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宇都宮二荒山神社

ファイル 3541-1.jpg宇都宮市馬場通りの県道沿いにある神社。

宇都宮市街の中央にあり下野の一宮であり、近県の二荒山神社の総本社。なんだけど、日光にも同じく一宮で総本社の二荒山神社があって、同じ神社かと思ってたけどどうもそうではないらしく、御祭神も由緒も違う別の神社。でもどちらも一宮だそうだ。
古くから武将が戦勝祈願したのがこちらで、修行僧が山を信仰したのが日光ということらしい。

毎回宇都宮に来た時には見かけてたけど来たのは初めてで、裏に入口がある駐車場は、ゲートをくぐると場内で斜面を登って社殿のすぐ裏まで来るまで登れるというのがありがたかった。夕方で空いてたのでホントにすぐ手前に停められて、殆ど登ることなく社殿に歩けて感激。

一旦お参りする前に門をくぐって出て坂の石段を見下ろした。これを上らずに済んだというのが嬉しくていい気分でお参りした。

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正面から進むと茅の輪があった。
妹ともどもあちこちでくぐってたので説明見ないでもくぐれるわーとか思ってたけど、順番間違えてちゃんと説明見てまわり直した。。

そして参拝。
妹が神社に来たかったのはパワースポットでもあるんだろうけど、御朱印が第一目的。でももう4時過ぎでは社務所は閉まってて空振り。サモアリナン。残念でした。

僕としては、歴史的にここら辺は戊辰戦争の激戦地だった場所でそういう記述はないかなーと廻って見てたんだけど、無かった。井戸とかあるので陣張ったりしてたと思うんだよね。そんな目で見てた井戸ではトンボが飛び回って人懐こく目の前で止まった。

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他にも提灯並んでたり苔の緑がきれいだったり、やっぱりまたトンボが目の前に止まったりしてた。
小高い丘の上だけど周りは森の木々で正面の石段の所しか切り開けらなくて展望がゼロだったのが、なんか残念だった。

御朱印も得られなかった妹はもっと残念だったようで「餃子食べていこう」と言い出した。
えーせっかく石段登らずに済んだのにここから餃子屋に行ったら、結局石段登って戻らなきゃならんじゃん。。と渋ったけど、「せっかくの宇都宮だし」「腹減ったし」としつこいのでしかたなくつきあった。

しぶしぶ下る石段は長くげっそり。あーあ下っちゃった。

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そしてちょっと場所うろ覚えでまわっちゃったけど、神社からすぐの「餃子通り」に歩いた。なんか横断幕やタペストリーや大谷石が積まれたフォトスポットなんかもあって洒落た観光向けの道になってた。
そして餃子を食べた。(それは次の項で)


神社に戻ったのが6時前。うえー石段登るのヤだなぁ。
っていうか、車で移動して下の別の駐車場入れればよかった。。
中央の石段は長そうなので、横の森の中の公園のような上り坂を上った。西日が眩しかった。

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汗かいて登りきって少し休憩。境内は日向と日陰がハッキリ割れてた。
日陰の竹やぶに進んで、駐車場はもう他に停まってる車がほとんどいなかった。まぁ普通そうでしょう。
でもなんかたっぷり宇都宮を堪能した気がした。

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