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想夫恋本店

ファイル 2243-1.jpg日田市若宮町の212号沿いある日田焼きそばチェーンの本店。

ほんとはファミレスに行こうって話してたんだけど、僕が「あー日田焼きそばも食べたかったなー」って言ったのをおぼえててくれてたようで、国道沿いにあったこの店に気付いて寄ってくれた。

店に来たのは夜8時過ぎ、駐車場は友達のと車二台奥の方にギリギリ停められたけど、店の入り口前には待ってる人が沢山いたし、車で待ってる人も多く怯んだ。
まぁでも、GWだし、ファミレスだって混んでそうだし、他の店さがすのも手間だし、時間はあるし、ここでいいよねと意見一致。

記名して、取り敢えず隣のドラックストアでも見てようとフラフラ行ってみた。

その隣のドラッグストアは、友達のくにさんのお気に入りの「コスモス」だった。
「コスモス」は宮崎県発祥の激安ディスカウントチェーン店で、西日本にはあちこちにあるようだけど、関東には一店もないらしい。
ドライブ中も見かけてたりしてたけど入るのは初めて。
(ドライブ中にドラッグストアって昨日福井の「GENKY」で正露丸買ったくらいで、具合でも悪くなきゃ滅多に寄らないもんね)
 
確かに野菜から何から安くて驚いた。豆腐10円って、、、
 
そして関東では見かけない九州の銘柄のカップ麺や棒状即席ラーメンを幾つも買って、お土産としていただいちゃったー。ありがとう。
(帰ってから食べたらおいしくてハマって毎日食べちゃってた)

ファイル 2243-2.jpgゆっくーり廻って40分くらいして戻ってきてみたけど、まだだった。
けどもうちょっとかなーと座って待って、9時頃には席につけた。

たのんだのは二人ともふつうに「焼きそば」。それと僕は豚骨スープをつけてみた。
周りを見ると、まだ料理が来てない席がいくつもあったので、こりゃまだかかりそうだぞ、、と気長に待った。

それにしてもこの時間にしては、まだ夕食時のような賑やかな客席と、意外と多い店員さんと調理人で濃い空間だった。焼きそばの店にしては凄いなぁと友達と驚きあった。

ファイル 2243-3.jpg先に豚骨スープがきた。
んー先に来てもなぁ、、とか思ったけど結構熱かったので猫舌の僕には少しづつ口付けながら待って丁度いいくらいだった。
味はあっさりしつつも濃い豚骨で、ちょこっと苦手な久留米ラーメンぽい感じがしたもののおいしく飲めた。

そして焼きそば登場。
日田焼きそばは、揚げ堅焼きそばのようにカリッとした麺が混じったのが特徴で、ここのもしっかりカリッとしたのとモチっとしたのが混ざり、野菜もシャキッとおいしかった。そしてしっかり量があって食べ応えあった。

ファイル 2243-4.jpg

そういえば友達は始めて食べるって言ってたけど感想聞いてなかったなぁ。(僕が食べたかった料理だけど、高めの値段と待ち時間の末の焼きそばで満足してたかなぁ。。)

店を出たのが9時半。一人だったら間違いなくパスだろうから友達と一緒の時に来れて良かった。
普段も混んでるのかな?本店じゃなくてもいいし、数人待ちでカウンター席くらいなら一人でもいいけど、僕が九州に来れる時は大型連休とかしかないと思うので難しいかな。。
 
 
ところで、
帰ってから「想夫恋」のサイトを見てみたら、この店こそが日田焼きそばの元祖で発祥だったようだ。(というより、商標とってるからこの「想夫恋」だけが日田焼きそばなのらしい)
チェーン展開してる店だからてっきり逆で、町中の個人店舗が発祥かと思ってた。。(上記の焼きそばの説明で「ここのも」なんて書いたのは食べてた時の感想として書きましたのであしからず)
かなりこだわって作られているようで、注文してからの調理で作り置きや仮調理はしないから待たせてしまうということだそうだ。。
それはそれで凄いし誇りあるのは分ったけど、孤高で高尚で排他的なのがちょっとひいた。 先に読んでなくてよかった。。

日田焼きそばって正確にはご当地グルメじゃないのか。。
それでもやっぱり日田に来たらどこかで焼きそば食べるだろうけどね。元々好きになったのはそっちの方なので。
(博多の明太子は発祥の店が謙虚過ぎて他の店にも製法を明かしてみんなで繁盛しようとしたので町の名物になったらしい)

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