記事一覧

米粉フェスタinたるが橋2023

胎内市下赤谷にある樽ヶ橋河川公園で催されたイベント。
昨日の一日目は午後から夜まで、今日の二日目は朝から午後まで。まるで丸々一日つながったようなイベントだったけど、朝からゆったりの二日目はなんとなく気分も違ってのんびりできたので別項目にしちゃった。

ホテルから車で来て会場に到着したのがまだ9時半で、開会前だったのでゆったり。
そういえば昨日は中に入らなかった会場の上の道の駅に入った。

ファイル 3554-1.jpg

毎回来るたびに回してるのがやらにゃんのガチャ。今日もバッジが出た。
それと、配ってるの知ってたけどいつも忘れてたマンホールカードをもらった。設置場所は町内だそうでまた今度。

そして、道の駅のメインはやっぱれなぽんコーナー。
やっぱりまた前より充実してたし、いつも一人なのでオタ仲間とワイワイ言いながら見るのが楽しかった。

で、10時に下に降りて「米粉フェスタ」
(昨夜の駄菓子しか)食べてなかったので早速屋台に進んで、去年は長い列できて昼には売り切れになってたチキンステーキ購入。
まぶした米粉がカリッとしておいしく食べ応えあり。
裏の胎内川を眺めてのんびり食べた。

それと、やっぱり去年気が付いたら売切れてたレアチーズクリームシュー。
これもシューは米粉かな?暑い夏にぴったりのシューアイス。

ファイル 3554-2.jpg

ステージでは胎内のフットボ-ルチーム紹介とチア―のダンスが始まってたけど、おかわりで胎内焼きを買って食べてたので、テーブル座ったまま遠くから眺めてた。

けど、後半でまた浴衣のぽんちゃんりったん舞台に上がって来てたのであわててステージに駆け寄った。

そして、また今日も屋台紹介にまわってきて間近でお二人を観れて声聴けた。撮影NGなのでここらへん写真無し。神イベントだけどそれだけが残念。

ステージではご当地ヒーローフラスターのショーや、よさこいの演舞。ステージ近くに寄ったり、飲み物買って木陰で休んだりとのんびり。

ファイル 3554-3.jpg昼からまた去年に続けて新潟のアイドルグループ「コーテシー」のライブ。
去年は撮影OKだったけど、今年はNGになってたので写真無し。さすがに去年よりパフォーマンスしっかりしてなかなかいいじゃんと思えたけど、声援やコールはおとなしくて勿体なく思えた。

そしてメインイベントのぽんちゃんりったんトークバトル。
いいコンビで、いい感じでグダグダで、まとまりよく楽しくいい時間だった。もちろん写真無し。(二日目項目分ける必要なかったかも。。)

そしてまたオタ仲間と喋りながらゆったり。
氷水で冷やしてたレモン水とかお茶とかの安めの飲み物が売り切れになってたので「氷イチゴサイダー」とか飲んでみた。しっかり苺の味だった。

2時過ぎになるともうどこの屋台も店じまいムード。
最後にやっぱり素直に普通にカキ氷を買ったら、オタ仲間みんなオレもオレもと追従して氷で乾杯。

ファイル 3554-4.jpg

3時前には閉会で、ステージ前で写真撮ってた出演者さんたちも裏に戻った。
ゆったり充実の満足なイベント最後まで見届けて道の駅に上がった。

で、しばらくまた道の駅の前でみんなと出待ち。10分ほどでぽんちゃんりったん上がって来て見送って解散。
いい夏だった。


ちなみに去年の点景  この日の日誌

タグ:楽:催 楽:推 楽:演 餐:肉 餐:飲 餐:冷 景:川 道の駅

はまなすの丘展望台

ファイル 3553-1.jpg胎内市桃崎浜の345号沿いにある駐車場。

この胎内市の海沿いの国道はずっと林と畑の区間で、唯一開けて海が見える区間にあるのがこの駐車場。
そういえば今まで認識なく一度も寄ったことが無かったのは、ほとんど手前で113号に曲がってたからで、そう思えばこの区間の345号を通るのはかなり久々かもしれない。

さて、朝の軽いドライブも胎内市内だけど決めてしまうとかなり時間余裕で、ちょっと海を眺めるだけの休憩も、時計を気にせずゆったり。車場から先の東屋までゆっくり歩いた。

ファイル 3553-2.jpg

で、東屋に近づくと沢山のスズメが飛び出してきた。どうやら屋根の内側の隅が巣になってるらしい。とって食べるわけじゃないから仲良くして欲しい。いや、逃げた方が落ち着くかw

青い日本海は広く見渡せた。
夏だからさすがにもやって佐渡や粟島は全然見えなかったけど、すぐ手前の洋上石油プラットフォーム(岩船沖油ガス田)はよく見えた。国内唯一の石油掘削塔だけど、見かけてうおぉーと沸くのは僕だけだろうか?

さて、時間も余裕だし海浜植物の花の案内板もあったので、丘の周りを見ながら浜に下ってみた。

さすがにハマナスはもう時季ではなく一輪も咲いておらず、オレンジの実がなってた。

ファイル 3553-3.jpg

パッと見草ばかりに見えるけど、よく見ると小さい花はたくさん咲いていた。
薄桃色のカワラナデシコという花がおもしろかわいかったし、青いナミキソウというのは道のまでせり出して小さい花を並べて咲かせていた。

草原の下中断まで下りて浜を見ると、砂ではなくて砂利の浜だったので、あ、これは足ぽちゃしても砂まみれにならずに戻れるかも!とか思って浜まで下りて、サンダルのまま波打ち際まで詰め寄った。

っていうかやっぱり新潟は海の水キレイよね。笹川流れとかじゃなくても波の断面水槽かって感じだし、足ぽちゃ写真なんか川だよね。水もぬるすぎず冷たすぎず丁度よくてしばらく浸ってた。

ファイル 3553-4.jpg

さて、うまーく砂っぽいトコを踏まずにコンクリ斜面に後退したけど、やっぱそれでも砂利や砂はまとわりついちゃってたので、斜面を上がった中断で腰掛けてサンダル脱いで足を乾かした。
けど、暑い夏とはいえ朝はそこまで日差しつよくなく足もすぐには乾かなかった。

結局、砂利が払えるくらいまで乾けばもういいかと半端な感じで上にのぼったものの、上の駐車場のトイレには足が洗える蛇口があってなーんだって感じだった。

ファイル 3553-5.jpg

足洗って車でタオルで拭いて、さて何時になったかと時間見たら20分くらいしかたってなかった。ゆーーっくりしたつもりだったけどそんなもんか。
最後にまた海眺めて、車越しに風車の写真撮ったりしてぼちぼち出発した。

この日の日誌

タグ:景:海 景:浜 楽:浸 観:工 観:装 観:P 植:花 植:実

乙宝寺

ファイル 3552-1.jpg胎内市乙にある寺院。

胎内市の観光案内で国重文の三重塔がある寺と知って行きたいと思ってたんだけど、やっぱりお寺ってなかなか足が向かず、今日やっと来れた。

来てみたら以前の113号の軒先区間にある寺で、ああ、このお寺があるからわざわざ集落内の道が国道指定されてたのかと思えた。そんなわけで何度か通ってた見憶えあるトコだった。ここだったのか。

で、猫のいる広い駐車場に停めて境内案内図を見てから歩いた。

まず惣門をくぐった先が本坊。現役の寺って感じ。おおきかった。
その横に方丈殿という新しそうなお堂。その前には推定樹齢400年という「オオバガシ」があった。弘法大師の箸が根付いた木という伝説だけど、、400年だから何代目だろうかね。

ファイル 3552-2.jpg

中門を抜けると三宝荒神社(寺の系内に神社があるのね)、そして赤い六角堂があった。昔は五重塔があった場所だそうだ。

そして大日堂。正面に足場が組まれてたけど大きかった。これが御本堂かな。何度も焼失して割と新しいものだそうだ。

このあと、境内の奥の方の血の池というトコに歩いてみたけど、お墓の先の方で池がどこだかわからなかった。。干上がってたのかな?案内無くよくわからず諦めて戻った。

そしてそして三重大塔。おおかっこいい。
元和6年(1620)竣工の江戸時代初期のもの。村上氏が寄進だそうだ。ってことは上杉の時代には五重塔だったのかな?
屋根の端があまり反り返ってなくて優しい落ちついた造り。屋根は柿葺きだそうだ。林の中で木々に囲まれてても写真に収めやすい高さでバランスよく緑との調和もいい姿の建造物。しばらく眺めて写真撮ってまわった。
それと足元の苔の緑もさわやかでいい感じだった。

ファイル 3552-3.jpg

最後に仁王門。完全に逆からまわってたね。
延享2年(1745)改修で奈良時代創建当時の木材が使われてるそうだ。その中にある鎌倉期のものとされる仁王像は修復事業寄進のお願いが看板で立ってた。

ファイル 3552-4.jpg門の前には弁天堂を囲うように池があって、スイレンも咲きコイも寄って来た。(水は濁ってた。。)
この弁天堂も寛文8年(1668)再建という江戸時代中期ものの茅葺屋根でいい感じ。見どころ多すぎる寺院だった。

さて、正面に出ると旧国道のルートの折れる所。ここを真っすぐ行った先に「どっこん水」の水汲み場があるんだよな。と思い出し、そこまで歩こうかとも思ったけど、いや、駐車場あるから車で行こう。。と、車に戻った。

 
 
ファイル 3552-5.jpgってわけでちょっとオマケ。「どっこん水の里」
ここは「きのと観光物産館」という所だったんだけど、物産館はラーメン食堂になってた。でもメニューが興味深かったので開いてる時間に来たかったな。。

それはそうとどっこん水、案内のパネルに線が引かれてて文字の塗料剝がされてた。。え?廃止?とか思ったけど水汲み場は元気に水を流していた。どういうこと?
しかも水汲み場はステンドグラスみたいに切り抜きで御当地キャラのやらにゃんにもなってたりして。。

ファイル 3552-6.jpg

よくわかんないけど空きPETに水汲んだ。手も浸して気持ちいー。

実はここ、14年前にカメラ落として水没させちゃった場所(点景にしてた、、。今日は落とさないように気をつけた。

ちなみに「どっこん水」は、かの弘法大師が独鈷杵という仏具で突いて沸き出たという伝説からそういう名になったという水。昔はここら辺まで寺の境内だったのかね。
っていうか、さっきの弁天堂の池もこの水流して清らかにすればいいのに、、とか、血の池も、、とか余計ないこと考えつつ、消された案内板に不安をおぼえつつ、出発した。

この日の日誌

タグ:観:寺 観:塔 観:重 観:像 観:池 観:キ 植:樹 植:苔 植:花 観:水 楽:汲 楽:浸

胎内夏祭り/米粉フェスタ

胎内市下赤谷にある樽ヶ橋河川公園で催されたイベント「米粉フェスタinたるが橋2023」。
去年は秋の一日だったけど今年は真夏で二日間。
これはどうやら夏祭りと合わせての二日間という事のようで、内容的にもこの一日目が「夏祭り」ということらしい。

ファイル 3551-5.jpgで、去年に引き続き今年も来ました。
というのも、つまり去年に続いて今年も観光PR大使である声優の長谷川玲奈(以下:ぽんちゃん)が登壇ということでファンとして駆けつけた次第であるけど、ぽんちゃんは去年は司会進行ということでの登壇だったのが、今年のポスターにはそういう表記はなく、今日の予定は夜からの「民謡流し」で一緒に踊ろう!というものだった。去年より出番少ないのかな、、とも思えたけど、なんと今年はNGTの頃からの盟友で聖籠町文化芸能大使の菅原りこ(以下:りったん)も呼ばれてて登壇という事で更に楽しみだった。

さて、3時からの開会だったけど、慌てることなく4時半過ぎに到着。会場の上の道の駅に行くと見知りのオタ仲間が来てて合流。少しゆっくりして下の開場に下った。
下り坂の横の動物園ではシカももう日陰でグデーっとしてた。暑いよね。

で、会場ではゆるキャラのショーをやっていた。見るとなく眺めてたら、後半では浴衣姿のぽんちゃんやりったんも普通に登壇して挨拶や話しもしてた。おお、なんか早めにきて余禄。なんだ夜だけじゃないんだ。司会というくくりではなく自由なアシスタント的な感じだったのかもしれない。
もちろん二人は撮影禁止ということでお写真ございません。あしからず。

ファイル 3551-1.jpg

そして、また今年もブースのテントをまわってグルメレポートしてくれた。撮影禁止なのは惜しいけど、間近に見れて御満悦。りったんとの掛け合いはもう「がたフレ」の頃のままで素敵な二人。
そしてそして奥のブースではビール買っててその場のみんなでカンパーイ!ほとんどの人は車だから水とかでの乾杯だったけど嬉しくて沸いた。ホテルに車置いてタクシーで来たという遅れてきてたオタさんは見事ビールで乾杯できて喜んでた。うらやまー!

6時からはステージで和太鼓演奏、武者演武などがはじまり、ふたりも横に出て来て見てたりした。
この武者は「板額御前」。この地に生まれ育ち闘った女武者だそうで、鎌倉時代に幕府に対しての反乱でここのすぐ近くの城での攻防で、百発百中の弓で恐れられた実在の人物だそうだ。へええ、知らなかった。とても興味深く楽しく見れた。

ファイル 3551-2.jpg

7時になると道の駅下の法面に電飾の点灯式。ぽんちゃんのカウントダウンで点灯(おいしいw)。このイルミネーションはさっきクラムチャウダーを買った電気工事店の社長の私物提供だそうで、色も変化できて暗くなる前でもキレイだった。

次は獅子舞演舞。これは激しく迫力あって暑い昼間じゃヤバそうな演舞。暗くなってきて雰囲気満天だった。

やっと腹減ってきたので夕食に宴会売り切れで食べられなかった「福よせ食堂」のタレかつ丼を食べた。

ファイル 3551-3.jpg

デザートに「Zeal新潟」の「ポン_デ_こめこ」ぽんちゃんのオススメはキャラメルソースだったけどチョコソースにしてみた。これはモロおもち。チーズソースが合ったかも。トッピング無しと迷ってたらおまけしてくれたけどそれで充分おいしかった。

そしていよいよ8時から「民謡流し」
樽ヶ橋の奥の昼間は子供の遊び場の「やらにゃんふわふわドーム」がある広場で輪になって踊る盆踊り。社会の窓を気にしつつ提灯の灯りで思ったよりも暗くて安心した。一番印象に残ってるけメインイベントだけど写真はことごとくブレブレ。
ぽんちゃんりったんや板額御前の方々が内側の縁で踊って見本になってくれてたんだけど、難しい難しい。踊りのセンスないわ自分w
それにしても、りったんの踊りは流麗でしなやかで美しく見えた!これは眼福、さすがりったんと感動した。そして我らがぽんちゃんはキレあってハキハキして綺麗でカッコイイ踊り!個性出るもんだねぇ。ずっと手本にして見ていたかったけど外側の動きは遅くすぐに裏にまわっちゃって見えない時間が長かった。
しょうじきぜーんぜん踊れてなかったけどすごく楽しかった。

そしてステージに戻って菓子まきなんかもあり、ほぼみんなにいきわたるくらいの菓子袋を投げてて僕も受け取れた。最後の方はれなぽん「まだ取ってない人―」と言ってキャッチボールのように投げてたりした。(りったんは何故かステージの屋根の上に投げてしまうという見事な天然ぶりで相変わらずだなぁとほのぼのさせてくれた)

最後の挨拶で「明日はまた違う浴衣」という嬉しい事を聞いて、喜びながら一日目閉会。
少しゆっくりして、橋の手前の階段のぼって道の駅に上がった。

ファイル 3551-4.jpg

ら、道の駅の駐車場はレーザーの灯りで細かい光がキラキラと動いてまわっててキレイだった。
みんな揃って団扇に映して写真撮ってた。やっぱやること一緒だよね。

っていうかこの配ってた今年のウチワ、リコリコじゃん!使って大丈夫かなとか思ったけどよく見たらリコぽんの似顔絵だった、、ちょっとグレーな感じしたけど、みんなアニメのリコリスリコイルは見てないのか気にしてる人はいなかった。

しばらく駐車場でゆっくりして推しのお見送りして終了。
解散といってもみんなホテル一緒で各々の車に散っても結局列で並んで出発したw

この日の日誌

タグ:楽:催 楽:推 楽:演 楽:験 観:キ 観:伝 観:光 観:園 観:橋 餐:飲 食:弁 餐:菓 動:獣 道の駅

北野農村公園

ファイル 3535-1.jpg高山市荘川町惣則にある丘の斜面の休憩所。

国道で見た「ささゆり群生地」の案内が気になって来てみたら、どこがそれなのかよく分からず、駐車場があったけどそれ用のものなのかよく分からず、不安げに車を停めてみた。

一応建物は公衆トイレもあったので公的な駐車場だろうと思えたし、「治郎兵衛のイチイ」の案内板はあった。
まぁユリは咲いてなくても櫟の古木を見れればいいだろうと一安心。案内読むと実は推定樹齢二千年以上で国の天然記念物だそうだ。へええ。
で、その隣りに「ささゆり保護クラブ」のささゆり写真が飾られていた。やっぱここであってた。見頃は六月下旬から七月上旬と書かれてた。ピッタリのような若干早かったような。。今年は花のスポットでハズしまくってて慣れてるから、咲いてなくてもまぁ仕方ないくらいのつもりで歩いた。

まずすぐ先に見えたのが「治郎兵衛のイチイ」
木としてはそんなに大きくないけどイチイとしては大きく形もよくて立派だった。イチイの巨木では日本一だとか。っていうか樹齢二千年以上なのに整った凛々しい木だよなぁ。
治郎兵衛という屋号の家が先祖代々墓標として守り育てたそうだ。なるほど、それで根本にあるのは祠じゃなくて墓石なのね。

ファイル 3535-2.jpg

一段のぼった上に「北野農村公園」とあって、図でこの上の斜面がササユリの群生地と言うのが示されてた。イチイからこの斜面までが農村公園らしい。ちゃんと名前があるなら駐車場にも農村公園駐車場って示しててほしかったなぁ。

で、もう一本ある大きなイチイ(墓石もあったけどこっちは若いのかな)を見つつ、もう一段登ってみると、ぱっと見花は咲いてないけど看板があってここが「ササユリの群生地」とあり、通路以外は立ち入り禁止と草木の採集は絶対に禁止とあった。

ああ、またこのスポットも花はハズしちゃったかな、、とか思ってたら目の前に咲いてるユリがあった。お、ナイス!一気に気分上がった。
そして斜面をよく見るとポツリポツリとではあるけどあちらこちらで咲いてるユリがあって嬉しかった。花のスポットで花が見れるというのがなんとありがたい事かw
意外と大きめの花で、色は桃色のと白いのとあった。

ファイル 3535-3.jpg

まだ咲き始めって感じでツボミのものも多く、全部咲いたら群生地って感じなんだろうけど、ポツポツ咲いてるくらいの緑の斜面を見上げてるだけでも風が心地よく感じはよかった。ちょっと振り返ると田圃と里の谷の眺めもよくてなごめた。
後から登って来た女性は「なんだこれしか咲いてないの」と不満たらたらで声にしてて、それを耳にして逆に自分は少しでも咲いてて喜べてるのが楽しかった。

ファイル 3535-4.jpgそして草原の斜面を見上げてたら、ヒグラシの声を低くしたようなぜぜぜぜぜぜぜぜという虫の鳴き声が聞こえてて、それが涼しげで心地よかった。
これはセミかな?と思って草原の先の松の枝をズームで見て探してみたけど見つからず、声に近寄って方向を特定しつつ探してみたけどやっぱり見つからず、手前の草原のバッタかなぁ?と諦めた。(帰って来てから調べたら松林のセミならハルゼミらいいんだけど 動画とってて声的にはエゾハルゼミっぽい むずかしいね)

セミは諦めてまたユリを見ながらゆっくり下りた。よく見ると下の木陰の斜面にも咲いてるユリがあり、イチイの裏あたりにも咲いてるユリがあった。落ち着いてゆっくり見なきゃだね。日陰の花の方がひっそりと優しくキレイに見えた。

ファイル 3535-5.jpg

そしてまたイチイの前を通って前の道に戻った。そういえばイチイの前や道の脇には植えられた菖蒲が花を咲かせてて青がキレイだった。でも天然の花の群生地で植えた花が目立っちゃいけないよねw
そして水受けの槽に溜まった水にオタマジャクシがいた。干上がらなくて良かったねぇw

ファイル 3535-6.jpgゆっくりして満足して30分で車に戻った。けど今度は目の前の田圃から聞こえるカエルの声が気になった。
田圃のカエルは意外と見つからないんだよねぇ。。セミが無理だったからカエルだけでもと目を凝らして探したけど見つからなかった。鳴き声を追って少し移動しつつ方向を特定して水面、稲の根、手前の畔など目を凝らしたけどやっぱり見つからなかった。水面から頭は出してる筈だから簡単に見つかりそうなもんだけどなぁ。だめかー、、水の中にはオタマジャクシがすぐ見つかった。。あれよりは大きい筈だよなぁ。
10分くらい頑張って諦めて出発した。っていうか、のんびりし過ぎちゃったかな。いいスポットで心地よく楽しめたので、花だけで満足して出発するべきだった。


この日の日誌

タグ:植:花 植:樹 観:然 観:石 観:園 観:農 観:蛙 楽<残 楽:音

蕎麦正

ファイル 3534-1.jpg高山市荘川町牧戸の158号沿いにある蕎麦店。

ここ荘川は、そういえば蕎麦屋以外の飲食店てあったっけ?って感じのおいしい蕎麦の店が点在する地区。店が開いてそうな時間に通るとどの店も列ができてて混んでる印象でいつも通過してた。まぁでもその割には何軒かは寄って食べてるし、友達と集まった時に行った店もあって蕎麦の里だと思ってる。
そしてそんな里の中でも一番気になってたのにまだ一度も寄ったことないのがこの店。やっぱり混んでるし店前の駐車所は停められなさそうで通過してた。

で、今日は平日なのでさすがに空いてるだろうと思いつつ、少し昼をずらすくらいで来てみた。
ら、やっぱり空いたし、初めて知ったけど店の横に広い駐車場があって悠々停められた。前からあったんだっけ?

そして店の前の看板や入口の案内やメニューに挟んだファイルにあった「荘川寒ざらしそば」と言うのが気になった。冬の冷水や冷風に実を晒して乾燥させた蕎麦で、六月から解禁の期間数量限定のまぼろしの名物蕎麦だそうだ。すごく気になりつつもやっぱり初めての店は普通の蕎麦から食べたいよなぁ、、と迷いつつ、結局その「寒ざらしそば」をたのんだ。

さて、お座敷の席から窓の外を見ると、出窓の桟に隠れつつも合間から渓流のような庄川が見えた。青くてキレイだった。

ファイル 3534-2.jpg

先に御茶請けのお菓子がでてきた。おお洒落てる。と思ったけど、お土産の味見かなとも思えた。パウチファイルでメニューに挟んであった「そばせんべい」だね。

ところで田圃の向こうに、合掌造りっぽい家が見えた。え?そんなのあったっけ。(後から調べたら道路利用者用のトイレ付休憩施設だった。ああ、国道沿いにあったかも)

そして「荘川寒ざらしそば」登場。
わさびは生のが擦り皿について出てきた。これって思った以上に強いから注意だよね。

ファイル 3534-3.jpg

うわ うんまい
これはおいしかった。
なんと瑞々しく香り良く素敵な甘さの蕎麦なんだ。
もうほんとあっというま、あれ?と思うくらいすぐにペロリと完食してしまった。。
あまりにあっという間に食べ終えてしまったのでおかわりしたくらいだった。
さすがだよ大満足だよ。平日に来て良かった。

この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:菓 景:川

あやめ沢湿原

ファイル 3533-1.jpg郡上市高鷲町ひるがののスキー場横にある湿原。

ここは以前、国道から水芭蕉が咲いているのが見えてて気になってて、湿原植物園に寄ったときにこっちも歩いてみたことがあった。
そういえば点景にはしてなかったっけ?とか思ってみてみたら「湿原植物園」のトコで書いてた。今回はこっちだけなので独立。

なんか久々に来たら案内板がちょっと廃れ気味で木道もくたびれていた。かてて加えてもう夏のようなこの時季は湿原なんだか藪原なんだかわからないくらい草生えてボウボウ。あれ?水芭蕉の季節っていつ頃だっけ?なんて間抜けなこと思いながら歩いてみた。(水芭蕉はGWがギリギリ)

ファイル 3533-2.jpg

正直ただの草原散歩。
植物詳しいわけでもなく小さな花咲いててもアザミくらいしか名前知らないし、見どころの花も無いからやや荒れ気味なんだろうけど、まぁ天気いいからいいやと呑気に進んだ。

なんか葉っぱの勢いが凄くて、木道にも入り込みそうなくらい青々と伸びていた。これって水芭蕉の葉かなぁ?っぽいよね。

途中でイトトンボを見かけた。けどここらの子は頭いいのか、葉に停まる時もこっちを正面に向いて止まってたので羽が見づらく見失いやすかった。かわいくないね。

ファイル 3533-3.jpg

ゆっくり見てたら奥の方では足元に水が流れてるのが見えた。おお、ちゃんと湿原なんだ。カエルでもいないかなとか思ってじっと見てたら、こんなトコに小魚が泳いでるのが見えた。なんだろ、アブラハヤの稚魚かな?水が綺麗でズームではっきり撮れたので嬉しかった。 

正直ナンセンスな散歩休憩だったけど、小魚が見えたので点景にしようと思った。

 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:歩 景:原 観:道 植:花 植:草 動:虫 動:魚

北濃駅

ファイル 3532-1.jpg郡上市白鳥町歩岐島の156号沿いにある長良川鉄道の終着駅。

手前の道の駅の近隣案内で、ここには転車台があるというので来てみた。

駅舎は割と古いままでしっとりした雰囲気、レトロレトロしているというよりは昭和のままのリアルなヤレ感がよかった。時刻表は思ったよりは本数あるくらいだった。

ホームにはちょうど一両の気動車が停車してた。

ファイル 3532-2.jpg

後ろ半分はクロネコヤマトのカラーで、前半分の海老色がオリジナルなのかな。ヤマト一色でも違和感ない鉄道向けの色だけどね。

そのホームをぐるりと越えてその裏の先に進むと、案内板や標柱を前に立てた転車台があった。
おお!柵もなくこんな間近に見れるんだ。
なんとこれ、手動だった。
転車台は機関車を乗せて180度回転させて方向を変える装置。これは明治35年のアメリカ製で岐阜駅で使用されていたものを昭和9年に国鉄越美南線がこの駅まで開通したときに移設、昭和44年までは蒸気機関車、後にはレールバスの回頭に使用し、平成16年で保存展示にされたそうだ。

ファイル 3532-3.jpg

っていうかこれ、駅の先の奥にあるのかと思いきや、折り返してきたような位置にあるけど現役の時からこの位置だったのかな?

駅の先はまだ少し線路が伸びていて、歩いてる人もチラホラいた。アジサイも咲いていた。
鉄道の事は詳しくないけど、いい雰囲気のところだった。


この日の日誌

タグ:観:鉄 観:装

道の駅 白山文化の里長滝

ファイル 3531-1.jpg郡上市白鳥町長滝の156号(158号重複)沿いにある道の駅。

何度も寄ってる道の駅。リニューアル後は二度目で点景も二度目。トイレ目的で寄ってみただけだけど、そういえばトイレの前に水槽が並んだ道の駅だったっけ。
と、さっき福井の越前大野で水槽の魚は楽しんだばかりで連続だったけど、こちらはちょっと水が濁ってた。。

中の魚はアユがメインで、いい型のアユが元気に泳いでた。ヨシノボリやドジョウもいたけど、そういえばさっきの越前大野の水槽とは魚種がかぶってなくてちょうどよかった。

ファイル 3531-2.jpg

でもやっぱり濁ってるのは残念だったし、映り込みが凄くて写真も撮りづらくて悔しかった。越前大野も映り込みキツかったけど濁ってなかったからなぁ、、くらべちゃうよなぁ。
鮎の里で鮎メインで紹介動画とかモニターで流したりしてるのに水槽の濁りはもったいないなぁ。とは思いつつ、それでも泳ぐアユが見れるのは嬉しい。なくならないでほしい。

そして外に出た。ちょうど昼だったけど食事はまだかなぁ、、ちょい食いくらいいいかなぁーとスナックコーナーを見ると、「稚鮎の唐揚げ」「鮎のまるから」などあって丁度良かった。っていうか串焼きとかよりも食べやすそうで手軽でいいね。前回来たときにも食べたような気がしてたけど、食べてたら点景にしなくて済むからいいかと「稚鮎の唐揚げ」を買おうと思った。

ファイル 3531-3.jpgけど、窓口のトコにさりげなく「長良川どじょうの唐揚げ」なんてのがあったので咄嗟に変更、どじょうにした。
おおお、水槽では越前大野に花を持たせつつ、そっちで食べられなかった泥鰌はここでゲット。すばらしい。そして泥鰌はもともと数量限定だったようで、自分が注文したらもうメニュー下げていた。

裏の長良川を見つつ、横のベンチで待って揚げたての唐揚げ登場。熱いから少し待ってゆっくり食べた。

ファイル 3531-4.jpg

少々小さめのドジョウが多い中に数匹は大きめのドジョウが混ざってた。味はやっぱりおいしく食べやすかったけど、スナックっぽさを意識しすぎてかコロモの味が少し濃くて泥鰌感は薄めに感じた。個人的にはもう少しシンプルな味付けでドジョウのおいしさを味わいたかったけど、そういうのは帰ってから茨城の稲敷で食べればいいのだ。一般受けを考えたらこれは正解なのだろうし、そういう感じで食べれそうだから越前大野でも気になってたのにねぇ。

ぺろりと平らげて、近隣のスポット案内を見て出発。すぐ先の気になったとこにも寄ってみようと思った。

 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:動:魚 餐:魚 餐:揚 道の駅

刈谷PA

ファイル 3509-1.jpg刈谷市東境町吉野の伊勢湾岸道にあるパーキングエリア。

初めての立寄り。今日はというか毎度かもだけど、静岡県内ではパーキング寄りまくりだったのに、そういえば愛知だと寄ったりすることなくて素通りだなぁ、、と思ってたトコで見かけて、気まぐれで寄ってみた。

なんか本線からぐるっとまわらされたし、ハイウェイオアシスというのが併設してあるようで駐車場がちょっとわかりづらかったけど、広い駐車場で悠々停められた。

おなかは空いてなかったけどなんか面白そうなチョイ食いでもあれば摘まみたいなと思い店内へ。広く長い店内はフードコートも広くて悠々。長島PAと似た印象。

チョイ食いとしては「風来坊」という手羽先の店があったので手羽先を購入。(名古屋のチェーン店で名古屋めしの手羽先の発祥というか元祖だそうだ)
一人前五本入り。まぁそれくらいなら軽く食べられるかなと思い、辛くないことを祈りながらフードコートの席で食べた。

ファイル 3509-2.jpg

うんおいしい。そんでからくない。ナイス。
食べ方は、、関節で折って咥えて骨ぬくんだっけ?キレイに剥けてもやっぱちょっと面倒だけど、これも儀式としての楽しみってトコかな。飽きることなくパクパク食べて五本すぐに食べ切っちゃった。愛知らしいチョイ食いで満足。

さて、建物の裏に出てみると道をはさんだ先に公園があり、日帰り湯の施設まであった。これがハイウェイオアシスかぁ。

そして表に出て、これで出発してもよかったけどせっかくだから少し先の観覧車の方まで歩いてみた。っていうか、そっちに歩く人やそっちから戻って来る人の方が多かったので気になった。

途中には浜松でも見た「風の童子」の像がここにもあった。ここのは「奏」と「響」で、喇叭と横笛だった。

ファイル 3509-3.jpg

その観覧車の手前にあったのが「オアシス館刈谷」という刈谷市近隣の文化PR館。
中に入ると「万燈祭」で使われる張子人形が展示されていた。

この裏が一般道側の広い駐車場と公園や日帰り湯の入口。下ってまわる気はなく上から眺めた。

そして「えびせんべいの里」という海老煎餅大量売りの店があった。おいしそー。でも人が多くレジも混んでたのでパッと見て店を出た。知多半島の店とあったので、イカ焼きとかやってないかなと思ったけどそれは無かった。

ファイル 3509-4.jpg

そしてその手前の「セントラルプラザ」というのが一番人が多く、中に入ってみると広いフードコートでいろんな店が入ってて安めでおいしそうな印象。正直、浜松で食事せずにここで食事すればよかった。。(ウナギも安かった)
下の階には産直店もあって至れり尽くせり。PAの店に入らずに真っすぐこっちに歩く客が多いのもうなずけた。

奥の白いのは全面トイレだった。あートイレもこっちですればよかったw


この日の日誌

タグ:餐:揚 餐:肉 観:像 観:具 観:P