小山市高椅の県道沿いにある神社。
門の修繕工事が完了してキレイになったのは前の通りから見えてたので、そのうち歩いてじっくり見ようと思ってた。
で、歩くならば、その神社の先のお気に入りの餃子屋「たつみ」で食事した時に、、と思いつつ、時間合わずに閉まってたりでしばらくこれてなかった(2月以来)。けど、今日はやってて無事に食事。
狭い店内は店のおばちゃんの同級生らしい二人のお客で賑わっていた。ので、今日はほとんど話す事なくおとなしく食事した。(ひとつ話してもらえたのは、身内の御不幸でここしばらく店を閉めていたという事、そうだったのか。。ご愁傷さまです。それを思うと店再開してたのがありがたく思えた)
そして食事を終えて、会計時に店内に飾ってあった神社の修繕完了式典に参加した店のおばちゃんの写真(去年だったそうだ)を見て店を出た。
車は店の先の路肩に停めたまま神社に歩いた。
裏の森からも入れそうだったけど、やっぱり正面に廻って参道から歩いた。
なんか「延喜式内社」とか「料理の祖神」とかいう幟も立ってて灯籠もキレイになっていた。
そして参道の横には「夫婦御神木」というケヤキの木があった。あれ?前から案内あったっけ?その横には新しいキレイなトイレもあった。
御手水は前のものをリフォームしたようで蛇口は古いままで、水は流し放しで上の段の水槽に溜めつつ下の段の檜葉に流していた。
これは料理人用の御手水なのかな。独特だった。
楼門の前には新しい案内板もあって解説。
江戸中期、明和7年(1770)竣工の門で、かつては茅葺だったのもを銅板葺きに改ためたとある。
彫刻も綺麗に塗り直されると素晴らしいもので、じっくり見てまわった。
やっぱり鯉を祀る神社だけあって裏側中央にコイの彫刻もあった。キレイに塗られてないと気付かないよね。(前回はこの部分の写真撮ってなかった)
そして料理の神様にお参り。
僕は料理は一切しないけど(自分で作った方が栄養片寄るし作りすぎて食べすぎる)今回もまた「素晴らしい料理に出会えますように」と拝んだ。
拝殿は開いてて少々暗いけど中の彫刻も覗えた。
門の修繕だけでなく神社境内全体がリフレッシュしたようでとてもよかった。
楼門には振りかえって写真撮っただけで戻らずに、横にまわって裏の本殿を拝みつつ森の方から店に戻れる道を探した。
歩いてたら足元を跳ねる虫が見えて、バッタかと思ったけど目で追ったらちんこいカエルだった。色的にダルマガエルの子供かな?とか思ったけどかえってから写真見たら保護色のアマガエルだった。おお、こんな迷彩色にもなれるんだっけか。
森から横に抜ける道を進むと、足元に立派なキノコが生えてた。料理の神様の神社に生えるキノコだからおいしく食べれそうな気がした。
道の真ん中にキノコ生えるくらいだからあんまり人が歩いてなさそうなので気を付けてゆっくり歩いた。
問題はなかったけど、最後に県道に出るトコが少しぬかるんでいた。