栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。
「夕食は佐野まで走って佐野ラーメンかねぇ」「ちょっと芸がない気もするけど」とかなんとか話してたトコで見かけたラーメン店。「地鶏ラーメン」の看板がちょっと気になってたら妹も気になってたらしく「良さげじゃない」というので、通過しちゃってたけど「ひきかえすか」というと賛成された。
いざ戻って車を停めて見ると、看板とか手書きっぽくてちょっと不安にも感じた。
建物もパッと見の外観は駅舎風というか雰囲気ある形なのに赤提灯がチグハグで、扉や窓の感じがちょっと古い造りで妙だった。
店内に入るとやっぱりちょっと古くさい感じの内装で、壁にあるバターのアピールの絵や手書きの文字が妙に昭和っぽい感じしたけど、その内容やメニューに書かれたアピールポイントは興味深くラーメンには期待持てた。
スープは北海道「新得地鶏」名古屋「名古屋コーチン」鹿児島「さつま若しゃも」の三種の地鶏を使用
麺は古河の「地鶏ラーメン研究会本店」直送の厳選小麦の自家製玉子麵
玉子は香川の「讃岐コ-チン地鶏」の玉子
そしてバターは北海道の地元でも手に入らないプレミアム品の「倉島バター」だそうだ。
ってわけで、メニュー少々迷いつつその倉島バター入りの「北の塩バターラーメン」にした。
妹は産地直送の甘エビ入りッというのが気になって「甘エビ塩ラーメン」にしてた。
あれそういえば自慢のひとつの玉子のメニューはトッピングの煮卵しかないのかな?と思って見たら。「玉子かけご飯セット」というのがあった。んんん、、少し考えたけどそんなに空腹でもないので今回はやめといた。
ってわけで「北の塩バターラーメン」
嬉しい事にバターは大きなチャーシュウの上に乗ってたので、溶かす前にプレーンな鶏塩を味わえた。うん、そのままでもおいしい汁。麺は縮れのない細ストレート、だけど意外と汁と絡んでおいしく味わえたし気持ちよく啜れた。
そしてバター。うわ、これ、プレミアムは誇張ではなくマジでおいしいバターだわ。濃厚でいい味でまろやか。ここで食事にしてよかった。
妹の「甘エビ塩ラーメン」は大きめの甘エビが三尾のってた。一口汁交換して味わってみたら、なかなかエビの味しみてておいしく、こっちとはまた違った感じでおいしかった。正直バターの方が正解だろうと思ってたけどそうでもなかった。こっちもいいわ。もっと腹減ってる時に来たならこの甘エビ塩にTKGでもいいかも。玉子とバターの組み合わせは勿体ないからね。
これはいい店を知れて良かった。妹も大好評だった(そして「私のおかげ」と自慢してた)。
293号のこっち区間はそんなに頻繁には通らないけど、定番コースの余裕あるときのバリエーションで来れそうだなと思った。
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