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片倉城跡公園

ファイル 3849-1.jpg八王子市片倉町の16号沿いにある城跡の公園。

前に近くの都道北野街道を通った時に見かけた案内で気になってた所、ちゃんと公園になってそうだから駐車場ありそうだなと思ってて、今日来てみたら16号沿いの入口の先に思いのほか大きめな駐車場があったので、悠々停めて城跡歩き。
まず入口の案内地図がしっかりしてて有難かった。

で、彫刻広場に進むと思ったより沢山の彫像が並んだ芸術ゾーン。アートですね。
芸術には疎いけど、ひとつひとつ見てまわり、住吉池も眺めた。池は浅いようで寒そうなアオサギがそろりそろりと歩き回ってた。

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広場からは反対側にも池に続く道があったけど、そっちには進まずに二の丸広場の山方向の道に進んだ。
山の中腹には住吉神社というのがあるそうだけど、まっすぐな石段は登る気がせずに手前を折れた。(住吉神社も城の腰郭だったらしい。。)

入口の公園らしさはすっかり山道に変わって「まむし注意」と喚起してた。まぁもう冬眠してるでしょ。
小さな橋で渡る片倉沢はチョロチョロながらちゃんと水が流れてた。

そしてしっかり山道。真っすぐじゃなくても登る分は登るわけで、ゆっくり進んだ。
山道はトレーニング中っぽい高校生が走りまわってて大きく避けて通して何度も休憩したのでそんなに苦でもなかった。高校生はみんな「ありがとうございます」と礼儀正しく駆け抜けて行ったけど、休憩の誤魔化しなので感謝されて申しわけなく思った。

神社より少し高い所の広場に登りきったーと出た所が二の丸広場かと思いきや、そこは展望広場とあった。え?こては曲輪じゃないの?出丸でしょ?
ここからは木々の合間から北の八王子市街がよく見えた。まぁ冬だから見えるけど春から秋までは葉が繁って展望ゼロだろうね。勿体ない気もするけど近隣住民は覗かれてるようでヤだろうし。

展望広場から下りて堀の向かいに登るとそっちが二の丸広場。思った以上に広い芝生の広場で驚いた。城感は薄かったけど大きな城だったんだねぇ。

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広場では小学生のクラブか何かの一行がシート敷いて弁当食べてた。
南の端が丘陵の続く方でしっかり堀の谷で切られてた。浅くてすぐ越えられそうな堀。往時はもっと深かったのではなかろうか。
南東側は丘が土塁役となってて(実はこの部分、堀で切られてて馬出のような郭だったらしい。よく見ればよかった。。)、東側に橋の架かる堀があってその先が本丸だった。

橋の前に城の案内板があった。
片倉城は室町時代前期の応永年間に大江氏の城だったらしいけど確証はないらしい、、築城も廃城もハッキリしてないそうで、配置や場所的に戦国時代に北条が築城したとも考えられるとか。。あやふやなのね。

そして公園ぽいコンクリの橋を本丸に渡った。横に見る堀は雑草で埋まって浅く見えた。
本丸はこの橋の脇の奧が櫓台だったそうだけど、それも高さも盛りも感じずピンとこなかった。

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本丸広場は二ノ丸より小さく木々に囲まれて狭く感じた。けどここでもピクニックでお弁当食べてる家族がいたりしてほのぼの。
日陰側には足元で沢山の土鳩がもぞもぞと啄んでまわってて、一斉に飛んだらうるさそうだから驚かさないようによけて歩いた。北側には住吉神社の社殿の屋根が見えた。

その住吉神社の腰郭に下れば素直な城巡り順路って感じだけど、なぜか気が進まずもう少し廻ろうと二の丸に戻った。
二の丸広場では弁当後の一行がボール遊びを始めてたのでよけて通過して、西側の堀に下りた。
この西側は堀というか奥の沢の谷。最初に上ってきた展望広場の横から続く道。それを奥の沢の上に進むと柵が狭まった出口みたいなトコに「火気厳禁」の看板があって、その先は外かと思いきや広場になっててちゃんと柵に囲まれた公園内だった。っていうか、ここは城外?少々斜面だけど本丸並みの広さの郭に見えるんだけど。。(城外らしい)

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っていうかこんな緩やかな斜面がすぐ脇にあったら城として弱すぎるんじゃないか??とか思いながら、その広場の北西の端から山を下る道に出た。
こっちの道は緑の笹の繁る林で木々の合間から八王子市街が覗いてた。野鳥の声も多く、ちょっと立ち止まって声を追って鳥を探した。けどなかなか見つからず悔しくて動けなかった。キツツキの木をたたく音なんかが一番見つけやすそうなのになぁ。そして、木々を飛び移ってた小鳥の姿を追ってカメラでズームしてやっと見つけれた鳥はメジロだった。んーなんかメジロって春の鳥ってイメージなんだけど、、かわいいから見れて嬉しい。

ぐるっと回って下ると下には小さな田圃っぽい畦があり、その先に水車小屋があった。
水車はちゃんと動いてまわってて、近づいてみたらちゃんと筒を通して流れた水で動いてた!この水が奥の沢の水で、流れるのを見るときれいな水だった。へええ、春先には田を潤わすくらいの水が流れるのかなぁ。

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水車の先には菖蒲園の池もあって、その先からまた彫刻が並んでて一気に公園の感じになった。アートですね。
そして片倉沢を渡った先の池は山登る前に見た池。なるほどここに奥の沢片と倉輪沢の水が流れ込んでるんだねと思えるような透けたきれいな水だった。

最後に彫刻広場の住吉池に戻ると、アオサギはシロサギ(ダイサギ)に変わっていた。こちらは寒く無さそうに元気に歩き廻って水中を啄んでた。

ファイル 3849-7.jpgそして公園の入り口には「片倉城跡公園の湧水」という案内板も立ってて、「八王子湧水めぐり」の8つの内に選ばれていた。そう言えば行こうと思ってて思い出せないスポットは湧水スポットだったかも。丁度良かったのかも。
ところで、此処にはハッキリ室町時代に築城されたと書かれてた。江戸時代には南北東の三方が沼だったと伝えられてるそうだ。
でもなんかどうもあやしい。また城好きらしからぬ邪推がうかんできた。
なんか実はここは城にしたくなるようなおいしい地形のただの山なんじゃないかって思えてきた。

カタクリの花が咲く城っぽい山をカタクリ城とか呼んでたのが片倉城と呼ぶようになってあやふやな伝承だけが残って城跡とされちゃったとか。。
北条あたりがなーんかいつでも簡単に城にできそうだから少しだけ手を入れて取り敢えず神社を置いたとかさ。。
太平洋戦争中には高射砲陣地になってその時に随分と造成されたそうで、工兵的な演習とばかりに堀作ったりして更に城っぽくなっちゃったとかさ。。
なんて邪推も許されそうな歴史のはっきりしないおいしい城跡に思えた(いや、怒られるでしょ)

そんな勝手な想像も含めて、とてもいい城跡だった。風もなくて暖かかったし、歩き回ってて楽しかった。
最後にさっきのシロサギが飛び立つのを見つつ、このまま車停めて来るときに見かけた近くの店に歩いて行ってみようかなと、表の渋滞した16号に出てみた。

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タグ:観:城 観:園 観:藝 観:像 観:池 観:装 景:山 景:町 楽:登 動:鳥

天鷹酒造

ファイル 3848-1.jpg大田原市蛭畑の400号沿いにある酒蔵。

先々月行った秋葉原の日本酒イベント「Tokyo SAKE Collection2024 ~サケコレ@アキバで日本酒~」で試飲して気に入った清酒の酒蔵。
日本酒は二十代の頃浴びるように飲んでたんだけど、その後パッタリ飲まなくなって久しかったのが、今年は神崎の酒蔵まつりにも行ったりして少し再燃し始めてるかと思えてた。
とはいえ、やっぱり普段自宅で晩酌とかすることもなく、相変わらず酒量少ない生活であることに変わりはないんだけど、この天鷹酒造の「九尾」というのはぜひまたゆっくり家でも飲みたいなと思えてて、それでドライブがてら来れたらなと思ってて来てみた次第。
今まで何度も通ってた400号沿いにあったとはねぇ、ぜんぜん気が付かなかった。。

そんな酒造の販売店に入りまわってみたけど「九尾」というのは見当たらなかった。あれ?おかしいな。
店の人に聞いてみたら「九尾は販売店でのみの取り扱い」だそうで、タブレットで販売店を探してくれた。

ありがたかったけど、ドライブがてらの立寄った此処で買いたかったので、取り敢えず、辛口特別純米の天鷹の小さいのを買って出た。

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店を出て少し周りを見つつ写真撮ってまわった。
まぁ、点景にする内容でもないくらいの買物立寄りだけど、写真撮ってたし、日本酒再燃の起点となったならその景色は点景だなと思ってあげてみた。(なったのでしょうか)

帰って飲んだ辛口特別純米は充分おいしくツルりとすぐ飲み終わってしまった。。
もう少し大きいの買えばよかった。

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タグ:楽:買 餐:飲

日光味噌ラーメン いろは商店

ファイル 3847-1.jpg宇都宮市下平出町の県道沿いにあるラーメン店。

前に一度来て点景にもしてた店で、「日光味噌」という特製味噌を使ったラーメンで、前に食べてからしばらくぶりだけど、なんか独特でおいしかったのを覚えてた。
また味噌ラーメンが食べたくなったら来ようと思ってたけどしばーらく来ることなく久々(六年振り)の来店。

店に入ると待ってる客はなく席もあいてたけど何故かお待ちくださいと待たされて、帰る客がいてもまだ待たされて、10分くらい待たされて席に着けた。よくわからん。なんなん。不服感じながら幾つも空いたカウンター席に座った。

ファイル 3847-2.jpgメニュー見るとメインは麻婆味噌ラーメンと吟醸味噌ラーメン。
で、辛いのアウトだから麻婆は無いとして、吟醸味噌は幾つもあったけどトッピングの違いなだけだった。
つい先日冬の賞与入って景気いいトコだったのでケチらず人気№1とあった一通り乗せの「特製吟醸味噌ラーメン」をたのみ、トッピングでバターをつけてみた。いや、そんなことで奮発したつもりなのが既にケチ臭いと言えばケチ臭い気もするけどね。。てへ。

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で、久々に食べた日光味噌の吟醸味噌ラーメンは、思ってたほど特別な感じせず普通においしい味噌ラーメンで少し辛かった。あれ?そうだったっけ。
七年で味が変わったのか、自分の期待度が高すぎたのか、先月清水で食べた味噌ラーがうまくて霞んだか、席に着くまで待たされた不満からか、それとも同じようにしばらく食べてない富山のたら汁と味の記憶が混ざったか、、
よく分からないけど、食べて「これこれ」とはならず、おかしいなぁって感じだった。
けど、おいしいはおいしく汁も残さず平らげたし、バター入れて味変ナイスだったし、また数年したら来てみようかと思えたし、悪い食事ではなかった。

ただ、他でも久々に食べたら思ってたのと違うのがあるかもと、自分の感覚や記憶に些と不安を感じた。まぁ、それはそれでいいけどね。

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タグ:餐:ら

まこちゃんラーメン道楽

ファイル 3846-1.jpg野田市目吹の県道沿いにあるラーメン店。

たまにしか寄ってないけどお気に入りの店で、四回目の来店で四回目の点景。
おいしいけどその旨さの割に混んでなくて車も停めやすくて穴場。場所かねぇ。長く続いてほしいので自分がよく寄る夕方早めくらいはたまたま空いてるってことであってほしい。

ファイル 3846-2.jpgさて、普通にラーメン食べようと思ってたけど、何やらホワイトボードにあった週替わりメニューという「がっつりラーメン」というのが気になったので、辛くないかだけ確認してそれにしてみた。

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これはなるほど「がっつり」の名の通りガツンと濃い味のエッジの立ったラーメン。モヤシとネギと豚肉の上に大蒜と葱と生姜の醤油餡が乗って味の乗算。濃い味の中でモヤシとネギが清々しいコントラスト、たまにはこういうのもいいね。麺もおいしく啜れた。

この店はそもそも普通の醤油ラーメンがおいしいのに、いつも限定とかのメニューをたのんでしまってるので、もっと普通に来ようと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら

西蓮寺

ファイル 3845-1.jpg行方市西蓮寺にある天台宗の寺院。

樹齢千年以上にして県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。点景も四度目。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりなんだけど、今回は食事した店で「丁度見頃」と言われたので安心して来てみた。
ら、まず車が混んで駐車場混雑。こんな混んでるの初めてかも。誘導員が何人も立ってるのに手前に空きがあるのか奥に進んでいいのかハッキリ誘導せず、行っちゃうよーと奥まで進んだら空いてなかった。。けど、脇に無理やり停めた。誘導員は見てただけ。。なんだこれ。

ってわけで門の前で停めて歩いた。
点景四度目だからどこかで書いてると思うけど、この門は国指定重要文化財。天文12年(1543)室町後期の建立。国だよ国。銀杏は県なのに。

門をくぐって進むと林の木の合間から黄色く大きな銀杏がチラチラ見えて、巨大なオブジェのような見事な黄色い樹が青空を背に光るように立ってて神々しかった。
そしてやっぱり人が多くお祭りのように樹を囲んで、写真撮ったり子供が落ち葉で遊んだりしてて賑やかだった。まぁお祭りのようなもんだ。車両販売やテント販売の菓子や珈琲の露店も出てたのは初めて見た。

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地べたもまっ黄色で日陰と日向のコントラストも鮮やかな黄色の世界。
まぁ、もう点景も四度目なので極力写真メインで並べていくとしましょう。

まず一番古く大きい一号株の周りをまわった。裏側からの零れる陽光がイイ感じ。

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まわって見上げて近づいて離れてウロウロ。踊ってるようなもんだw

そして少し若い二号株。共に樹齢千年以上なので若いというのも違う気もする。
こちらは少し紅葉遅めで裏の方はまだ緑の葉が残っていた。そんなとこで若さアピールかよというツッコミもまた違う気がする。失礼しました。

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形はやっぱり一号株の方がイイ広がり方でカッコいいね、と振り返って眺めた。

そうそう、だーれも注目してないけどその横の「相輪橖」も国の重文。9.16m。樹に隠れて地味。立てたばかりの700年前は樹よりも高かったんだろうかね。

塔は人気なかったけどお堂には人が多く、常行堂に集まってた人はおみくじとかお守りとかかな(いやそれ神社だろw)と思いきや、手前の水甕に集まってる人も多く、何やら写真撮ってるので寄ってみたら、水甕の水に映った銀杏の黄色が映えるようでみんな必死で角度を探してた。
なるほど。防火用の水が燃えてるようで面白い。(見返すと、あんましハッキリ樹を映す角度ではなく、少し離れて黄色く輝く円くらいで写した方がよかったなと思った)

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常行堂は天井や壁に絵が描かれ「びんづるさま」というなで仏があったり絵馬が銀杏だったりと情報量豊富だった。ここは九月に大法要があって大行列で堂内をまわるそうだ。

ファイル 3845-6.jpg最後に赤い花手水をながめて黄色一色だった目を休めて境内を出た。

いやぁ今年はバッチリな頃合いで来れてよかった。
こんなに人集まる所だったんだねぇ。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:景:季 植:樹 観:寺 観:然 観:門 観:塔 観:重 観:飾 観:像 観:水

ごはんや

ファイル 3844-1.jpg行方市荒宿にある食堂。

先ず店なんかなさそうな宅地の細道を進んでたらたまたま見かけて寄ってみたらこんな感じで驚いた。
完全に普通の民家で営業している店。古すぎず新しくもない郊外の家で子供の頃に行った親戚の家みたいな民家に上がっての食事。

いや、先月も郡山で古い民家の蕎麦屋に入ったばかりだけど、そこよりは新しめな昭和中後期くらいって印象の建物で凄く馴染める雰囲気だった。

ファイル 3844-2.jpg座敷に上がると客席はテーブルになってて、まぁその方が楽だけど座敷には合わない感じでちゃんと店としての体裁を感じられた。

メニューは「美明豚」という茨城のブランド豚の定食がメイン。といいつつ「お魚定食」も気になって何の魚か聞いてみたら、今日は鯵を煮たものだということでお勧めされたけどパス(霞ケ浦の魚だったらそっちにしてたんだけどねぇ)
素直に「生姜焼き定食」をたのんだ。

部屋の雰囲気を和み楽しんで寛いで少し待った。
正直に言うと、ブランド豚のメニューはいい肉つかってるから肉は少なめなんだろうなぁ、、まぁ仕方ないよなぁ、、という感じかなぁ、、と思って待ってたけどアニハカランヤ、出てきた料理は大きい肉ドンドンドーンのイイ感じの定食だった。いいねいいね。

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そしてもちろんうまい豚。しっかり豚のおいしさを堪能。いいねいいね。
肉の下の野菜もおいしく、小皿のお新香や煮物もおいしく、柔らかく炊いたご飯はやさしく、具の多い味噌汁は薄味ながらおいしく、手料理感あって健康的に気を配ったやさしさを感じる定食だった。

これは普通に雰囲気ある民家での食事というのを抜きにしてもおいしく満足の定食。たまたま見つけて寄ったのが大当たりで嬉しかった。

で、やっぱネットとかで調べてくるんだろうか、自分の後からもお客さんは程よい間隔で続いて来てて、後の方のお客さんは「今日はもう生姜焼き終わっちゃいました」と言われてて、お魚定食やカレーにしてた。きっとそれもおいしいんだろうけど、自分は少し早く来れて食べれて良かった。

さて、満足で店というか家を出た。
ら、その母屋の前の納屋というか離れというか、横にある建物もお店のようでちょっと覗いてみた。

「ばあちゃんの店 花と葉っぱ」という名の雑貨店。手作り感ある小物や農産物などが並んでて、まぁ自分向きな商品の店ではなったけど、見てまわった。

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ギンナンでも買って行こうかと思ったけど「これはそのまま食べれますか」と聞いてみたら、まだ炒ってないものだというので「簡単だし保存がきく」とは言われたけどヤメといた。
けどそこからその店のばあちゃん?(おばちゃんくらいの若さだけど)と少し話が続いて、これから行こうと思ってた銀杏の西蓮寺の話しも聞けた。紅葉も今丁度いいくらいだと聞いて気分高まった。
ギンナンはパスしたけどドライブのおやつにラスクを買って店を出た。やさしいおばちゃんとの話で和んで気分良く癒された。ナイス過ぎる寄り道だった。

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タグ:食:定 餐:肉 餐:菓 観:屋 楽:懐 楽:話

森田屋支店

ファイル 3843-1.jpg館林市緑町の354号沿いにあるラーメン店。

森田屋と言えば佐野で老舗で人気の有名店で、チェーンぽくはないけど何店か支店もあって、それぞれ同じように昭和っぽいレトロな食堂まんまの雰囲気の店。
この舘林の店は国道沿いという事もあって、何度も何度も見かけて、何度も何度も気になってたんだけど、やっぱ佐野ラーメンは佐野で食べなきゃ、、とか思ってて毎回通過してた。
っていうか、そもそも陸橋を下ったばかりの交差点の直ぐ先で若干隠れたようにある店なので通過する時に気付く感じの店なんだよね。

ってわけで、初めての来店。店前の小さな駐車場は他に車もなくて悠々停められた。ここ以外にもあるらしいから知ってれば寄りやすい店だったみたい。

ファイル 3843-2.jpg店内もやっぱレトロなんだけど、草臥れた感じもなく整ってて自然な感じ。いいねぇ。テーブル席は2つだけでメインは座敷になってて、厨房も広く客席と同じくらいあって、そういえば森田屋ってどこもこんな感じだったけ。(いや、他はテーブル席メインだったと思う)
大きく違うのは他にお客さんがおらず、厨房も一人でガラーンとしてた。昼だったら賑やかなのかな。。
メニューはワンタンメンをたのんでみた。

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うん、おいしい普通な佐野ラーメン。青竹ビラビラ麺が心地よい。
ビラビラのラーメンとヒラヒラのワンタンを交互に楽しんだ。
空いててちょっと不安に感じてたけど、落ち着いて食べれて良かった。森田屋というネームがありながら普通な静かな街中華の雰囲気で味わえるいい一杯。こういうのでいいんだよラーメンは。寄ってみて良かった。

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タグ:餐:ら

岩崎屋

ファイル 3842-1.jpg太田市寺井町の県道沿いにある焼きそば店。

太田市の焼きそばの店の中では一番多く来てるおいしい有名店。でもなんか久々。点景はこれで三度目。コワクに上げたのが最初かな。それ以外に何度か来てるし友達とも来たことあったっけ。

メニューも焼きそばと焼きまんじゅうくらいなので新しい情報があるわけでもないけど、ちょっと久々だったので点景にしてみた。(振り返ると前回は七年前だった。思ったほどでもなかった)

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ファイル 3842-3.jpgうん、やっぱりおいしい。

見た目ほど濃い味ではなく、飽きずにしっかり食べれる焼きそば。そしてほかの太田の焼きそばとは同調することもない独特な黒さ。なんか不思議。

そして焼きまんじゅうはほどよい甘さでいいおやつ。っていうかやっぱりパン。まんじゅうの定義とは如何に。まぁよく考えれば中華まんだって蒸しパンみたいなもんだしね。

ちなみに前回の点景 前前回の点景 最初のコワク
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タグ:餐:焼 餐:饅

石川PA

ファイル 3829-1.jpg八王子市石川町の中央道にあるパーキングエリア。

たまにのるようになった中央道で毎回寄ってる気がするPA。点景は三度目。
そして毎回ここで朝食食べて遠出の都市部抜け出したスタートとしてるような感じ。
っていうか、PAなのにちゃんと食堂あって、ご当地ラーメンやってて、そこそこうまいという実にありがたい場所。
本当に何もないPAと充実してるPAと呼び方を変えていただきたいものだ。他でも期待しちゃうじゃないか。。

といいつつ、夜明け前に来たのは初めてかも。マゼンタの照明できれいだった。
そして店内は照明落とし気味でムード出てた。

ファイル 3829-2.jpgと、おもいきや、ムードではなく単に暗くしてただけで、食堂はまだやってなかった。。え?そうなの?
わーしくじったー と思ったけど、開店は6時からだそうで、スマホ見たらあと2分だったので、そのままそこで待った。なーんだ焦った。

ってわけで6時丁度に店開いて一番の客で券買った。
いつも普通の八王子ラーメンだからたまにはとチャーシュー麵にしてみた。
あー違った、たまには塩ラーメンにしてもようかと思ってたんだっけ。。まぁいいか。塩は八王子じゃないんだよね。多分。

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ってわけで、チャーシュー麺。
チャーシューはそんなでもなく、これは普通のでもよかったなと思えたけど、悪くはなく八王子の玉ねぎを味わって満足した。

さて、食事の後は一応売店も見て「八高線焼き」というのが気になったので一つ買ってみた。
店の入口には「ちょっと一息甘いもの」という案内シートがあったけど、どこがどう八高線なのかという説明はなかった。

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車で開けてみると木の葉の形の焼き菓子で、中にはいい味のチーズクリーム。案内シート通りの軽いスイーツ。
でもやっぱり包装にも説明はなく、どこがどう八高線なのかは謎。どこかの駅で作ってるのかなぁ?高速PAでJRマイナー路線の菓子ってチグハグで知らない人にはなんのこっちゃだし、乗ったことある自分でもなんのこっちゃだし、、んー、なんのこっちゃと興味持たれればってことかな。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:菓 観:P

極上煮干し鶏そば やまだ邸

ファイル 3828-1.jpg船橋市二和東にあるラーメン店。

新京成電鉄の三咲駅近くの通り沿いにしてはある程度の広さの駐車場がある店で、昨日踏切前の一時停止で見かけて寄ろうかなーと思いつつ通過しちゃってた。
ので今日は寄ってみた。

ところでスマホのカメラが変なモード入ってて変な色調の写真。点景やめようかと思ったけど修正したら何とか見れるようになったので(むりやりしたので)まぁ記録として。

メインメニューは看板にもあった「濃厚煮干し中華そば」これかなと思ったけど、濃厚ではなくあっさりの「煮干し中華そば」というのもあったのでそっちにした。鶏白湯もあったけど、それは個人的にはアタリハズレ大きい賭けなので避けた。

ファイル 3828-2.jpgそれと何となく食べたくなって唐揚げを足した。

その唐揚げの方が先に出てきたけど、一口食べたら熱くてなかなか食べれず、無理せず結局ラーメンを待つ事になった。へたれー。 

そしてラーメン登場。そうそう、醬油と塩が選べて、普段なら塩の方が好きだからそっちたのむけど煮干しなら醬油かなと思って醬油にした。

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うんうんおいしいラーメン。
思ったほど煮干し強くなく程よい感じでいい感じ。強すぎるとエグみでちゃうよね。
麺は縮れてないけどストレートよりも優しいイイ感じ。うんいいね。

なんか、毎回すっかり車運搬係も固定になってしまったゲームマーケットだけど、次回も幕張メッセだそうだから、また次回帰りに寄ろうと思った。次は塩かな。それとも濃厚いってみるか。

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タグ:餐:ら