唐津市厳木町牧瀬の203号沿いにある道の駅。
203号って前にいつ通ったっけ。。多分初めて寄った。
笹原峠を少し過ぎたところにある道の駅で、少々混んでたけど連休だけあって警備員の誘導もあっていい位置にすんなり停められた。
まず道の駅の広場としては奥に「佐用姫像」という大きめの像が立っていた。厳木の長者の美人な娘で、宣化天皇2年(537)任那・百済救援の遠征出兵(いわゆる白村江の戦い)で朝廷から朝鮮へ向かう途中の大伴狭手彦がこの地で休息中に見初めて娶った姫だそうだ。へー。(実はこの像、台座でゆっくり回転していたそうだ、、気付かなかったw)
そしてちょっと掠れてたけど中島潔の「うめ吉」の絵も大きめに掲げられていた。以前の職場でこの「うめ吉」のイラストの商品に携わっていて個人的に馴染みのある絵なので目にとまった。
中島潔はこの地の出身だったのか。(3歳から18歳まで暮らしたそうな)懐かしい感じのイラストだけど、その仕事から離れて久しいのでそういう意味でも懐かしく感じた。
眺めは前の国道を挟んで山間の小さな盆地を見下ろす形。逆車線に作ればよかったのにね。。
トイレに入るとこの季節らしくツバメの巣ができていた。雛は結構大きかった。
さて、腹は減ってたけど食堂は11時からでまだだった。
総菜コーナーのものを何か買おうかと思ってみてたけど、気になったのは「佐用姫だんご」という餅菓子。団子と云うには平べったいなぁ、、とか思いつつ、佐用姫像を眺めたあとだし(名前だけだろうけど)御当地ものっぽい物なので買ってみた。
で、出発。走りながら「佐用姫だんご」を食べた。
つぶした大福と云ったトコかな、、とか思ってたけど、白玉粉を使っててしっかり団子っぽいモチモチ感がいい感じでおいしく意外と漉し餡の甘さも控えめで丁度よく、ゆっくり食べるつもりだったけど続けてパクパク食べちゃって、唐津までどころか坂を下った相知町でもう食べ尽くしてた。
これは買ってよかった。おいしかった。