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琴滝

ファイル 1427-1.jpg京丹波町市森にある滝。
実はウチのナビ地図には載ってなくて、ぜんぜん大したこと無い場所なのでは?なんて思いつつ来てみたんだけど、駐車場は広めに取られて案内看板や石碑もあってちゃんとしてた。
案内には「高さ43m、京丹波町指定文化財で十三弦の琴の糸をを想わせる滝で、映画のロケーションによく利用されます」とあった。
いいじゃんいいじゃん。早速歩いてみた。

ファイル 1427-2.jpgそういえば駐車場から滝までの距離は書いてなかった気がするけど、どのくらい歩くんだろう?(よく見たらちゃんと「これより徒歩で約2分」と書かれていた。。)
もう5時の夕方ながら気温はあまり下がってなくて、こんな木陰の道でも少々蒸し暑かったりしたけど、あまり高低差はなく楽に歩いて進めた。
途中で、先に停まってた車の家族らしい一行とすれ違うとすぐ先に滝が見えた。

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おーおー
これはなかなか落差も水量もあって素敵な滝!っていうか、此処知ってるなぁ見憶えあるなぁ。。
あ、「悪魔の手毬唄」だ。映画版だかドラマ版だか分からないけど、漏斗を咥えた娘の死体発見現場シーンが此処じゃないかな?(帰って調べたら77年のドラマ版だそうで、、あーDVDで持ってるやつだ。そんな昔の記憶でもなかったw)

ファイル 1427-4.jpg滝の中腹に祠があってライトアップされていたけど、もう坂を登るような気はなく、足元の小さな沢で少しひんやりしながら滝だけ眺めて来た道を戻った。

戻る道は西日の方向で木漏れ日が眩しく、ちょっと神秘的な細切れの光の中を沢に沿って歩く感じが気持ちよかった。

なかなかナイスな寄り道だった。

タグ:景:滝 観:ロ 景:陽

道の駅 丹波マーケス

ファイル 1426-1.jpg京丹波町須知色紙田の9号沿いにある道の駅。
この道の駅も夜に何度か来て寝た事があるだけだった。
なので、明るい内に来るのは初めてだけど、明るい時間に来るとスーパーマーケットにしか見えず、より一層道の駅っぽくない雰囲気。

中はどんな感じだろうと入ってみたら、やっぱりスーパーだった。
マックや100均や本屋や薬局も揃ってる複合スーパー。
でも一角には申し訳程度だけどちゃんと道の駅コーナーがあって道路情報とか地域事業紹介パネルとかもあった。

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ファイル 1426-3.jpgそして広く場所を取ったフードコートを見てみると、意外と地域色の豊かなメニューが揃っていた。
カレー屋には「丹波牛すじカレー」「丹波黒豆カレー」、そば屋には丹波伝統の「おにそば」、ラーメン屋は「黒ラーメン」「黒豆味噌ラーメン」などなど、どの店も気になるものばかり。。すげーこの道の駅。何度でも来たい!
ってわけでまだ夕飯には少し早めだけどここで食事することにした。

で、ラーメンや蕎麦はやっぱ涼しい季節に食べたいので丼物の店「どんぶりの都屋」で「京丹波ポークと瑞穂たまごの他人丼」にした。
けど、売り切れだそうで、、じゃあ、、「丹波牛すじスタミナ丼」にしてみた。気になるメニューありすぎて迷うけど困らないっていいなぁ。

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おーこれはうまい。
フードコートだから簡素な料理かと思いきやとんでもないちゃんとした丼。去年兵庫県で食べた牛すじ丼よりぜんぜんうまかった。
やっぱり関西は牛すじがいいねぇ。味わえるねぇ。

いやしかしこの店の普通メニューの手作りハンバーグとか自家製かつ何かも気になるわー。もっと近所だったらよかったのに、、
とても面白く珍しい道の駅だった。

タグ:食:丼 道の駅

道の駅 ようか但馬蔵

ファイル 1425-1.jpg養父市八鹿町高柳の9号沿いにある道の駅。
何度も来てるけど、毎回夜で寝るかトイレかだけの立ち寄りだったので昼間に来るのは初めて。
やっぱ昼間で人いると雰囲気違うね。
そして中に入ると洒落た今どきの和風の店内で、食事処はサンダル短パンに汗の滲みたシャツでは断られそうなレストラン。まぁ、腹減ってないからいいけどね。

チョイ食いコーナーも充実してて「八鹿豚まん」というのが気になったので買ってみた。

ファイル 1425-2.jpgおお。これはおいしい豚まん。
暑い時季に暑い食べ物だけど気にせずおいしく食べられた。
そういえば今回のドライブでは初の肉料理だな。

あーでも美味しいけど肉まんの味として食べちゃったから、肉としておいしい肉だったのかどうだったのかは分からなかった、、、
とか思いつつカウンター上のメニューを見てみたら「八鹿豚ソーセージ」とかもあったので、ああそっちも食べようともう一度並んだ。

けど、、
前に並んだ人達はみんなソフトを買って食べてたのを見て、やっぱ夏は肉より冷菓だな、、とか思って変更。ソフトクリームにしたw
ここのオリジナルは「山椒チョコソフト」
さ、山椒?ちょっと不安だったけど買ってみた。

ファイル 1425-3.jpgこのソフト、山椒はちょっとした風味くらいの軽いインパクトで、チョコはクッキーチップでサクッと面白いアクセント。
そして本体のミルクソフトがフワッとしてて瑞々しくて爽やかで素晴らしいソフトだった。
これはいいね。すごくいい。
ちょっと融けやすくて慌てたけど、(肉を忘れて)おいしく食べられた。

タグ:餐:饅 餐:冷 道の駅

コウノトリの郷公園

ファイル 1424-1.jpg豊岡市祥雲寺にあるコウノトリ保護研究施設の公園。
なんと無料でコウノトリが見れるというイイ施設。
でもコウノトリってどんな鳥だったっけ?赤ちゃんを運ぶ鳥?ひょっとして新婚さん向けの感じ?などと思ってみたけど、そんなことはなく老若男女いろんな人が来てた。

意外と広い駐車場から歩くと建物が幾つもあって、凄いなーと思ったけど、それは大学の研究施設で、脇にある「コウノトリ文化館」というのが一般向け施設だった。

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中に入ると沢山のコウノトリや近種の鳥の実寸模型やコウノトリの郷公園のジオラマ模型があったりしてなかなかちゃんとした施設。
入館料は無料だけど、コウノトリ環境協力金として100円の協力をお願いしますとの事だった。

ファイル 1424-3.jpg館内には展示コーナーと学習室が交互にあって、覗いてみたら奥に水槽が並ぶ学習室があった。
鳥を見に来て魚が見れるとは思ってなかった。
けど、これは付近の鳥が棲む環境の小川の魚で、つまり、、エサとなる魚達って事なんだね。おいたわしい。
個人的には野鳥が暮らせる環境より自生の魚が安心して泳ぐ環境の方に興味があるけど此処でそれを言っちゃダメだよね (;^_^A

学習室から出ると、ちょうど多目的ホールで解説ガイドが始まる時間だったので参加した。
その多目的ホールは、目の前のウッドデッキのテラスの先にコウノトリの飼育ゲージが広がってて、冷房効いたホール室でコウノトリを見ながらスタッフの解説を聞けて面白かった。

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コウノトリって国指定特別天然記念物だけど、日本の在来種は乱獲と環境変化で絶滅しちゃった鳥だったんだね。。(って、そういえば「週刊日本の天然記念物」という昔集めてたフィギュア付き雑誌で読んでたのに忘れてた。。)
今いるのはロシアから贈られた同種のコウノトリを飼育したものだそうだ。
ゲージ内の鳥は飛べないようにされているけど、放鳥した鳥も沢山いて全国での目撃例も増えてるそうだ。ドライブ中とか注意して見てればどこかで見れるかな?

解説が終わった後はテラスから外に出て近くでコウノトリを見て歩いた。
脇には巣の模型とかもあった。

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飼育ゲージは結構広く、中に棚田があり、一番下は湿地のようになってたりして啄ばんで歩く鳥もちょくちょく見かけた。
そんないい環境なので、野生のシロサギやアオサギなんかも飛んできて混じってた。(口ばしと尾が黒くて大型なのがコウノトリね)

ファイル 1424-6.jpgコウノトリは成鳥になると鳴けなくなるそうで、声の代わりに口ばしをぶつけて鳴らすんだそうだけど、そんな音もちゃんと聞けた。カタカタカタカタ、、と竹筒をあてるような音だった。

そしてたまに翼を広げてみたり、くるくる廻って舞ってみてたりする姿は凛々しく可愛くエンターテイメント性のある素敵な鳥だった。
(でも変な話、乱獲で絶滅したって事は、食べたら美味い鳥なのかも。。トキもそういう感じで絶滅したし、普通に繁殖して珍しくもないサギに関しては戦後の食糧難の時に食べてみた人がまずいと言ってたという話を聞いたことある)

ゲージの周り以外も歩ける自然の道がのびていた。けど蒸し暑いので歩く気などなくホールに戻った。
なかなか素敵な施設で大満足。協力金払って車に戻った。

タグ:観:館 観:然 観:模 楽:話 動:魚 動:鳥

道の駅 てんきてんき丹後

ファイル 1423-1.jpg丹後市丹後町竹野の178号沿いにある道の駅。
何度かトイレだけ寄ったことだけあった道の駅。
朝食をまだ食べてなかったけど、10時半じゃ道の駅の食堂はまだやってないかなぁ、、
と思って覗いてみたら、ばっちりやってて(海水浴客みたいなので)けっこう賑わっていた。

で、面白そうなメニューは「へしコロ(へしこコロッケ)」とか「鬼へしこ(へしこおにぎり)」とかがあったけど、個人的には「へしこ」と言ったら福井の名物なので触手のびず、今が旬!とあった「あごフライ定食」にしてみた。

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「間人沖で水揚げされたあご(飛び魚)は地元の家庭でも人気の夏の味覚です」という「あごフライ」は確かにおいしい白身魚。あっさり食べやすくイイ味だった。けど、インパクトは弱かった。飛魚はやっぱクサヤが一番美味い食べ方なのかなぁ、、とか思った。
でも御飯もみそ汁もおいしく、サッパリとヘルシーな満足の朝食。

ファイル 1423-3.jpgそして食後は、、
んーちょっと腹の調子がゆるいけど、、
やっぱソフトクリームいっちゃえー
ここのソフトは「黒豆きなこ」
(黒豆って言ったら丹後というより丹波ってイメージだけど、、まぁいいじゃんw)
普通のきなこより芳ばしさアップした感じでおいしかった。

タグ:食:定 餐:魚 餐:冷 道の駅

経ヶ岬灯台

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丹後市丹後町袖志の丹後半島北端の岬にある灯台。
駐車場はその岬の山の手前にあって、ここから歩きなので、前に来たときは歩かずに海だけ眺めて引き返した。駐車場からも灯台が覗けるけどホンのちょこっと。あら?前に来た時はもうちょっと見えてたと思うけどなぁ。。

さて、今回はこの丹後半島がメインみたいなものなので行ってみようじゃないか。と意気揚々0.4kmという案内の山道を登ってみた。

けーど、運動不足と、暑さと、サンダルと、重くなった身体のせいもあってすぐに大汗かいてバテバテ。休み休みゆっくり進んで、後から来た人にも先を譲って自分のペースで登った。

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そして眺めいいトコまで登って長く休憩。ぜーぜーなさけない。
振り返る形の眺めは良く、海岸の崖や岩や小島から駐車場の車もよく見えた。

道標にはここから灯台まで0.2kmと出てて、えーまだ後半分あるのー。。と嘆いてみたものの、ここからは高低差はあまりなくあとは裏に回るくらいの気軽さで灯台まで歩けた。

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そして灯台。正味十数分で到着。
敷地に入った時は一瞬随分短い灯台だなとか思ったけどそうじゃなくて入口より一段下に立っていた。
日本に五基しかない大型の第一等レンズを使用した第一等灯台のひとつだそうで、たしかにレンズはでかく迫力あった。ザクの顔も実際に見たらこんな感じかな。

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さて、灯台では先ほど抜かされた若者がゆっくりしていて、「あっついですね」と声かけられたのをきっかけに「どちらからですか」とか色々話して休憩。
滋賀から来たそうで、この経ヶ岬に来るまで後を走ってたバイクの人だった。(道路でも先を譲ってあげればよかったかなw)バイクの人と話すのは珍しいけど、お互いに“雨が心配"なのとか“晴れすぎると地獄"とかで話が合って、道の話や灯台の話なんかして楽しかった。

ファイル 1422-5.jpgバイクの若者が帰った後も少し展望して、汗が引くまでゆっくり休憩してから戻った。

戻る道はもう下りだから気が楽。
登ってきた人と何度かすれ違ったけど、みんなぜーぜーひーひー言ってるのが可笑しかった。
別に自分がデブだからキツかった訳じゃなく普通の人でもきついんだな、、と気をよくして「もう少しですよ」なーんて余計な声かけながら下った。

そんな下りでもまた汗かいて、駐車場でもゆっくり汗拭って休憩。
してたら今度は駐車場で写真撮ってる人に声かけられた。
地元の人で、ここにはハヤブサを撮りに来てるんだそうだ。へー。
灯台への道はたまに大型のサルが出て人を威嚇することがあるんだとか。。いなくて良かった。
色々話聞けて面白かった。
僕のドライブにしては珍しく妙にコミュニケーション豊かなスポットだった。

タグ:楽:登 観:灯 景:岬 景:海 楽:眺 楽:話

五老岳公園

ファイル 1421-1.jpg舞鶴市上安の五老岳山頂付近にある公園。
八年前に来て以来の二度目の来訪。

舞鶴湾の中間やや西側に位置する山の上なので西の湾を中心に広く見渡せる展望のよい公園。
展望台にしか来たこと無いけど山並みに沿って歩ける公園らしい。

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そして展望台には展望塔の「五老スカイタワー」があり、登れば舞鶴湾が一望できて更によい眺めなんだろうけど、前回は入館料(\200)をケチって登らなかったし、、今回はまだ早朝で開いてないのでパス。「近畿百景」の第一位に選ばれた景色というのは上からの眺めかな?でも、登らずともいい景色。
風はあまりなくてやや蒸す感じだったけど気持ちイイ。

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舞鶴湾西港側が正面のリアス式海岸。
東港側も霞んではいるけど見えていて、二隻の護衛艦も見えていた。(艦名は不詳。。)
公園を歩けば西港の奥の方も覗けて、対岸のかわいらしい山とかを見下ろせた。
朝から展望はいいもんだ。天気もこのくらいで暑くならないで欲しいなぁ。

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タグ:楽:眺 景:海 観:楼 観:軍 観:船 観:園