玖珠町森にある滝の渓谷。
友達のおすすめのフォトスポットだそうだけど、さすがに夕方で暗くなる前に見て回れるかは微妙だったらしい。
静かで人を見かけない谷間の集落の駐車場から歩いた。
道はあまりきちんとは整備されてなく、昭和からの遊歩道といった雰囲気だったけど、横を流れる沢は水がキレイで早速小さな滝が連なったように流れていた。
短いけどやや頼りない木の掛橋を渡るとあとはずっと上り坂。。
「ようこそ清水瀑園これより250m」とあった。
250mかそのくらいの登りなら何とかいけそうだ。
山を歩きなれた友達はどんどん先に進んですぐに見えなくなった。。
僕は無理せず自分のペースで休みながら登った。
ゆっくり休んで周りを見ながら進んでたのと、夕方だったからかもしれないけど、やっぱり少し荒んだ雰囲気で、木に隠れそうな銅像や、草に埋もれた地蔵とかに気が付いてビクッとしたりした。。
けどやっぱ沢の方は小さな滝が連なってて水がキレイだった。
んーなんというか、写真の撮り方が下手クソな上にブレてるのが多くて、水がきれいな滝の感じが伝えられないのは残念。
「あと100m」とか出てたトコで、友達がもう先まで行って戻ってきた。
「一番上にすごい景色があるわけではなく、ずっとこんな感じで滝が連なってる所だよ」
だそうで、
「ちょっと時間が遅いから引き返した方がいい」
ということで中途で引き返した。
ここは朝か昼の木漏れ日がいい感じの時間に来た方がいいね。
夕方だとちょっと陰が多く荒れた感じが強くて聊か侘しい。
集落まで戻ってくると、電線に鳥がとまって遊んでさえずっていた。
腹が黄色いからキセキレイかな。
できれば電線じゃなくてさっきの滝のあたりで遊んでてほしかったけど、そっちだったらうまく写せなかっただろうな。
他の人は誰も見かけなかったけど、鳥は賑やかだった。