湯郷温泉の前を流れる吉野川に架かる歩道橋。
夜真っ暗なとこでライトアップされてて噴水まで出てたのを見かけて行ってみてちょっと車停めて見てみた。
っていうか、国道からも温泉街からもちょっとはずれた公園脇なので、誰もいないし暗いし寂しいけどキレイで変な感じだった。
写真はうまく撮れてないけど噴水は橋から出て手て川にふわっと落ちる形で霧状に柔らかい感じ。
橋を歩くと、案内の音声が鳴り出した。。
夜はやめてほしい。
鯉のぼりは立派に垂れ下がってた。
みたり たべたり あるいたり
湯郷温泉の前を流れる吉野川に架かる歩道橋。
夜真っ暗なとこでライトアップされてて噴水まで出てたのを見かけて行ってみてちょっと車停めて見てみた。
っていうか、国道からも温泉街からもちょっとはずれた公園脇なので、誰もいないし暗いし寂しいけどキレイで変な感じだった。
写真はうまく撮れてないけど噴水は橋から出て手て川にふわっと落ちる形で霧状に柔らかい感じ。
橋を歩くと、案内の音声が鳴り出した。。
夜はやめてほしい。
鯉のぼりは立派に垂れ下がってた。
香寺町にあるお好み焼き屋。
たまたま通りかかって「ホルモンうどん」の看板見て来店。
「ホルモンうどん」はもっと西の佐用や岡山県津山の名物だけど、そうでないとこで出してる普通っぽいのも興味あるね。
っていうか食事制限時間ギリギリ(ちょいオーバー)で見つけた店でやってて良かった。
お好み焼き屋さんなので、メニュー見てたらお好み焼きが食べたくなった。
けどやっぱホルモンうどんを注文。
テーブルには大きな鉄板があって、自分で焼くんだったら面倒でヤだなぁーとか思ってたけど、厨房で焼いて出来上がったものが鉄板に出された。
津山のような味噌ではなくタレ焼きな感じだった。
名物として津山、佐用から伝わってここまで来ると普通になったって印象。
(辛くないし←ココ大事)おいしかった。
さて、、もう少し行けるな。
ってことでミニお好み焼きを追加。
食べたくなっちゃうよね。
わりとお客さんは途切れず、一人で軽く来てる人もちらほらいて、
店の人も感じよかったし、落ち着いてゆっくり食べられた。
お好み焼き一人ってちょっと覚悟いるよね。
西日本ではそうでもないのかな?
関西の外れながら美味しくお好み焼きを味わえて良かった。
加東市滝野町にある加古川の名勝。
不親切なネタ帳には「闘竜灘:飛び鮎」と書かれてたけど、すっかり内容忘れてて何なのかまるで分からずに来てみた。
(メモって大概そんなもんだよね)
駐車場からの案内図が無くて迷ったけど、道を川沿いに歩いたら見つかった。
おお。
川の岩場の狭間を流れる急流の景勝地。
水量多く勢い良く岩が磯のような感じで、滝のような急流は波のように飛沫いてて、なるほど「灘」だわ。
鮎が飛び跳ねるのかな?とか思ってたけど、そういえば鮎なんてまだ季節早いよね。。
でも「アユ漁解禁5月1日」と横断幕が、、明日じゃん!
一日早かったか、、
(いやいや、翌日だったら釣り客だらけで混んでるだけだと思う)
まぁ景観だけでも面白く、磯を歩くように岩を渡って歩いて廻った。
対岸から見てもまたこの川の流れは激しくていい感じ。
中程には舟や木材を通す為に明治初期にダイナマイトで割った水路「掘割水路」があって、その案内が岩に埋め込まれてた。
人工の景観とは思えない馴染み様だ。
真っすぐだけど凄い勢いの流れ。
でも枝分かれしてたりする。高い所から俯瞰してみれればもっと面白いんだろうけどなぁ。
まあ、別に鮎は飛び跳ねなくても面白い景観で楽しめた。
でも夏の入りの鮎の季節に来たらもっと面白かったのかな?(帰ってから調べたら、最近では天然鮎は激減で飛び跳ねないらしい。。)
鮎は見れなかったけど景色だけでも良かった。
場所によって色々見えて小さな滝も見えたり、白い花が密集して咲いてたりしてキレイだった。
(何て花だろう?クレソン?)
マンガの神様-手塚治虫が少年時代に暮らした宝塚市にある市営の小さな記念館。
駐車場が無い。。ので駅近くの100Pに停めて歩いた。
入口には火の鳥の像がキレイな配色で立ち、建物も金に虹色窓のメルヘンチックな感じだけど、宝塚に街には妙に馴染んでいた。
入館料は¥700と若干高めで怯む。(JAF証で10%引きになった)
まず一階は常設展示室。撮影自由だそうだ。
SFチックに洒落たカプセル型のケースに原画やネームやスケッチ(複製の物も多かったけど)が並んで、幼少の頃からの手塚治虫の歴史を見て回れた。
やっぱり天才は子供の頃から凄いよね。
昆虫図鑑の虫の絵なんかやっぱり神だよ。
小学生の頃に描かれた漫画なんか稚拙さ皆無だし。
ブラックジャックの原画もあった。
やっぱ僕はブラックジャックが好きだな。
丁度少年チャンピオンで連載してた頃に読んでた世代なので、手塚作品の中でも一番親しみ深い。
母親が亡くなる頃だったから感慨深く読んでたなぁ。
中二階は企画展で「ブッダ」の特集をやってた。こちらは撮影禁止。
原画や解説ボードが並んでて、扉絵の原画は目を惹いた。
トイレに入ったら、タイルにチンク?(リボンの騎士の天使)
ちょうど見られてるような角度で照れる。。
二階はマンガ図書室とPC資料室とグッズの売店。
地下に降りると子供達のマンガ教室。
んー。今の子供は手塚作品とかどうなんだろう?
(でも結構子供達も来てて楽しそうだった)
以上、ちょっと見てまわるトコ少なめだから手塚ファンじゃないと不満かもね。
一階に戻ったら丁度ミニシアターでアニメ作品の上映が始まるトコだった。
内容は手塚治虫の作品じゃないけど、息子さん手塚眞の監修のわかりやすく親しみやすいもので楽しめた。
正直言えば手塚治虫の遺した作品数やその影響力を考えるとちょっと小さすぎる気がした。
もっと色んな作品も濃く解説して欲しいし。
けどまぁ楽しめた。
丁寧な作りで素敵な宝箱みたいな記念館だった。(そうか、博物館じゃなくて記念館なんだよね)
京都市街にある江戸時代のお城。
たまたま通りかかって何となく寄ってみた。
今年は外人観光客激減で空いてそうな気もするし、まだ朝も早めだから、どこか一ヶ所くらい観光地を歩いちゃおうかな?とか思ってたトコだった。
目の前の有料駐車場に停めて拝観料払って入城。
そんなガラガラって事はなく程々に混んでた。GWだもんね。。
カッコイイ東大手門と唐門をくぐって二ノ丸御殿へ歩く。
ああ、やっぱ憶えてるわ。
中学の修学旅行で来たわ。
現存の二ノ丸御殿の内部を見て歩ける貴重な城だけど、中学生の自分は歴史なんてまるで興味なく(むしろ教科としては嫌ってたと思う)、そもそも天守閣のない二条城は「あれ?城じゃないじゃん」とダマされたくらいに思ってた記憶がある。
そんなわけで、城とか歴史とか多少なりとも興味を持った今になって改めて来てみると、江戸時代を始めてと終わらせた城。実に興味深い面白い所だったりした。
大政奉還したトコだもんね、ドラマでも小説でもよく出るよね。
必要以上に煌びやかに雅な造りは、京での威厳を張るためか。
とはいえ、実はその江戸時代の始めの方と終わりの方くらいしかまともに使ってなかった感じっぽく、なんか勿体ない。
庭園も立派
(さすがにまだ庭園のよさは判らないけど。。)
基本的にドコの城も御殿奥は庭園だったのかねぇ?
そうだったんだろうね。これが本来の城の中心的な部分だったんだろうね。
やっぱり印象としては、いまだに城らしくないと感じてしまう風景だな。。
でも庭園は立入禁止部分が多かった。
そして本丸に入る。
ここら辺がやっぱり城らしさ感じる搦手をまわって入る形。
その奥はまた庭園。
庭園の一番奥に天守台。
これはなかなか立派な天守台。
台からの眺めは殆ど城内手前。
往時は五層の天守があったらしい。(落雷で消失)
江戸城すら再建しなかったくらいだからね。どうでもよかったんだろうね。
本丸御殿は未公開だった。
案内音声とか聞いてからゆっくり順路通り本丸を出る。
本丸の裏は公園っぽく、枝垂桜は散ってたけど躑躅が咲いていた。
やっぱり城っぽさが薄いかも。。時折チラリと堀と石垣を見て、うん城だよね、、って思い出すくらいの雰囲気。
ちゃんと城っぽい側面を見ようと西南隅櫓へ歩いた。
(こっち側に歩く人は殆どいなかった)
誰も足を踏み入れなさそうな雑草だらけの暗い隅櫓。
これも1626年からの現存の櫓で国重文なんだけどねぇ。。
手前の土蔵(現存物)なんてそれっぽい倉庫ってくらいの存在感。。
トイレ裏には旧二条城(戦国時代)の石垣遺構とかあったけど場所は此処のものではないらしい移築物。
のんびりした観光客をすり抜けて進んだ。
北中仕切門(現存物)は小さいけど立派だった。
櫓は地味でも門はカッコいいよね。
やっぱ城だね。
でも北大手門への道は立入禁止になってた。。
脇は清流園という庭園。庭園はもういいや。
庭園前で着物の女の娘が「お抹茶如何ですかー」と声かけてて、狙われたけど逃げるようにスルー
更に別料金の企画展展示館もスルー
土産売場はもちろんスルー。
っていうかもう観光地はいいや。
城を見るために来たけど、やっぱり周りの雰囲気に負けて観光地を一人フラフラしてる気分になった。最後は急ぎ足で車に戻った。
歴史を想い、往時の姿を想い歩ければもっとゆっくり楽しめるんだけど。
なんかもったいないよなー
でもまぁ改めて見るだけは見れたからほぼ満足。
京都駅近くの朝から営業してる老舗のラーメン店。
二回目の来店。
第一旭でラーメン食べてたら七時半を過ぎて隣のこちらの店も開いてた。
ラッキー。っていうか目論見通り。
お代わりってことで入店。
こちらの店は意外なことに空いてて楽に席につけた。
ラーメンは隣で食べたのでこちらでは焼き飯を食べた。
前回来たとき人が食べてるのを見てうまそうだったのだ。
メニュー通りに「焼き飯ください」と言ったら「はいチャーハン一丁!」って、、チャーハンなのね。
で、チャーハン。
この店の濃口醤油ラーメンとリンクするような濃い色。
うんうまい。
これはやっぱりチャーハンというより焼き飯!ってイメージだな。
そして汁はやっぱり濃口醤油のラーメン汁。
うん、隣の第一旭もうまいけどこっちの方が特徴あって好きだなあ。
店員の女の子も麻生久美子似の美人さんだし。
京都駅近くの早朝から営業してる老舗のラーメン店。
朝は何と五時半からやってるらしい。
来店したのは七時過ぎだけどギリギリ満席で少し待った。
徹夜っぽい遊び客と観光客とが混ざって賑やかだった。
そしてラーメン。
常連っぽい人はネギ大盛りとかシロ(?)とか頼んでたね。
濃口の醤油ラーメン。
和歌山みたいな固さはないけどしっかりした味でさすがの人気店。
一気に平らげた。
おいしかった。
京都市伏見区にある稲荷神社の総本山。
門も立派で赤く綺麗だった。
本堂は改修工事中で仮本堂にお詣り。
稲荷系の神社って濃いイメージで今まで拝んだ事無かったけど、綺麗な景色を見せて貰うんだからちゃんと拝んとかなきゃね。
本堂の奥に歩くと、ありましたありました。千本鳥居。
これを歩いてみたかったんだよね。
密度濃く続く赤い鳥居の参道。
この赤いトンネルって不思議な気分。
まだ朝早い森でそんなに明るくない筈だけど一面の赤い世界は明るく感じた。
いいねいいね。
千本鳥居の先には奥の院があって「おもかる石」というのがあった。
願い事を祈りながら頭の石を持ち上げて、思ったより軽い!と感じれば叶い、重い!と思えば困難だとか。さっそく持ち上げてみた。
。。。
だいたい思ってたくらいの重さだった。。コレって?
さて、この先は稲荷山を登る山道。
千本鳥居はまだまだ続いてて此処からが本番って感じだったけど「一回り二時間ほどかかります」と書かれてた。
信心あるわけでもなし、まさかそこまではいいよね。
でも坂の石段の並ぶ鳥居というのも見てみたくてちょっとだけ覗いてみた。
のに、
結局、ぐんぐん登って進んでた。。
やっぱ石段て登っちゃうよね。
ああなんか出羽山と同じ展開だ。
ちょっと一山くらいと登って、眺めのイイ四ッ辻という分岐点まで来た。
御茶屋みたいな店のある分岐点。
もちろんまだ店なんかやってなかった。
わりと汗かいたしここからなら別の道で降りられる、、もういいかな。と思ったんだけど、此処まで来たら後は続く連山の頂点を登り降りするだけだから、、せっかくだからと、更に進んだ。
けどまだまだ坂はキツかった。。
そんな感じで汗をかきかき三ノ峰、ニノ峰、一ノ峰と三山登り、剣石とかの社も全部回った。
一ノ峰は最頂点なので拝んで、剣石は技術職の神なので拝んで、薬力大神は薬の神、眼力社は目の神と、いろいろと拝んでたら賽銭の小銭がなくなっちゃった(^^;
ところでこの稲荷山はキツネではなくネコだらけだった。
参道というか山道を進む先々で沢山のネコを見かけてネコの山って印象が残った。
山を一回りして四ッ辻に戻って山を下る。
赤い鳥居は下りで裏から見ると、それぞれ寄進の社名などが書かれてた。
なんか日本全国に会社って沢山あるんだねぇ。日本て凄いねぇ。と日本社会の大きさを感じた。
赤く綺麗なトンネルは日本経済の礎の道って感じだね。
そんな感じで結局たっぷりしっかり二時間弱の山歩き。
ちょっと見てキレイってだけではない力のつくお詣りになった。
稲荷神社は元々この稲荷山の山岳信仰と麓の稲作信仰から始まってて、キツネは神様じゃなくていわゆるマスコットキャラクターなんだそうだ。
そうかそうか。
今までは狐憑きとか化かされそうな妖しい印象で無闇に拝まない方がいいかなぁとか思ってた稲荷神社だったけど印象変わった。