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姨捨棚田 田毎の月

千曲市八幡にある聖山の裾の斜面の棚田。
ここは毎回403号で通過する度に、長野盆地を見下ろしながら「そういえばここら辺に棚田があるんだよな、、」とは思いつつ、その場所がどこだか分からず変な道に入り込みたくなくて寄らずに気になってた場所。

今回はまず手掛かりをと「おばすて観光会館」と言うトコに来てみた。
広い駐車場の端に停めてみたら、それは蕎麦屋だったww
でも県道の向かいにお寺があって、姨捨の案内もあったので手掛かりはゲット。少し先に棚田の駐車場があるらしい。
でもその前に、目の前の岩が展望台になってるっぽいので登ってみた。

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「姨石」というらしい。姨捨山に捨てられた老婆が石になったという伝説とか、芭蕉が眺めて詩を詠んだとか、いろいろある昔からの月見の展望岩らしい。
ゴツゴツのさざれ石の巌でサンダルでは登りづらかった。
ここからは棚田は見えなかったけど、ああ、あっちかと方向はわかった。

そして棚田の駐車場に移動。
棚田の一番下だった。。
歩き疲れてたシバオは「えー登るの?」「能登の千枚田行ったけど比べものにならない」とマイナス発言が多かったけど、少しくらいまでならと舗装された坂道を歩き登った。

ファイル 679-2.jpg歩いていると大量のアマガエルがぴょこぴょこ跳ねて道にも出てきた。
おお、かわいい。
「音の風景100選」ではハズし続けてるけど、それよりこういう田圃脇で見かける方が楽しいね。
田圃にはトノサマの子供も見かけた。
虫だけじゃなくカエルも嫌いなシバオは嫌がってたけど、、

少し歩くと少しだけ棚田が見えてきた。
で、上には姨捨駅に停車する列車が見えた。
「あ、駅で見ればよかったんじゃない。。」

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そしてすぐ先に「名勝 姨捨(田毎の月)」の標柱があった。
一人だったら一番上まで登るトコだけど、シバオがこれ以上登りたくなさそうだったのでここまで。
ダラダラと話しながら楽しめる範囲で歩くのが趣旨だからね。

まだ棚田は入り口辺りっぽいけど、まぁまぁ眺めよく棚田の一部と長野盆地が眺められた。

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ここら辺に「姪石」というのがあるようだけど、どの石がそれか判らなかった。。(ちゃんと上の写真に写ってた真ん中の巌だったらしい)

ファイル 679-5.jpgさて、来た道を戻るのはイヤなのでここの案内地図にあった駐車場への道を探して下ってみた。
一応歩道っぽいトコを歩いたんだけど、、そこ、滅多に人が歩かないような雑草と畦の道で、サンダルではグチョグチョ、、
「今年歩いた観光客はウチらが最初じゃない?」って道。
下って駐車場が目の前に見えても直接下りる道らしき道が見つからず、藪漕ぎはヤなので結局正面に回って戻った。

駐車場ではドロドロになった足とサンダルを水溜りで洗いつつ、ちょっとカエル追ったり捕まえたりして戯れた。
簡単に捕まえられちゃうし、一度捕まえると懐いて離れないし、可愛く癒された。
放そうとしたら車の上に飛び移ったりしてたけど、曇ってて車体が熱もってなくて良かったね。。。

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こうしてみると、嫌がるシバオを尻目に自分だけ勝手に楽しんじゃったようにも見えるけど、、そんなことないよねw

タグ:楽:歩 楽:眺 観:農 景:岩 景:町 観:鉄 観:蛙 動:虫

すかんぽ亭

ファイル 678-1.jpg大町市平日向山の県道沿いにある蕎麦屋。

とりあえず道の駅目標だったけど、途中で良さげな店あったら適当に入っちゃっていいよ。という感じでシバオ先頭で走ってて、彼が目聡く見つけて寄れた店。
おお、なかなかいい感じ。

メニューも豊富でイワナ料理とかもあって少し迷った。

僕は外にも書かれてた「あしたば蕎麦」のセットを食べた。
明日葉の天麩羅が付いてくるだけじゃなくて、ちゃんと蕎麦にも明日葉が練りこまれてて、茶そばのような緑の麺でおいしかった。

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ファイル 678-3.jpgそれと、おやきも外に書かれてたり暖簾にも書かれてて気になってたから食べてみた。

しっとりしたタイプで具がみっしりのおやき。
なかなかちゃんとしてておいしかった。

美味しい食事でよかった。
黒部ダムの食堂で冒険してダムカレーとか食べなくて良かった。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:饅

大観峰

立山黒部アルペンルートの中間の黒部側にあるロープウェイ駅。
立山の中腹で中途半端な場所なのかもしれないけど、黒部メインで来たらここまで来てみたいと思ってた。
いやいやもっと余裕ある旅行るなら立山まで行きたいけどね。
そっちはそっちでいずれ機会があればって事で今日は黒部側の上まで。

ファイル 677-1.jpgさてまずはケーブルカー。
もう発車かと焦って切符買ったら、駅長の黒部写真集や土産を叩き売りする段取りで慌てることなかったww

この黒部ケーブルカーは最大斜度は31度の全線地下路線。
っていうか車両の形したエレベータみたい。
混んでまた通勤モードだったけど上の黒部平駅にはすぐ付いた。

ロープウェイの乗り換え時間は少し余裕があったので、駅の屋上展望台に登ってみた。

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おお。向かう立山の斜面は先の大観峰までは雲はなく見上げられた。
その上の山ももう少しで晴れるんじゃないか?と期待できそうな感じ。

逆の見下ろす黒部湖側は少し中途半端な感じだった。

ファイル 677-3.jpg次はロープウェイ。
やっぱり混んで通勤モード。
なんとかドアに貼り付いて狭い角度ながら外が見れた。

山の斜度がキツく、万年雪はよく滑り落ちないな、、と不思議だった。

そして大観峰。標高2316m。
駅のホームからの見下ろす眺めがバッチリだった。
斜面の森林と黒部湖と向かいの山が一望。上まで来てよかった。

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そして駅の屋上展望台に登った。標高2333m。
残念ながらこの上の立山は雲に覆われたままだったけど、真横に見る山肌の斜度のキツさが高山に来たって気分にさせてくれた。
登山家はこんなとこ登るのか、、足腰しっかりしてないと落ちるよな、、(イモトとかやっぱすげー)

もう少し待ったら雲が晴れるんじゃないかと思って、すぐ次のには乗らずに1本分のんびり休憩。

でも、これ以上晴れることはなく逆に雲に覆われちゃった。残念。
残雪を触ってみたり、土産屋を見たりしつつ、次の便を先頭で待った。

てわけで、戻りのロープウェイは一番乗りで先頭の座席に座っちゃった。
後から思えば座席は草臥れてたシバオに譲ればよかった。昨日今日で彼にしては「普段のひと月分以上歩いた」そうで、かなり疲れてた様子。大人気なくスマヌ。

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でもロープウェイの先頭で見る落ちるような眺めは面白く、大人気なくてよかった(^^ゞ
また霧も晴れていい眺めが帰ってきた。

黒部平でまた少し休憩。
売店にはここだけ限定の土産とかが多かったけど、イカとか牛とか酒とか菓子とか、、此処じゃなくてもありそうだった。。
(パッケージ的に限定なだけなんだろうね)

戻りのケーブルカーはもう空いてて余裕で座れた。
そして黒部ダムに戻った。

タグ:楽:眺 楽:乗 景:山 景:湖 観:鉄

黒部ダム

立山町の黒部川上流に造られたダム。

ファイル 676-1.jpg黒部は以前、んー15年くらい前?に職場の旅行で来たことがあった。
けど、その時は雨降っててよく見えなかったのでもう一辺来たかった。
けど、車で来れないトコってなかなか来る機会無いよね。

と言うわけで車は扇沢の駐車場に置いてトロリーバスに乗った。
四台並びながらもバスは結構混んでた。
車輌の中程に立って乗車してたけど、人の頭のすき間から先が見えて楽しめた。

そして地下駅の黒部ダム駅から階段を上るとダム展望台。
おお!
いいてんき!
しかも、放水して虹も見える。
ここは何度見てもイイね。周りの険しい山の景色の中にある巨大な人工物ってやっぱすごいよね。

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「ゴジラかウルトラマンになって叩き壊してみたいね」って言ったら「いやぁやっぱ野砲でしょ」とシバオ。

そして、階段を新展望台に下る。
まずは正面には黒部峡谷と黒部別山を見ながら下る。
心なしか周りの客はみんな関西弁でアウェイな気分。
「関西電力のダムだからね」とシバオ。ああそうか!それでか。なるほど。

途中にダム建設工事で実際に使われたというコンクリートバケットがあった。
ダムファン必見のアイテム!(ファンじゃないけど)
「これ一つだけってことないよね」とシバオは疑問に思ってた様子。
中間からの階段はダムの一部みたいなコンクリ壁に沿った階段だったりして気分出るね。

そして新展望台。ああ、下から見る角度だと更に大きく見える。
前はこっちには来てなかったな?と思ったけど、それもその筈、この展望台は2003年に出来たんだそうだ。

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そしてダムを渡る。
振り返ると陰になった山が切り立ってて、砂防ダム?かなんか人工物が良く見えた。
湖は緑色。普段はダムより湖面が好きな僕だけど、此処ではやっぱり湖面よりダムだな。

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ダムの渡りきる手前辺りが丁度峡谷の正面らしく、風が冷たかった。
放水した水の飛沫も舞い上がってて見下ろすのにイイ感じ。
そして対岸はまたトンネル。

この先はケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継げば立山まで行けるけど、そこまで行く気はない。立山は立山でまた別の機会に来れたら嬉しい。
黒部側を登るロープウェイ位までは乗りたいな、、とか思うけど雲かぶって何も見えなさそうだよね、、、、
と、思いきや、ケーブルカーの駅のモニターに映る上の様子は晴れてそう!「どうする?」「どうしよか」
シバオとサイフと相談して「行こう!」って事になった。ケチって後悔するよりダメでも行ってみてネタにした方がいいよね。

ケーブルカー黒部湖駅でロープウェイの大観峰駅までの切符を購入して乗車した。

上行ってゆっくり戻ってきて二時間。ちょうど昼になった。
あと黒部ダムで見てないのは湖上遊覧船「ガルベ」
どこ行くルートでもなく、特に違う景色が見れるわけでもなさそうだから乗る気はないけど、一応乗り場まで歩いてみた。

ファイル 676-5.jpgけっこうノリで乗っちゃおうか?なんてなるかとも思ったけど、やっぱり惹かれず。
違う角度からダムを眺めたのと、躊躇なく乗って楽しむお客さんを眺めて、来た道をもどった。

ダムまで戻って、殉職者慰霊碑を見て、レストハウスに入った。
さすがに昼過ぎで混雑してて、ここでわざわざ食べるって気にはならずに食事は見送り。
フト外を見ると、いきなりの雨が降ってきちゃってたようで、みんな傘さしたり濡れながら走ってたりした。タイミング良すぎの大ラッキーだった。

ファイル 676-6.jpg食事はしないけどソフトだけ食べた。
山イチゴのソフト。
すっぱめで美味しかった。

それとダムカードを貰った。
ダムマニア必集のアイテム(マニアじゃないけど)
僕は前に九頭竜川の鳴鹿大堰で貰って知ってたけど、シバオはネットで知って気になってたらしい。
是非たくさん集めてほしい。

さて、戻り。
これもタイミングよかったみたいで空いていた。

ファイル 676-7.jpgバス駅では来たときには気がつかなかったダムの1:186の模型とかあった。
溜まった水に硬貨が投げ込まれてて笑えた。
バス待つ間にモニターに流れるダム開発史ビデオを見てた。ら、
「あ、コンクリートバケット1つだけだ」とシバオ。
人それぞれ着眼点が違って面白い。

トロリーバスは悠々座ってトンネル見ながら、離合を見ながら、県境見ながら、、気がつけば寝てた(^^ゞ

扇沢に着いたらまた晴れてた。
ホント山の天気はタイミングだね。晴れたダムと山の景色が見れて良かった。

タグ:楽:眺 楽:乗 楽:映 観:堰 観:装 景:湖 景:山 景:谷 観:車 観:船 餐:冷 観:模 楽:証

松本城

夜は松本市街で飲んだ。

ファイル 675-1.jpg店はホテルのグルメマップ見て松本名物の「山賊焼き」が食べられる店って事で適当に決めて「四季膳たくみ」と言う店に入った。(少し探しちゃった)

あれ?シバオとサシで飲むのって初めてかな?
一杯目から清酒でガンガン飲んだから、料理は安い店だったけど、酒で少々高くついたかも。。
その「山賊焼き」は鳥のモモを大きく揚げたもの。普通においしかった。
他にも蕎麦ピザとかいろいろ面白メニューでおいしく飲めた。

で、どうしても焼酎とか高めの物飲んじゃうから安めの店に移ろうか、、と店を出てフラフラ。

店を探してるのも忘れて何となく松本城に来てみたら、天守がライトアップされててカッコよくキレイだった。

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ファイル 675-3.jpgんーライトアップされてると黒い松本城も白く感じるね。
っていうかもともとは夜に照らすような建築物じゃないじゃない?
不思議な感じするよね。

堀の池もライトアップされてて、コイがこんな時間でも元気にパクパクしてた。
最近はコイも遅くまでたいへんだ。
ライトアップは何時までだろう?コイの睡眠時間足りてるかな?

ファイル 675-4.jpgそして少し歩いて、去年来た縄手通りの「蛙侍」も光照らされてた。
何か結局、あまり賑やかじゃないトコ歩いちゃって、駅前で店に入ろうとしたらもう閉店だとか、、
気がつけばもう10時半だった。結局二軒目には入らずにコンビニで買い込んで部屋のみした。
(コイの睡眠時間より自分の睡眠時間を気にしろってトコだよねwww)

タグ:楽:宴 餐:肉 観:城 観:閣 観:光 観:池 動:魚 観:蛙 観:像

片倉館

ファイル 674-1.jpg諏訪市湖岸通りにある国重要文化財の温泉施設。
昭和初期にシルクエンペラーと称された片倉財閥によって社交の場として造られた建物で、現在もその温浴場が日帰り浴場になっている。

実は此処、あの「犬神家の一族」(原作)の犬神家の本宅のモデルなのだ。
作者の横溝正史が療養にこの上諏訪に来てたんだそうだ。
というのを昨年岡山の「金田一資料館」で聞いて来てみたかったのだ。

ファイル 674-2.jpgなかなか趣ある外装で中も雰囲気ある洋風の館。
こんなとこで風呂入れるって不思議な気分。
国重文だし。

さっそく入浴。脱衣所も広くロッカーもちゃんと鍵かかって、今どきの日帰り湯施設としても十二分気軽に寄れる形。


風呂はもちろん写真には撮れないけど、大きな浴槽の内風呂で洋風全盛の雰囲気が面白い。
天井も高く広く、ちゃんと洗い場も分散して配置。
シャワーもシャンプーもちゃんとあった。(古いトコは無いトコ多いよね)
浴槽はへそ以上の深さがあって、底には玉石が敷かれて歩いてても気持ちいいお湯。
「一度に100人入れる風呂なのに『千人風呂』っておかしくない?」
とシバオは文句行ってたけどww 趣あって面白くていい湯だった。
無色ながら意外とちゃんと温泉臭もあり、洗い場の湯まで温泉だった。

さて、風呂上がりに館内を見てまわりたかった。「犬神家」っぽい感じがしないかな?と期待してたんだけど、風呂以外は二階くらいしか見れるトコなさそうで二階に上がった。

ファイル 674-3.jpg二階は有料休憩室と食堂休憩室になってて、食堂に行って食事にした。
そういえば昼飯食べてなかった。(用意してたのに)
食堂はいかにも昭和洋館っぽい休憩広間で柱もイイ感じ。
意外に食事メニューは品数多く興味惹くのも多く少し迷った。

窓際の席に着いたら窓から向かいの会館棟がよく見えた。あっちはなんなんだろう?
(貸し広間とかの文化交流を目的とした建物だそうだ)

ファイル 674-4.jpg食べたのは「信州味噌カツ丼」

こういうところでの食事はまぁそれなりだろうと期待してなかったけど、全然ちゃんとしててカツもいいボリュームでおいしかった。
信州味噌は子どもの頃から口にしてるから馴染み深く優しい味。
もちろん味噌汁もおいしかった。

ファイル 674-5.jpgゆっくりして一階に降りた。

この階段もなかなか雰囲気良く、肖像画がいかにもな配置でナイス!
でも犬神っぽくはないね、、、

ファイル 674-6.jpgそして外にでた。
外側も少し回ってみてみた。やっぱ隣の会館棟が気になる。
こっちは入っちゃまずいのかな?と思ってたら、入口に写真が展示されてた。
やっぱ畳の大広間とかは「犬神家」っぽい感じ。

小説にでてきた屋敷からボートで湖に出られる場所というのを探して裏に回ってみたけど、そういうのはなかった。
けど確かに館の脇には水路の名残が残ってた。
あれ?昔はそういう造りだったって話だったっけ?まあいいか。
それはさておきどこから見ても味わいある建物だった。

タグ:観:建 観:重 観:藝 楽:湯 食:丼 餐:揚

八島ヶ原湿原

霧ヶ峰にある高原湿原地帯。国の天然記念物「霧ヶ峯湿原植物群落」の一部。
今回の旅行的ドライブの待ち合わせ場所。
でも待ち合わせは一時間待つ事になったので、まずはゆっくりビジターセンターを覗いた。

ここは僕のリクエストで来た場所で、じつはまた性懲りもなく『日本の音風景100選』。「八島湿原の蛙鳴」だそうだ。
ビジターセンターもグッズとかキャラとかカエルが情報が多かった。
でもちょっと聞いてみたら、、
「カエルは六月がシーズンでもう啼き声は聴けないかも知れませんね」だそうで、、テンション下がった。

館内は二階もあって昭和チックな部屋で湿原紹介ビデオとかも見れた。

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窓から駐車場を眺めてみたら、さっきより雨も強くなってきちゃって、、テンションだだ下がりでフテ腐れて、もう車に戻って寝て待った。

でも寝ててよかった。
友達到着で起きたときは雨も霧雨程度に弱まってたし、気分もリセット。
そんなに酷くなさそうだから湿原を歩こう!ってなって歩いた。


入口あたりは霧っぽくて何も見えないんじゃ?とか思ったけど、、
ちゃんと池も湿原も見えた。
いいじゃん、いいじゃん。
ニッコウキスゲも綺麗に咲いて、雨ながら彩りよく緑に映えていた。

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歩いている内に雨も止んで少しは広く見渡せた。

それとこの湿原は池の部分が多くてイイ感じ。湿原らしくていいね。
他の湿原だと水辺が見えなくて湿原って言うより草原だよね、、っていうトコも多いよね。

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ファイル 673-4.jpg今日はなんか、シバオと喋りながら歩いてて、行って来たばかりの北海道の話しを聞いて歩いてて、いいなーいいなーとか思ってたら、北海道にいるような気分になったwww
アレ?此処は何県だったっけ?えーと北海道じゃなくて、、

ファイル 673-5.jpg道の途中にはシカ除けの柵もあった。
錠を外して開けるんだけど、錠のトコに蝶が停まってたりした。
っていうかここら辺の蝶は人に馴れすぎ。。どいてくれー

そうそう、やっぱり蛙の声は全然聞こえなかった。
やっぱり「音の100選」は空振りか。。
けど、鳥は沢山飛んで鳴いてたし、いろんな蝶が舞ってたし、まぁイイ気分。
服に取りつく蝶もいたりしたけど、シバオは虫が嫌いだそうで蝶でもイヤがってた。。

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そんな感じで一回り。
あれ?そういえばビジターセンターの案内ビデオで見てた「やまなしの木」というのを見かけなかったな。。まぁいいか。
楽しく歩けて満足満足。

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タグ:楽<困 楽<待 楽:映 楽:歩 景:原 観:館 観:蛙 観:然 観:池 植:花 植:草 動:鳥 動:虫

清津峡渓谷トンネル

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十日町市小出にある日本三大渓谷の峡谷。国指定名勝天然記念物。
実は先々月十日町に来たときに道の駅でその界隈の観光地とか案内みてて、棚田よりも気になった場所がこの「清津峡」だったりする。
その時は戻るような方向だったからヤメてやっぱり棚田に行ったけど、こんなにすぐに来れて嬉しい。

さて、無料の広い駐車場に停めて歩くと、目の前が清津川。
川原に降りて水辺で足チャポしたい気持ちを抑えて進むとその先で歩道は途切れで有料の観光用歩行者トンネルがあった。
あーやっぱ、お金払わないと見れないのか、、と若干厭な気になったけど、ココで帰るのもつまらないから、まぁ少しはケチらずに観光しようじゃないかと¥500払ってトンネルに入った。

ファイル 671-2.jpgトンネルに一歩はいるとすげー涼しく、うれしく気持ちよく歩けた。

トンネルは割と新しく広くしっかりしてて、ちょっとした資料館的な展示や飾りがあり、飽きさせないような工夫もされてた。
まぁ最初の外が見れるトコまで700mだからね。歩き馴れない人はダレるよね。

そして横穴の口。
峡谷を横から覗く「見晴所」。
おお!これはいいね。

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柱状節理の岩壁の合間を流れる渓谷をおいしい具合に見下ろせる。
逆に言えば、片側の岩崖に穴開けちゃったわけだから、ある意味すごい自然景観破壊でもあるんだけど、こんな気軽にこれだけの自然の荒々しい景観を楽しめるのは有り難いことだ。

この横穴は10m感覚で3つ並んでた。
それぞれ角度が変わって見え方が違うのと、見る人が一箇所でノンビリせずに次々に流れるから悠々見れる。

ファイル 671-4.jpgそして最後のビュースポット「パノラマステーション」だけは少し間隔開いてた。

ぐるっと回り込むようにU字に折れた峡谷の折れた所から見返す形で覗ける一番大きな穴。
目の前から峡谷が続いているような真正面の眺めが楽しめた。

みれば、峡谷には崩れた歩道があった。
以前はココ、あの「絶壁を伝って進む危険な遊歩道」で来てたそうだ。
昭和の末期に落石事故で死者が出て閉鎖。
でも逆にうまくバブル期にこのトンネルを造れたようで怪我の功名っていうか、ありがたいね。


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たっぷり景観を楽しんでゆっくり戻った。

外に出るとトンネル内の涼しさに慣れちゃった分余計に暑くキツく感じた。

峡谷自体は勿論トンネル部分より奥にもずっと続いてて、滝とか色々名所もあるみたいだけど、いける道あるのかなぁ?
ま、ドライブついでにちょこっとだったらトンネルだけで十二分。
ケチらずに入って良かった。

タグ:楽:歩 楽:映 景:崖 景:川 景:谷 景:岩 観:然 観:地 楽:眺

道の駅R290とちお

ファイル 670-1.jpg長岡市栃尾宮沢の文字通り290号沿いにある道の駅。

栃尾と言ったら「あぶらげ」が有名。
国道沿いにも「あぶらげ」の店をよく見かける。
で、この道の駅も目的は「あぶらげ」
ここでは揚げたてのおいしい「あぶらげ」が食べれるのだ。
前に来たときは「別に油揚げでそんなにウマイとか無いでしょ、、」と高をくくってたけど、話のネタにと食べてみたらウマくて驚いた。

さて今日は、気温が高くてちょっと油っぽい物は避けたい陽気だから空いてるんじゃないかな、、とか思ってきてみた。

ファイル 670-2.jpgけどアニハカランヤ。
やっぱり人気で行列になってた。。

普段、行列は好きじゃない僕でも、ここはやっぱり並んででも食べたい。
ってことで並んで待った。

で、ネギ入りひとつ。どーん。

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やっぱうまい。
これだけの大きなあぶらげだけど飽きることなくパクパク食べられる。
薄めの醤油がまた丁度ぴったり合うんだよね。
さすがだよね。伝統の名物。おいしくぺろりと食べちゃった。

ってわけで、道の駅の売店の方でおみやげにも買ってみた。
やっぱ美味しかった物はお土産にしたいよね。
(逆に言えば食べてない物をお土産にはしたくないよね)
「今日は真夏日で暑いからすぐに冷蔵庫に入れて下さい」とか言われた。
保冷箱もあまり安くなかったから、「別にイイや揚げ物だし」とか思ってそのまま買ってきた。
けど、そういえば中身は豆腐だよな、、と気になって、ドライブ中にコンビニに寄ってロックアイス買って冷やして帰った。
(この土産は歓ばれて、後からも「おいしかった」と言われ、良かった)

タグ:餐:揚 餐:豆 楽:買 道の駅

フレンド 喜多町店

ファイル 669-1.jpg長岡市喜多町の8号沿いにある御当地ファストフード店。
二度目の来店。

勿論お目当ては長岡名物とも言えるイタリアン。
B級グルメ流行の昨今でも、やっぱり新潟県に来なきゃ見かけないのも嬉しい。
不思議なネーミングだけどつまり内容はミートソース焼きそば。
同じイタリアンでも新潟市の「三日月」とはソースも麺も違ってて、個人的にはこっちの方が好きだな。

さてさて、久しぶりのイタリアンはチーズイタリアンを頼んでみた。

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うん。チーズいいね。なかなかいい。
普通のイタリアンより不思議さがアップした感じ。
よく分かんないけど、よく合ってる味。
そして、そんなイタリアンと共に味わうフラッペ。
変な組み合わせながらおいしく面白い。
ファストフード店とはいえ食事メニューは餃子とラーメンとイタリアン。
ソフトクリームやフラッペと共に食べる物とは思えないユニークなメニューだよね。

ファイル 669-3.jpg空いてた店内はファストフードのような、、喫茶店のような、、軽食コーナーのような、ローカルな感じいっぱいの雰囲気。
ちゃんとしちゃってたらつまんないんだよね。
ちぐはぐさがいいなフレンド。

次はドライブスルーでも寄ってみたい。
(何処で食べようか迷うけど。。)
この店のドライブスルーは現存する日本最古のドライブスルー。
マクドナルドより古いそうだ。
(マックのドライブスルー1号店ももう同じ場所に店舗は無いらしい)

タグ:餐:焼 餐:冷