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松島さかな市場

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松島町松島にある海鮮物産市場。
観光客向けな感じで宮城県の名物ものも多く食事もできる所。
表の国道45号から見ると、「伊達政宗歴史館」の奥になるのでネットで記事見るまで知らなかった。

表通りはもう混んでたから駐車場いっぱいかな?とか思ったけど、さすがに午前中だからか全然普通に停められた。

ここはかなり観光客向けに洗練されたところで、松島名物のカキ食べ放題の炉端焼き小屋があったり、土産はどれも近郊の宮城の物が揃ってたり、試食が充実してたり、そんな海鮮市場の中で注文した食事を二階でゆっくり食べれたり、、
と、到れり尽くせり。

ファイル 638-2.jpg僕の目当ては「松島かきバーガー」
それとついつい「牛タン丼」を食べた。
後から思えば、「おいおいそこは海鮮系の丼にするべきだろう」とも思うけど、試食で食べた牛タンが旨かったのでついつい。

「松島かきバーガー」は最近では懐かしくなった感じのバーガーパックに入ってて、「かき太郎」のシールが貼られてた。

ファイル 638-3.jpgさてその「松島かきバーガー」
てっきりカキフライだと思い込んでたけどアニハカランヤ。
カキ入りクリームコロッケバーガーだった。
意表突かれた面白さとしっかりした味で美味しかった。
ポスターには「宮城県産ささにしきの米粉のバンズ」とあった。
ふーん。違いはよくわからなかったけど、そう言えば米粉のパンって最近よく見かけるけど自分がドライブ中で初めて見かけて「へー面白そう」って思ったのは宮城でなんだよね。

ここは食事も10時からできるそうなので、また来ることがありそうだ。他にも気になったメニューは多かったしね。
ああ、これで変わり種ソフトがあれば完璧だね。

タグ:餐:ば 食:丼 観:市

奇跡の一本松

陸前高田市高田町の「高田松原」で、震災による津波被害で全て流された松原に奇跡的に残った一本松。
ニュースで話題になってた震災のモニュメント的な樹木。

一目見たいと思ってたら、国道から海岸側への道は全部関係者以外進入禁止になってて、車の窓から遠目にチラリしか見れなかった。。

どこか車止めて見れるとこないかな、、と進んで、気仙川を渡った先で、車を停めてみた。

おお、
ちょうど川の対岸に一本松が見えた。

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いやしかしこの一本だけキレイに残ってたってすごいな。
ここには高田松原という松林があって、以前に松原内を車で通れないかな?とか思ってフラフラしたこともあったんだけど、それらの他の樹は全部倒れたのに此れだけ残ったのかぁ。

でももう枯れ初めてて、切るとか保存するとかニュースになってるよね。是非残って欲しいな。
募金も呼びかけてるみたいだけど、どこで募金すればいいんだろう?

今回岩手の海側を走ってきて、その傷痕を見てきて、ラストの高田でこの一本松を見てもういっぱい。
天気悪かったからだけど他に寄り道しなくてよかったかもしれない。

タグ:植:樹

蛙のゴム靴像

花巻市街の国道から街に向かうメインストリート中間の交差点。
ええと、、なんでココがネタ帳にメモってあったかというと、、
カエルの像の街角シリーズですな。

この交差点の角四隅に、宮沢賢治の童話「蛙のゴム靴」に登場する四匹のカエルの像が立ってます。
(あれ?なんで自分、カエルの像にこだわってたんだっけ、、、)
カエル達は花に飾られてのんびりと佇んでた。

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主人公の「カン蛙」がゴム靴履いて立ってて、友達の「ブン蛙」「ベン蛙」は胡座かいて座ってて、リボンつけたヒロインの「ルラ蛙」も立っていた。

なんかこの「蛙のゴム靴」って物語は、よくわからない話。
靴でアピールして娘と結婚して、出し抜かれた友達に恨まれて、揉め合って、死にそうになって、助かって、おしまい。。
はたから見ると、狡いような呑気なような酷いような楽しいような、、そういう関係のカエル模様。まぁカエルだからいいかな。

ファイル 636-2.jpgそれはさて置き、その交差点には「南部粉物本舗 まん天」という店があって気になってた。。
岩手の南部小麦を使用した粉物のスタンド店。
ちょっと間食にもアウトな時間だったんだけど、、タマにはいいかな?と脱落の一歩。

「キャベ玉」と「たいやき」を買っちゃってその場で食べちゃいました。(あーあ)

ファイル 636-3.jpg「キャベ玉」はキャベツと卵の薄焼き。味はソースマヨじゃなくて醤油にしてみた。
さっぱりして美味しかった。
「南部たいやき」はポークステーキが欲しかったけど売り切れ。クリームにしてみた。
粉っぽくって妙に美味しかった。

地元の学生登下校向けの店かな?学生の寄書きみたいなのが飾られてた。オリジナルメニュー豊富で面白い店だった。

タグ:観:像 観:蛙 餐:焼 餐:菓

白糸まちなみ交流館

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金ケ崎町の重要伝統的建造物群保存地区にある案内所的な施設。
っていうかもう閉館時刻だそうだけど、、「いいですよ」と入れてくれた。今日はどこへ行っても丁寧で感じのいい人ばかりで嬉しい。

ファイル 635-2.jpgこの家自体、明治建築の農民家を移築修繕したものだそうだそうで、昭和五十年代までは普通に生活されてた屋敷だそうだ。
この金ヶ崎は小さな城下町だけど、こうした帰農した武家の屋敷が多いんだそうだ。へー。

閉館時間なのについつい色々聞いちゃった。
おっといけない、、と気づいたとこで遠慮して、立派なパンフをもらって街を廻ってみようと、表に出た。
(街の見所だけはサラリと訊いとけばよかった。。)

タグ:観:館 観:屋

小角食堂

一関市千厩町の食堂、、おそば屋さんかな。
前に一度来た時は夜で閉まってたので、一応調べてネタ帳に載せてたんだけど、、今回も「準備中」。。ネットにはこの時間が休憩とは出てなかったなぁ。

ファイル 634-1.jpgでも電話してみたら「大丈夫ですよどうぞいらしてください」とのことで無事来店。

この店も町の表通りに面しているけれど、また駐車場の裏口から入店。
思いきり民家だけど暖簾はかかってた。

さて、お目当てはオリジナルで名物の「あんかけカツ丼」
メニューには「カツ丼」としかないけど、全部あんかけ~だそうだ。
なんとなく蕎麦とのセットにしてみた。

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この組み合わせだと僕はまず蕎麦から食べる。普通の蕎麦屋の蕎麦でおいしかった。

さてカツ丼。
お!お!これは、、!んまい!
餡は和風のあっさりながら酸味甘味がほどよくいい味わいなのに、出しゃばらずにカツの豚肉の味を引き立ててた!
っていうか、この豚肉がまた美味かった。
館ヶ森高原豚と言う一関市内の地元の銘柄豚だそうだ。「テレビでもよく出る」豚肉らしい。へー。
そんな豚を中心にキャベツも米も調和とれてまとまった丼飯。
これはさすがの名物だね。
奇をてらった変わり種メニューという印象はまるでなく、なんで他にはないのか不思議なくらい完成した料理だった。


ファイル 634-3.jpgさて、帰りも裏口から出た。なんか裏から出入りして一人だけの店内で食事って、不思議な感じ。
裏の駐車場の前には田舎っぽい納屋の小屋とかあって、お宅訪問みたいな感じ。
店の人も感じ良く「電話いただいて良かった」と言っくれてたから親近感がわいた。
是非また岩手に来たら食べに来たい。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:麺

道の駅 おおさと

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大郷町の県道沿いにある道の駅。
国道から離れているので今まで通ったことなく初めて来た。

まずは店より食堂の方が先に入りやすい作りで、その食堂の入り口にソフトコーナーがあった。
これはソフト食べるしかないよね。
「モロヘイヤソフト」とかあったので食べてみた。

ファイル 633-2.jpgモロヘイヤって何だったっけ?ここらの特産なのかモロヘイヤ蕎麦なんてのも食堂メニューにあった。

味は結構はっきりベジタブル。菜っ葉な風味。でも青豆とかそういう美味しい青っぽさで、なかなか良かった。

モロヘイヤって菜っ葉だよね。どんなんだったっけ、、
奥の農産物直売所を見てみたけど、粉になった物しか売ってなかった。

タグ:餐:冷 道の駅

多賀城跡

ファイル 632-1.jpg多賀城市にある陸奥国国府跡。
律令政権時代の政庁兼、蝦夷に対する大和王朝の制圧拠点の城(柵)
多賀城と言う名で呼ばれてはいるけれど前線には出城を多数構えていたので、実質的には城ではなく政庁跡な訳だけど、ナビの検索でも城で出るね。

駐車場は表にあったみたいだけど、知らずに政庁裏の駐車場に停めた。マイナーな丘の裏の北西門跡から入る。

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広い野原の政庁跡は整備発掘中だったけど、ちゃんと本殿、側殿、立派だったらしい南門の礎石跡が標されてた。
おお、ちゃんと国衙。

門跡の先は眺めいい丘の段でいい風が吹いていた。
政庁南門から外郭南門までもメイン道路。
その広い通りの斜面をおりてみた。

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下までおりると、車道の先に小屋に入った石碑があった。
日本三大古碑で国重文の「多賀城碑」だそうだ。

ファイル 632-4.jpg眺めてたらボランティアガイドのおじいちゃんが話しかけてくれて色々と話を聞けた。
台湾の李総督が来た時の話とか面白かった。

この石碑の林が外郭南門跡だそうで此処から長く外郭の柵の仕切りが続いていたらしい。
正面口前なので全体の模型もあった。

ファイル 632-5.jpg林の東側は菖蒲園になってたけど何故か一部しか咲いてなかった。
この咲いてたのはアヤメだそうだ。
他の全体のショウブが咲く頃には毎年菖蒲祭があって30万人とか集まるそうだけど、昨年の震災以来広い駐車場が瓦礫置き場になってて今年も祭典は中止なんだそうだ。。


ファイル 632-6.jpgさて、駐車場が丘の上のなので、また引き返して丘を登った。
政庁跡の草原に登ると、またボランティアガイドの女の人に声をかけられた。空いてたのもあるけど随分とサービスいい所だよね。
この人が話うまく面白く、ついつい長話。
まだ未発表の発掘研究事項から推測から歴史全般、地質や風土や地震と津波の話まで、(多賀城市にはコンビニが無いなんて話も)たっぷり楽しく話を聞いた。
あーこういう人が学校の先生だったら、もっと興味持って点数も取れて人生変わったかもしれないなぁーとか思った。(自分の学校の歴史・社会の教師は揃いも揃ってつまらない人物だった)
すっかり話込んで気が付けば昼過ぎ、、
アレー?ここ来たの10時半くらいだったよなぁ。。
サラリと眺めるくらいの積もりがたっぷり二時間も楽しんでしまった(^^;
ボランティアガイドの皆さんありがとうございました。

タグ:観:府 観:石 観:重 観:城 観:模 楽:話 植:花

道の駅 しもごう

ファイル 625-1.jpg下郷町南倉沢の289号沿いにある道の駅。
甲子トンネルが開通してから何回か通ってるけど、こんなトコに道の駅あったっけ?最近出来た?そういえば作りが新しいな、、
(なんて思ってたけど、もう三年前から在ったらしい)

で!
この道の駅、脇から裏が芝生の丘になってて、傾斜あり変化ありでのんびり寝たり転がったり出来るようになってた。
これいいねー。バイクの人たちも集団で寝転がってた。

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マジでのんびり休憩できる、憩いの施設本来の良さを生かした道の駅だ。
自分が子供だったら走り回って転がり回ってたな。(一応大人だから歩き回った)

ちゃんと一番高いところにはちゃんと三角点があって標高861.41mだそうだ。
登頂!イエイ!

山小屋風の店内は土産から工芸品売場がお洒落な感じで並んでた。
洗練された印象でなんか色々あった。

ファイル 625-3.jpgちょっとソフトでも食べようと思ってみてみたら、「会津味噌をつかった みそやきそば」なんてのがあって、気になった。
んー、ラーメン食べたばかりだからなぁ、、と躊躇しつつも、結局買って食べちゃった。
んーもー今日はコレで食事終わりだな。

芝生で食べた。(ちゃんと座れる石とかもある)
味は思ったよりあっさり。
味噌が優しい味噌なので、そんなに強くない味付けながら風味はよくおいしかった。
肉とかキャベツとかの具は塩気強めの味にしてアクセント付けたらもっとイイかも。

ファイル 625-4.jpgで、ソフトはいいや、、とか思ってたけど結局そっちも買っちゃった。
「搾りたてミルキーソフト(小)」
金子牧場産ジャジー乳入り生乳使用だそうなソフト。
うまかった。

他にもいろいろあって、、ロシアっぽい白人の可愛い女の子が若干の福島訛りで売ってた手作りの「ピロシキ」がすげー気になってた。
食堂の蕎麦も何かおいしそうだし。
けど、さすがに満腹っていうか食い過ぎ。
また今度こよ。

タグ:餐:焼 餐:冷 景:山 道の駅

カネダイ

ファイル 624-1.jpg白河市昭和町の住宅街の中のラーメン店。
暖簾がなければ普通の家だね。
駐車場は道の向かいにもあった。

店に入ると二組の待ち。まあそのくらいなら大したことない。
少し待って席に着いた。

食券買って頼んだのはやっぱ白河だから「ワンタン麺」
白河の店はどこでも必ずあるよね。

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ん、、、
真ん中に赤いものが、、
キムチが乗ってた。海苔の上だったのでそっと海苔ごと取り除けて被害は最小に留められた。

ここのラーメンは他にも少し変わってて、白河ラーメンとしては異端な感じ。っていうか独得でオリジナル。
ツナみたいな牛スジも乗ってた。これは結構イイ感じ。
汁は醤油の主張より鶏だしのコクがいきてておいしく、ワンタンには焦がし葱かな?香ばしくておいしかった。
麺も太目の手打ち風ながら、つよい縮れで面白い。
つまりぶっちゃけ白河ラーメンでは無いけれど、とてもおいしいラーメンだった。

小ライスもサービスで、なぜかトコロ天が付いてきた。
トコロ天は好きだけど、ラーメンの後に食べるには味覚が慌てて対応出来ないww
いろいろと難はあるけど、満足の食事になった。

タグ:餐:ら

中津川渓谷

裏磐梯の北塩原村の奥を流れ秋元湖に注ぐ中津川の渓谷。
前に来た事あって良かった所なので、伯父さん叔母さん御一行を案内して来てみた。
その湖の口の辺りで車両は通行止になってて車を停めて暫く歩く。

紅葉がいい感じ。
その後の空の青さがまた赤いのを引き立てるんだよね。
覗く川の水も青く透明度高く綺麗で、せせらぐ音もよく気持ちイイ。

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足元は枯れ葉が積もってフカフカ。
赤い葉っぱも混じってキレイだな、、なんて思って見てたら葉っぱがモコモコ動いた。お?なんか居るのか?と思ったら蛇だったww
小さいけど素早くツルツルと逃げて行った。シマヘビかな。辛うじて写真撮れた。

天気がよく鮮やかな紅葉に包まれて歩くのは気持ちいいけど、明るく眩しく谷の下の渓谷は日影であまりよく見えなかった。
そういえば七年前に来た時は、やや曇って日差しが弱かったせいか渓谷がよく見えてたなぁ。そうか、曇りは曇りでいいトコあるんだ。

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ずっと歩く。
みんな途中で疲れて「戻ろう」とか言うかと思ったけど、そうでもなく楽しく歩いてたみたいで良かった。
一番高齢の伯父さんなんかスタスタずっと先を元気に歩いてた。早い早い。さすが昔雉子撃ってただけあるなぁ。

奥の方は泥濘んだ箇所が多かった。足元気をつけながら進んだ。

有料道路の橋「中津川橋」をくぐって岩のトンネルくぐった先が「中津川渓谷」と標示のある景勝ポイント。
でもスッカリ葉が落ちて紅葉終わってた。。季節の境を抜けて来ちゃったかな。

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ここは有料道路の駐車場からずっと下る道が出来たらしい。対岸の奥を歩く人が大勢いた。(昔なかったよね?あったのかな?)
フフン。紅葉終わっちゃって残念だね。また登るの大変だね。ごくろうさま。ウチらはコレからゆっくり紅葉地帯に戻るんだぜ。とか思ったら少し気分よかった。(人が悪いw)

てわけで、ここから引返す。
ちょっと泥濘だけ過ぎればまたフカフカの枯れ葉の絨毯の道。
ぜんぜん高低差の無い楽な道のつもりだったけど、長く緩やかに登ってたらしく、帰りは下りだった。
だんだんまた紅葉の森に戻って行く感じもよく、逆からの見え方も微妙に違って見えてイイ紅葉。

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いやはや、随分歩かせちゃって悪かったねぇ、、
でも「紅葉は只見てるだけじゃなくて、少し歩いて包まれて、空気とともに森の感じを満喫するのがいいな」と自分で思ってた事を叔父さんに言ってもらえて良かった。

無事駐車場まで戻って並んで写真とって出発。

タグ:楽:歩 楽:集 景:川 景:谷 景:季 動:虫 観:橋