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十文字屋

ファイル 412-1.jpg会津若松市川東町にある食堂。
二度目の来店。
他でも何件か食べてるけど、会津のソースカツ丼っていうとここのが思い浮かぶ。自分の中での代表店。

で、もちろんカツ丼。

かつ!どーーん!
ってボリュームだよね。

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ファイル 412-3.jpg二枚分のカツでその一つ取っても分厚い肉。
以前なら普通に食べられただろうけど、節食中で胃が小さくなった今はちょっとキツかった。。

でもソースの味もよく最後まで美味しく食べられる。
上品ではないけど思い切り食べられるカツ丼らしいカツ丼。

なんとか食べたけど、満腹。
のど渇いても水飲みたくないくらいお腹いっぱい。

さて、カツ丼はさておき、なんか店の接客態度がひどかった。
アレ?前に来た時はどうだったっけ?
残念だけど多分もう来ないだろうって思った。

タグ:食:丼 餐:揚 楽<残 楽<困

道の駅 白鷹ヤナ公園

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白鷹町の287号沿いにある道の駅。
ヤナとか見れるかなぁ?鮎見れるかなぁ?足ポチャできるかなぁ?とか子供っぽい興味で寄ってみた。

ファイル 411-2.jpgが、
道の駅の奥の最上川沿いに架った橋みたいなのは立ち入り禁止になってた。

寄って見てみたら、それが簗に降りる階段の橋らしい。
肝心の最上川は増水してるらしく、簗なんか流木や瓦礫やゴミが積もってて残念な眺めだった。

それでも川を眺めてたら、やっぱり残念そうに眺めてたおじさんに話しかけられた。残念ですねぇ。

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ファイル 411-4.jpgさて、道の駅の売店部も見て歩いた。
なーんかさ、出かける前日に改正したばかりの食事制限要領だけど、甘いものや菓子類に氷菓子にジャンクフードを禁止したら間食としても食べられるものがほとんど無い事に気が付いた。。鮎の塩焼でも食べちゃうか?
とか思って見てたら鮎の唐揚げの試食が出てた。
ので、ソフトクリームの代わりにそれをつまんで食べた。
(自分で決めといて早々にグチってどうするw)

そんなわけで生きた鮎は見れなかった。。

タグ:景:川 観:装 道の駅

川原毛地獄

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川原毛の駐車場から大湯滝と逆の山側に広がる灰白色の溶岩地帯。

ちらっと見てすぐ出発のつもりだったけど、、
ちょっとだけ歩いてみよう、
ちょっと先まで登ってみよう、、
と、結局気が付けばガッツリ山歩き。
って言うか地獄歩き。

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恐山のような白い礫の遊歩道は結構いい勾配でいい汗かいた。
(一応風呂上がりなのに)
で、結局上の県道まで歩いて登った。

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ファイル 410-4.jpgすごく残念なんだけど、一番眺めよさそうな頂上の地獄地帯は、遊歩道が続いてたけど立ち入り禁止になってた。。
えーここまで来たのに。
入って行っちゃえそうだけど自然は舐めちゃイケナイね。
まぁそれだけ自然の驚異深い場所と言うことで納得し諦めた。

上の県道沿いには川原毛地獄の絵地図があって、噴出部の一つ一つに○○地獄と名前が付けられているようだ。
全部で百三十六の地獄だそうだ。増えたり減ったりしないもんなんだね。

その上の県道を少し登ると、先の裏側にお釜のような美味しそうな池が見えた。うんうん。登って来て良かった。

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県道回れば車で楽に来れるんだけど、見てるとそういう風に車で来てチラッと見て立ち去るだけの人ばかりで、やっぱり歩いてこそだよね、登ってこそ景色を堪能できるよね。と思った。
普段はそうやってチラ見で済ますドライブが売りの人間のクセにね。

あ、いやいや、なに観光メイン頭になってるんだ。。
今回は思い切り走ってドライブメインのつもりだったんじゃないんか。。反省/

タグ:楽:登 景:噴 景:山 観:地 観:池

川原毛大湯滝

ファイル 409-1.jpg湯沢市の高松岳北側中腹の谷にある滝。
で、滝壺が温泉になってる野湯。

駐車場から谷間を降りたらすぐかと思いきや結構歩く。
すぐ下の谷は木橋で渡って、ちゃんと整備されて歩き安いんだけど細く先の見えない崖の道。

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やがて深そうな林に入って葛折りにぐんぐん下る。
途中で木樹の間からやっと滝が見えた。
十分で到着。
正直言って小雨降るなかタオル片手にサンダルで歩くような道じゃないよねw

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滝はダイナミック。
半分以上流された橋らしき丸太で対岸に渡ると脱衣室があった。更衣室じゃなく脱衣室ね。
さっそく服脱いで、脱いだ服が濡れないように傘を固定して。貴重品はコンビニ袋に入れて風呂まで持ってった。完璧。

ファイル 409-4.jpg滝壺ジャポーーン!
いやぁこりゃいいね。

滝と渓流の流れをダイナミックに感じるられる温泉♪
んーちょっとぬるかったのは増水してたからかな?
その分勢いがあるし、冷たくないからいつまでも入ってられる低温温泉。

ただの川遊びよりもゆっくり出来るし何より裸で遠慮なく開放感たっぷりの大自然。

滝壺から少し下の広い所や流れのある渓流部分とかぷらぷら歩き回って、泳いで、浴びて、流れのパワーをしばらく独占で悠々と楽しんだ。

しばらく誰も来なかったけど、一人若いあんちゃんが来て滝だけ見て写真撮ってった。「クマとか出ませんか?」って、ここで聞かれてもなぁ。。


ここの温泉、
帰って来てから調べたら水着着用が義務だとか出てた。。え?そんな事現地には全然書いて無かったぞ
誰もいなくて良かった。。(途中で来たのもあんちゃんで良かった)
結構歩いた先で水着着用の温泉だったらガッカリだもんな。。(水着なんか持ってるわけないし)
っていうか、、調べてから行けって話だよね。。

タグ:楽:歩 楽:湯 景:川 景:滝

金沢城址

ファイル 408-1.jpg平安時代の東北の乱「後三年の役」の舞台となった柵城跡。
、、に造った戦国時代の城跡。ってことになるのかな。

さっき行った払田柵跡でこの金沢柵跡の事に触れてて、大きな戦乱のあった城柵とあって興味持って来たんだけど、、
この金沢柵であった戦乱は後三年の役と言って十一世紀の清原氏の戦い。払田柵とは三百年くらい時代が違ってる。。歴史知らないの丸出しだわw

それと金沢柵の位置も実は特定されてなくて、ここの戦国時代の金沢城址がそうじゃないかとされてるだけらしい。。
払田柵が金沢柵なんじゃねー?

ちょっと一気に興味薄れたけど、城址入口の「納豆発祥の地」の石碑も面白かったのでちょっと歩いてみた。

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ファイル 408-3.jpg金沢城址は表札のような石柱で案内されてた。

本丸は草むらの広場になってて、また濡れた草むらで足元濡れちゃった。
(でもこんな草むらをサンダル短パンで歩き回るのは無防備で危険な行為なので真似しない方がイイです。。)

ファイル 408-4.jpg北の丸には土俵があって二の丸は金澤八幡神社になってた。
その平安時代の戦乱で死んだ人々の鎮護で建てたらしい。

ここは国内史上初の兵糧攻めで落ちた城柵だそうだ。
あーそれで腐った豆を食べたのね。
今、美味しく納豆を食べられる幸せに感謝して神社をお参りした。

境内には兜杉や兜石などもあり、なかなか見所ある所だった。

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タグ:観:城 観:史 観:宮 観:発 観:石 植:樹

ニテコ清水

ファイル 407-1.jpg美郷町六郷の町中から涌き出してる「六郷湧水群」の中でも一の名水とある湧水。
ニテコというのはアイヌ語の「ニコタイツ」森の水たまりの低地からきてるんだそうだ。
明治天皇も飲まれたとか。

何となく寄ってみたけどなかなか的を得たトコに寄れて嬉しい。

ファイル 407-2.jpg湧水部は柵で守られてるけど、もちろん水を汲めるトコもあった。
汲めるっていうかちょっと味わうくらいの分だけどね。
空きPET一本だけ頂いた。
この水は!うまかった!
他の水とはちょっと違ってて
硬くなく、かと言って軟らか過ぎず、凛としていて爽やかな水。
ちょっとミントっぽいっていうか不思議な清涼感がある水。
なんか理想の中の秋田美人!って感じの水だった。

ファイル 407-3.jpg清水の周りには色々あった。
まず目の前の不思議な建物。洋風なのか和風なのか、宿なのか飲食店なのか、、
水がその建物に流れ込んでた。
これはここの名物「ニテコサイダー(仁手古サイダー)」の旧工場なんだそうだ。
ニテコサイダーは百年以上の歴史のある地サイダーだそうだ。(飲んでみたいけど甘味飲料は食事制限でアウト。。)

ファイル 407-4.jpgそして奥には「仁手古神社」
小さな祠だった。

更に奥には「湧子ちゃん」と言う名の物産店。
もちろんまだ七時半だからやってなかった。けど、おからドーナッツ?かなにか調理場で揚げてるのが覗けてイイ匂い。。つらい。
どうせ何も食べられないからやってなくて良かった。

ファイル 407-5.jpgそして戻って旧工場の向いは「名水庵」という流しソーメン屋。
売店もあって「ニテコサイダー」の幟に惹かれるなぁ。。
ここもやってなくて良かった。

とにかく、水がおいしい。それだけで最高。
おもしろいトコだった。
中にはココに来てサイダーだけ飲んで水を飲まない人もいるだろうね。

タグ:楽:汲 観:水 観:宮 観:工

払田柵跡

ファイル 406-1.jpg大仙市と美郷町に跨がった丘で発掘された平安時代の城柵遺跡。
東北地方最大級の広大な城柵遺跡なのに文献に記録がなく謎とも幻とも言われてるらしい。
まーつまり勝手に想像して歩いていいってことだよね。

その史跡内は新しい公園のように芝生が整った丘で、子供だったら駆け回りたいくらいだ。
立派な南門跡から階段を登ると丘の上は如何にも政庁と思える建物跡が低い円柱で標されてた。

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何だ此処。ヨダレ物の史跡じゃん。
以降、勝手な想像で話しますのであしからず。
ここは詰まり出羽国の国衙だね。当時、蝦夷と呼ばれてたアイヌ民族の土地を横柄な武力で支配しょうとし、城としての守りを考えた橋頭堡的な国庁。
ココが結局無理で庄内に移してみたり秋田に移ったりしたんじゃないかな。
で、
史書に記載が一切無いって事は詰まり、無かった事にしたかった経緯があるんだろうね。無惨過ぎる敗北とか、逆にアイヌ側に寝返って朝廷に反抗する前線基地にされちゃったとか。
別の国をつくっちゃってたとか。
なんかね、大和方向の南門や正門は立派だけど北の蝦夷側は無防備なんだよね。
蝦夷の話はアルテイの戦いとか小説で読んだ事あるけどまた何か読み返してみようかな。

でもその後1300年も荒らされず城にもされず(隣の丘は大名の別荘になってたらしいけど)残されたって事は、触れてはいけない禁断の地としてひっそり葬られてたんだね。

ひょっとしたら朝廷を欺きながら大和とアイヌが巧く共存出来てたのかもしれない、とか。
根拠のない想像しながら歩き回った。

ファイル 406-3.jpg裏には「ホイドスズ」というアイヌ名の湧水井戸もあった。

なんかサンダルで歩いてたら朝露(小雨)に濡れた芝生で足元びしょびしょになった。
けど、草の池を歩き回っているようで楽しくなってたら、蝶々もまとわり付いて来て、追いかけたりして濡れ芝生を楽しんだ(^^;

ファイル 406-4.jpg国衙の東側の丘は建物や低い柵が再現されてた。
へー面白い。
この丘は武器庫や食料庫だなきっと。

丘の奥は少し芝生も雑草深かった。
小さな東屋があって「律令国家勢力の北限最前線」が地図で説明されてて、東西南北各方向にも説明書きがあり、なぜか南は金沢柵が紹介されていた。

ファイル 406-5.jpgそして東門へ下って柵(城)を出た。
ちょっと離れちゃったけど、駐車場に戻る間も、蝶々や巨大なミミズを見たり田舎道を楽しんで歩けた。
天気悪かったけどそれでも充分楽しく歩けて、なかなか面白いところだった。

タグ:観:城 観:史 観:府