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淡路島南PA

ファイル 1060-1.jpg南あわじ市阿那賀にある神戸淡路鳴門道のパーキングエリア。
淡路島南ICの出口前にあるので、ケチって鳴門大橋だけ渡るような僕みたいな者でも立ち寄れる。
んーこの橋は何度も通ってるけど、今まで気が付かなかったのか興味なかったのか、今回初めて寄った。

PAとはいえ最近は充実してるトコ多いよね。なんか二階は無料のリフレッシュルームとかになってるみたいだ。

さてさて、トイレ済ませたら食事食事。
売店の先の食堂は時間が時間だけに結構混み合ってて、メニューも多くて少々戸惑った。

んー淡路島って言ったらやっぱタマネギだよな。。
「玉葱らーめん」とかすげーそそられるなー
とか迷ったけど、人気!とあった「淡路焼き牛丼」にしてみた。
淡路牛・淡路米・淡路玉ねぎを使用だそうだ。

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なんか器がでかくて量が少なく見えるけど、そうでもなくちゃんとあった。
味は抜群。さすがの人気メニュー。
肉は旨いし、タマネギが豊富でたっぷり味わえでて満足。

全然知らなかったんだけど、淡路島牛丼って島全体で売り出してる新興ご当地丼だったんだね。

ファイル 1060-3.jpgそれとちょっとおまけに「フィッシュカツ(玉ねぎ)」
フィッシュカツっていうのは確か徳島の名物だと思ったけど、これは全然別物だったようだ。
感想としては不適切かもしれないけど良くも悪くもフィレオフィッシュ。マクドのあれの味だった。
(玉ねぎ)というのはよくわからなかったけど、おいしかった。

いやぁやっぱ高速のパーキングエリアは充実してるね。高速だけ走ってたほうが地域の名物にありつけやすいというのもどうかと思うけど、さすがだと思うよ。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:菜 餐:揚

阿波の土柱

ファイル 1059-1.jpg阿波市阿波町桜ノ岡にある浸食された砂礫の崖の景勝地。

ここは23年前に初めて四国に来たときに唯一寄って歩いたスポット。
別に興味あった訳ではなく、宿から近くで朝食までの暇潰しの散歩ドライブで寄った場所。
いやー若い頃はホントに全然寄り道しなかったからねー。走り続ける事こそドライブだと思ってたし、体力的にもそれが出来てたからね。橋を渡って四国と言う未知の道を走れればそれで良かった。(瀬戸大橋も一気に駆け抜けた)潔いし純粋だった。
いやいや寄り道ばっかの今は今でいいけどね。

そんな今の目でもう一回見ようと再訪。
車を停めて歩くと道もキレイで、土柱の正面に展望台と昔より立派な案内板があった。

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おお、相変わらずの面白い地形。
昔よりは崩れたかな?23年程度じゃそんなに変わらないかな?そんなで変わるような地形ならこうして残っちゃいないよね。

そして土柱の上を歩ける道が伸びてる様だ。そうだったっけ?前は行ったっけ?

ファイル 1059-3.jpg取り敢えず進んでみたら、思い出した。
ああ、歩いたわ。
なんかえらく寂しい森の中のマイナーっぽい遊歩道。
膝が痛かったけど、懐かしさも手伝ってぐんぐん下ってぐんぐん登った。かなり汗かいたw

登りきると、何やら廃墟っぽい閉まった売店があってその屋上が展望台になってた。
んーこれは記憶にないな、、、多分気にとめる事もなく土柱に進んだんだと思う。
今回は登ってみよう。23年前の取りこぼし。ちょっと頼りないな鉄錆の階段をタントンと登った。

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土柱の裏の阿波市の眺望。これはいい眺め。
吉野川の対岸の山まで良く見えた。

展望台を下っていよいよ土柱の上に進んだ。

うーん
上から見る土柱は柵も何もなくて、なかなかワイルドな場所だな。
高所恐怖症の人は来ない方がイイかもね。

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足元崩れそうだけど、これ国の天然記念物だから崩しちゃったらマズイよね。
っていうか落ちないようにしないとね。(落ちた人いないのかな?)
と、崖っぷちの際から気を付けて下を覗いた。

そんな感じで際では落ちないようにと慎重だからいいけど、山側の道を進む時はその分油断して歩いて何度か滑って転んだ。
ここねぇ、ポロポロの地面が歩きずらいんだよね。傾斜あるし。サンダルでは危ないわ。

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なんか、やっぱりかなり崩れてるよね。遊歩道として整備されたコンクリの段が異様に出っ張って立って並んでた。これは周りが崩れたようで、作られた頃はそこまで地面があったってことだよね。何年前に作った段だろうか。
この段の脇でもコケた。


そんな感じで腰を打ったりしながらも端の方までまで歩いて、その先は土柱の裏に下る道がちゃんとしててホッとした。
歩きづらい道を結構下ったから戻るのはイヤだった。

最後は下まで降りきって見上げて見たりした。

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下からの方が壮大に見えるかな?とか思ってけど、そうでもなかった。
上から見下ろす方がスリルも手伝って面白く見れるね。
少しゆっくりして汗が引いてから車に戻った。

タグ:楽:歩 楽:眺 観:地 観:然 景:崖

道の駅 藍ランドうだつ

ファイル 1058-1.jpg美馬市脇町の県道沿いにある道の駅。
ん?あれ?
ここの道の駅はトイレだけかな?
まあいいや、目的はトイレだし、このまま少し「うだつの町」を歩いて来よう。

と、土堀みたいな窪みを越して対岸に進んだら、その先が道の駅の施設で、ちゃんと(蔵を改造した)売店と地域情報館があり、町歩きの入口って感じで、そういう形で利用する道の駅って事で正解だった。

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ってわけで、そのまま進んで古い街並みに出た。
おお、これはなかなか濃い雰囲気の街並み。
出てさっそく大きな藍商屋敷「吉田邸」があった。
(っていうか道の駅がその「吉田邸」の裏庭だったようだ)
ちょっと覗いてみたら、中は商店らしく番頭の人形が置いてあったりして、その奧にあがるのは有料になってる様だった。

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表に出て町を歩いた。
この街はその名の通り「うだつ」が立派で特徴的。なるほどしっかりした立派な街並み。
(「うだつ」という地名なのかと思ってたけどそういうわけではなかった。。)
見栄えだけでなく文化財となる歴史ある商店が軒を並べていて壮観だった。

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液晶ディスプレイが壊れて真っ白のデジカメのシャッターを押しまくって歩いてたんだけど、気付くと電源が入ってなかった。。。
うわーそこまで壊れたか、、、と、しばらく写真無しで歩いてたけど、、あ、ひょっとしたら、と気付いてバッテリーを替えてみた。
ら、動いた。電池切れだった。液晶ダメだとばってりー残量もわかんないから困るね。

ってわけで、なんか更にパシャパシャ撮りまくって歩いた。
先に撮ってたつもりのトコもひょっとして写ってなかったかもとか思ってもう一回写して回った(けどちゃんと写ってた。。)

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ここって路上にも「呉服屋跡」とか「小道のうどん屋」とか書かれてて面白い。この通りにうどん屋が集まってたのか、、今は一軒もないけど。。
日本の道100選の証もあった。道100選はこれで幾つくらい歩いたかな?

ファイル 1058-6.jpg一回り半歩いたのでこんなとこでちょっと休憩。
「すだちサイダー」なんて張り紙のあった店に入って、その地サイダーを飲んでみた。
スッキリ甘く飲みやすくて美味しかった。
店のおばちゃんも感じよく、椅子に座ってゆっくり飲めた。

ここ、酒屋か何かかと思ったら仕出しの鮮魚店だったんだね。。

ファイル 1058-7.jpg最後は脇道から街の裏に抜けて道の駅に戻った。
家の裏側の広い瓦屋根が面白かった。

古い町並みとかで多いのは、すごく観光地観光地して洒落すぎてたりしてるトコ。
でもこの街はそんな取ってつけたような過剰な演出もなく本来の姿や佇まいで楽しめた。歩きやすくて色々あって面白い街だった。

タグ:楽:歩 観:街 観:屋 観:建 観:選 餐:飲 道の駅

道の駅 大歩危

三好市山城町上名の32号沿いにある道の駅。
「ラピス大歩危」という観光施設が道の駅になったもののようで、いつ道の駅になったんだろう?初めて見るから最近じゃないかな?(08年だそうだ)
ってわけで初めて寄ってみたけど、駐車場はいっぱい。。
ダメか、、と思ってたら何やら立体で地下にも駐車場がある立派な施設。悠々停められた。

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ファイル 1057-2.jpg地下からエレベーターで一階に上がると、これはやっぱり道の駅らしくない観光施設。
「石の博物館」や「妖怪屋敷」などがあり、土産コーナーも充実していた。

あーそういえば道の駅の外観の写真撮ってなかったっけ、、と表に出てみたら、カッコイイレトロなボンネットバスが停まっていた。
おお、ここから観光用に動かしてるのかなと思いきや、そうではなくて定期観光で回るバスのバス停だそうだ。
車種は66年式いすゞBXD30。ナンバーも「徳」一文字でかっこいい。

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(で、結局、道の駅の外観の写真は撮り忘れてた)

さてさて、
ここらで昼飯といきたいけど何かないかな、、
と、売店を覗くと、一番奥に喫茶コーナーがあって、蕎麦とか軽食もあった。
そういえば土産売り場にも並んでる「祖谷そば」というのは名物らしいのでそれを食べることにした。

で、空いてたので遠慮せずに外のテラス席に座って景色見ながら蕎麦を待った。
これはいい景色。これが吉野川の大歩危(おおぼけ)峡かぁ。
何か大ボケかますくだらないことを言いたいとこだけど、、取敢えず思いつかなかった。。(^^ゞ

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下流の先にも観光施設の建物が建ってた。
この道の駅施設もあんなふうに峡谷に迫り出して建ってるのかーと感じられた。
(あの先の施設は観光船が出てるトコだったようだ)
カメラの液晶はとうとう完全に真っ白になっちゃって、ズームとか写ってるのか写ってないのか判らず不安だったけど、こうして写ってて良かった。

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そして蕎麦登場。
ファイル 1057-6.jpgすっかり渓谷の景色がメインな感じでオマケっぽくなっちゃったけど、、
いやいやいやいや、この蕎麦、なかなか美味しかった。(「祖谷(いや)そば」ってことで繰り返しました、、、やっちゃったねm(_ _)m)
祖谷の地元のそば粉でつなぎが少ないのが特徴だそうで、風味ばっちり。
ザルより温かい汁で食べるのが本来なのかもしれないけど、美味しい蕎麦はやっぱりこう食べたいね。ペロリと完食。

四国で食べる蕎麦はこれが初。美味しかったから土産に、、とか思ったけど、やっぱり「四国で蕎麦?えー」って言われそうだからヤメた。

タグ:餐:麺 景:川 景:谷 観:車 道の駅

杉の大杉

大豊町杉にある杉の巨木。
もう地名が「杉」だもんねよっぽどだよね。
案内を見て前から気になってた気がして寄ってみた。
駐車場で車停めて歩いた、、ら、

あ、

んー、

おー、

まてよ、、

ここ来たことあったかも、、(^^ゞ

ファイル 1056-1.jpg神社の入口前の料金所から「200円です」、、と言われた。
あー間違いないな来たことあったわ。

すっかり忘れてた。
けど、やっぱりどんな杉だか思い出せ無かったので、ひょっとしたら料金ケチってここで帰ったのかも?とか思い、払って進んでみた。

ファイル 1056-2.jpg先ずは神社にお参り。
境内にあるもの見るときはすべからく拝んでからまわるベシ。

神社は八坂神社。
拝殿の龍の彫刻はなかなか動きがあって良かった。

さてそしてその「杉の大杉」
あーあーあーこれね。
やっぱ来たことあったわ。思い出した。(帰って調べたら前に来てたのは思いのほか最近の06年だった。。)
なんか銅板での補修がサイボーグみたいな印象だった杉の大木。
大きさや立派さよりもその銅板の感じが痛々しくてあまり好きになれなかった。

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推定樹齢3000年の国の特別天然記念物。
3000年て、、すげー。3000年前の四国ってどうだったんだろうね。

そしてここは美空ひばりが「日本一の歌手になれますように」と願った場所とかで、石碑や記念館とかがあるようだ。
そこら辺はね、世代じゃないのであまりピンとこない。

裏に回ると「日本一の自然石 恵比寿」というのがあった。
恵比寿の形した石の中で日本一ってこと?
声を出して願い事すると御利益があるとか、、
ここで願うのがいいのか樹に願うのがいいのか神社で願うのがいいのか迷うね。
いやいや特に願うこともないんだけどさ。
日本一の、、、日本一の何になりたいかなぁ、、昔から夢や目標のない子だったもんで、 (ゝω・)

ファイル 1056-4.jpg表からだけじゃなくて裏から見たりするとそんなに銅板も気にならず、立派な大木の風格が拝めた。
うん、でかいね。
北の木と南の木の二本の木が根本でくっついた姿。
この背中の南の方が元気な感じかな。

近くにあった切り株には鱗のようにキノコが生えていた。
そういうしっとりした空気感も古木に優しい空間なのかもね。

一度来てたのにすっかり忘れてたなんて、ちょっと情けない。
でも、以前あんまし印象良くなかったので、忘れちゃってて良かったかもね。
こんな感じで再訪したら、そんなに悪くないじゃんって思えたし。気分や見方で印象違うからね。良かった。良かった。

タグ:植:樹 植:茸 観:然 観:像 観:飾 観:一 観:宮

岩崎弥太郎生家

ファイル 1055-1.jpg安芸市井ノ口にある三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」の産まれ育った家。
幕末の激動から明治維新後まで活躍する土佐の人なので、色々な読み物に登場するけど、個人的にはやっぱり小説「竜馬が行く」に登場する岩崎弥太郎が印象的。
ぶっちゃけあんまし好きなキャラじゃなかったので特に関心はなく、ここも来るつもりもなかったんだけど何となく辿り着いた感じ。

で、田圃に面した広い駐車場から売店を経て岩崎邸に足を踏み入れた。
こぢんまりしつつも立派な屋敷で、「岩崎彌太郎誕生の地」の大きな石碑が建っていた。

その屋敷前の柵の中の庭に「日本列島の石組み」というのがあった。

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んー日本列島ね。
言われないと判らないね。。四国大きすぎだし。。

屋敷は土間まで入って中を見れるけど、「室内に上がらないように」と「屋内での写真撮影はご遠慮下さい」とあった。
なので外から覗いた写真だけ。
あとはゆっくり裏に進む。

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屋敷の裏には蔵と倉があって、蔵の壁には三菱の紋があった。
おーこれは三菱フリークの人にはたまらない構図だろうなぁ、、
と思って写メ撮って三菱の車に乗る友達に送ったw

僕も小学生の頃はトンボより三菱派だったのでこのマークは嫌いじゃない。鉛筆の話だけどね。
(でも鉛筆の三菱はこの三菱財閥とは全然関係がないんだそうだ。。)

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それと蔵の壁の家紋の下にはヒレみたいに瓦が並んでた。
こういうのを「水切り瓦」っていうんだよね。
今日、行かずに通り過ごした奈半利とか吉良川の古い町並みも、この水切り瓦の街の風景が見たかったので、ここでも見れて地域性を感じられて良かった。

倉の裏にも回ってみたかったけど「マムシ注意」で立入禁止になってた。
解放されてそうで禁止が多いトコだった。。

でもここから三菱がはじまったんだね。
うちになんか三菱の製品あったかな?
あーエアコンが三菱かもしれない。ビーバーエアコン。

ファイル 1055-5.jpg屋敷を出ると売店の前に「岩崎弥太郎生家」の案内解説が出てた。
ゆっくり見ながら自然と売店やカフェに足が向く上手な流れだ。
売店やカフェは小岩井農場の物が多く、なんでここで岩手の牧場?と不思議に思ったけど、岩崎彌之助(弟)が出資者に名を連ねてたんだね。小岩井の岩は岩崎の岩だそうだ。
カフェの食事メニューにそそる物が多かったけど、お腹一杯なので寄らずに車に戻った。

タグ:観:屋 観:庭 観:飾 観:石

道の駅 大山

ファイル 1054-1.jpg安芸市下山の55号沿いにある道の駅。
ここは前に寝たことある場所。えっと、、その時は初日で此処まできちゃってたんだっけ。。すげーなw若いな。(でもほんの六年前)

今日はただのトイレ休憩。
腹も減ってないし歩く気もない。
あぁそういえば、ここでアマゴの姿寿司を買った事もあったなぁ(酸っぱ過ぎて食べられなかったけど)

さて、この道の駅はアイスが人気らしく、休憩してる人は老若男女揃ってジェラードを手にしていた。
実はこの朝は少し腹が弛く、普段以上にトイレに立ち寄るような状態だったんだけど、、
見てたら食べたくなっちゃって、ゆっくり舐めれば平気かな、、とか都合よく考えてトライ。

ファイル 1054-2.jpg店にはなんか面白そうな素材のジェラが並んでて迷った。
生姜、柚、牛乳、茄子、南瓜、玉子、焼芋、苺、茶、説明を読むとみんな地元産の物を使ってるそうだ。

で、決めかねたのでオススメを聞いたら「焼き茄子」が独得で人気もあるとのことで、それにした。
「二段なのでもう一種類選んで下さい」
えー、また悩んだ。
生姜とか面白そうだけど、茄子と差が大きそうな卵にしてみた。
高知地鶏の「土佐ジロー」100%の濃いカスタードだそうだ。

そして目の前の港に停まる船や石垣の公園みたいな堤防を見ながら、のんびり食べた。

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んー「焼き茄子」これは焼きの焦げ目のような味わいの面白いアイス。おいしかった。
茄子の味かどうか、、よくわからなかった。
この味は、なんか最近味わってるような、、、と記憶をさぐると「あ、いぶりがっこだ」秋田のいぶりがっこ味と言われた方がしっくりくるような味だった。。
ちなみのこの「焼き茄子アイス」は結構ウリらしく、この先ドライブ中に何度も幟を見かけた。

んー「卵」は、、カスタードの甘いアイス。おいしかった。
こうなると玉子!ていう感じはもうないのが残念。

目の前の堤防は公園みたいになってたからなんか歴史あるものなのかな?とか興味あったけど、膝痛いから歩かなかった。

タグ:餐:冷 景:海 観:石 道の駅

道の駅 キラメッセ室戸

ファイル 1053-1.jpg県室戸市吉良川町の55号沿いにある道の駅。
やや小さめの物産館があるやや小さめの道の駅(と思ったら、隣接する鯨の資料館「鯨館」やレストランも道の駅の一部だったようだ)で、何か朝食になるような物売ってないかなーと思って寄ってみた。

したら惣菜コーナー、思いのほか色々な面白そうなのがあって少し迷っちゃった。
ちょこちょこっと買って、裏の防波堤に腰掛けて食べることにした。

ここ、登ってみたら意外と高くて、サンダル落としそうだったから、脱いで裸足で足プランプランさせて食べた。

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食べたのはまず、そうめん。汁をかけて食べるタイプ。
そうなんだよね、確か初めて高知県に来たときに食べたそうめんが、汁に浸ってるタイプのもので「へーこっちってこういう風に食べるんだー」とか思った(つけ麺スタイルでしか食べたことなかったっから)のを懐かしく思い出したりしながら食べた。味は普通。

そして御飯は「ながれこ飯」。室戸産の貝「ながれこ」を炊き込んだ御飯。(トコブシのことだったそうだ)
売店では「じっこ」という別の貝の炊込御飯とどっちにしようか迷ってたんだけど、こっちにしてみた。
味は、、、んー、貝の味。
貝の風味出てるけど、そんなに美味しくもなく、北海道で貝料理に感激した流れで期待してただけにちょっとイマイチだった。。
「じっこ飯」にすればよかったかな?

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そして揚げ物。「あおのり天ぷら」と「かまぼこトーフ」
思いのほか味が薄くてさっぱりしてた。

ファイル 1053-4.jpgなんか、腹も味も今一つな感じだったので、また売店に戻ってもうひとつ追加。

「いわしのすりみカツ」
これが一番おいしかった。

まぁ、思ったよりパッとはしなかったけど、のんびり海見ながら気持良くの朝食でいい休憩できた。

タグ:餐:飯 餐:揚 餐:麺 餐:貝 景:海 道の駅

室戸岬山頂展望台

ファイル 1052-1.jpg室戸市室戸岬の室戸スカイライン途中にある駐車場。
広い駐車場だけど、あまり展望のきかないイマイチな場所。
とにかく猫が多くて恐いくらいの房になって群れてた。
別に寄ってくるわけでも威嚇してくるわけでもないけど、猫が嫌いな人は四国のドライブはキツイかもね。殆どの観光的な道路の駐車場にいるよね。

ファイル 1052-2.jpgんーちょっとハズレだったかな?とか思ったけど、よく見ると展望台に登る階段があった。
あー登った上か。
何故か上の展望台は「高岡園地展望台」とあった。
「室戸岬山頂展望台」というのは室戸岬の山頂の展望台への入口がある駐車場ってことなのか?

んー膝痛いし、、と少し躊躇したけど、折角なので取り敢えず登ってみた。
ら、登りはじめの一歩目はズンと痛いけど二歩目からはそんなに痛みもなく、止まらずに一気に進むと登れた。(まぁその分ちょっと疲れたけど)

で、山頂には「津呂山」とあった。(んー。。津呂山展望台じゃダメなのか?紛らわしすぎる)
その山頂に組まれた展望台まで一気に階段を上った。

ファイル 1052-3.jpg展望台を登り切ると、ここも「恋人の聖地」だった。。
はぁ?
誰もいなかったけど
「独りで展望してんじゃねーよバーカ」
「恋もできないやつがイイ景色見たって無駄なんだよバーカ」
「バーカバーカバーカ」
という罵声を感じながら、、負けじと堂々と展望してやった。

まずは岬の東の眺め。
ヤケに音のうるさい風車一基をアクセントに広く青い海を見下ろす。

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そして岬の先端から西側の眺め。
手前の電波塔の脇に伸びるのが室戸岬の突端で、灯台か?と思った白いのは気象観測所。寺も灯台も見えなかった。
そこからずっと行当岬までの海が見えた。

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風もなくポカポカだったので、ここでもしばーらく眺めてて後の人が登ってきたトコで階段を下りた。(後の人も一人だった)

下りも二歩目からは幾らか痛みなく下れたけど、登りより下りの方が膝にはきつかった。。
やっぱ今回は上り下りあるトコを歩くのヤメとこう。。

タグ:楽:登 楽:眺 景:海 景:岬 景:山 観:装 観:P 動:獣

室戸岬灯台

ファイル 1051-1.jpg室戸市室戸岬町にある灯台。
最御崎(ほつみさき)寺という四国88箇所の24番札所のお寺の駐車場から歩く。
ちゃんと寺の脇の道に「←室戸岬灯台」の案内が出てた。
下から登らなくてよかったー。

まずはその寺の脇の坂道を登る。少し登るとお寺の入口の山門前に出る。帰りに寄ってみようかな。

ファイル 1051-2.jpg灯台はそこから坂を下る。お寺の方が上にあるんだね。
一面に苔のような草の生えた日蔭の壁の道を廻るように下ると灯台が見えた。

っていうかレンズでかっ!
ザクに睨まれたような威圧感ある白い灯台だった。
案内にも「日本一の一等レンズ」とあった。

参観灯台ではないので外見を眺めるだけだけど、レンズだけでなくリベットが並んだ鉄製の建物自体雰囲気あって良かった。
(ここも「恋人の聖地」とかなんとかだったけど、、独りで来て何が悪い。もうどうでもいいや。)

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これは明治後期の建設当時からの姿だそうで大戦中の機銃掃射痕も残っているそうだ。(見えなかったけど)
海も碧く、小さな船が浮かぶのが見えた。

少し眺めていたけど後から人が来たので入れ代わりで道を戻った。


さて、ちょっと最御崎寺にも立ち寄ってみた。
立派な山門のから想像したままの大きなお寺で、朝から人も多かった。
山門で見張る仁王像もハッキリした造形で、乳首がやたらと立派で気になったww

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お寺では朝の「お勤め」で本堂や大師堂で経が読まれてて、中に入れなかったお遍路さんも表で一緒に経を唱えていた。
お寺のお寺らしい姿が見れた気がする。

そんなのをバックに見て歩いた。

ファイル 1051-5.jpgまず境内で気になったのがこの「鐘石」
響きが冥土まで届くと言うそうな。
乗ってる小石で窪みを打つと、「きーん」とイイ音色。
これはホントに面白い岩だった。
小石の大きさと位置で音色も変わりいろいろ試した。

そして「鐘楼堂」「多宝塔」と続く。
「鐘楼堂」は慶安元年(1648)に建てられたとか案内板付いてたけど、「多宝塔」には何も説明がなかった。新しいのかな?

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本堂も彫刻が立派でなかなか素敵だった。
そんな感じでさらっと見て歩いて境内を出た。

お寺の裏に進むと「遍路センター」というのがあって、資料館か何かかと思って入ってみたら、お遍路さんの宿舎だった。。
おっといけねいけね。

ファイル 1051-7.jpg外に出ると最後に「一言お願い地蔵」なんていうのがあった。
お寺じゃ拝まなかったけど、ここだけちょっと拝んだりした。
お願いかぁ。。「素敵なドライブが出来ますように」
もう叶ってるような願いだけどねw

見所の多いお寺だったと思う。四国の札所とされるお寺って、、初めて来たけど、どこもこんな感じなのかな?
目的の灯台とはガラッと違った雰囲気で面白い組み合わせの寄り道になった。

タグ:観:灯 観:一 楽:眺 景:海 景:岬 景:陽 観:寺 観:門 観:像 観:石 楽:音 観:飾 観:塔

室戸岬

ファイル 1050-1.jpg室戸市室戸岬町の四国南西に突き出た岬。
55号という二桁の幹線国道が迂回することなく通り抜ける岬で、交通アクセス抜群ながら、あまり大きな駐車場がない所。
55号は何度も通ってるけど、特に立ち寄ったことは、、、あ、一回あったな。
土砂降りの時に「やっぱ室戸岬って言ったら暴風雨だよねー」なんて思いながら歩いてみた憶えがある。。若かった。

さて、そんな岬で印象的なのが幕末の志士「中岡慎太郎像」
初めて通った若造の頃は歴史に疎くて「誰それ?坂本龍馬じゃないの?」なんて思ってたけど、歴史に興味持って知れば働きは坂本以上といえる大人物。
今回はじっくり拝ませてもらいましょう。

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この裏を登った所に展望台があるそうなんだけど、今日は膝痛いし、「恋人の聖地」とか何とか小賢しく書かれてたので行かなかった。

そしてまたここでも海岸への道「乱礁遊歩道」を歩いてみた。
こっちは岩場ではなくて低い防風林をくぐって進む。

海に抜けると、最初にあったのは「タービダイト層」という一見節理みたいな縦の縞の砂岩泥岩互層。なんか凄い。
振り返ると「室戸岬灯台」が山の上にぽっかり見えた。
あんな上か。。今日は膝痛いから登らないでここから見ればいいよね。(とか思ってたけど、車で上から行けるようなので後で行った)

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その近くの多分ここが岬の突端であろう「灌頂ヶ浜」
浜としては尖ってるわけもなく、あまりピンとこないけど。。
なんかお弁当拡げてる人がいたので遠慮して軽く見て通りすぎた。。

さて、
また少しそのまま「乱礁遊歩道」を進んでみた。
やっぱりここら辺もいろいろあって、まず「牛角岩」。どれだ?
そして「子授の岩」は、先の大きい岩かと思ったら脇の白い岩のようで、石投げて乗ったまま落ちないと子が授かるそうな。結構落ちてる、、

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次は「目洗の池」。弘法大師がこの池の水で眼の治療を行ったとか、、昔はキレイだったのかねー?
それと「竜宮巌」。木に埋もれて見えない。。中腹に竜宮様の祠がある。
ここら辺までが「深海ゾーン」になるのかな。

引き続き「亜熱帯植物ゾーン」に進む。
道は林の中に進入。その林の中に、亜熱帯っぽいうねうねの根の「アコウの木」があった。
ほうほう、これはすごいなぁ。ジャングルだなぁ。

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こんなとこかね、これ以上進んだらまたさっきの「火山ゾーン」まで行っちゃいそうだ。。と林を横に抜けて国道に出た。

国道には駐車場に猫だらけのトイレがあった。ちょっと立ち寄り。
そして「室戸岬灯台登り口」徒歩20分かぁ。。いやいやいかないでしょ。

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大人しく国道の脇をあるいて戻った。
さっき車で来た展望台は、入口の売店がまだ閉まってた。待ってる人も何人かいた。8時半からだそうなのであと15分。僕はパス。

やっぱり国道を歩くのは面白くなく、遊歩道の枝道があったので、もう一回入り込んでみた。
ら、こっちにもアコウの木があって、こっちはこっちで凄かった。

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ってわけで、駐車場に戻った。
いやぁ、盛り沢山のコッテリ散歩。なかなか面白かった。
なんだかんだ言って「乱礁遊歩道」はほぼコンプリートじゃないの?
膝は痛かったけど、段さえ無ければ平らな道なら痛くないので問題なく歩けた。

タグ:楽:歩 景:海 景:岩 景:陽 景:森 観:像 観:道 観:灯 観:地 観:池 植:樹

御厨人窟

ファイル 1049-1.jpg室戸市室戸岬町にある洞窟。

洞は左右にあって、右は神明窟。天照の小さな祠の浅い洞。
左が御厨人窟。大国主の五所神社の少し深い洞。
ちょっと入って見て拝んだ。

ここは、平安時代に青年だった弘法大師が籠って悟りを開いたとう洞窟だそうだ。

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ここから見えるのが空と海だけだったことから「空海」と名乗ることにしたそうだ。
僕には何が見えるかなーと振り返ったら、図らずも海と車が見えた!いやいやわざと停めたわけじゃないよ。偶然偶然。
んじゃ僕は「車海」かな。。
くるまうみ、、
んー弱そうな四股名だ。 って、相撲とりかい!ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ )

ファイル 1049-3.jpgさて、この国道を渡った前の海岸には「乱礁遊歩道」という歩道が岩間に続いていたので、そのまま歩いてみた。

そしたら結構次から次へと色んな岩や地質の解説や案内が続いてて飽きない遊歩道だった。おお、朝の散歩に丁度イイ。

まずは少し南に歩いて「エボシ岩」うんそのまま烏帽子だ。
他にも変な形の岩が歩くたびに現れた。
みんな斑糲岩というマグマの岩石だそうで点々と斑点模様になってたりした。
「ヤッコカンザシの巣穴」っていうのは沙蚕みたいな虫の化石だそうだ。

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なんか昨日から膝が痛かったんだけど、高低差も少なく、ずっとコンクリで舗装されてたし面白い道だったのでホイホイ進んだ。
けど、
進みすぎても戻るの面倒なので適当なところで引き返した。
っていうか、この道ってずっと室戸岬一帯を歩ける道なんだね。ここら辺は「火山ゾーン」だそうだ。
このまま行けば岬の先を廻って西側まで歩けるらしい。いかないけど。
岩石メインだけど、カニや花も眺めたりしてゆっくり歩けた。

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で、一旦戻って反対側の北にも少し歩いてみた。
「ホルンフェルス」とか「タフォニー」とか「ポットホール」とか地質に興味もてばもっと楽しめそうな解説が続いてた。
ふーんとかへーとかで通りすぎるにしてもいろいろある場所って楽しい。
大きな岩は「ビシャゴ岩」。びしゃごって何ぞ?

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ファイル 1049-7.jpgそして大トリは「弘法大師行水の池」
やっぱ弘法大師の所縁の地だからね。

弘法大使っていうとあちこちの湧水や名水で伝説の残る人なので、きれいな水のイメージだけど、ここの水はちょっと行水したくないねぇ、、、
でもこれ、こんな海岸目前なのに真水の天然池という不思議さはやっぱ弘法大師だわ!と思えるね。

こっち側ももう少し先まで遊歩道は続いていたけど、こんなトコかな。
上の国道に出て、車を停めっ放しの御厨人窟まで戻った。
思いのほか楽しく歩き回っちゃった。

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南阿波サンライン展望台

美波町から牟岐町までの海岸を走る元有料の観光道路「南阿波サンライン」
広くはないけど走りやすい海沿いの道でなかなかイイ道。
そんな道の途中に四ヶ所の展望台があったのでそれぞれ寄ってみた。

ファイル 1048-1.jpg先ずは第1展望台。
日和佐から走って海が見えたすぐ先の展望台。

「室戸阿南海岸国定公園 日和佐浦」とか「千羽海崖」とかあるけど、少し海は遠く余りよく見えない。。海までの峰やその上を走るサンラインを振り返る展望がイイ感じかな。

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写真だと明るくなるね。。まだ夜明け前なので実際はもっと暗かった。
他にもっと眺めいいトコあるかもと思い、先の展望台に急いでみた。


ファイル 1048-3.jpgそして第2展望台。
ここは入江の奥で駐車場もあまり広くなく、海への展望もそんなに開けてなかった。
ので、もう車から降りずに一枚写真撮って先の展望台に急いでみた。


第3展望台。
ここは逆に小さな岬のヘアピンカーブの上にある駐車場。
一番広くてオフ会とか大勢で集まるのにはイイ感じだけど、日の昇る方向の海は開けてなかった。
夕陽はイイかも。
っていうか、、途中の道の方が展望開けてて眺めイイのでちょっとイマイチ。
写真も撮らずにぐるっと回って駐車場を出た。


で、美波町から境を越えて牟岐町に入った。


ファイル 1048-4.jpgその先にあるのが最後の第4展望台。
もうあまり期待しないで来てみたんだけどアニハカランヤ。
ここが一番開けてて眺めよかった。

車を停めて端に歩くと正面の牟岐大島から津島や出羽島まで広い海に浮かぶのが見え、東の海からは、丁度日が顔出して昇りはじめてた。

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お、お、日の出。
丁度イイ時間に丁度イイトコで眺望できて良かった。
こんな風に水平線から昇る旭って初めて?
大概は水平線に雲があって、その雲挟んで少し上から顔だす事が多い。
ぽっこりと海から浮かぶように浮上する赤い太陽って見てると新鮮な気持ちになるね。

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しばーらく旭に照らされながら海を眺めてたらすっかり冷えてしまった。。
旭の熱は感じるけど朝の空気はやっぱ肌寒い。

ファイル 1048-7.jpg車に戻ってさあ出発!と思ったけど、車体に映る赤い旭もイイ感じで、ここでまた写真。
どの角度で取ればイイか悩みながら、壊れて映らないディスプレイにイライラしながら何枚も撮った。けど、なんか思ったほどイイ写真が無くて残念。
デジカメのせいと言うよりは自分のセンスの無さのせいですな。。

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