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道の駅 厳木

ファイル 2534-1.jpg唐津市厳木町牧瀬の203号沿いにある道の駅。

203号って前にいつ通ったっけ。。多分初めて寄った。
笹原峠を少し過ぎたところにある道の駅で、少々混んでたけど連休だけあって警備員の誘導もあっていい位置にすんなり停められた。

まず道の駅の広場としては奥に「佐用姫像」という大きめの像が立っていた。厳木の長者の美人な娘で、宣化天皇2年(537)任那・百済救援の遠征出兵(いわゆる白村江の戦い)で朝廷から朝鮮へ向かう途中の大伴狭手彦がこの地で休息中に見初めて娶った姫だそうだ。へー。(実はこの像、台座でゆっくり回転していたそうだ、、気付かなかったw)

ファイル 2534-2.jpgそしてちょっと掠れてたけど中島潔の「うめ吉」の絵も大きめに掲げられていた。以前の職場でこの「うめ吉」のイラストの商品に携わっていて個人的に馴染みのある絵なので目にとまった。
中島潔はこの地の出身だったのか。(3歳から18歳まで暮らしたそうな)懐かしい感じのイラストだけど、その仕事から離れて久しいのでそういう意味でも懐かしく感じた。

眺めは前の国道を挟んで山間の小さな盆地を見下ろす形。逆車線に作ればよかったのにね。。

トイレに入るとこの季節らしくツバメの巣ができていた。雛は結構大きかった。

さて、腹は減ってたけど食堂は11時からでまだだった。
総菜コーナーのものを何か買おうかと思ってみてたけど、気になったのは「佐用姫だんご」という餅菓子。団子と云うには平べったいなぁ、、とか思いつつ、佐用姫像を眺めたあとだし(名前だけだろうけど)御当地ものっぽい物なので買ってみた。

で、出発。走りながら「佐用姫だんご」を食べた。

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つぶした大福と云ったトコかな、、とか思ってたけど、白玉粉を使っててしっかり団子っぽいモチモチ感がいい感じでおいしく意外と漉し餡の甘さも控えめで丁度よく、ゆっくり食べるつもりだったけど続けてパクパク食べちゃって、唐津までどころか坂を下った相知町でもう食べ尽くしてた。
これは買ってよかった。おいしかった。

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東与賀海岸

ファイル 1819-1.jpg佐賀市東与賀町下古賀にある有明海の干潟の海岸。
「シチメンソウ群生地」というのが気になって来てみた。

海浜公園「干潟よか公園」の大きな駐車場があるので悠々停めて歩けた。
干潟は近年ラムサール条約湿地に登録されたそうで、海岸の堤には何ヶ所かの展望台にそれぞれ無料の双眼鏡があり、堤の壁には干潟の生き物や渡り鳥などの説明が写真付きで大きく解説されていた。

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目的の「シチメンソウ」は、上から覗くと干潟の手前に長くきれいに揃って生えて伸びていた。
シチメンソウというのは日本ではこの有明海沿岸だけに生える珍しい塩生植物だそうで、秋には赤く紅葉するんだそうだ。へー。

少し眺めたあと下におりてみた。
花壇の部分は干潟のまんまで周りの道はコンクリで整備されているけど一応自然の姿なのかな。マングローブのように湿った泥地から生えてて、なるほど確かに茎は赤く、葉も幾つかは赤くなってるものもあり、全部真っ赤になったら不思議な風景だろうなと思えた。

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そしてその根元はチョコチョコとカニが歩きまわってた。よくみるとトビハゼのような魚もいて穴から顔を出していた。こんな道の脇で大胆な奴らだw

こんなトコにいるくらいなら干潟の方でもムツゴロウとか見れたりして、、、とか思って干潟も覗いてみた。

ら、
「見れたりして」どころではなく、探すまでもないくらい彼方此方に沢山いてチョコチョコ動きまくっていた!
何これスゲー。

前に鹿島の道の駅で見た有明海干潟では、カニは多かったけど魚は少し探さないと見つからないくらいだったので、こんな県庁所在地前の干潟で簡単に見れる分けないとか思ってたのが、こんなだなんて、、驚き、楽しくなってじっくり眺めた。

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えっと、、
トビハゼとムツゴロウの違いが良く分かってないんだけど、見たところ小さいのも大きいのも全部青い斑点のあるムツゴロウのようだった。
足元から遠くまでムツゴロウの楽園のようで、有明海以外では見かけない珍しい魚だとしても、ここにはこんな当たり前のように沢山いるもんなんだね。

ちょこちょこと泥を搔いてパドリングで進んで、ケンカしたり、飛び跳ねたり、鰭広げたり、ゴロゴロ転がったりしてて見てて飽きなかった。

そして一応ちゃんと水の溜まったトコでは泳ぐのね。
水の有るトコでは体もきれいになって青い斑点がきれいに見えた。

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魚と蟹は沢山いるけど、そういえば壁の説明にも大きくあった渡り鳥などの野鳥はほとんどいなかった。
タイミングなのかな?

そんな中、一羽だけ飛んできて干潟を歩く鳥がいた。
ズームで見るとオオハシシギかな?
干潟をつついてあるいて何か食べて回ってた。

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あとは遠ーくにアオサギが、近ーくにハクセキレイが見えるだけだった。

のどかでイイなぁ。天気いいし。。

いやいやいやいやいや

やばいやばいやばい

ついつい見入っちゃって、離れられない。

気がつけばもう9時を過ぎていた。。
うわぁ、ここ佐賀だよね。

あさって仕事だよね。
まずいよね。

と、思いを断ち切って足早に戻ろうと思ってたら、足元の泥で滑って転びそうになっちゃった。。慌てちゃ駄目だね。

ファイル 1819-7.jpgそんな足元にちょこちょことカニが出てきてて、思わず掴まえて眺めてしまった。
かわいいな、、、じゃなくて!かえらなきゃ。
カニを干潟に帰して自分も駐車場に戻った。

公園の入口には蛇口があったので泥だらけになっちゃったサンダルと足を洗えたんだけど、
ここの泥ってかなりの粘度があって落ちにくいねぇ。。水で流すだけでは落ちなくて手間取った。タワシが欲しかった。

ちょっと七面草を眺めるだけの寄り道のつもりが、魚に鳥に蟹でのんびりしちゃった。。
けど、ここが日帰りで来れるくらいの近場だったら何時間でもいるのになぁ。と、とても安らぐ満足の寄り道。

佐賀、いいね。

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與賀神社

佐賀市与賀町にある神社。
欽明天皇25年(564)に建立された古社。天然記念物の大楠の案内板を見かけてきてみた。(佐賀市街は素通り、、とか思ってたんだけどね)

社務所の前の駐車場は「無断駐車禁止」とあったので社務所の人を見つけて断ってみたら「何時間くらいですか?」とか聞かれて「お参りする間だけです」というと「それなら御自由にどうぞ」、、と、ここに停めて付近を散策する場合にはってことだったのかな?

ファイル 1818-1.jpgさてさて、その社務所の目の前にあった大楠に惹かれつつも、取り敢えずは一旦外に出て正面からお参り。

まずこの入口の石鳥居「三の鳥居」と石橋が国の重要文化財。
鍋島藩藩祖の直茂が朝鮮出兵の際にここで祈願し、慶長11年(1606)に無事戻った祝いに建てられた物だそうだ。

そして進むと朱塗りの楼門、これも国重文。
文明14年(1482)ここに与賀城が築かれたときの建立。佐賀で一番古い建造物だそうだ。

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そして境内に進むと社殿は国の有形文化財。
ここは狛犬ではなくて右に馬、左に亀の像を通って拝殿に参った。

御祭神は与止日女神。豊玉姫命とも言い竜宮城の乙姫のことだそうだ。

そして気になってた社殿の左脇の大楠を見た。
おお、これは太くて立派な大楠。樹齢1100年だそうだ。

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ゆっくり見て見上げてまわった。楠らしいぼっこんぼっこんの幹だけど堂々と纏まった形のいい巨木。かっこいいね。

それと駐車場口の楼門の脇にも大楠。こちらも樹齢1100年の古樹。
少し背は低いけど空に手を伸ばしたような枝振りが元気に見えて、神社の入口に相応しい姿に見えた。

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この楠は中が空洞になってるようで、幹口から覗いてみたら、驚くくらいガラーンとしてておどろいた。
こんなにスカスカになってても緑の葉を沢山蓄えて元気にのびているのが不思議だった。

これで満足で車にもどろうかと思ったけど、そういえば大楠見てて本殿を見てなかったなぁ、、と思い、社殿の左側の方へ歩いてみた。

ら、

こちらにも大楠があった。
しかもこっちは樹齢1400年もの古株で県の天然記念物(国じゃないんだ)
根回25.5m 樹高20.5m 周囲9.77mと立派な大きさで、危なく見ずに出発しちゃうトコだった。。あぶねあぶね。

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ファイル 1818-6.jpg此方も堂々と威勢良く古木を感じさせない立派な姿。
葉も青々してて見上げて気持ちよかった。

またしげしげと大樹をみてたので、逆に本殿の方はよく見ずに、木との俯瞰で見て満足しちゃった。
まあいいやね。
これで車に戻った。

出発前に地図を確認。
今の左側の木みたいにウッカリ見過ごしちゃってた軽い感じで寄れるスポットなんかないよな、、と見てみた。走り出して気になって探して回ったりなんて嫌だからね。
したら少し離れたトコに植物群生地。。余計なものを気になってしまった。
まぁ草ならパッと見て終わりだから帰りがけにイイくらいかな、、とか思って出発した。

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石井樋公園

佐賀市大和町尼寺にある川沿いの公園。
案内が気になって寄り道した「さが水ものがたり館」というのは勿論まだやってなかったけど、その資料館裏のこの公園は普通に駐車場に停めてあるけるので、車停めてちょっと散歩。

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「石井樋」は江戸時代に初期に造られた取水施設で、堰や鼻という疏水建造物が残る公園だそうだ。これは面白そう。気まぐれナイス。

公園内には案内板が多く、見どころの順路で番号がふってあったので順繰りに歩いてみた。

まず最初は「水功之碑」ここを造った成富兵庫茂安を記した石碑。
番屋風の休憩室を抜けると、その堰や鼻の疏水建造物を見渡す展望台に出た。
嘉瀬川の堰と、流入させる水路にある鼻がよく見えた。

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つまり、水の流れを緩やかにしつつ、増水時や減水時は溜める仕組みなのね。

ゆっくり見て歩いてたら朝日が差した。
何か緑に包まれて穏やかで爽やかな朝で気分よかった。

少し折り返して振り向く形で見るのが「石井樋」と「出鼻」
更に流れを押さえて、土砂を分けできれいな方の水を流す取水口。
石には仏の像が彫られてるそうだけど、、よく分かんなかった。(文字っぽいのは見えた)

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脇の草原にはピンクの花が朝日に向かって花を咲かせていた。

ファイル 1817-4.jpg順路はまたくねっと折り返して、さっきの展望台を対岸から見る場所に出た。
この展望台の崎が「天狗の鼻」、その奥が「象の鼻」だそうだ。
天狗の方が手前で大きく見えるから象っぽいんだけどなぁ、、

最後は「小寺川井樋」江戸後期に追加して造られた「石井樋」手前の井樋。
あ、「石井樋」って石井の樋かと思ってたけどそうじゃなくて石で造られた井樋ってことか、、

地図で見ると細かい水路だらけの佐賀平野、そこに流すきれいな水の口が見れて少し佐賀を知った気分になれた。
そして爽やかな朝の散歩も気持ちよく、これで思い残すことなく佐賀市街を通過できるな、、と思った。

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肥前国庁跡

佐賀市大和町大字久池井の263号沿いにある史跡地。
律令政権時代の国府跡。
たまたま見かけて思わず寄り道。
早朝で駐車場は閉鎖されてたけど、入口にちょこっとだけ路駐して歩いてみた。
無料の資料館がはもちろんまだ開いてなので通過。
国府跡に進むと門と塀の一部が再現されていた!

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門の中はちゃんと建物のあった後が段で区分けされ、囲まれてた塀の後は生垣で囲まれていた。
山からも川からも離れた広く平らなトコにぽつーんとあったような印象。あーでも他でもそういうトコ多いか。
サイズ間取りは他と一緒な筈。でも小さく感じたのは、今年行った「藤原京跡」のだだっ広い印象が残ってたからかな。

そんな景色眺めてひと周り歩いた。

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そういえば最近は暫らく寄ってないけど、全国の国府跡は幾つ歩けたんだろう?
国府は千三百年もの昔に各国(地域)の中心地として設置されて行政機関が集まった場所、今で言えば県庁みたいなトコ。ほとんどが現在の中心街からはずれてて田畑や宅地に埋もれているけど、今の県庁も千年後には埋もれるのかなぁ、、とか思うと面白いよね。

国庁の外も公園のような広場になってて小鳥が賑やかだった。
ヒバリが近くに降りたってさえずっていた。
九州はヒバリが多い印象。それより天然記念物のカササギとか見かけてみたかったけど、ヒバリの方が朝っぽくて爽やかかな。

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それとヤギ小屋があった。黒山羊がいて目があった。
そういえば山羊って白とか茶とか黒とが斑とかいろいろ入るけど、ネコみたいに三毛とかはいないのかな?(全部別種?)
なんてマヌケなこと考えながら車に戻った。

これもまた朝の軽い散歩程度だけど、素通りのつもりの佐賀で思いがけず興味ある場所を見かけて簡単に寄れてよかった。

タグ:観:府 観:門 動:鳥 動:獣

道の駅 大和

ファイル 1815-1.jpg佐賀市大和町梅野にある道の駅。
寝てたトコ。

今回はもう今日明日で帰らないとならないから、佐賀は早朝の市街を軽くまわって、特に何処も寄らずに通過して折り返して、午前中に本州に戻ろう!
とか思ってたので、佐賀で唯一の寄り道場所になりそうなこの道の駅、店は閉まってるけど裏の川くらいはゆっくり眺めるかと軽く散歩した。

まだ明るくなりたての川原へ、鮮やかな赤の彼岸花を見ながら下ると、勢いある流れの嘉瀬川がよく見えた。

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なんか対岸の石垣が城跡か何かに見えてしょうがないんだけど、こんな川原に城があるわけない。ただの田畑だろうし見たところ橋もないので確かめようもない。
因みに対岸の川の上は唐津へ向かう国道323号、実はそっちも走ったことのない国道。なのでまた次にこっち来ることあったらそっちに進んでみたいと思うので、この道の駅に来ることはもうなさそうだなぁ、、と思って川を眺めた。

川原から上がると、道の駅の川沿い側は有料予約制のオートキャンプ場になって静まってた。
そして「ダム放流中」の警告灯が光ってた。あーそれでしつこく「遊泳禁止」と出てたんだな。

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軽い朝の散歩を終えて、さーこれであとは真直ぐ本州に向かうぞーと車に戻った。

タグ:景:川 植:花 道の駅

道の駅 鹿島

鹿島市音成甲の207号沿いにある道の駅。
この道の駅は佐賀の行きたい場所といって真っ先に頭に浮かぶくらいのお気に入りの場所ではあるけど、02年05年以来の三回目の来訪。
やっぱり何と言っても目的は有明海の干潟!

で、車を下りてさっそく眺めよう!と思って歩いてみると、海に出る前の建物に「ミニ水族館」とあった。
え!そんなのあるんだ、、いつの間に(十年も来てなきゃ変わるわな)
時間は5時までで、あと三十分もないので先にちょっと見てみようって事になった。

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これがこれが、水槽は小さめだけど意外と種類も多く、有明海メインの濃い水族館だった。
アリアケ海のエイリアン「ワラスボ」から始まって、カニ、エビ、イソギンチャクにクラゲまでいた。
魚はハゼ系のものが多かったけど、有明海のみの生息とか絶滅危惧種とかも多く、「ヤマノカミ」なんて初めて見たけど、赤いエラといかめつい背中でかっこよかった!

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そして管理の人の案内が濃く深く面白く、いろいろ聞けて楽しかった。有明海のムツゴロウはここ数年でかなり数が増えてきているんだそうだ。へー。なんとか旨い料理にして売り出せないかと創意工夫中とかww

水族館の奥は双眼鏡が並んだ「干潟展望室」になっていた。これなら雨でもバッチリだ。
ん?あ、ここは!初めて来た十三年前には食堂だったトコだ。「ムツゴロウ定食」を食べながら(うまくなかった)雨の干潟を眺めたっけw

さて、晴れた日に展望室で見る必要はなく、そろそろ海に出ようと歩くと「千葉市」っていう文字を見かけた。?なんで千葉?鹿島つながりで茨城の水戸市とかなら洒落が効いてると思うが、、なんて思って良くみると、「千葉市」じゃなくて「千市」という農産物売場の名前だった。。

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ちょっと覗くと、ここにも「みかんソフト」があった。んーどうしようかなと迷ったけど連続じゃ腹に来そうだからヤメといた。(ソフト好きな友達のくにさんは買って食べてた。太良と変わらず美味しかったようだけど、こっちの方が缶詰みかん風に甘めだったそうだ)

そして、いよいよ有明海。
「干潟体験」の泥遊びをしてた正面を避けて(その干潟体験も終了の時間のようだった)少し脇に歩いて、段々を降りて目前に広がる干潟の海を眺めた。

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干潟ではあちこちでチョコチョコ動くカニが見えた。
ん?あれもカニ、これもカニ、カニしかいないなぁ、、、
おかしいなぁ、ムツゴロウは増えてきたって話じゃなかったっけ?
と、目を懲らして探したけど、目視で見える範囲には見つからなかった。。

そして、くにさんが「ちょっと見てまわってくるね」と引き返してしまった後にもう少し先に移動して見てみた。

ら、
川の筋っぽくなったトコのまわりでムツゴロウ発見。
っていうか、この辺にはあちこちにムツゴロウが沢山いて、黙視で観察できた。ナイス。

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これがねぇ、かわいいんだわ。
ひょこひょこと前鰭で這うように歩きまわって。
たまに喧嘩したり、威嚇したり、追いかけたり、飛び跳ねてみたり、背鰭を広げてみたり、二三匹列になって歩いてみたり。
仲いいのか悪いのか、わざわざちょっかい出してじゃれあってるようにも見えて微笑ましい。

しばーらく飽きずに眺めて、思い出して写真撮って動画撮って、飛び跳ねるトコを狙ったりしてたけど、その瞬間は撮れなかった。

そして、海見ながら食べようと思って「千菜市」で買った「焼きだご」という郷土菓子を食べてみた。(手に持ってて忘れてた)
粉モノの薄くぺろんとした柔らかい皮に包まれた黒糖の菓子だった。

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いつまでも見飽きずに四十五分ほど眺めてたけど、トイレ行きたくなって戻った。
あーそういえばくにさんどうしたかな、、(車で寝てたみたい)

戻ってみると、まだ全然明るいけど6時を過ぎて完全に店も閉まって、あれだけ混んでた駐車場も嘘のようにすっかりガラガラ。

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夕方のギリの時間ながら、来たかったトコでゆっくり楽しめて大満足。
後はもう戻る方向だねと相談しつつ、少し話しつつゆっくり出発した。

タグ:動:魚 動:虫 観:館 景:海 景:浜 楽:眺 餐:菓

道の駅 太良

ファイル 1378-1.jpg太良町伊福甲の207号沿いにある道の駅。
ここは初めて立ち寄った。
さすがに連休で混んではいたけど、もう時間も遅めだし結構広めの駐車場の道の駅なので奥の方は余裕で停められた。

ファイル 1378-2.jpgまず最初に目についたのは店前に小舟がある「かき焼き館」。
太良のこの207号は「かき焼き街道」と幟が出てたし、牡蠣焼き小屋で有名な地域だというのはウェブでも見て知っていた。
けど、時期じゃないよね。。 スルー。

そして物産館を覗いた。
そういえばここら辺は「竹崎かに」が名物らしく幟とかも見かけてたので土産にどうかな、、とか思って見てみたら、もう売り切れだった。連休の夕方じゃ駄目だね。
(奥に煮上げたパックの竹崎かには売ってた。渡りガニだった)

ファイル 1378-3.jpgで、それよりもまずはソフトクリーム。そういう季節でしょ。
ここの道の駅のソフトは「太良みかんソフト」
JAFカードで50円引きだった。

これは若干シャーベット系で、すっぱさはない甘めの程良いミカン味。ヒンヤリとおいしかった。

で、ソフト食べながら裏に歩いて海を見た。
途中に「棚じぶ」見学できます!ってポスターがあった。
興味持ったけど、  え、あの小屋がそれ、、という感じのものだった。見なかったことにしよう。

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有明海は広く青くいい眺めだったけど、水面は堤防の下で少し距離もあり、潮も引き切ってはいないくらいだったので、ここでは干潟の生物は見れなかった。
残念。でもまぁ次もあるさ。

ファイル 1378-5.jpg車に戻る時に、物産店入口の御当地コロッケ売り場の「カニだしコロッケ」っていうのも気になってたんだけど、もうモノが並んでおらず、一応聞いてみたけどやっぱ「今日は売り切れ」。。
そのかわり「もうラストだからおまけするよ」と、隣に並んでた「特大カニカマ天ぷら」を半額で購入。

おーとりあえず名物のカニ商品ゲット!とか思ったけど、、良く考えたらカニカマってカニ入ってないよな。。。
(でもうまかった)

タグ:餐:冷 餐:揚 景:海 観:装 道の駅

井手ちゃんぽん本店

ファイル 920-1.jpg武雄市北方町志久高野の34号沿いにあるチャンポン屋さん。
前に食べて美味しかったのを覚えててまた寄ってみた。

時間は8時前だけどまだ駐車場いっぱい気味で入口から列になってた。。
まぁいいか、車停められたし少し並ぶか。
と、気楽に並んだ。

列は思ったよりは割と早く進んで、十分ちょいで店内へ、席ついてまた少し待つけど、目の前の厨房でおばちゃんとあんちゃんが手際よくちゃんぽん作るのを見れて飽きなかった。
僕のはどっちかな、おばちゃんのかあんちゃんのか。。
で、また十分ちょいでちゃんぽん登場。(おばちゃんのラインだった)

今日はちゃんぽん麺大。

ファイル 920-2.jpg

あれ、麺大だよな、、野菜大じゃないよな。。
と思ってたらもっと凄い野菜の大が運ばれてたので安心した。
(っていうか作るの見てたからわかってるけどね)

んーやっぱうまい。
さっぱりしてそうでしっかりしてるうまみの宝庫。
ゆっくりタップリ食べて満足満足。
もうこっち方面の定番だね。

タグ:餐:麺 餐:菜 観:本

道の駅 伊万里

ファイル 912-1.jpg伊万里市南波多町井手野の202号沿いにある道の駅。

たしか、ずーっと前にも一度寄った記憶があるんだけど、、来てみたら、寄ったかな?はじめてかな?ハッキリしないくらいの印象。
屋敷のように塀に囲まれた施設は、何かそんなような気がするけど、もっと伊万里焼とか焼き物が並んでて、あまり興味無くパーっと見て「高いなぁ」とか思った思えがるんだけど、、あれは別のところかな?
(日誌に書いてないんだけど、、多分来たのは98年11月。そりゃ印象も変わるよね)

ファイル 912-2.jpg物産店や小物店などがあって、伊万里牛の肉屋とかもあった。
見ると「焼肉マン」なんて書かれてたから、てっきり「伊万里牛焼肉の中華まん」だとばかり思って覗いてみたけど、全然違った。

バーベキュー出張サービスの事だそうで、「焼肉マン」という者が食材や機材を持って駆けつけますよ!ってなもんだった。。

頭の中の「焼肉まん」の想像で、なんか腹減っちゃったので、物産館を物色。
ちょこっと気になるものをちょこちょこっと購入。
「伊万里 青梅サイダー」と「黒米おはぎ」それとベンチ脇のテントで売ってた浜蒲鉾店の「じゃみ天」

ファイル 912-3.jpgまず「伊万里 青梅サイダー」は、伊万里産の古城梅のエキスで作ったんだそうだ。
うん。梅。さっぱりだけど甘くていい。

で、「黒米おはぎ」
餡子が中に入ってるタイプ。
わりとまぶしたきな粉が強くて、餡よりも味を主張してた。
黒米は、、よくわかんなかった。

そんで「じゃみ天」これがうまかった。(三枚入ってこれで100円)
ネリものは昨日山陰で食べてたから、、と侮ってたけど、なかなかうまかった。
三枚あるから余ったら車でとか思ってたけど、すぐにペロッと食べちゃった。満足満足。

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