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オシンコシンの滝

ファイル 3731-1.jpg斜里町ウトロ西の334号沿いにある滝。

知床半島で一番キャッチ―な滝なのかな、よく耳にする名前だけど、国道から見えてるって今回初めて気づいた。ひょっとして知床って斜里側から進むのって今回が初めてかも?

ってわけで初めての立ち寄り。ずっと手前から案内立ってたからトイレありそうだったら寄ろうと思ってた。
ってわけで、駐車場にあったトイレに寄ってから滝に歩いた。
滝との間に土産屋があったけど覗かずに直行。

そして緩めの階段で滝へ登る。
半分くらいの所で少し広くなってて「オシンコシンの滝」の標示が立ってた。なるほど、まっすぐ落ちる滝ではなくて急斜面の岩肌をザワザワと滑り落ちる滝なのね。

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そこから少し登るともう大きく見えた。これは天気悪くてもなかなかいい滝だね。細かくソバージュのようにうねってていい感じ。
もうここらで充分な気もしたけどあとちょっとなので一応一番上まで登った。

ファイル 3731-3.jpgってわけで、一番上は滝の中間やや下くらいの高さで真正面から滝が見えた。α波あびるならこっちだね。
左右二つの瀑があり「双美の滝」とも呼ばれて日本の滝100選だそうだ。オシンコシンとは「そこにエゾマツの群生するところ」という意味のアイヌ語だそうで、なるほどエゾマツが、、、無いじゃんw
これはエゾマツの葉の様な細かい筋が折り重なって広がりながら落ちるこの姿を言ってるんじゃないかなーと勝手に思った。

しばらくゆっくりして段を下った。

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滝からは直角に海へ下る沢が勢いよく流れ落ちてて、こっちの大きな滝がなければその沢も滝だと思えたかもしれない角度で海に落ちていて、それを見ながらゆっくり下りた。
晴れて海が青ければもっとよかっただろうなー。でも満足。寄ってよかった。

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道の駅 しゃり

ファイル 3730-1.jpg斜里町本町の道道沿いにある道の駅。

はじめての来訪。っていうか、斜里は国道以外通ったことなかった。「しゃり」という素敵な地名で地図上では印象強い町なんだけどねぇ。。国道も交差してるし。
ってわけで、たまには町中に進んでみようかと寄り道。まぁ寄ったのは道の駅だけだったけどね。

さて、ここは新しいけど妙に道の駅っぽくない街角のインフォメーションセンターみたいな建物で、駐車場も裏に隠した感じだった。

っで、建物は二階分吹き通しの高い展示ロビーにねぶたの山車が飾られていた。絵柄は水滸伝だそうだ。アイヌの戦いとかじゃダメなのかな。
手前にはロコソラーレ。オホーツク応援大使だそうだ。鮭に穴あいてるのは顔ハメなのかな。。そこに顔はめるの?

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あとはクマみたいなゆるキャラ「シャリッとさん」のパネルがあったり、ああ、ここも冷凍の自販機があってサクラマスやオオカミウオやマツカワやタコの刺身が売られてた。オオカミウオってうまいのか?

これだけの施設で、店も食堂もなかった。。

けど、外に出れば道の前に「鮮魚工房しれとこ屋」というのがあって、道の駅の売店と言っても遜色のない以上のラインナップの土産店だった。
塩鮭も並んでたけどドライブがてら食べられそうな鮭とば(干したシャケ)が何種類もあって買いやすそうだった。けどいろいろあってどれにしようか迷ってたら、店の人が味見させてくれた。

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で、買ったのは「さざ波サーモン」というののカットされたもの。
それと根室名物とあった「オランダせんべい」いや、根室の名物は根室で買いたいとは思ったけど、根室で見かけた記憶がないので気になった内にと買ってみた。(この先根室に行くかどうかも分からないしね)
あと、ついでに飲み物リボンナポリン。歴史ある北海道限定のサイダー。
そして、すぐには食べずにゆっくりとドライブ中にと思い、おいておいた。(リボンナポリンはすぐ飲んだ)

食べたのはしばらくした後の夕方4時ごろ。
先に「オランダせんべい」、これ大きくて丸くてペラペラの変な菓子。柔らかい南部せんべいみたいな感じかな、、とか想像しつつ、ワッフルみたいなエンボスなのでオランダなのかな、、とか邪推。
食べてみたら、湿った段ボールみたいなしっかりした感じで、ゆっくり噛んで食べる分甘みがいい味わいで楽しめる面白い菓子だった。
正直「なんだこりゃ」と思ったけどおいしくパクパク一気に食べちゃた。

そのあと「さざ波サーモン」、こちらはサーモンパークに来て思い出したように食べてみた。
これはうまっつ!サケのいい味というよりまろやかなイクラ味。でも豪くしょっぱいので続けて食べたら血圧で倒れそうw 間をあけてすこしづつ食べたので翌々日までゆーっくり味わえた。

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小清水原生花園

ファイル 3729-1.jpg小清水町浜小清水の244号沿いにある自生の花咲く草丘の公園。

まぁ、天気悪くて花を見るって雰囲気じゃなかったし、花の浮島礼文島から戻った後だし、ヤメといた方が、、と思ってたんだけどねぇ。
駐車場広くてトイレも行きたかったからちょっと寄ってみた。

で、広い駐車場の中間にはドライブイン的な売店の建物があり、入ってみたらモロ昭和の雰囲気の店が並んでて、商店街に必ずありそうな高齢者向け衣料店みたいな店の一角に網焼きのチョイ食いスタンドがあって、おばちゃんが声かけてるのをすり抜けて進むと、商店街の奥はわりと新しいビジターセンター風な原生花園の案内コーナーになっていた。

園内の写真のパネル(鉄道が多かった)や開花情報のスナップをサラッと見て通過、その先がトイレだったので。

で、外に出ると原生花園の遊歩道の入り口で、すぐ前が線路でJR釧網本線の原生花園駅だった。

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時刻表を見ると一日上下6本。三時間くらいこなさそうだ。運賃表は釧路まで3830、北見まで1880。あんまし駅ないから近そうに思えるけど釧路までは三時間くらいかかるようだ。僻地だよなぁ。

さて、煉瓦敷きの遊歩道を進む。ゆるやかな坂道で楽に丘を登る。
花はぱっと見咲いてないように見えたけど、よく見ると黄色いユリのような花がチラホラり。これは案内板に「代表的な花」とあった「エゾキスゲ」かな。

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小さな丘の上の展望台(展覧ヶ丘展望台)から眺めると、東に波が寄せるオホーツク海、西に静かな涛沸湖。北方向を向けばその間の挟まれた丘の地形のいい眺め、これは花が咲いていなくとも単に展望休憩としてもイイ感じだった。
ゆっくり眺めていたかったけど、雨が降ってきてしまっててすぐに降りちゃった。残念。(そして晴れてたら知床の山並みが海の先に見えたらしい。残念)

花は、気にして見ればチラホラと見かけた。白いのはハマハタザオ、黄色いのはハルザキヤマガラシ(外来種で駆除対象、、)

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そして小さいけど一番綺麗だったのがエゾエンゴサク。優しい青と紫の面白い形の花だった。エゾと名に入ってるのが嬉しい。

下りの柵の元に咲いてた黄色いのがセンダイハギかな。これも此処の「代表的な花」とあった花。他に代表的とあったクロユリやエゾスカシユリは探したけど見あたらなかった。

さて、雨だったので建物に戻って、商店街をゆっくり抜けた。さっきの網走監獄でも見かけたようなTシャツが沢山並んでた。

そして端の網焼きのチョイ食いスタンドでメニュー見てみたら「魚のすりみだんご」というのがなんか気になったので一本買ってみた。
「すぐ食べてっちゃいます」というとお茶とお盆をつけてくれた。寒かったので温かいお茶はありがたかった。

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これは意外とおいしかった。ふわっと軽くて優しいけどイイ弾力のかわいらしいすり身。甘みもあっていいおやつ。ベンチでゆっくり味わっていい休憩になった。
来た時はささっと避けるようにすり抜けちゃったけど、戻って来て急がずに寄ってよかった。

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道の駅 流氷街道網走

ファイル 3728-1.jpg網走市南3条東の道道沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り。網走市街では毎回国道をトレースしてたと思う。
さっき寄った網走監獄には食事するトコもチョイ食いのコーナーも無かったので、そろそろどこかで食事しようと思っててい北海道席巻いタイミングであった道の駅。モロ昼だけど、平日だからそんなに混んではいなかった。

ファイル 3728-2.jpg「みなと観光交流センター」というこの施設は、冬には流氷観光船の乗り場になるそうだ。
そんなメインではない時季ではあるけど、土産売店は充実してたし、おもてにはポケモンのマンホールコーナーとかあった。

そしてやっぱりここも吉永小百合主演の「北の桜守」の舞台のようで、江連食堂のロケセットが再現されていた。なんか北海道はどこへいっても吉永小百合って気がした。。

そして二階にに上がるとフードコートが「キネマ館」となってて、網走での映画の資料展示や機材展示、ロケ地案内などがあった。

食事のメニューも色々で「網走ちゃんぽん」とか「網走ザンギ丼」とか「網走産しらうお丼」「石焼うにホタテ丼」「オホーツク貝柱塩ラーメン」とか気になったけど、素直に食べたいと思った「かに飯」にしてみた。

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そして外に向いたカウンター席に着くと、ベランダの柵があるものの目の前いっぱいにオホーツク海が見えた。
その丁度柵の合間から見える手前は穏やかな網走川の河口で、水鳥がダイブを繰り返していたし、右手には四角い箱のような岩が見えた。「帽子岩」だそうだ。なるほどハットですなぁ。(「網走」の地名の元にもなったアイヌの神聖な岩だそうだ)

そして「かに飯」。いただきます。

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んー申し訳ないけどなんかいまひとつおいしく感じられなかった。
期待してた味付けズワイガニフレークにカニのおいしさを感じられず、中央のイクラが救いだった。
別のにすればよかった。。

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博物館 網走監獄

ファイル 3727-1.jpg網走市呼人にある歴史博物館。

「日本一脱獄が難しい刑務所」として明治からの北海道開拓期から昭和のヤクザ映画まで様々な映画などで題材になって日本一有名な刑務所であった旧施設建造物を移築した文化財的監獄テーマパーク。

個人的にはヤクザ映画はあまり好きではないので、今まではあまり興味はなくどちらかというと其れ以外の網走の景色などを求めていたんだけど、最近ではアニメのゴールデンカムイを見て興味持ったのとやっぱり歴史的で特殊な文化財の建造物に興味を持ててたので、せっかくの余裕ある日程だし丁度天気悪くて景色より箱物って気分でもあったので来てみた。

ら、入口から存分に雰囲気あるゲート。チケット買って入るとアニメでも見たような気がする煉瓦門。大正13年(1923)に造られたものだそうだ(けどこれは再現したものらしい)。看守の人形は外に立った人以外に控室や面会受付室にもいた。

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次は入って正面の洋館の庁舎。これは明治45年(1912)築の移築物で国重要文化財。中が資料館になってるので国重文とは思えないw
展示は丁寧で新しくVTRも応接風なイスで見れて落ち着けた。

さて、どう廻ろうかと館内案内の地図を見て、振られた番号通りに廻ろうとちょっと戻って⑤の裏門。これは再現で国有形文化財、⑥哨舎もいい感じ。横に続く水門には筏に乗った人形があった。
外側に歩いて⑨醤油味蔵。あ、順番とんだ。難しいもんだ。

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⑩地方裁判所。これはグンと時代が下って昭和27年から平成3年まで現役だったものの復元保存。法廷や合議室、監置拘留室などそのまま復元。人形もなんかドラマで見たような感じで、おばさんは泉〇ン子じゃん!とか思えた。

⑪休泊所。道路開削工事の現場近くに設置され移動して使ったもの。別名「動く監獄」だそうだ。なんか知覧の兵舎もこんなだっかも。。人形がふんだんに配置されていた。

さっき飛ばした⑧職員官舎。職員の家庭が覗けた。平和な人形。作り込んでるねぇ。

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⑫耕耘庫、⑬漬物庫。郊外に農場があったそうだ。

キレイなツツジを抜けて、⑭監獄歴史館。ここは内部写真禁止だったのであしからず。
展示は最新の博物館といった感じで、明治の開拓の歴史や脱獄囚やいろんな人物がとても面白く紹介されててまわり甲斐あった。凄く面白かった。
そういえば安彦良和のマンガ「王道の狗」で過酷な道路開削工事の囚人の脱走から始まる物語を読んでたので、少し知った気でうんうんそうそうなんて頷きながら見れた。

そしていよいよ一番見たかった本命の⑰五翼放射状舎房、明治45年(1912)築の移築物で国重文。
ハビランド・システムという放射状に開いた棟、当時の大きな監獄は概ねこの形式を採用していたようだ。けど十字だったり三方だったりでこんなに綺麗に放射状の形の建物でそのまま残っているのはここだけのようだ。

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入口から入るとその放射状の中心に「中央見張」という八角形の監視小屋があった。チープな感想で申し訳ないけど「おお!ゴールデンカムイだ!!」とどこを見てもそう感じた。

五つの舎房はどれも奥まで入り込め、ずらっと並んだ監房は閉じているのも開いて中が覗けるのもあった。そして廊下の高い天井は天窓になっててどこも明るく陰鬱な雰囲気がまるでなかった。
「あーゴールデンカムイで忍び込んだ天窓だ!」とか思ってまわった。

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舎房は四舎(と五舎の一部)だけ独居房となっていて扉も頑丈で部屋も狭かった。正座させられている囚人の房もあったし、中に入れる房もあった。いろいろあってじっくり見たかったけど、どうもトイレが近くてピンチで速足でさっさと見て出てしまった。

えっと、トイレはどこだ?と案内を探しながら速足で進んで全然見つからずに出口前の土産屋まで一気に飛ばして直行、やっとトイレにたどり着いて事なきを得た。広いテーマパークにしてはトイレ少ないと思う。

で、また戻った。
放射状舎房は、、もういいかなと、手前の⑳浴場から見学を続けた。裸の囚人が並んで座ってて立派な紋紋のもいた。
手前は㉑煉瓦造りの独居房。ここの囚人は体育館座りだった。ん?当時は何て言ったんだろう?両膝立て?っていうかこういう座り方したのかな。

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なぜが番号もなく案内図にもないけど、釧路集治監網走囚徒外役所正門という創設時の木の門塀が再現されていた。

㉔教誨堂。これも明治45年(1912)築の移築物で国重文。外観は渋いけど内装は洋風で教会っぽい印象。僧侶や牧師の話や演奏演劇なども行われ唯一の憩いの場だったそうだ。「ああ、ここもゴールデンカムイ!」
最後の㉖哨舎。構内にいくつもあったねぇ。これは平成6年まで現役だったものの移築だそうだ。

そしてまた土産屋、Tシャツが沢山あったので見てまわって気に入ったの(「旅に出ます」ってやつ)購入。
なーんかめちゃくちゃ濃いトコで、きっと友達同士とかでまわってたら軽く半日使っちゃいそうなスポットだった。さすが日本一の監獄。来れてよかった。
(後になって気づいたけど構内奥の「旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所」という国重文を見落としてた。。チケット売場横の「監獄食堂」というのも気付かなかった。。)

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道の駅 メルヘンの丘めまんべつ

ファイル 3726-1.jpg大空町女満別昭和の39号沿いにある道の駅。

ここは来たの二度目かな。いや、他にも寄ってたかな?昔来た時に食べたシジミ塩ラーメンが旨くて印象的だった所。

でもまぁまだ食事できるような時間じゃないし、一応宿で食べてるのでやってても食べないかな。
ほかに+αある道の駅だったらラッキーで取り敢えずトイレ休憩。

構内には紫の花の樹が植えられててキレイに咲いていた。(これはライラック?)

さて一応店も見ていくかと進むと、その入り口前に猿回しの準備がされていた。けどまだ始まる気配はなし。まぁ昼だろうね。

みせでもやっぱ腹減ってない時に見てもピンとくるものはなく、「もちきびチーズおかき」というのが普通においしそうだったので買ってみた。大空町産きたゆきもち米ともちきび使用だそうだ。走りながら食べよう。

車に戻ってみたら、なにげに足元の脇の青紫のツツジがキレイだった。(クレーターレイク ツツジ?)

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この花がキレイだったのでなんとなく写真撮ってて点景採用。軽い内容でヨキ。

あ、おかきは普通においしく食感がよかったのでパクパクとすぐに食べ終えちゃった。

ちなみに前回

2007/8/23に食べた「女満別しじみラーメン」
 
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道の駅 おうむ

ファイル 3725-1.jpg雄武町雄武の238号沿いにある道の駅。

トイレ休憩のつもりで寄ったけど、なんか見た目面白い建物だった。

店は閉まってたけど、入口には高級肉の自販機と「小さな飲食店」という自販機が並んでた。
肉はともかく飲食店という方もやっぱり冷凍だよね。。

ファイル 3725-2.jpg「いくらすじ子」という名前は直球だけど見た目ごちゃごちゃしたキャラの顔ハメがあったり、マンホールがあったり、大きな木のようなのはクリスマスツリーになるのかな?

そしてかつて通っていた鉄道の資料と写真の展示コーナーもあった。
国鉄時代に廃線になった興浜南線だそうで、丁度この場所が終点の雄武駅の跡地なんだそうだ。へええ。

そしてエレベーターで展望室まで上がれるようで、こんな時間でも閉まってなくて有難いスポットだった。
上は某ヤマトの環境のような窓で、あっさり目ながら真っ暗な中の街の灯りと暮れなずむ空とオホーツク海が見えていい眺めだった。

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まだ星が見える程ではないけど町が見えるくらいでいい感じ。海が凍った冬景色のパノラマの写真が貼られてたりしたけど全然違う景色に見えた。

何も食べられなかったけどここは寄ってよかった。

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白い道「どっこいしょ…」と、お休みください

ファイル 3724-1.jpg稚内市宗谷村の丘の上にある「白い道」の待避所のような小さな休憩ポイント。

白い道は稚内市の職員が考えて敷設した貝殻を敷いた道。フットパスコースとして踏みしめながら歩くのが目的らしいけど、車もバイクも通行可なのですっかりドライブコースとして知られてる道。まぁ、ここまで歩いてくるのはよっぽどだよなぁ。

そして一応通る方向は東から西方向を勧められてはいるけど、道路としては一方通行ではないので対向車が来ることもあって、離合のためにこの待避所に避けて過ぎるのを待った。
何で逆からわざわざ来る奴を待たなきゃいけないんだ。。とかおもったけど、そうじゃないね、こっちはゆっくり休んでよけてやるからお前は休まずに行ってしまえーと思った方がイイね。

で、せっかくだから車から降りて、道の貝殻を踏みしめたり、車との写真を撮ったりして小休止。まぁ、対向車のおかげで点景ネタにもなったわけだ。

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天気は曇って残念だけど、どちらにしてももう夕方で青空は弱い時間かな。(ウェブで見ると、西日つよいくらいだと道が暗く見えそう。夕焼けでも夕日に持ってかれちゃって道は陰りそう)

踏みしめた貝殻は地元の名産のホタテの貝殻だそうだ。細かくなっててぎしぎしと気持ちいい感触だった。車だと結構ガガガガガガとうるさいけどね。

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ハートランドフェリー

礼文町香深の香深港から稚内港へ渡るフェリー航路。

出航より一時間前の少し早めに港に戻った。
昼長の時間だったので、港の食堂は満席で列になってた。さっきの所で食べてきててよかったー。(けど入れたなら少しは食べれるくらいのつもりではいた)

乗船券発行して時間余ったので港の前に並んだ土産屋を見てみた。結構混んでてゆっくりは見れなかったけど、職場向けの一般的な菓子と自分用のTシャツを購入した。なんか昨日の利尻より賑やかで、どっちが最果てか分からない感じした。

あとは車で待機して、時間になって乗船。やっぱりバックで載せるので時間かかりそうな感じだけど割とギリで乗船。さらば礼文島。

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船窓からの利尻はやっぱりまだ雲かぶってて、悔しがらずに済んだ。
午前中のいい時間にいい天気の島を廻れてよかった。と満足。
客室は昨日や一昨日に比べたら少し混んでたけど、それでも悠々。足のばして寝転がってひと寝入り。
 
 
45分ほどで経由の利尻島鴛泊港について周りの客の半分以上がおりて昨日くらいに空いた。そっか、今時期の礼文から利尻の船はこの経由一便だけだから少し混んでたのか。なるほど。

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2時半過ぎに出航。しばらく窓を眺めた。
灯台の丘が離れるとその裏に横たわる礼文島が見えた。礼文はやっぱり雲にかかる山は無いね。
そして逆側の利尻富士はやっぱり雲に隠れてたけど、裾の残雪とか見えてた。

スッキリ目が醒めたので少し船内をまわってみた。
自販機を見てアイスでも食べようかと思い、稚内牛乳のクマザサを買ってみた。正直とうきびモナカの方がおいしいだろうとは想像できてたけど、ネタとしてこっちにした。

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クマザサねぇ、、とピンとこない味で、緑色だから実は抹茶といわれても信じちゃいそうな感じだった。普通においしかった。

あとはのんびりスマホいじって、宗谷岬の地図見たりしてた。

で、4時になって船内放送で格納庫に降りるときに窓から稚内が見えた。やっぱり都市だなぁ。離島とは建物の並び方が違うわ。

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そういえば乗った時は前の車は観光バスだったけど、ワゴンに変わってた。そっか、利尻で入れ替わったんだ。少し探しちゃった。

そして北海道に戻ってきた。(という言い方はあってるのかな?島の人は何て呼んでるんだろうか?「内地」は本州だよね)
渡る時は迷ってたけど、渡って良かった。いい渡航だった。

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Dining cafe 海

ファイル 3722-1.jpg礼文町香深村元地にある軽食カフェ。

地蔵岩へのちゃんとした方(先っぽの未舗装の所じゃなくて)の駐車場の海沿いにある店。土産屋以外にはぜんぜん店がなさそうな礼文にしてはデッキのテラスがあったりして洒落た雰囲気の店で気になった。
そして窓に貼られたメニューを見たら「ほっけバーガー」とか面白そうなメニューが並んでいたので、もう昼前だしここで食事もありかなと思って入ってみた。

カウンターの席についた。
たのむのは「ほっけバーガー」と決まってたけど、メニュー見たら「うに昆布〆」というのがあったので、それもたのんだ。一応、「エゾバフンは解禁前でないのでキタムラサキになりますが」と言われ、むしろちゃんと島のウニだと分かって安心した。

ファイル 3722-2.jpgそして待ってる間、店内を見てたら「天然昆布水」ご自由にどうぞとガラス瓶サーバーがあったので飲んでみた。
昨夜の昆布焼酎もうまかったし、さっきの昆布ソフトもよかったのでこれも、、と思ったんだけど、これはちょっと、、そういえば自分は昆布苦手だったんだっけ、、というのをここで思い出した。その苦手な感じが出てておいしく感じられず、注いどきながら飲みきれなかった。。orz

気を取り直して「ほっけバーガー」と「うに昆布〆」

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おお、これはうまい。ホッケのフライはいいねぇ。いっそフィッシュバーガーは全部これがデフォになってほしいって思うくらい合ってた。そしてちゃんとホッケの味もした。いいねぇ。

そしてウニは昆布〆ということでどんな感じなのか想像ついてなかったけど、あーこういう感じの味わいになるのね。爽やかな生とは違ってぎゅっと旨味がかたまって味わい深く、一つ一つゆっくり食べて、これはお酒飲みたいとこだね。おいしかった。やっぱいいね。

横に添えた葉っぱは牡蠣の味がするオイスターリーフだそうで、確かに牡蠣の味で驚いた。っていうか、牡蠣の生臭い感じで、これは少しでも苦手な人は駄目だろうな、、って感じで自分も率先して食べたい感じではなかったw

そして店内の壁かけの大型モニターには礼文のあちこちの映像が流れてて、さっき行ってきたばかりの所が沢山流れてた。特にゴロタ岬はよく流れてて、まさにさっき行ってきたばかりの道の空撮映像とか嬉しかった。
気分よくなってついつい店の人に「ここ行ってきたばかりです」と話しかけちゃった。っていうか、店の女の子がとてもかわいい感じだったのでついつい。礼文はかわいい子多いねぇ。
少し島の話も聞けたし、桃岩の展望台は山の方からの展望台がお気に入りだそうでおススメされた。「結構登るんじゃないの?」と聞くと「駐車場からちょっとですよ」というのでこの後行ってみようと思った。

さて気分良く店を出て、店の前の浜にも出てみた。

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北側には地蔵岩も見えた。やっぱりこれは後ろの岩山も含めて地蔵に見える角度がどこかにありそうだな。。とか思えた。

浜には昆布が打ち寄せられてていかにもって感じだったし、砂利底の浜は波も静かで本当に水槽のような透明度。少し曇っちゃってるのは惜しいけど、それでも綺麗な海はいいもんだ。

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