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栃木県庁舎

宇都宮市塙田にある栃木県の県庁庁舎。

2年前に群馬県庁舎と茨城県庁舎の展望台に行ってて、その流れで栃木県庁も来てたんだけど閉まってて入れなかった。。
しばらくしてから来てみた時も閉まってたので、もういいやと諦めて県庁舎の展望台シリーズは途絶えてしまった。(まぁ展望台のない県もあるだろうし、集めるように行きまわるのは好きじゃないけどね)

で、これでまた閉まってたら笑うしかないな、、とか思って来てみたら今日は開いててスンナリ入れた。呪いが解けたかw

ファイル 3876-1.jpgってわけでエレベーターで十五階(イチゴ階)の展望室に上がった。そういえば群馬は三十二階、茨城が二十五階なので比べてしまうと低い。あーだから続けてきてほしくなかったのかもね。

さて、その展望階はエレベーター側から中庭の吹き抜けを挟んだ向かいが正面の南側の展望室。ぐるっと回って行くんだけど、なんかえらくガラーンとしてて飾るつもりはまるでなく、とりあえず開放してるけど居心地いい場所にしようという感じは薄かった。

それでも展望は充分いいのでしばし眺めた。
南側にはすぐ手前に二荒山神社の森があった。その先の筑波山は半分ビルで隠れてた。宇都宮城も見えなかった。あとは、、特にコレと言って気にならなかった。

ファイル 3876-2.jpg

西側は日光の山。思ったよりも遠かった。日光までの杉並木がよく見えるとかそういう眺めではなかった。。

それにしても広いスペースがガラーンとし過ぎててなんとも殺風景。
南西側の方にある何かの相談室もヒマそうで担当員同士談笑してた。展示は「いちご大国」のアピールで顔ハメと案内パネルがあるだけだった。南東の端の閉まってた飲食店は高めの和定食、横の壁は益子焼だそうだ。(壁も焼いてるの?)
群馬や茨城の和やかな展望室とは大違いで、配慮に欠けてくつろげる感じではなかった。まぁ人は少ないから気楽は気楽だけど。

ファイル 3876-3.jpgそしてまた中庭の吹き抜けを見下ろしながら今度は北側の展望室に歩いた。
見下ろす中庭も妙に殺風景、お役所ってかんじだった。お役所だけど。

北側の展望室は中央の間が廊下くらいの広さで左右に分かれてた。中央が狭いのはエレベーターの裏になるのかな。
まずは東側。
宇都宮駅方向の眺め。広い市街だねぇ。こっち側から見たら筑波山も見えてた。
フロアには幼児を遊ばすクッションコーナーがあった。子供はいなかったけどね。授乳室もあった。
あとは何といっても庁舎ビルの模型があった。細かくつくられててなかなか良かった。

ファイル 3876-4.jpg

北の眺めは宇都宮タワーがよく見えた。逆にあの丘の上じゃあっちからは市街はあまり見えないかもね。
その横のお寺の裏にある宇都宮競輪場はまるで見えなかった。どのくらい高ければ見えたんだろうか。
そして遠くに塩原方面の山々。んー、、なんかドライブしてた時の方が近くに見えてたような気がする。。

そして北西側のフロアー。
こっちには「栃木の伝統工芸品展示」というコーナーがあって木枠のパーティションで囲まれてた。表と中に各市の工芸品が並んでて、裏には其々の値段の入った一覧表があった。黄鮒は1980円だるまは3500円。ふーん。

ファイル 3876-5.jpg

最後に北西側の眺め。横の県警本部の建物越しに日光の山。
サーッと見てエレベーターに乗った。

地下駐車場に下りる前に一階で降りてみた。ロビーは広く高く堅苦しかった。
「市町魅力発信コーナー」というのがあったのでそれだけ覗いてみた。パネルとパンフでの案内だけで写真撮る感じでもなくサーっとひと回りして駐車場に下りた。

正直言って群馬や茨城と比べちゃうと面白みのない庁舎。まぁ展望できて休憩になればそれでいいんだけど、ガラガラでサモアリナンなスポットだった。

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