記事一覧

日本最古のりんごの木

ファイル 964-1.jpgつがる市(旧柏村)柏桑野木田にあるリンゴの木。
ずーっと手前の国道から案内が出ててちょっと気になって来てみた。
のに、現地はわかりずらく、入っていいのかな?と不安なリンゴ農園の中で、よく見ると蔦に埋まった柱に「天然記念物りんご樹」という文字が見えた。(県指定天然記念物)

んー
扉が半分閉まってるって事はもう入るなってことかな?
いや半分開いてるんだからいいんだろう、何時までとか書いてるわけでもないしな、、

ファイル 964-2.jpgと、及び腰で進むと、その先は誰もいなかったけどネコが寝ころんだ裏庭の駐車場。
一瞬、あ、やっぱ違った。ごめんなさい。。
とか思ったけど、その方片隅に「日本最古のりんごの木」の案内板があるのに気付いてホッとした。

半分葉っぱに隠れちゃってる案内を良く読めば、その付近の三本がそれぞれ明治十一年稙裁の最古のリンゴだそうだ。(柵のあるやつかな)

ファイル 964-3.jpg

ファイル 964-4.jpg樹齢127年(案内の表記)。
ちゃんとリンゴの実もなっててまだまだ元気な感じだった。
青森は桜も林檎も長生きだね。厳しい気候だろうに、手入れが丁寧なのかね。

取り敢えず日が暮れる前のギリギリで、また素敵な古木を見れて良かった。

でも、お願いだから此処までの道案内をするんだったら、現地はもう少し開かれた分かりやすいスペースにして欲しい。。
「園内には入らないでください」という手書きの注意書きを見て、「ここから先に入らなければ見てていいんだな」と、やっと安心できるスポットって落ち着かなさすぎるよね。

タグ:植:樹 観:然 観:一 植:実

漁師のおやつ屋さん

ファイル 963-1.jpg深浦町関栃沢の101号沿いにある「いこいの駐車帯」の横にあるスナック売店。

駐車場の敷地内じゃなくてその入口の道路脇にあるスナックコーナー的簡易店舗だけど、駐車場のガードレールにずらっと面白そうなメニューの幟並べて立ててた。
その幟が気になって寄ってみた。

で、食べたのが「ヒラメバーガー」
そういえば去年も深浦に来たときは魚系バーガーを食べたよな。流行ってるのかな。
津軽の地元でとれたヒラメのフライのバーガー。

ファイル 963-2.jpg

ヒラメのフライはさっぱりしておいしいけど味的にクセや個性があるわけではなくピンと来ず、変な感想だけど意外とトマトが合ってて美味しかった。

さて、座って食べてたテーブルに置いてあったメニューを見てたら他にもいろいろ惹かれるものがあって気になった。

のでデザート「エゴてんソフト」
エゴノリという海草で作った寒天にソフトを乗せたもの。
ソフトは好きなものを選べて、オススメを聞いて「しおさいソフト」。所謂「海塩」の青いソフト。

ファイル 963-3.jpg

これの「エゴてん」は堅めでクセある寒天、正直言って微妙だった。。
けど「しおさいソフト」は思ったとおりの美味しさでプラマイとんとんってとこかな。
やっぱソフト+海草系は難しいと思う。気を付けよう。

口に合う合わないは兎も角、何にしてもこういう惹かれるメニューを揃えた店は嬉しい。
また次来たときに他のメニューも楽しみたいと思った。

タグ:餐:ば 餐:冷

道の駅 ふかうら

ファイル 962-1.jpg深浦町風合瀬の101号沿いにある道の駅。
「かそせ(風合瀬)いか焼き村」というサブタイトルがついている。
その名の通り、いか焼きが名物でいい匂いが立ち籠めた道の駅。
個人的にはイカ焼きはいつも鰺ヶ沢で食べてるので、ここは通過して寄った事がなかった。。のでたまには寄ってみた。
っていうか腹ぺこ過ぎた。

ファイル 962-2.jpg早速イカ焼き、、、というわけではなく(列になってたし)ちゃんと食事したいので先に食堂を覗いた。

マグロ丼500円!おお!ヅケ丼500円!おお!おお!と涌いたけど、券売機見たらもう丼もの全部売り切れ。。がっかり。
まぁ3時ならば仕方ないっていうか売り切れてて当前だよね。

ってわけでイカ焼きに並んだ。
目の前の網で焼くのを見ながら並んでたんだけど、ポンポン次々と手際よく焼いているので列は意外と早く進んだ。

ファイル 962-3.jpg

そして食べやすく切ってパックに入れて1パック300円。マヨはご自由にと大きいのが置いてあった。
三個とか四個とか買っていく人もいたけど、それでも思ったほどは並ばずにゲット。

で、道の駅の裏の海岸の段に腰掛けて、海を見ながら焼きたてのイカ焼きを食べた。

ファイル 962-4.jpg

ファイル 962-5.jpgんー。うめー。
やっぱ焼きたては芳ばしくてプリプリでいいねぇ。
でも食べてると最後の方ではアゴが痛くなってくるので焦らずにゆっくり食べた。

、、というとこでフト横を見ると物欲しそうなウミネコ。
ちょっと噛み疲れたので、少し破片のイカをポイっとあげたら近くに寄ってきた。
かわいくなって何片かあげた。

ファイル 962-6.jpg

けど、あんましあげてると大勢集まってきちゃうかな、、なーんて思ってたら、最初にあげた手前の子が後から来たヤツを威嚇して追っ払って廻ってた。。
それはそれで可愛くないので残りは全部自分で食べた。

タグ:景:海 景:岩 餐:魚 動:鳥 道の駅

マザーツリー

ファイル 961-1.jpg西目屋村鬼川辺、白神山地の津軽峠近くにあるブナの巨木。
ここはずっと手前から案内が出てた。
何故かネタ帳には秋田県側のブナの巨木「白神のシンボル」を載せてたんだけど、それの事かなと思って立ち寄ってみた。(全然別物でそっちは車で行くには奥の奥だったらしい)

ファイル 961-2.jpg車を停めた津軽峠からは270mの森の斜面の道を歩く。
一応、サンダルを靴に履き替えて歩いた。
道は草が密生して細かったけど、コンクリ舗装されてて歩きやすく勾配も緩やかで楽だった。(サンダルでも良かったかも、、)

森に鳴る涼しげなセミ時雨を聴きながら(ヒグラシかと思ったらエゾハルゼミだそうだ)歩くと270mはあっという間だった。

道の先に案内板と共にその「マザーツリー」という樹があった。

ファイル 961-3.jpg

正直にいうと、目立って大きいとも秀でた存在感とかも感じないさりげない大木だった。
ブナの木は200年が平均寿命とかで、この木は推定樹齢400年だそうだけど、とても古木には見えない若々しさだった。
棚が木の下に突き出てておもわず自然に木の肌に手を当てて触ってみた。
森の声や自然の鼓動、、、なんて詩的なものは感じなかったけど、触れたことによって傍観者だった自分も森に入り込めたような実感が湧いて、そんな包むような優しさを感じられる樹。正に「マザーツリー」とはよく言ったものだと思えた。(思い込みか?(^^ゞ)

さてさて、その「マザーツリー」の先には「岩木山・尾太岳展望所」という案内で道が続いてた。
ちょっと進んでみたら、ここも勾配もなくちょこっと歩いたすぐ先で、北に面した斜面に岩木山展望所、東に面した奥の斜面に尾太岳展望所があった。

ファイル 961-4.jpg

岩木山の北側は木々の隙間も狭く雲に覆われて何も見えなかったけど、南の尾太岳側はいくらか見渡せた。
来る途中の車道からも見えたような眺めをゆっくり眺望。
尾太岳っていうのがどの山かまるで知らなかったけど、道も電線もない自然な山並みに深い自然を感じて気分良かった。
(実際は方向的に、ここまで来た車道が森に埋もれてるんだけどね)

ファイル 961-5.jpg来た道を戻ると「マザーツリー」が裏から見れた。
こっち側からの方が全体がよく見えて、展望所まで歩くのはこうして樹を俯瞰して見る為の仕掛けだったのか、、、とか思えた。

後から来た山スタイルの人達が写真撮りまくってるのを邪魔しないように戻ろう、、と思ったら声かけられた。「展望所って遠いいですか?」
こんな短パンTシャツ者が気にせず歩いてるんだから山スタイルの人が距離を気にしてんじゃねーとか思いつつ「勾配もないしすぐですよ」と答えた。

戻る道も蝉しぐれ。
前回はダートを通過するだけだった白神山地を少しだけでも歩けていい気分。

タグ:楽:歩 植:樹 楽:眺 景:森 景:山

藤田記念庭園

ファイル 960-1.jpg弘前市上白銀町にある大正時代に作られた日本庭園。
国登録有形文化財。
「本日は入園無料日なので是非オススメ」と駐車場で聞いてたので城の後にちょこっとのつもりで来てみた。

その入園無料は「和モダンの祭典」という催物だそうで、浴衣の女の子が案内や受付に立ってて華やかだった。
それ見るだけでも悪くない寄り道。と、じじい的発想ww

ファイル 960-2.jpgまずは入ってすぐの洋館に足を運ぶ。
ここは洒落た造りの館内に喫茶室や資料室があって、広間では若い子のバンドのジャズ生演奏が行われていた。(地元の大学生だったそうな)
こういうトコでの音響も面白くウッドベースもこもらずにピアノやフルートと絡んでて良かった。
おっといけね、ゆっくり聴いちゃいそうな雰囲気を払って1曲聞いて後にした。

そして和館も「どうぞ中へ」との浴衣の案内に誘われて上がってみた。
ここは先日見た映画「奇跡のリンゴ」のロケで使われたそうな。。
え?こんな立派な屋敷のシーンあったかな?とか思ったけど縁側を見て思い出した。ああ、サダヲくんが遅刻してくるお見合いのシーンね!(ちゃんと案内板で解説されてた)

ファイル 960-3.jpg

襖の彫刻などさりげなく凝った造り。明治時代の津軽塗の箪笥も展示されてた。これは小説で読んでてどういうの物か知らず初めて実物見れてよかった。
縁側に面した広間は喫茶室になってたので通り抜けて良いものかたじろぎつつ通過して一回り。

庭園ではコーヒーを飲んで一休みというどこもかしこも喫茶な優雅な空間。ちょっと自分には場違いな感じが強かったし、設営されてた大筆の演技もまだ始まりそうになかったので足早に抜けた。

庭はこれだけかと思ったらもっと奥があって、坂を下って丘の下にも広がってた。

ファイル 960-4.jpg

というか寧ろ庭的にはこっちがメイン。池や菖蒲園のある広い池泉廻遊式庭園。

その低地部庭園に出たところで浴衣の女の子に声をかけられて「興味あったら是非」と、松風亭という茶屋でやってる「エアー書道体験」というのを勧められて案内された。

鼻の下伸ばして来てみると、これは地元の高校の書道部主催なのかな?可愛らしい浴衣の女子高生が受付してた。ついつい誘われてやってみることに。(おいおいw)

ファイル 960-5.jpg「エアー書道」というのはスクリーンにかざした手を筆にしてセンサー越しに書くもの。結果はプリントアウトしてくれる。

Wiiみたいなもんかとか思いきや、前に並んだ人のを見てても結構難しそう(写真は僕じゃなくてその前の人、尻文字書いてるみたい)
自分は平仮名で行こう!と慎重に筆(腕)を進めたけど、結果ひっちゃかめっちゃか。
「ちるくす」と書こうとしてこのザマ。

「みんなは上手く書けるの?」なんてオヤジ根性も丸出しで女の子に話しかけたりして楽しめた。(やれやれ)

サラっと通過する程度の寄り道のつもりで結構楽しんじゃった。
気がつけばもう11時。あちゃー。

タグ:楽:催 楽:験 観:屋 楽:演 観:庭 観:飾 観:ロ 観:池 植:花 観:発

弘前城

ファイル 959-1.jpg弘前市下白銀町にある城跡。
天守現存十二城のうちの一つで、東北地方では唯一の天守現存の城。桜祭りを含め何回か来てはいるものの未だに天守に入ったこと無かったので気になってた。

さて今日は、裏の「公園最短」という駐車場に停めて工業高校口からの入城。ここは西郭の埋門というのがあったそうだ。
脇には「未申櫓」跡。明治後期まで残っていたそうだけど煙草で消失。残念。

この城内は古い樹木が多く、その其々に「古木名木」と立札がかかってた。
池もあって蓮池という名の通り蓮がびっちり。花は辛うじて一輪だけ咲いていた。

ファイル 959-2.jpg

周りの土塁は駆け上がりたくなるような立派な起伏だったけど「のぼらないでください」とあちこちに出てた。

そんなあちこち惹かれる濃い区間をするりと抜けて南口に上る。
券売所に来たのが9時5分前。天守に入れるのは9時からなのでそれまで内堀に架かる下乗橋から天守を撮したりしてた。

ファイル 959-3.jpg

そして天守入場。入場券がやたらと洒落てた。

この弘前城の天守は元は五重五階の物が南西側にあったそうだけど、落雷で焼失。だそうだけど、この時期に落雷で天守をなくしてる城は結構多いよね。本当は幕府に睨まれないために火をつけて取り壊したんじゃないかな。
で、200年も間あいたけど、よそを見れば三階櫓を天守代わりにしてる城は多く、やっぱウチもと三階櫓を改築ってことで天守としたって事だろうと思う。(江戸時代に陸奥国で堂々と天守を掲げてられてたのは親藩の会津だけだよね)

ファイル 959-4.jpg

そんなわけで櫓にしてはやっぱり広い小型天守。
中は資料館になってるけどフラッシュ焚かなければ撮影オーケーだそうだ。珍しい。
登る順路と降りる順路が別なので、慌てずに登らずに資料の品々を見ておかないと戻りでは見れないのはちと面倒。

最上階の三階は広く、大きな本丸模型もあったけど、展望は格子越しに覗くタイプ。
そして、あまり高くないから街は遠く、場内を見回すくらいの展望だった。(やっぱ、櫓だね、、)

ファイル 959-5.jpg

本丸御殿跡は四角く広い桜の広場。公園にするには実にピッタリな判かり易い形の城だった。
隅の櫓跡はやっぱりそれぞれ説明があって丁寧。
鷹丘橋を渡った北の郭には明治からある休憩所があった。

そして二の丸には現存櫓が三基も残り、他にも幾つもの立派な門も残ってて、見所の多い城。

ファイル 959-6.jpg

これだけ残ったのも幕末戊辰戦争の際に早々に新政府側についたからだろうね。
ということを慮ってか、城跡というより桜の公園という印象をメインにしてるようだ。現存櫓は見事に公園にさりげなく埋もれてた。
そんな桜の木は樹齢100年以上のソメイヨシノが300本以上あって、中でも東内門の前の桜は明治十五年に植えた現存最古のソメイヨシノだそうだ。へーへー。

そして城見物のあとは、二の丸で開催されてた「弘前城流鏑馬国際大会」を見物。
本戦は午後からでまだ9時半だったけど、試走とやらで何騎も順々に駆け出してた。
こんな公園の道の目の前で馬が駆け抜けるのはなんか不思議。ゆっくり回るだけの馬もあったけど、多くはちゃんと走って弓を射ってたので面白かった。

ファイル 959-7.jpg

青いリアカーで売ってた「チリンチリンアイス」というりんごシャーベット(100円)を買って舐めながら馬を眺めた。
このアイス、ちゃんとリンゴの粒も入ってたりして意外と美味しかった。

まだすいてたし、のーんびり(カメラのメモリ整理とかしながら)見物してて、気がつけば10時半。うわ。のんびりしすぎ。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:重 観:具 観:模 観:一 楽:眺 植:樹 楽:催 動:獣 餐:冷

道の駅 いなかだて

ファイル 958-1.jpg田舎館村高樋八幡の102号沿いにある道の駅。
何度も来て休憩したことのある道の駅。

まだ朝早く、店も何もやってなかったけど(8時半からだそうでそれでも早い方だけどね)、なにやら奥の方に「第二田んぼアート会場」というのがあるらしい。
あれ?新しく作った?(去年出来たそうな)
一昨年前に来たときはここで田舎館役場の田んぼアート(本家)の案内見かけて場所を調べて行ってみたんだよな。
本家が混みすぎるから分散させようって感じかな。

ファイル 958-2.jpg案内に沿ってちょっと歩いてみたら、奥に「弥生の里公園」というのが併設されていた。これは気付かなかったな。
有料の子供用遊園設備やパターゴルフコースなんかがあった。

その先に塔のような展望台があった。
ああ、これが第二田んぼアートの展望台ね。と近づいてみたら「300円」で、「見学8:30から」とあった。。。えーまだ8時前だよ、、
見上げると展望室は掃除中のようだった。

少しウロウロしてのんびりしてれば30分くらい稼げるかな、、、とか思ってフラフラ。
展望台の先には工事中みたいな駅舎があって、二両編成の列車がやって来た。けど、駅には止まらずに通過。。
あれ?どうした?と思って近づいたら、この駅はまだ作ったばかりでこれから開業するらしい。(今月下旬オープン予定の「田んぼアート駅」だそうだ)

ファイル 958-3.jpg

駅の手前には「農村広場」と「動物広場」とあって、「農村広場」は塚みたいな丘のあるだだっ広い芝生の広場。走り回る歳でもないので通過。
「動物広場」には孔雀やら馬やらがいた。 けど、じっくり見るほどの関心はなく通過。

ファイル 958-4.jpg列車がもう一回通過したのが見えてたから少しは時間稼げたかと思えば、まだ10分も経っておらず、、、

オマケして入れてくんないかなぁ?とか思ってもう一度入口に来てみたら、ウロウロされてもウザイと思われたのか、立て看板を出してきた。
見るとそこには「9時からです」と、、えーー30分のびてない?なんだよー。。
道の駅から来た他の客もブツブツ言ってた。

どう考えても9時までいられる訳がないので、下から田んぼ見るだけにした。
絵柄はウルトラマンだった。上から見たら飛び出して見えるかな?

ファイル 958-5.jpg

田んぼに近寄るとポチャン、ポチャンと逃げるカエルが多数。
逃げなきゃ誰も気付かないのにね。
これはトノサマガエル?ダルマガエル?ちょっと手が届かない距離だった。
展望台には上れなかったけど、カエル見れたからイイや。(最近はカエル見たら満足ってパターンが多いな。。)

道の駅に戻った。
けっきょくどこがどう「弥生」なのか分からなかった。。

ファイル 958-6.jpgまだ8時過ぎ、、フリマみたいなのは開いてたけど、まだ店はあいておらず、そばのスタンドも準備は出来てそうな感じだけど、まだまだだろうな。。
とは思いつつ「何時からですか?」と聞いてみたら、
「冷たいのでいいならもうできるよ」だそうで!おお!
聞いてみるもんだねぇ!

ってわけで空腹に冷やし月見そばゲット。
そばは柔らかく、冷えた汁もキリッと美味しかった。

タグ:観:農 観:楼 観:鉄 観:蛙 動:獣 動:鳥 動:虫 動:魚 餐:麺 楽<残 道の駅

銚子大滝

十和田市奥瀬奥入瀬の102号沿いにある滝。
国指定天然記念物の奥入瀬渓流の景勝地のひとつ。
多分、いつもはここ、観光バスとかマイカーとかが停まってたり停められずにウロウロしてたりして、邪魔だなーとかブツブツ言いながら通過する場所だと思う。
今日みたいなガラガラの時でも停まってる車は結構いたけど、それでも空いてたのでたまにはと思って自分も停めてみた。

で、路肩の駐車スペースからは渓流沿いを歩いて滝に沿って下りながら眺められるロケーション。おお、これはなかなかいいねぇ。

ファイル 957-1.jpg

ファイル 957-2.jpg案内に寄れば、この奥入瀬には注ぎ込む沢には幾つもの滝があるけど、本流にかかる滝はこれが唯一なんだそうだ。へーへー。
高さが7mあるので魚がこれ以上のぼれず、十和田湖には魚がいなかったんだそうだ。
で、十和田湖から見るとこの滝が水の注ぎ口になるので「銚子大滝」と。(他でも滝の名前で「銚子」って多いよね)

脇で見て、正面で見て、少し離れて林越しに見たりしてみた。

ファイル 957-3.jpg

なんか気持ちよく、少し歩きたい気分にもなったけど、歩き出したらずっと行っちゃいそうでキリが無さそうなのでヤメといた。

っていうか、この周りだけでも充実した場所。
樹は面白く、本流の流れもコケもシダも爽やかで、岩あり、沢からの滝もありで奥入瀬渓谷満喫。

こりゃ普段混雑もするわな。

ファイル 957-4.jpg

タグ:景:滝 景:川 景:谷 景:森 観:然