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新旬屋 本店

ファイル 2681-1.jpg新庄市沖の町にあるラーメン店。

この新庄市のご当地ラーメンの「鳥もつラーメン」を一度食べてみたいと思ってて、夜でもやってそうな店を検索して来てみた。

少し迷って駅の近くをまわってたら、他の古くからの店(急行食堂という店)もやってるのを見かけたけど、そっちは駐車場がなさそうなのでやっぱり通過。
そして見つけて来てみたこの店は新しい店舗だけど、店前の駐車スペースもあいてて悠々停められたので文句なく来店。

ファイル 2681-2.jpgそして店の外にもメニューの貼紙が並んでたので「鳥もつ中華」というメニューがあるのを確認して店に入れた。
そして迷わず食券を買って席に着いたけど、この店は「金の鶏中華」というのがメインメニューで人気メニューらしく、鳥もつをたのんでたのは自分だけのようだった。

でもまぁ山形の「鳥中華」は前に天童でその元祖という店で食べた事があり、面白いしおいしかったけどイマイチ刺さらず、その後食べようと思ったことなかったメニューだったので、特に惹かれなかった。

そして「鳥もつ中華」登場。
「地元のソウルフードを進化させた」と書かれてたから、普通のとは違うのかなぁ、、とか思いつつ食べてみた。

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うん、これはおいしい。あっさりめの透きとおった汁は鳥の味がしっかり出てておいしく、麺もほどよく素直で啜りやすく小麦粉感もある。ハムのようなチャーシューもおいしかった。
でも肝心の鳥もつはレバー率が高く、そういえばレバーはあんまし好きではなく邪魔に感じてイマイチだった。
なんか、無理に鳥もつじゃなくて普通に鳥肉でいいよなぁ、、とか思ったけど、あーあーそれだったら「金の鶏中華」を食べればよかったのかな?と気がついた。。
天童で食べた「鳥中華」は日本そばっぽい風変りメニューだったけど、ここのはラーメンベースで極めた進化型っぽいし。
んんんー昼間の「牛べこ汁」で微妙な感じして、名物より食べやすい素直な料理!と思ったばかりなのに、同じようなことを夜に繰り返しちゃったかな。。

とはいえ、鳥もつのレバー以外はおいしい一杯で満足の食事だった。

タグ:餐:ら

りんご温泉

ファイル 2680-1.jpg朝日町宮宿にある日帰り温泉施設。

特に調べずに表の287号の看板を見て来てみた。
駐車場前にあるのは本館で、露天風呂は別館らしくここから坂を登った上に見えていた。
露天風呂に入る方は、まずこの本館で入浴券を買って補助券を受け取って入浴してくださいと看板に書かれていた。手間だなぁ、、と思ったけど料金は共通で300円!え、安い。
逆にこの安さなら内風呂だけでもいいやと思えた。

そういえば長野にもリンゴ温泉ってあって入ったよなぁ、、(豊野温泉りんごの湯)とか思いながら入ってみたら、こっちの湯にはちゃんとリンゴが浮いていた。(長野のも日によっては浮いてるらしい)

そして、お湯はやや青みがかってて、石油臭が強く入るとぬめる濃いめの温泉!これはいい!
植物性のフミン酸を含むモール泉(泥炭泉)というお湯だそうだ。

内湯は浴槽ひとつのシンプルな温泉だったけど、大きなガラス窓で開放的で、山の中腹斜面で眺めも充分いいし、浴槽も小さくはないし、青い湯に赤いリンゴが浮いてるのがいい感じ。ゆっくり温ったまれた。

そして風呂上がりにやっぱりリンゴジュース。
(りんごラーメンとかメニューにあった食堂は残念ながら終わってた)
ちゃんとこの朝日町産のリンゴのようで、種類は「秋陽」と「シナノスイート」とあったけど、山形でシナノはないだろうと思い「秋陽」にしてみた。

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シナノの方が甘いと言われたけど「秋陽」も充分甘くサラッとしていい酸味でおいしかった。
(秋陽は山形オリジナルの品種だったそうだ。ナイス)
そう言えば風呂で浮いてたリンゴの品種は何だったんだろうね。聞いてみればよかった。

そしてそれと「凍み餅」も売ってたので買って食べながら出発した。

ファイル 2680-3.jpgこの「凍み餅」は9月に西会津で買って食べておいしかった餅菓子。てっきり会津オリジナルかと思ってたけど山形にもあったのね。気に入ってたからガッカリでもなかった。

うん、ぽろぽろほぐれる不思議な感じは一緒で美味しかった。
味はこっちの方が醤油味立って餅寄りな印象。会津の方が歌舞伎揚げっぽかった。けど、どちらもおいしく、またどこかで見かけたら買おう!と思いつつ、3個ぺろりと食べちゃった。

タグ:楽:湯 植:実 餐:飲 餐:菓

道の駅 いいで

ファイル 2679-1.jpg飯豊町松原の113号沿いにある道の駅。

っていうか9月に来たばっかで、空振りで悔しかったのを点景で書いたばかり。
こんなすぐに再訪できるなら前回のは点景にあげなくてもよかったなぁ、、とか思えるけど、まぁいいや。

午後遅めながら構内は混んでいて駐車場も飽きを探して回りつつ、タイミングよく停められた感じなので、店はやってるだろうと期待して車を降りた。

で、思った通り飲食コーナーは全部開いていて、さっそく前回気になってた「牛べこ汁」の食券購入。お腹はそんなに空いてないんで(小)にした。
そういえば前回見かけてた外の大きな釜鍋はやっぱり芋煮用で別だった。

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外の日当たりのいいベンチで食べた。
ん、これはなんか意外。。
汁は薄めの甘味でなんかあっさりし過ぎた和風っていうかピンとこない感じで、肉は脂味なく煮こまれていて、肉感より牛の甘味を味わって根菜を食べる汁って感じ。
昔からある和風な牛の料理なのかなとも思えるけど、ちょっと期待してたのとは違ってた。豚汁っぽい方が良かった。(だったら芋煮にすればいいんだろうけど、、)

まぁマズイわけではなく、おいしく食べたけど、なんとも満たされない気分だった。
なんかもうちょっと牛牛した牛が食べたい。。肉肉しい肉が食べたい。。って思って売店内も見てまわった。

ら、奥の外にも売店があって「肉の田中屋」の惣菜店で牛肉メニューのチョイ食い品が売られていた。
思わず直行、迷わずに「牛串焼き」を塩コショウで購入。

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んーやっぱこういう食べ方が一番いいや!
地域の料理も興味深いけど、肉は肉を感じて味わいたい。
そしておいしい牛肉。さすが米沢牛として流通してるという飯豊牛!(「いいで田中牛」というのがこの店のブランド名なのかな)おいしかったー!!

ファイル 2679-4.jpg他にも肉巻きおにぎりや牛入りコロッケ・メンチ、ビーフサンドに牛すじ煮こみも売ってて気になってたけど、もともとそんなにお腹空いてなかったので今回はもう充分。

ちょっと意外な展開だけど満足して車に戻った。
通って来た道も新しいルートとして今後また使いそうだし、また来ようと思った。

タグ:餐:汁 食:串 餐:肉 道の駅

ドライブインあいづ

ファイル 2678-1.jpg会津若松市大戸町小谷湯ノ平の118号沿いにあるドライブイン。

ホントはもっと手前の田島あたりで昼になる前に食事しちゃいたかったんだけど、(会津地鶏そばの店とかも見かけてたのに、、)寄ろうと思った店で前の車が寄ったり、対向車側でタイミングわるそうだったりとついつい通過パターンで、こりゃまた喜多方くらいまで下手したら山形まで食事できないかも、、とか思い始めて、ままよと入ってみたのがこのドライブイン。
駐車場広かったしトそんなに車停まってなかったからね。

車を降りたのが丁度12時でまっすぐ店に入ると、混んではいないくらいの広めの店内で遠慮なく四人掛けのテーブル席に着いた。
うん、このくらいの店が丁度いいよ、人気云々じゃなくて混んでて待ったり料理出るの遅かったりするよりササっと食べたいよ。

ファイル 2678-2.jpgメニューを見ると会津ラーメンと日本そばとご飯もの。お、会津ラーメンということは牛乳屋系かな!と、それにしようかと思ったけど、やっぱり人気No1味自慢というソースかつ丼が気になってそっちにした。

注文したあたりから、ぞろぞろと客が増えて気が付けば満席。うわ、タイミングだ。数分違うだけで待ってるお客さんまで出た。

そしてスマホ見つつそれとなく他の客の注文聞いてたら、常連ぽい客は皆ラーメンセット、ドライブ客はみなソースかつ丼をたのんでた。
んーこれはラーメンにするべきだったかな、、なんて思った。

で、ソースかつ丼登場。厚目のカツで程よいボリューム。会津だねぇ。

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食べてみたら、おいしかった!
味自慢のソースというのは本当で、ソースには細かい野菜粒も見えてちゃんと調理されて優しくいい味。
豚もおいしく、ちゃんと脂身も味わえて嬉しい。思いっきり食べられて満足の昼食。
ボリュームに関してはもっと凄い店は物凄いけど、大食いでもない普通の人からしたらこのくらいが丁度いい。(これでもタッパ貰って持ち帰るお客もいた)

自分より先に来て四人掛けテーブルで一人で食べてるお客は他にもいたので、慌てることなくゆっくり食べられていい昼食になった。

タグ:食:丼 餐:揚

落合橋パーキング

ファイル 2677-1.jpg塩谷町下寺島の県道沿いにある「栃木の道」の休憩駐車場。

ちょっとトイレだけのつもりで入った駐車場。
入ってみたら、並んで停める駐車場じゃなくて、一台一台わかれて停める形の駐車場。なんかオートキャンプみたいな感じしてゆっくり休憩しようかなって気になった。

停めたトコから川の先に見える今通って来た県道のアーチ橋が「落合橋」かな。とくに説明はなかった。

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さて、とりあえずトイレに行ってみると、その先に赤い小さな吊り橋があったので、済ませた後に歩いてみた。
ひょっとしてこっちが「落合橋」かな、、とか思ったけど、こっちは「すぎのこばし」と書かれてた。

揺れるかなーと(期待して)渡ってみた。けど全然しっかりしてて全然ゆれなかった。
なので川を覗きながらのーんびり歩いて渡った。

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上流側はクッキリ自分の影が映り、青い川の水がさらさら流れていた。魚とかを目にする時季ではないけれど爽やかな流れは見てて楽しかった。

下流側は朝日が反射して輝いてて眩しかった。
川の先には落合橋。この荒川に西荒川が落ち合う場所の橋。
それとやっぱり先月の台風の大雨の痕なのか河原の草はみんな横になって流れを模していた。

渡りきったところでその先には何もないので引き返した。
今度は広く見まわして渡ると、川の上流の先には「山」の字型に高原山の一角(西平岳-鶏頂山-釈迦ヶ岳かな)が見え、手前のたわわに実の生った柿の木と秋の風景を感じ、青い川と空を見つつ鳥のさえずりに朝を感じた。
鳥はどこだろうと探したら木の上に見つけた。(多分よくみかけるホオジロ)

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駐車場に戻ると石碑があった。眩しくて読みづらかったけど何が書かれてるか見てみると「釈迦ヶ岳の神の失敗り」という伝説だった。
昔、
夜だけ大男として実体化する釈迦ヶ岳の神が、麓に住む美人の所へ通ってて、ついうっかり朝になってしまって慌てて山に帰ろうとして胡瓜の蔓に足を引っかけて転んでしまい、そこが平らな地になったというお話。
美人と夜這いと失敗は伝説の定番だね。

あと、駐車場には小さな赤い実が沢山落ちていた。(ウラジロノキかな?)極端な紅葉ではないけど秋っぽくてイイ感じ。

ちょっとトイレで寄っただけだったけど、思いのほか気分のいい休憩になって、朝と秋を感じて満足。
やっぱりドライブは気ままなのがいいねぇ。

タグ:観:P 観:橋 景:川 景:原 景:山 景:季 観:伝 動:鳥 植:実