木更津市朝日のイオンタウン木更津朝日内にある弁当販売店。
「浜屋」のバーベキュー弁当(通称:バー弁)は木更津市民のソウルフードだそうで、「としまやのチャー弁」と共に市民の定番だという事をテレビでよく目にするうになる前からWebで知って興味持ってネタ帳にも書いていた。
でも、木更津で食事とかってなかなかなくて(だいたい富津まで行っちゃったりして)来る機会なかったもんで、やーっと今回来れた。
街道沿いのコンビニ風弁当屋の「としまや」に対してこの「浜屋」は町中弁当店っぽく、本店は木更津駅の西口店なのかな?本当はそっちに行きたかったけど、駅前じゃ車も停めづらいよなぁ、、と思って別店舗を検索してこっちへ来てみた。
っていうかナビで示したトコが来てみたらイオンで、外に「浜屋」の表示は無く若干不安だったけど、店内に入って見たらすぐ先にあって安心した。
で、さっそく「バーベキュー弁当」を購入。
特製と普通のとどう違うのか聞いてみたら、肉の枚数が違うだけだそうなので「特製」にしてみた。
コロナ時期なので店にあるイートインは閉鎖されてて椅子もテーブルも片づけられちゃってたんだけど、その向かいにはイオンのフードコートがあって「そっちで食べてもいいんですか」と聞いたら「店内飲食の場合は消費税が10%になります」とのこと。この店で食べるんじゃなくて、買った商品を勝手にフードコートで食べるだけだけど、まぁそれも店内飲食になるのか。。っていうか、店のイートイン閉める意味なくね?とか若干腑に落ちない気もしたけど、食べていけるならいいやと払って、そっちで食べた。
かわいいタヌキのイラストは木更津の證誠寺のタヌキ。タヌキが豚肉焼いてるのはシュールといえばシュールだけど、地元に根差した感あって木更津名物って感じいいね。
さてチャー弁はチャーシューだけど、バー弁はロース肉。食べやすいし肉食べたって気になる満足弁当。甘いタレもいい味でおいしくパクパク。一気にぺろりと食べちゃった。
そしてフタの裏にはバー弁の歴史とこだわりが書かれていた。
「浜屋のバー弁」は、昭和37年(1962)に木更津駅の駅弁として誕生したそうだ。
そして秘伝のタレは当時から注ぎ足し守り続けたものだとか。なるほどー。
この浜屋は木更津市内に三店舗あるだけだしまさに元祖の木更津の弁当なんだね。
(因みにとしまやは昭和50年代からだそうで、千葉県内に19店舗。ドライブ中に気軽に寄るなら断然こっちで、木更津に来たならば浜屋ってとこかな)
さて余談。
食べ終わった後は軽くイオン店内を見てまわった。スーパーで飲み物安く買えるかなとか思ったけど、レジ並んでたからヤメた。
それはそうとこのイオン、二階がなんと木更津市役所。え?そうなの?
イオンに入ってる市役所ってどんな感じだろうか、、と興味持ってあがってみようかと思ったけど、用もないのにフラフラしてても怪しいだけだし、完全に冷やかしなので失礼だろうし、、と思ってやめた。
(帰って調べたら、本庁舎が老朽化と耐震性の問題で解体。で、仮庁舎として移転してきたそうだ。でも、建築費の問題から新庁舎を建てるかどうか決定せず「このままイオンでいいんじゃね」って感じらしい。。こういうトコって他にもあるのかな?イオンに市役所の窓口的なコーナーがある所は他にもあるだろうけど、本庁が入ってるのはここだけなんじゃない? 変に金かけて立派な庁舎を建てるのもどうかと思うので、これはある意味先見性あるケースなのかもしれない)