匝瑳市栢田の県道沿いにある中華食堂。
この前の道の県道ビーチライン、以前は少々北の手前の堀川浜で曲がってばかりだったけど、最近は寄るのが堀川浜ばかりでなくそのまま南西に進むことが多かったので、この店も目にしてた。
特別気になるメニューの幟が立ってるというわけでもなく、所謂まちかど中華な佇まいも最近話題ではあるけどそういうわけではなく店名の「葆芳軒」の葆の字が珍しい字を使うなぁ、、となんとなく気にかかってた店。
ホントは片貝まで進んではまぐりラーメンを食べようかなと思ってたんだけど気まぐれでこっちに寄ってみた。
店内は小上がりの座敷とカウンター席。
カウンター席についてメニューを見ると、ラーメン450円!まじかーレトロ感ある額に嬉しくなった。
でもこれはこだわりのサービス料金なのかな。極端に安いのがこのラーメンだけで、もやしラーメン730円でメンマラーメン750円、チャーシューメンが850円だから本来は650円が妥当な料金に思えた。
メニューとしては梅じゃこチャーハンとか焼そば(正油味)とかも気になったけど、やっぱりここは基本のラーメンにしてみた。
おお、これは所謂「こういうのでいいんだよ系」のナルトの乗った素直なラーメン。いいね。
たしか店の看板には「手打ちラーメン」とあったから喜多方みたいな手打ち中太麺かなと思った予想はハズレて、やや硬めな縮れ細麺。汁は素直な醤油だけど魚介さりげなくだし風味。印象としては脂と味がしっかりした十文字ラーメンといった感じ。
見た目の普通感を崩さないままにちゃんと調味されてて、これは450円じゃ申し訳ない。
またこなくちゃ。次はセットにするかな。
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