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群馬県庁舎

前橋市大手町にある群馬県の県庁庁舎。
群馬県一の高いビルで山の方から見ても目立ってわかりやすい建物。最上階の32階が無料の展望台なので展望休憩に来てみた。
車はスムーズに裏から立体に停めて展望台直通のエレベーターで上昇。外が見えるエレベーターで、足元の利根川がぐんぐんと離れていく感じが面白かった。

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そして最上階で降りたら西の展望で、浅間山が正面に見えた。で、まずトイレ。北西の榛名山を見ながらのトイレはいい気分。

ファイル 3190-2.jpg各階止まりのエレベーターの廊下を抜けると展望室ロビーに出る。
中央は天井から下階へ吹抜けの螺旋階段、まずは右にまわって放送スタジオブースの前の南の展望。足元の利根川と秩父に続く山地と前橋から高崎の群馬の中央の市街が広がっていた。

そして中央奥が広い展望休憩室。雲形の芝生っぽい椅子が並んでた。展望は東側。北関東の市街が広がり霞んだ筑波山も見え、この建物の陰も見えた。

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左はミーティングデザインのショールームになっていた。その奥に北の展望。足元の公園やドーム型展示場(前に行ったっけ奥に赤城山から群馬の奥の白い雪山などが見えた。

ゆっくーり眺めてまわって、中央の螺旋階段を下ってみた。
31階はレストランがありつつ、一角に群馬県のPRコーナーがあって、その中にステンレスっぽい立体地形図があった。

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これはアルミの削り出しで10万分の1の地図に高さは4倍に強調したものだそうだ。
「やさしくさわってください」とあったので赤城山とか榛名山とか指で撫でた。(コロナはいいのか?)尖ってはおらずなめらかだった。こうしてみると群馬県て、山以外は海みたいに平らなんだね。

さて、26階のジオラマも一般開放しているとの張り紙を見かけて、各階止まりの方のエレベーターで26階に下ってみた。

ジオラマは中庭のような外の「ふれあいテラス」というトコにあってさっきの31階のアルミのものをデカくしたようなもので、こちらは1万2千分の1の地図で高さは3倍に強調したものだそうで、844枚の有田焼の陶板で一辺が3Km分だそうだ。

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グルッとまわって東の先っぽの館林の方から眺めると、山の成分を集めて流した漏斗のようなクリーム絞り袋みたいな印象を持った。群馬県の東の先っぽが伸びてる意味が分かった気がした。

しっかりしてるのでズカズカと入りこんであちこちから眺められた。
山は赤城山と榛名山は分かりやすかったけど、他はよく分からなかった。長野原あたりは意外と平らな広い高原で、今更ながら「原」と入る地名に納得できた。

そして北の山側から見た群馬は、赤城山が憎らしいほどいい位置に立っててセンターポジションで目立ってた。

ファイル 3190-6.jpg後は一旦1階に下りて2階の「ぐんまちゃん広場」というのにも行ってみようかと思ったけどロビーで聞いたら本日休館だった。(っていうか子供向けだったようだ。。)

こんなとこかなと、地下の駐車場口に下りた。
立体駐車場の横スライドで出てくる感じがなんか良かった。

展望だけじゃなくてジオラマなどで群馬の形が見れて思った以上に楽しめた。
他の県庁庁舎とかってどうなんだろうか?そういえば東京都庁も千葉県庁でさえも行った事なかったな。。

タグ:楽:眺 楽:触 景:町 景:山 景:川 観:楼 観:模 観:庭 観:装 観:キ

横室の大カヤ

ファイル 3189-1.jpg前橋市富士見町横室にある榧の古木。

ここの前の県道は上武国道バイパスが未開通で手前で切れてた時に迂回路で使ってた道で、何度も通ってて、通るたびにナビ地図で見かけてたこの「大カヤ」というのは気になってたんだけど、道から近くな割によく見えず脇道もわからずにずっと通過してた。
で、バイパスが全通して通ることもなくなった今頃になってだけど、そのバイパスから横目にそれらしい大きな木が見えたので気になって来てみた。

ら、こっちの旧17号側から進むと入り込む脇道の案内がよく見えて、細道で一瞬躊躇しつつも素直に来れた。そっか今までは逆から来てたから鋭角に曲がる形になるので気づかずに通過してたんだね。
細道は不安だったけど樹の前に車が転回できるくらいのスペースはあったので、回頭して停められた。でもこれ車一台分だね。次の車が来たらすぐ出なきゃだね。(来る事はなかったけど)

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さて、巨木をゆっくり眺めた。
横の案内では樹齢1000年以上、樹高24.2m、根回り14.4m。国天然記念物に指定されていて日本三大カヤのひとつに数えられるとあった。(三大~は名乗っちゃったもの勝ちみたいなもんだけどね)

カヤってあまり見てないかも(とか思ったけど与野や邑楽で見てた。点景つけててよかったw)
幹の太さも立派だけど、元気な葉の繁り方が立派で、特に中間の幹がわかれるところにモシャモシャと葉が繁ってるのが野生的でセクシーだった。

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柵の中にも入れて日向の側からもまわって見れた。
櫛状の葉は冬も落ちない常緑樹。冬見るなら常緑樹がいいね。
「かつては720Lもの実をつけて人々の生活を支えた」とあったけど、この落ちてるのが実かな(そうらしい)。うまいのかな?

ゆっくりと足元や上を見ながら何周か見て廻った。

タグ:植:樹 植:実 観:然

みょうとうどん

ファイル 3188-1.jpg加須市北平野の県道沿いにあるうどん店。

普段は一本南の道で折れて大利根の工業団地に進んでるんだけど、今日は前を走るトラックが曲がって行ったので、じゃあこちらは直進で回り道、信号次第でこの先の交差点で先に出れるかも!と急いでみたけれど、ここでこの店を見かけ暖簾が出てたので咄嗟に寄ってみた。

そういえば前に見かけて気にはなっていたんだっけ。
気にはなっていたけれど、別の道(もっと埼玉大橋に進んだ方の道)かとも勘違いしてて、あれーここらにうどん屋なかったっけ?とか思って見当たらずに忘れてたのかな。そのくらい滅多には通らない区間なので、今日来れたのはトラックのおかげ。三が日からご苦労様です。

ファイル 3188-2.jpgさて、駐車場は広く余裕で店の前に停め、店に入ると入口のメニューボードに「加須産小麦『あやひかり』使用」とあり、横に立った幟には「加須手打ちうどん会」とあった。あ、そっか、大利根は加須市なんだっけ。加須うどんか。いいね。と期待大。

店内は壁に向いたカウンター席もあっておひとりさまもバッチリ。
自分の車が見える席がやっぱりいいね。

メニューを見つつ迷わずに一押しとあった「肉ネギ汁うどん」をたのんだ。
貼り紙にあった「自家製だし巻玉子」もつけようかと思ったけどそれは土曜日限定だった。。

そういえば加須うどんって、ざるか冷汁でしか食べたことなかったっけ(点景では「子亀」の冷汁うどんしか上げてなかった、、)。肉汁というと武蔵野うどんっぽいけどどうだろうか、、

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と思って食べた「肉ネギ汁うどん」、うんおいしい。
やっぱり肉汁で武蔵野うどんぽい印象だったけど、小麦感がドンと強い武蔵野のような感じながら、上州っぽいしなやかな瑞々しさもあっていい感じな加須のうどんと思えた。
そして肉ネギ汁のネギが甘くおいしくいい感じ。そしてわり湯がおだしという贅沢。
思いがけずいい昼食になった。トラックありがとう。

さて店を出て、横に神社があったので、ちょっとお参り。っていうか店の正面の駐車場は神社の駐車場だったのかもしれない。(横の方が店の駐車場だったのかも)

神社は「北平野稲荷神社」440年の由緒をもつ古社だそうだ。
初詣は済んでたので気軽に「おいしい食事をありがとうございました」と挨拶くらいのお参り。

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御由緒も貼紙であった。創建は1577年。祭神は宇賀魂命(ウカノミタマ)穀物の神の稲荷だから饂飩に感謝でちょうどいい。

裏には「勝軍地蔵の石仏」というのがあった。
造立は享保11年(1726)だそうで、悪業煩悩の軍に勝つという意味だそうだ。
ひとまわりして車に戻ると、ハクセキレイがチョコチョコ歩き回ってた。

タグ:餐:麺 観:宮 観:像 動:鳥