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前ヶ崎城址公園

ファイル 2955-1.jpg流山市前ヶ崎にある城跡の公園。

流山運転免許センターの前にある城跡で、免許更新の時にでも寄ろう!と思ってたものの、1月2月は寒いじゃん。。なかなか歩く気になる事なかったんだけど、今日は快晴で日差し強くは弱くのいい天気。絶好の散歩日和と歩いてみた。

で、城跡は免許センターから前の道を渡るとすぐ先で、入口はちゃんと整備されて公園ぽくなってて、案内板も立ってた。

この前ヶ崎城は近くの小金城の支城だそうだ。
この公園の丘が主郭部で、つづく丘が堀切で別れて三つの曲輪の並ぶ城だったらしい。
小金城が豊臣の時代に廃城だからここも一緒だろうね。戦場になったのかとかそういう歴史が知りたかったけど、そういう史実的な解説は無かった。

さて、陽光差し込む登りやすい公園状の階段を主郭に上ってみた。

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上は三方を土塁に囲まれた広場になっていて、低学年の子供が手打ち野球でもして遊ぶのに丁度いいくらいの広さがあった。

前の道路側(西側)だけは土塁がなく端に立つと木々の合間に運転免許センターが覗き見下ろせた。
っていうか何でこっち側だけ土塁が無いんだ?崩れたのかな?
少し高床の東屋みたいなのがあったけど妙に小さく眺めも変わらず、椅子の代わりのビールケースがあるだけで、休憩しようという感じではなかった。。

そしてこの主郭広場の南奥の方は少しこんもりと高くなってて、櫓台跡だそうだ。
上ってみると上の西側にお墓みたいな石碑があって「尾鑿山大権現」とあった。裏には嘉永四年とあったので城には関係なさそうだ。
でもこれが無かったら東屋をここに建てれたのかな?まぁどちらにしても眺めはよくなさそうだけど。

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土塁の上をひと回りするつもりだったけど、櫓台の脇の虎口から出て堀を眺めるつもりがついつい坂を下ってしまった。
っていうか、これ堀切なの?深いだけじゃなくて広さもあって、掘って割った連郭とは思えない地形で、そのまま丘が続いていたとは思えず、この主郭だけの独立した丘って雰囲気。
っていうか建物があったかどうかも不明というのでは支城というより砦だよね。小金城の見張り台って感じじゃなかったのかな?

どちらにしてもその本城の小金城自体もうすっかり住宅地に埋もれちゃってるくらいだから、支城のこちらの地形が掘削されててもおかしくないよね。むしろよく本郭だけは残したもんだ。

なんかまた登る気もせず、かと言って350m先の空堀跡と解説にあった辺りまで歩く気もなく、こんなトコですんなり車に戻った。
軽く散歩するには丁度よく天気よくて気持ちよかったけど、やっぱいい天気の時は車で廻っていたいので。

タグ:観:城 観:園

麺場 田所商店 白井店

ファイル 2954-1.jpg白井市根の16号沿いにあるチェーンのラーメン店。

近所の理髪店での会話でこのあたりの店の話が出てたよなぁ、、なんだったかなぁ、、と来てみたらこの店だった。
「田所商店」というのはドライブ中にわりとあちこちで見かける味噌ラーメン専門のチェーン店、ここ最近個人的な味噌ラーメンに対する(辛いという思い込みの)偏見が薄れてきてよくいくようになったけど、そういばこの「田所商店」というのは行った事ないなぁ、、と云う話しで、「近場でどこかありましたっけ」と聞いて教えてくれたんだっけ。来るまでモヤっと忘れてた。

で、今日はここまで割りとラーメンは避け気味に廻って来てたので少々躊躇もあったけど思いきって寄ってみた。という次第。

ファイル 2954-2.jpg半端な時間だけあって広めの駐車場は悠々で楽に入れた。
店に入るとカウンター席も8席くらいあって落ち着けた。
けど注文は液晶パネルという新しいけど素っ気なくて面倒なスタイル。メニューもあって見てて決まってはいたけど、食べたいの探すのがちょっと手間だった。

注文して待ってたら、後からきた客は直接店員にオーダーしてた。。なーんだそれでいいのか。。

で、「信州味噌らーめん」に「味噌漬け炙りチャーシュー」をトッピング。

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うん。まぁさすが味噌ラー専門だけあっていい味噌味。麺もいい感じでそつない印象。格別という感は無かった。
炙りチャーシューは思ったほど味噌な感じはなく、でもギトギトなしつこいチャーシューじゃなくて程よかった。

とりあえずおいしかったけど味噌ラーメンの店でおいしいとこは他にもあるので、16号沿いのこの店はあまり来る機会なさそうだな、、と思ったので点景にしといた。


ところで、この「田所商店」って本店はどこなんだろ?とか思ってWebでみてみたら、千葉だそうだ!あーそれで県内でよく見るのか。
味噌蔵の家の人がこだわって出した店だそうで、知識的に好感持てた。(けど、じゃあ本店に行ってみようか!とまでは思わなかった)

タグ:餐:ら

中華ソバ 坂本

ファイル 2953-1.jpg銚子市陣屋町にあるラーメン店。

以前ラーメンを頻繁に食べ歩いてた時期からWebで知って気にはなってた店。
でも銚子といえばやっぱり魚を食べたくて、、ずーっと来てなかった。(焼きそばとかは食べてたくせにw)
で、去年はちゃんと目指して来てみたものの、時間遅めで閉まってて空振り。まぁまたいずれと思いつつほぼ忘れてて、今日は割と銚子市街に入ってから思い出した感じ。タイミングのいい時ってこういう時なのかもしれない。
4台ほどの手前の駐車場はひとつ空いてて無事に来店。少し早くて昼だったら諦めてたかもしれない。

ファイル 2953-2.jpgさて、この店は昔からの地域で人気の店だそうで、ずっと変わらぬ銚子の味だそうだ。そういうラーメンが食べたいよね。
で、ラーメン以外にもカレーが人気らしく店に入るとカレーのにおいがしたw なるほど昔ながらの地元人気の店らしいとすぐに感じた。

献立札のメニューを見るとラーメン450円!カケラーメンもあって350円。。昔ながらすぎるw
元が450円に対して730円という安いけど差が大きいチャーシューメンも気になったけど、ワンタンメンがあったのでそっちにした。

で、出てきた「ワンタンメン」は汁なみなみで、チョイ先に来た客のと二杯こぼさず普通に運んできてて凄いなぁと思った。

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うん、うまい。
優しい味のだしの汁。しっかりうまみの味のついたあっさり汁。魚介も醤油もエッジを立てずに昆布で丸めた旨味の優しさって感じかな。最近のラーメンとは真逆だよね。
ちょっとよくない比較表現をさせてもらうけど、秋田の十文字ラーメンが丁度いいくらいの濃さになった感じ。これはいい。
そして麺は意外ともちもちの丸麵で、ゆっくーり食べてたらのびてきたけどそれもまたよかった。
ワンタンは雲を吞むヒラヒラ感ありつつ胡麻油でエッジの効いた味がインパクトあっておいしかった。
そしてチャーシューが意外と厚くおいしく、これは差額300円つける価値ある肉だった。っていうか、もっと偉そうな値段付けて立派な店になってもおかしくないところを地元の味として親しまれ続ける姿勢に感動した。
最後に意外だったのが、海苔だとばかり思ってたのが昆布だったトコ。これはなるほど個性だけれど、海苔はほしかったw

汁が多くて満腹。いかんいかん腹八分目を越えてしまったww
うまいから仕方ない。
店の雰囲気が雑で心配だけど、店の人は感じよくて好感持てた。このまま長く続いてほしい店だわ。またタイミング合ったら是非来たいなぁ。

タグ:餐:ら

天然温泉 黄金の里

ファイル 2952-1.jpg富里市七栄の296号沿いにある日帰り温泉施設。

前に一度来てて、その泉質が気に入ってまた来ようと思いつつ、ついつい通過してばかりでまだこれで二度目の立ち寄り。

施設自体は小さめな町中の温泉で、大きな内湯と大きめの露天(あとサウナと水風呂)のシンプルな風呂。
でもややにごった湯は入るとすぐにヌメッとくるくらいの濃さで、温泉入ったーって気分になる。(そういえば、たまたまかもしれないけど子供が一人もいなかったのもあってゆったり落ち着いて入れてよかった)
上がってからも服着るときに袖が通りづらい感じの肌になってたりする。

そして服着る前に乗った体重計。先週と同じかあまり差がないくらいなら何も食べずに帰ろうと思ってたけど、2㎏減ってたので何か食べていこう!と思った。

ファイル 2952-2.jpg二階に上がって壁掛けテレビの前のテーブルについてメニューを見ると、もりそばが350円とリーズナブルでそれでいいかーと思ったけど、ご飯が「千葉県産有機肥料100%徳部宇栽培米コシヒカリ」だそうなので定食にしようと思った。

定食メニューは普通なラインナップの中に「黄金定食」という店名入りの1000円する特別メニューはあった。けど、昨日今日と昼に850円700円で満足な定食を食べてたのにここで1000円は面白くないのでヤメ。昼以下の値の唐揚げ定食にした。
(そういえばここ、普通の食堂コーナーだけど飲み水がレモン水でおいしかった)

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定食はまぁ普通。ご飯はなるほど大盛でたのみたいくらいの量だったけど今の自分の体的には充分贅沢な量。ありがたくゆっくり食べた。

目の前のテレビでは大相撲の初場所の千秋楽が流れてたので、久々に相撲を見ながらゆったりした。
もう力士の名前もほとんどわからないし、見ててイイと思った力士もいないけど、たまにはのんびりしていいもんだ。コロナじゃ無ければ千秋楽のテレビ前の食堂はもっと混んでるんだろうから今だけだよね。

タグ:食:定 楽:湯

国立歴史民俗博物館

ファイル 2951-1.jpg佐倉市城内町の296号沿い佐倉城跡にある博物館。通称「歴博」

去年10月に来た時は、古代から縄文時代まで見て時間切れで帰ったので今日はその続きから。
ちなみに前回の点景

今日はその前回よりも人が多く、、というか子供連れが多く、ちょっと自分の見るペースが崩されそうだった。けど、順路を無視した近道はちゃんと覚えてたので少し飛び越してスンナリ続きから悠々見れた。

で、弥生時代から。でも農耕の部分は過ぎてたので弥生の大半は縄文からの流れで終わってたみたいだった。
続きの部分からは土器とか武具とかですぐに銅とか古墳のコーナーになった。新品の綺麗な銅の銅鐸模型が新鮮で目を引いたけど他はあまり興味なく素通り。。意外と自分歴史好きじゃないかも、、とか思えた。(榛名山の噴火とかは興味深かった)

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横の部屋に特集のように「沖ノ島」のコーナーがあって、ここでやっとジオラマがあった。そうだ、ジオラマを楽しみに来たんだっけw
この沖ノ島は対馬と壱岐と三角形をなした位置にあり、かつては大陸との国交の中継地点でありつつ、宗方神社の神の島として祭事が行われてきた島だそうだ。知らなかった。現在は宮司と祭事の限られた人以外は立入禁止で行くことのできない世界遺産。今後気にかける事はなさそうなのでじっくり見た。

順路の次はもう大和朝廷を過ぎて奈良平安。
っていうか意外と、政権がどうしたとか乱だの役だのそういう史実や記録を追った歴史の解説は無く、時代時代で人々がどう暮らしたかという民俗が主の博物館だった。そうなんだ。

大きな平城京の朱雀門模型。断面から中が見えるのもいいけど、遊びがあって屋根でネコがネズミを追いかけてた。

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大きなジオラマは200/1の印旛郡神郷村の奈良時代の集落模型。
密集度低く広い敷地に随分と余裕もって暮らしてたんだなぁと思った。

もうひとつのジオラマは宮城の多賀城。ここは行ったことある所だから感慨深い。こんな風に壁で囲われてたんだね。っていうか、多賀城碑はそのままの場所に現存してたんだー。門からの道はもっと勾配ある坂だったと思う。

これで第1展示室は終わり。
廊下とスロープで階下に下り、途中で休憩しつつ第2展示室に進んだ。

ん?時代は引き続き奈良平安かな。大きな平安京が壁にかかり、平安時代の貴族の家というジオラマがあった。少しの間は平安貴族の暮らしのコーナーが続く。

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その次は鎌倉時代。今度は大きな鎌倉の地形ジオラマが壁にかかっていた。鎌倉の地形のまんま山間のさほど広くない区域で都に比べると開けたイメージが涌かない。こんな隠れたようなトコが国の中心だったというのがどうもピンと来ないんだよな。

そして鎌倉時代の武士の屋敷のジオラマ。なんかのんびりしてる。町中じゃないんだ。

逆に京都の町並みという大きなジオラマは生活感もありつつ賑やかで華やいでいた。
もっともこの京都はもっと後の室町時代。幕府も京都にあったんだからサモアリナン。

海外との交流のコーナーもあって大きな朱印船の模型もあった。よその国の船の応用設計乍らこれだけの帆船を国内で造ってたんだからなぁ。鎖国してなかったらどんなだったろうなぁ。

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この時代になると庶民の暮らしも具体的。町で鮎を売る女とかいろいろあった。常に店や人が集まっていたのは都くらいなもんで、地方では月の決まった日にだけ市が開かれていたようで、そんな市のジオラマもあった。もののけ姫に出てきた町はこんな感じかな。なんかケンカしてたりって感じの人が多く不穏な感じだった。

あと、水車の水汲み揚げジオラマも良く作られててじっくり見れた。

ずいぶん端折ったけどこれで第2展示室は終わり。
廊下とスロープで階下に下り、途中で休憩しつつ第3展示室に進んだ。

早くももう近世。
日本の地図のコーナーなどを見つつ、ここのメインのジオラマは大きな江戸橋広小路の模型。江戸橋から日本橋までの町と川の賑わった様子が細かく造られてて見入って廻った。

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江戸東京博物館にも同じようなジオラマがあった気がするけど、縮尺小さい分こっちの方が広い区域でじっくり見れた。(江戸東京博物館は甥を二人連れて行ったので落ち着いて見てられなかったなぁ。。)

そして国内の交易のコーナーで伊勢参りの展示で旅籠の入口が再現されていた。ちょこっと中も入れて腰掛けられた。

あとは北前船も10/1の模型があり、艦尾が便所でケツまくってたりと人形がコミカルだった。

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農村歌舞伎舞台というジオラマもあった。集落の中心の神社境内で歌舞伎芝居が秋祭りに奉納されたそうだ。

これで第3展示室は終わり。
一旦外に出て中庭的な階段を下ると第4展示室。でも今回はこんなとこでいいかな。キリいいし腹八分目というか充分満足。階段上ってロビーを抜けて(書店コーナーを覗きつつ)館を出た。

いやしかし、もっと簡単に日本の歴史を知れる所かとか思ってたけどそうではなくて、長い日本の歴史の中でのいろんな暮らしと文化の場面のアラカルトって感じだった。
常設展示は第6展示室まであるから、まだ半分。また次回の楽しみを残して今日は退散。また駐車場でチルアウトしてから車に戻った。

タグ:観:館 観:模 観:像 観:建 餐:飲

食事処 ふたご亭

ファイル 2950-1.jpg印西市山田の県道沿いにある食堂。

今日もまたGoogleマップ見てから出かけて来てみた食事処。
この店のすぐ手前にある(以前は向かいにあった)「ラーメンすずき」は何度か入ったことあるけど、この店は初めて。
佐倉に行く手前で食事したかったのと定食を食べたかったのでこっちに寄ってみた。

ファイル 2950-2.jpgで、まず店の入口に黒板でおすすめなのか日替わりなのか書かれたメニューがあって、片方には「勝浦タンタンラーメン」と「豚と白菜の広東天理ラーメン」ライス付き。この勝浦~が人気のメニューらしいけど、もちろん辛いから僕はパス。
もう片方には「ぶたねぎ塩焼定食」と「チキンカツ定食」とあった。
このメニューは店内には書かれてないメニューだったのでちゃんと見て憶えといてよかった。

で、また今日もカウンター席についてメニューを見つつももう最初から決めてて、表にあった「ぶたねぎ塩焼定食」をたのんだ。
初めての店で通常以外のメニューを食べるのは少々不粋な気もしたけど、気になったものを食べるべきでしょう。

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で、「ぶたねぎ塩焼定食」
んーこれはいい。ネギの甘みと塩ダレ焼きの豚がいい塩梅で、レモンを絞るとまた更にイイ。
うまかった。これたのんでよかった。
ただ、生姜焼きとかと違ってタレが底にたまってないからキャベツはどう食べようか少し迷ったけどね。

店内には自分以外に二組の客がいて、食事終わってもマンガ読んでのんびりしてて、後から来た自分が先に店を出た。
ヒマな休日のヒマな午後にこういう感じで喫茶店的にのんびりできる店っていいなーと思えた。

タグ:食:定 餐:肉 餐:菜

お食事処 レンキチ

ファイル 2949-1.jpg柏市藤心にある食事処。

いつもの道の近くでいい店ないかなーとGoogleマップ見てて見つけて来てみた店。前の道は何度かは通ってるけど滅多に通らない道なので全然知らなかった。
ちゃんと駐車場あって寄りやすくていい。

店に入ると中は洒落た感じながらも、応援してるらしい野球選手のユニフォームとか飾られて、他にも趣味なのかミニカーや車の雑誌なども並んでた。

ファイル 2949-2.jpgカウンター席についてメニューを見て、色々見まわしたものの最初からほぼ決まってた「日替わりレンキチ定食」をたのんだ。
入口にあった黒板に書かれてたのだ。
やっぱ店名を冠した料理には惹かれるね。

料理を待つ間は、絶景ドライブ!とかそういう感じの雑誌を見てたので早く感じた。

で、「日替わりレンキチ定食」
エビとイカフライとしょうが焼という贅沢ミックス。いただきます。

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うん、一品一品おいしかった。
生姜焼きだけでも満足なのにイカフライもおいしく、エビフライに至ってはやわらかくて驚いた。そして小鉢のがんもも甘くおいしく抜け目なし。大人だけど旗を立てたいような気分のランチだった。

ところで、開店時間丁度の11時半に来た時はお客は自分だけだったけど、後から続々とお客が来て、自分が食べてる頃にはほぼ満席で奥の座敷にまで通されてた。
けど、一人の客は自分だけだったので4席あるカウンターだけは自分だけで落ち着いて食べられた。
(そのかわり、混んできて食後のウーロン茶は出てくるのに時間かかってた)

満足の昼食。これはいい店を知れて良かった。
道的にも遠回りじゃないので是非また来たい。
でも来る時間は早めか遅めか考えたほうがよさそうに思えた。

タグ:食:定 餐:肉 餐:揚 餐:豆

極楽湯 柏店

ファイル 2948-1.jpg柏市大山台の16号沿いにあるチェーンの日帰り湯施設。

ここは近場では一番最初に来たスーパー銭湯だったんじゃないかな?(日誌で見ると04/05/28が最初?)
まさかこんな近場で天然温泉とか凄いなと思い、何度も行ってたけど、その後もっと近くにできたスーパー銭湯や手賀沼にも温泉できたりと続々増えたり他にいろいろ行くようになって、混むから滅多に通らない16号沿いのこの風呂は忘れがちでしばーーらく来てなかった。十年くらい来てなかったんじゃないかな?(日誌を見ると2014年に来たのがラストっぽい)

で、久々に来てみたら、思ってたよりも小さく感じた。
露天風呂ももっとゆったり広めの印象だったけどそうでもなく、お湯も少しべとつくくらいの濃いイメージだったけどそうでもなかった。その後いろいろな日帰り湯行ったからねぇ。

ファイル 2948-2.jpgそれはそうと、今日はここで食事。そういえばここで食事するのは初めてだと思う。っていうか、ほかの極楽湯でも食事はしたことなかったと思う。柏店限定メニューとかはないにしても極楽湯オリジナルっぽいのはないかなーとか思ってメニューを見ると、「極楽スタミナラーメン」と「極楽ちゃんぽん」と「極楽絶品餃子」だけが「極楽」の名を冠してて、スタミナは辛いから無しとしてちゃんぽんにしようと思った。
けど、そういえばそれ以外にも「極楽製麺」と題した鍋焼きうどんの別メニューもあって、「風呂上りに美味しいをコンセプトにした自慢の細打ちうどん」だそうだ。こっちは品名に極楽とはないけど面白そうなので「味噌煮込みうどん」にしてみた。

したら意外なことにコンロが出てきて、席で煮込む鍋焼きうどんだった。
正直ちょっとまどろっこしいなとも思ったけど、風呂上がりの体が少し落ち着くくらいの時間がかかって丁度いいくらいかもしれない。

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煮立ってからゆっくり食べた。
玉子は別になってて煮えてから投入したので最初半熟感も楽しめた。
うどんはこのくらいの細さがイイね。僕は食べ物としてのうどんは好きだけど、麺類としてのうどんは評価低く理由は啜りずらいから。なので、こういう細打ちは大歓迎。おいしくすすって楽しめた。

そしてこの「極楽製麺細打ちうどんアンケート」というのが渡された。まだ試作的なメニューだったのかな。
上記のようなことを書こうとも思ったけど、面倒くさい奴に思えたのでヤメといたw

ところで、ソフトクリームで「パープルメロン」というのがあって凄く気になった。。けど勿論ヤメといた。ソフトクリームはもうさようならかなぁ、、、

タグ:楽:湯 餐:麺 食:鍋

らーめん元気

ファイル 2947-1.jpg我孫子市布佐の356号沿いにあるラーメン店。

今日初めて見かけて初めて寄った。
布佐の町は栄橋への県道はよく通るけどこっちの道は滅多に通らないので、こんなとこにラーメン屋があったのも知らなかった。

そして年末大晦日の夕方で、ましてやコロナで、チェーン店でも開いてないラーメン屋が多そうな中、しっかりと「営業中」のネオンと札が見えてラッキー。思わず寄ってみた。

入ってみると、券売機のメニューは塩、味噌、醤油の正統派!ナイス。しかも上の行が「塩」だった。
塩が好きなので塩がメインの店なんて嬉しいじゃないですか。迷わず普通に「塩ラーメン」、、と、思ったけど、限定メニューに「塩バターらーめん」とかあったのでそっちにした。

自分らが子供の頃は近所のラーメン屋といえば醤油ラーメンしかなく「塩」とか「味噌」とかいうのは商店街にある札幌ラーメンの店くらいだった。(ラーメン一杯300円の時代w)ので「塩バター」なんていうのは親と買い物に来た時に食べる特別なラーメンみたいな憧憬があった。けど、そういえば「塩バター」なんて食べるの久々かも。。

なーんて思いながら待ってて、その「塩バターらーめん」登場。
嬉しいことにバターはネギの上に乗って溶け出していなかった!ので、先に元のままの塩ラーメンも味わえた。

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うん、優しくおいしい塩ラーメン。これはいい!
バターがなくても充分においしいまろやかな汁。そして麺も啜りやすい細麺ながらもちもちで言うことなし。
まぁ、入口脇に置かれてた麺のケースで浅草開化楼の麺だとはわかってたので間違いはない。(開化楼についてネーム以外詳しくは知らないけどw)いい店を見つけた。

そしてバターを溶かして絡めてブーストアップ。やっぱ贅沢だわ。
チャーシューもいいし、アクセントの焼きナスがまたおいしかった!(そういえば食べる前の写真を見ると、焼きナスがあることでニッコリした顔に見えるね)

大晦日の歳末ラストの日が沈む時間においしいラーメンで締めくくれるなんて、そしてそれが狙ってた店じゃなくて、たまたま見かけられた初見の店だったなんて、今年はドライブ的にいい年だったなぁと思えた。

タグ:餐:ら

島崎城跡

ファイル 2946-1.jpg潮来市島須にある城跡。

全然知らずナビ地図にもなかった城跡。目立つ案内板に誘われて来てみた。
したらちゃんと駐車場もあって、案内図や登城口もわかりやすく立ってて整備されてそうな雰囲気。
目の前の丘が城跡らしく少し上り下りありそうでちょっと怯んだけど、折角だからと意気込んで歩いてみた。

まず「城跡中心部への順路は170m先を右へ」という案内に沿って丘の下を進、、、もうと思ったら工事しててショベルカーが道を塞いでいた。。
これは無理だな諦めようか、、と思ってたら「ちょっと前に出すから待って」と、ちょこっと動かしてくれた。170m先へは行けないけど折り返して手前の神社に登る道には出れたので順路とは違うけどこっちから登ってみた。
坂道を廻って丘の端の裏側からも登れそうだったけどまどろっこしいから神社の急な石段を一気に登って上に出ると「島崎城跡」の解説板がまずあってホッとした。

この城は行方氏の一族から別れた島崎氏の居城で、室町時代の中期から桃山時代に佐竹に滅ぼされるまであった城だそうだ。

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神社はトタンで覆われてて閉まってるのかと思った。
木々で閉ざされて展望はなく、合間から池のようなのが見えて、あれ?北浦なんか近くないよな?とか思ったけど、よく見るとソーラー発電だった。。

そして神社を含む平らな林までの一帯が「一の曲輪」本丸ということだ。なかなか広い。

奥に進んで虎口を出ると「虎口」という案内は外側にあった。ああ、完全に順路と逆から歩いてきちゃった形だね。

溝を超えると次は「馬出し曲輪」枯葉でいっぱいの広場。周りの土塁に木が生えててあちこちからコツコツと音がしてた。キツツキだな。音の方を見てみるとコゲラが簡単に見つけられた。
賑やかな森の散歩気分の城歩き、ザクザクと枯葉を踏んで歩き、休み休み鳥を探したりして進んだ。

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鳥は素早くてなかなか写真撮れないけど、もう一種撮れた鳥はシジュウカラかと思ってたけどエナガだったらしい。確かにツンとした尾がかわいかった。

馬出し曲輪を出ると細ーい土橋が堀と深い谷の合間に立ってて、なかなかワイルドなコース。ずっと辿って行きたかったけど、途中でよじ登るような段差と、その先は塀のように更に細い土橋で木の間が狭そうでデブで抜けられるか不安だったから、登らずに堀に下って進んだ。

ら、ちゃんとその先で楽な登り口があった。
その上は「二の曲輪(東)」ここも広く奥に長い広場。枯葉と伐採した木が置かれてた。城としての形がわかりやすいくらいに整備されててありがたい。
この二の曲輪の一番奥は「八幡台」とあった。昔はここに神社があったのかな?曲輪の端の突き出た岬のような箇所で、ここから覗く裏の堀はかなり深く急峻だった。(写真じゃわからないなー)
もちろんその先に降りる道などはなくドン詰まりなので引き返して曲輪の口に戻った。

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虎口を出ると道らしい道に出て、左に進むと「水の手曲輪」。なんかそっちに進んだら方向的に駐車場に戻る方向かなと思ってパッと見ただけで引き返した。(実はこの奥には井戸。先にはもう一つの二の曲輪(西)があったらしい。進むだけ進めば良かった。。)

虎口から右に進むと「帯曲輪」。ここには珍しくベンチがあった。小休止。
別に眺めがいいわけではなく、下の「腰曲輪」が覗けるだけだった。

この帯曲輪を奥に進むとその先は崖に張り付けたような細いワイルドな道が続いてた。ワクワクしながら進むと、その先でさっきの八幡台の裏の物見台との間の深い堀が下から覗けた。

更に土の階段を下ると「坊主屋敷」というなだらかなトコに出た。ここは曲輪じゃないのかな。
さっきの八幡台の向かいの「物見台」は行く道が無いらしく、崖の下に案内が立ってた。

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その奥に進むと「大堀」との分岐の先で「三の曲輪」に登れた。この三の曲輪の立て札は送り仮名が「さん」じゃなくて「に」になってた。。
三の曲輪は鉄塔がある広場。でもホントはもっと広くて一二の曲輪に馬出し水の手まで合わせたくらいの面積がある筈だけど、鉄塔の裏は雑木林で埋もれていた。
端の土塁の脇は進めそうなので歩いてみたけど、どう考えても道じゃないような感じになってきたので引き返した。。

その土塁の途中から裏の大堀に下る階段があるんだけど、これは「高圧鉄塔管理階段」とあるので城歩きルートとは違ってそうだ。んーでも来た道戻るのはつまらないなと、その階段を下ってみた。

おーここもなかなか深くてカッコいい堀。この堀を歩いて進めないかな、、っと歩いてみた。けどすこし先で竹藪でもう道っぽくなくなってた。。仕方なく戻ってきて管理階段の対岸側に登った。

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ら、その上は畑だった。もう作物作ってなさそうな感じだったけどこんなとこ歩いていいのかな? いや、鉄塔管理の人は歩いてるんだろうからいいんだろう、、っと畑の脇を歩いた。

たしか、ここらも「外曲輪」ってあったと思ったけど、もう城の案内はまるでない長閑な田舎。
前の道に出て坂を下ると、途中で横の大堀が覗けそうな箇所もあったので見てみたけど「私有地立入禁止」とあった。無理して進まなくてよかった。

それはそうとこの切り通しの坂道が雰囲気良かった。正面から西日が差して眩しく、脇の崖の苔もイイ感じ。城と関係はないけどね。やっぱ道は歩きやすいしw

そして車で通ってきた前の道に出た。もうすっかり夕焼けだった。
そのまま駐車場に歩こうと思ったけど、途中で城内入り口の案内と島崎城址の石碑、「水堀」とか「御札神社の古面」という文化財の石柱もあった。ここが城の表門があった場所らしい。
水堀は普通に民家裏のドブという感じで、見てたら奥にいた猫に睨まれたw

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いちおう城内に進んでみたら、その先は「腰曲輪」。ああ、帯曲輪に続く道だね。
納得したのでそれ以上進む気もなく、少し戻って駐車場から170mの道を折れてみた。もうショベルカーもいないだろう、、と思ってたけど、まだいた。 っていうか、道ふさいだまま工事終わってた。。
見えた時点で引き返して表の道に戻った。。

で、素直に表の道を駐車場に進んでたら、その駐車場の手前の家の人に呼び止められた。。
えーなんだろ、、コロナのこの時季にフラフラ歩いてんじゃねーとか言われるのかなぁ、、なんて思ってたけどサニアラズ。城案内のパンフレットを暮れて丁寧に解説してくれて、近隣の城とか佐竹の事とかいろんな話を聞けた。「島崎城跡を守る会」の人だそうで、ボランティアで整備しているんだそうだ。ありがたい。ホントに案内多くて歩きやすく存分に楽しめたのもこうした地元の人が大切に守ってくれてるからだよね。感謝感謝。
ついつい長話になりそうなところだったけど、日が沈みそうなのでそろそろと切り上げて車に戻った。

戦国時代に廃城になった城だけど、しっかり城の形を残して素晴らしい所だった。
気紛れでの寄り道だけどこんなに楽しく歩き回れるとは思ってなかった。寄ってよかった。

タグ:観:城 観:宮 景:崖 楽:歩 楽:話 動:獣 動:鳥