけど、えらく遠回りした上に延々と歩くんだそうだ。

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これは是非とも動画でアップしたいなーと録画してきた。
今更ながらいよいよYouTubeデビューか?
と思ったけど、ここに貼れるのかわからないし、どうせ誰かがアップしてるだろうからいいかなと面倒くさくなってヤメタ。

堰堤以外を見ると、この水はさっきの白水の滝の下流で大野川の水だけど、その割には濁ってて泡も少し出てた。
今日はここまで清らかすぎるとこばっか廻ってたから、その点だけはちょっと気になったけど、此処の見所はそこじゃないので無問題。

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そんな水面も見回してたら、対岸近くに魚影が見えた。けど写真には写らないね。。右の写真の黄色っぽく見えるのが、水中で回って腹を上に見せたとこだけど、魚の種類は分からなかった。

さてしばらく眺めて車に戻った。
「水を見てたらトイレ行きたくなった」と友達にいうと、「手前の駐車場にはグッドデザイン賞に輝いたトイレがあるよ」とのことで、そっちに行ってみた。

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たしかにグッドデザイン賞受賞とあった黒いトイレ。
天井も木材でカッコイイトイレだった。
なんでこんなトコに??というのが正直な感想。有り難く使わせてもらった。

タグ:観:堰 観:水 観:建 観:重

白水の滝

ファイル 2246-1.jpg竹田市荻町陽目の陽目渓谷にある滝。

陽目の里という所の駐車場から歩いた。
まずは名水茶屋という古民家屋敷風な店(と、廻る流し素麺の店)の前を抜けて、大川に沿った広い遊歩道に出た。
歴史もあって景色もいいちゃんとした観光スポットで連休中なのにやや人が少ないくらいなのは、友達曰く「ここに来るまでの道が悪すぎるから」と。なるほどたしかに。
お蔭で悠々と歩けて気分良かった。

林を抜けると川沿いに出た。流れは無かったけど、やっぱり水はキレイで底が透けて見えていた。

この観光地は水が豊富な時に来ると、この川沿いの道は崖側のあちこちが滝になっちゃって、足元びしゃびしゃになっちゃうそうだけど、今日はおとなしい滝が数条見えたくらいで行儀よい状態。
逆に水がないときだと、上の滝が頼りない姿になって残念だそうだ。。今日はどっちだろ。

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川にはトンボが沢山飛んでて、みんなカワトンボかと思ったらヤンマっぽい色のもいた。サナエトンボかな(ダビドサナエ?)

「白水の滝」と遊歩道の案内板のある所から道は森に入って細くなり、大川から逸れて滝への沢に沿った上り坂になった。
あれ?ここはずっと平らな道だって聞いてたような?
といったら「こんなの登りのうちに入らないよ」と言われた。。自分も歩き慣れてた時期に来てたらそう思っただろうけど。

チラチラ覗き見える滝を気にしながら、ゆっくり登ったら中間くらいに「母滝→」とあって折れてみたら滝が見えた。チラチラ見えていた滝とは別だった。

二本に分かれて岩肌をつるりと滑り落ちる滝で、灌漑用水路とかを整備する前は岩肌全面に流れ落ちる大きな滝だったとか。まぁ仕方ない。

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その滝の上からの展望台や奥に登る階段も見えたけど今は通行禁止になってるそうだ。(行けても行く気はないw)

引き続き元の道を上ると、横目にも母滝は見え、その滝の上の落ちるところも見え、落ちる手前の水溜りの水面が周りの緑を反射しててキレイだった。

で、もう少し登って白水の滝に到着。
サラサラと白く滑り落ちる爽やかな滝で、やっぱり水が綺麗で滝壺も水底を覗ける透明度。
手前はその灌漑用水の堤になってたけど、それのおかげで滝壺の青い池ができてたのでイイ効果でもある。

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でもやっぱり少し水は少なめなのかな?本来はこの取水堰堤に沿った岩肌に幾つもの滝が並ぶそうだけど、今日見たところでは少し間離れて一本の滝しか見れなかった。

少し眺めて来た道を戻る。
下りは下りでゆっくりになるのが重い人の悲しいところ。昔は飛ぶように下れてたのにね。

ゆっくり下って名水茶屋まで来て「あれ?そっちの滝は見ないの?」と言われて「お茶屋跡」まで少し戻った。
この岡藩主の中川氏が建てたと云われる茶屋跡の裏にも滝があり、その手前にヤマメの養殖池があって餌を撒いてる観光客がいた。
なんか滝もヤマメも生かしきれてない地味な場所だった。。

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ファイル 2246-6.jpg駐車場に戻ってきたのが昼チョイ前で、ゆっくり歩いたけど見て往復して40分ほどだった。
さすがに昼は歩き始めた時より人が増えていて賑やかになってて駐車場も空きがなくなったかな?ってくらいだった。

「あーちょっと出発するの待って」と先に戻って待ってた友達を更に待たせて、空きPETを持って名水茶屋の前の水汲み場に戻った。

おいしい水だった。

「流し素麺はやらなくていいの?待っててあげるよ」とか冗談言われながら出発した。

タグ:景:滝 景:川 観:堰 動:虫 楽:汲 楽:歩

道の駅 すごう

ファイル 2245-1.jpg竹田市菅生の57号沿いにある道の駅。
僕は寄ったの初めてだと思う。57号を走る時はだいたい一気に大分か阿蘇に抜けちゃうことが多かったからね。(熊本側の隣りの波野の道の駅では昔だけど寝たことがあったらしい)

今日はGWのど真ん中で昼時に食事するのは難しいだろうと、ここで早めの昼飯をという友達の計画で寄った。

店を前に大きく出てた「すごう名物すごうどん」というのも気になったけど(別に普通のうどんだとか、、)食べるのはそっちではなく、駅内逆側に入ってる「丸福」という店。

この「丸福」は竹田で人気の唐揚げ屋さんだそうで、ここも入口にテイクアウトの唐揚げコーナーがあった。
店先のメニューを見るといろんなセットがあって迷ったけど、友達ともども「とり天南蛮定食セット」に決めて食券を買った。

友達が「出てきたおつりが多すぎておかしい」ってことで店の人に言ったら、前のお客がおつりを取り忘れてたそうだった。
んー、それが自分だったらどうしたかな。。黙っていただいちゃったかな。。やっぱり気分悪いから言って返したかな。。

店はまだ全然すいてて悠々席についた。昼にはどれだけ混むのか想像つかなかったけど、早めで大正解だね。

で、「とり天南蛮定食セット」
とり天とオーロラソースのチキン南蛮の定食。これはSという大盛メニューもあったそうだけど普通の方。

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うんうん、おいしくさっぱりしたとり天と、真逆のように味濃いチキン南蛮。オーロラソースでは初めて食べたけど面白い。
竹田湧水で炊いたという自慢のお米もおいしくすすんだ。

ファイル 2245-3.jpgそしてみそ汁は「鶏汁」というもので、大分名物だそうだ。
これは初めて。鶏白湯が混ざったみそ汁って感じかなぁ?今まで飲んだことない味で面白くおいしかった。やっぱ東九州は鶏肉がいいね。

実は「ずりみそ」とか気になるサイドメニューが色々あって、追加で、、とか思ったけどヤメててよかった。
普通のセットで丁度よかったくらいの量で、お代わり自由だったご飯もおかわりせずに満腹だった。

食後は産直売り場を「なにか土産に」とか思いながら見てみた。

ここのとうもろこしソフトは友達のおすすめだったけど、やっぱり腹の事考えて敬遠。

ファイル 2245-4.jpg代わりに「すごあまコーンまんじゅう」という蒸しパンを買ってみた。「あ、それもおいしいよ」だそうだ。ナイス。
「もう昼間は食事休憩しないつもりだから、おなかすいたら車で食べるといいよ」と言われた。(けど、結局おなかはすかず、これを食べたのは翌朝の四国を走りながらだった。おいしかった)

それと、JAの「かぼすドリンク」を買ってみた。
これはすぐに開けて走りながら飲んだ。
果汁10%とは思えないくらいバッチリかぼすの味がして、すっぱさも結構きてておいしかった!

タグ:食:定 餐:揚 餐:汁 餐:麭 餐:飲

男池湧水

由布市庄内町阿蘇野にある湧水地。
友達に「有料だけど、、」と言われたけど、清掃協力費の100円だけなのでぜーんぜんもんだいない。入口で払って森の道を進んだ。

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道は平坦で歩きやすくて気持ちいいし、すぐ先の小さい橋を渡る時に見た川の水は青くキレイで気分高揚。そしてそのあとちょっとした水たまりに湧水のボコボコが見えたりしてウキウキしながら進んだ。
この道は黒岳の登山口にもなってるらしく、登山ぽい人も見かけたけど、足早くいなくなって他には人少なく静かに楽に歩けた。

少し歩くとすぐに「男池」に出た。
低い舞台のような展望台の先の木陰にある湧水口で、そんなに大きな池というわけではないけど、青く綺麗で神秘的。
本当にきれいな水で、写真見ても青くないトコは水が無いように見える。
これはこれは気持ちも安らぐいい所だった。

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柄杓もあって水が汲めるようになってたので、空きPET持ってくればよかった、、と思ったけど、手を漬すだけで気持ちよかった。

それと、水草が青々と元気に茂っててそれも綺麗。池の先の流れあるトコの水草も水に揺れて気持ちよさそうだった。

池をあとにしてもう少し森を川に沿って歩いた。
川は男池の綺麗な水が流れてて清らか。岩はあまり見かけずスッキリよく見えた。
そして自然の姿って感じで川岸の土を削った形で、小さな峡谷の下を流れていた。根が露出して倒れそうな岸の木が並んでたし倒れてる木もあった。
岩場じゃなく土を削ってる割には水が濁ってないのが不思議にも思えた。溶けづらい砂のような土なのかな?

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7、8分ほど歩くと「最後にちょっとだけ登る」と言われてた上り坂。急だったけど長くはなく、足早くすぐに見えなくなる友達は気にせずに自分のペースでゆっくり登った。

道が削れて倒れそうな柵を見つつ(雨に削れやすい地質なんだね)登り切ると「急階段・急勾配のため子ども連れの方は絶対にお子さんを一人にしないでください」とあった。ふざけて変な所を歩こうとするような子供がいない静かな時間帯に歩けて良かったw

折り返すと坂の裏は登った分以上の下り坂、、トンネルがほしい。
でも上り下りはこれだけだったので、先週歩いた群馬の峡谷の道よりは楽だった。

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そして下りきると、細かく連なる滝の区域に出た。
朝日の木漏れ日に白くザワザワと流れる幾筋もの小さい滝の水が爽やか。あーやっぱ昨日の「清水瀑園」もこういう時間に歩けば爽やかだったんだろうね。

滝の沢を木道の橋で渡るとその先の「名水の滝」が姿を現した。
おお!おお!
これはこれは落差こそ大きくはないものの、滑るように落ちる立派でカッコいい滝。
滝の前も足場で渡れて近くに進めた。

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これは気持ちいいα波。
なんといっても水があの「男池」の水そのままで綺麗。
滝壺は青く透明度高く底までよく見え、水面に立つ泡は皆無だった。
夏場なら飛び込みたいくらいだけど、見てた時は足ポチャしたいとは思いつかなくらい爽やかだった。(サンダルじゃなったしね)

少し眺めて来た道を戻った。
戻りの上り坂も僕はゆっくり。すれ違う人が通り過ぎるのを待つふりして休憩を重ね、周りの木やコケを眺めながら越えた。

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緑の森を味わって20分かけてゆっくり入口に戻った。

で、入口出たとこの県道の向かいにある店「おいちゃん家」は店先で炭火で何か焼いてて、実は歩く前から気になってたので寄ってみた。
ら、「カモの炭火焼き」だそうだ!
これは食べるしかないと店の方でひとパック購入。
「ちょっとまって」と店先のパックじゃなくて、今焼けたばかりのものを詰めて売ってくれて嬉しかった。

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駐車場に戻って、先に戻って来てた友達のくにさんと一緒に食べようと思ってたけど、カモは苦手だそうで独占で食べた。おいしかったー。
九州の炭火焼きらしい黒く燻った(すぼらせた)肉で、カモの食感と味もたっぷり。(ひょっとして友達の「カモは苦手」っていうのは気をつかって遠慮しただけじゃないかな?と思えた)

いい景色とおいしいものを存分に味わえて大満足。
しかもまだ朝早い時間。どんな一日になるのかワクワクだった。

タグ:景:泉 景:川 景:滝 景:森 観:水 餐:肉 楽:浸 楽:歩

想夫恋本店

ファイル 2243-1.jpg日田市若宮町の212号沿いある日田焼きそばチェーンの本店。

ほんとはファミレスに行こうって話してたんだけど、僕が「あー日田焼きそばも食べたかったなー」って言ったのをおぼえててくれてたようで、国道沿いにあったこの店に気付いて寄ってくれた。

店に来たのは夜8時過ぎ、駐車場は友達のと車二台奥の方にギリギリ停められたけど、店の入り口前には待ってる人が沢山いたし、車で待ってる人も多く怯んだ。
まぁでも、GWだし、ファミレスだって混んでそうだし、他の店さがすのも手間だし、時間はあるし、ここでいいよねと意見一致。

記名して、取り敢えず隣のドラックストアでも見てようとフラフラ行ってみた。

その隣のドラッグストアは、友達のくにさんのお気に入りの「コスモス」だった。
「コスモス」は宮崎県発祥の激安ディスカウントチェーン店で、西日本にはあちこちにあるようだけど、関東には一店もないらしい。
ドライブ中も見かけてたりしてたけど入るのは初めて。
(ドライブ中にドラッグストアって昨日福井の「GENKY」で正露丸買ったくらいで、具合でも悪くなきゃ滅多に寄らないもんね)
 
確かに野菜から何から安くて驚いた。豆腐10円って、、、
 
そして関東では見かけない九州の銘柄のカップ麺や棒状即席ラーメンを幾つも買って、お土産としていただいちゃったー。ありがとう。
(帰ってから食べたらおいしくてハマって毎日食べちゃってた)

ファイル 2243-2.jpgゆっくーり廻って40分くらいして戻ってきてみたけど、まだだった。
けどもうちょっとかなーと座って待って、9時頃には席につけた。

たのんだのは二人ともふつうに「焼きそば」。それと僕は豚骨スープをつけてみた。
周りを見ると、まだ料理が来てない席がいくつもあったので、こりゃまだかかりそうだぞ、、と気長に待った。

それにしてもこの時間にしては、まだ夕食時のような賑やかな客席と、意外と多い店員さんと調理人で濃い空間だった。焼きそばの店にしては凄いなぁと友達と驚きあった。

ファイル 2243-3.jpg先に豚骨スープがきた。
んー先に来てもなぁ、、とか思ったけど結構熱かったので猫舌の僕には少しづつ口付けながら待って丁度いいくらいだった。
味はあっさりしつつも濃い豚骨で、ちょこっと苦手な久留米ラーメンぽい感じがしたもののおいしく飲めた。

そして焼きそば登場。
日田焼きそばは、揚げ堅焼きそばのようにカリッとした麺が混じったのが特徴で、ここのもしっかりカリッとしたのとモチっとしたのが混ざり、野菜もシャキッとおいしかった。そしてしっかり量があって食べ応えあった。

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そういえば友達は始めて食べるって言ってたけど感想聞いてなかったなぁ。(僕が食べたかった料理だけど、高めの値段と待ち時間の末の焼きそばで満足してたかなぁ。。)

店を出たのが9時半。一人だったら間違いなくパスだろうから友達と一緒の時に来れて良かった。
普段も混んでるのかな?本店じゃなくてもいいし、数人待ちでカウンター席くらいなら一人でもいいけど、僕が九州に来れる時は大型連休とかしかないと思うので難しいかな。。
 
 
ところで、
帰ってから「想夫恋」のサイトを見てみたら、この店こそが日田焼きそばの元祖で発祥だったようだ。(というより、商標とってるからこの「想夫恋」だけが日田焼きそばなのらしい)
チェーン展開してる店だからてっきり逆で、町中の個人店舗が発祥かと思ってた。。(上記の焼きそばの説明で「ここのも」なんて書いたのは食べてた時の感想として書きましたのであしからず)
かなりこだわって作られているようで、注文してからの調理で作り置きや仮調理はしないから待たせてしまうということだそうだ。。
それはそれで凄いし誇りあるのは分ったけど、孤高で高尚で排他的なのがちょっとひいた。 先に読んでなくてよかった。。

日田焼きそばって正確にはご当地グルメじゃないのか。。
それでもやっぱり日田に来たらどこかで焼きそば食べるだろうけどね。元々好きになったのはそっちの方なので。
(博多の明太子は発祥の店が謙虚過ぎて他の店にも製法を明かしてみんなで繁盛しようとしたので町の名物になったらしい)

タグ:餐:焼 餐:汁 楽:買 楽<待 観:本

清水瀑園

ファイル 2242-1.jpg玖珠町森にある滝の渓谷。

友達のおすすめのフォトスポットだそうだけど、さすがに夕方で暗くなる前に見て回れるかは微妙だったらしい。
静かで人を見かけない谷間の集落の駐車場から歩いた。

道はあまりきちんとは整備されてなく、昭和からの遊歩道といった雰囲気だったけど、横を流れる沢は水がキレイで早速小さな滝が連なったように流れていた。

短いけどやや頼りない木の掛橋を渡るとあとはずっと上り坂。。
「ようこそ清水瀑園これより250m」とあった。
250mかそのくらいの登りなら何とかいけそうだ。

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山を歩きなれた友達はどんどん先に進んですぐに見えなくなった。。
僕は無理せず自分のペースで休みながら登った。

ゆっくり休んで周りを見ながら進んでたのと、夕方だったからかもしれないけど、やっぱり少し荒んだ雰囲気で、木に隠れそうな銅像や、草に埋もれた地蔵とかに気が付いてビクッとしたりした。。

けどやっぱ沢の方は小さな滝が連なってて水がキレイだった。

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んーなんというか、写真の撮り方が下手クソな上にブレてるのが多くて、水がきれいな滝の感じが伝えられないのは残念。
「あと100m」とか出てたトコで、友達がもう先まで行って戻ってきた。

ファイル 2242-4.jpg「一番上にすごい景色があるわけではなく、ずっとこんな感じで滝が連なってる所だよ」
だそうで、
「ちょっと時間が遅いから引き返した方がいい」
ということで中途で引き返した。

ここは朝か昼の木漏れ日がいい感じの時間に来た方がいいね。
夕方だとちょっと陰が多く荒れた感じが強くて聊か侘しい。

ファイル 2242-5.jpg集落まで戻ってくると、電線に鳥がとまって遊んでさえずっていた。
腹が黄色いからキセキレイかな。
できれば電線じゃなくてさっきの滝のあたりで遊んでてほしかったけど、そっちだったらうまく写せなかっただろうな。

他の人は誰も見かけなかったけど、鳥は賑やかだった。

タグ:景:滝 景:川 観:像 動:鳥 楽:歩

宇佐のマチュピチュ展望所

ファイル 2241-1.jpg宇佐市院内町西椎屋の387号(旧道)沿いにある展望スポット。

友達から「宇佐のマチュピチュと呼ばれている所」とは聞いていたけど、まさか「宇佐のマチュピチュ」とそのまんまの名前で案内や看板が出てるとは思わなくて面白かった。
(「マチュピチュ」というのは言わずもがなだけど、高山の上にあるインカ帝国の都市遺跡ね)

そして着いてみたら、車も停めやすくなってて展望台もちゃんと登れる台になって整備されていた。

早速上に登って展望した。

おーおーおーいいながめ。

なるほど、あの道の先の三角な岩と手前の集落がマチュピチュっぽいのね。とすぐわかった。

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っていうか、マチュピチュ!マチュピチュ!と言ってそんな古代遺跡と比較しちゃうと、どうしても偽物っぽさが感じられちゃうよなー。
そういう形容詞が無くても十分いい眺めなんだから。「どこかに似てるよね、、」っていうくらいにしておいた方が良さが味わえそうだけどなぁー。
けどそれじゃあ人も集まらないかな。(自分もマチュピチュって言われて来てみたわけだし、、それでいいのか)

マチュピチュはともかく、その横に連なる谷の感じや、手前中央対岸の棚田の集落、たまにむき出しの岩肌とか山とかも景色良く、240度くらい見まわせる谷間からの眺めも気持ちよく、いい展望所だった。

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ここはさすがに夕方でも立ち寄る人がちらほらいたので、次の人が来たトコで後をゆずって下りて出発した。

タグ:景:岩 景:谷 景:山 観:農 楽:眺

鳥居橋

ファイル 2240-1.jpg院内町香下の387号脇にある石橋。

大正5年(1916)に架設された五連アーチの石拱橋で、「石橋の貴婦人」と呼ばれているそうだ。

谷間で日陰にはなっちゃってたけど、かえってよく見えてて良かったかもね。半分眩しく日がさして半分極端に暗く影になってたりしたらよくわからないもんね。

橋の上を渡ると、上はアスファルトで舗装されてて車でも通れるようだ。
前の車だったらわざわざ車で通ってみたい!とか思ったかもだけど、今は別にいいや。ゆっくり眺めながら歩いて渡った。

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渓谷の先には沈下橋が見えていた。九州にも多いんだよね。(こっちでは「潜水橋」というらしい)

この対岸に案内板があった。
橋長55.15m、橋幅4.35m、橋高14.05m。
昭和26年の町内246戸の全家屋を全壊流失させた台風にも耐え抜いた石橋だとか。(逆に家屋の耐久性が気になる、、)

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九州はこういうのが沢山残ってて凄いなぁと思うし、連休でも人がぜんぜん集まってない普段の風景が見れるのは有り難い。

タグ:観:橋 景:川