記事一覧

武正米店

ファイル 188-2.jpg桐生市街の「ポテト入り焼そば」の店。
以前、ソースカツ丼を食べたくて桐生市街をウロウロしてた時に見掛けて気になってた店で、米屋で焼そばって、、とネットで調べたら割と評判の店だった。
行こう行こうとは思っててなかなか来れず、今日になってやっと来店。

店はクリーニング屋までもミックスの不思議な雰囲気で、そういえばちゃんと米もあって、焼そばの部は小さなテーブルひとつだけで持ち帰りメインって感じ。

出来上がってから「ここで食べていきます」って言ったら持ち帰りパックからお皿に入れ替えてくれた。。先に言えばよかったんだ。。申し訳ないです。

ファイル 188-1.jpg

ファイル 188-3.jpg全部入りのミックスを食べようと思ったけど、、あまり腹減ってなかっので少し遠慮してコーン入りポテト¥380

桐生で焼そば食べるの初めてだったけど、んまかった!
正直、ジャガイモ入りだから栃木の焼そばと変わらないだろうと思ってたんだけど、ここだけの話、栃木市のより全然うまかった。
好みもあるのかな、ソースの味と、麺の弾力感が程よく、そしてイモの柔らかさも丁度いい。崩れないくらいがいい。
(栃木は芋がくずれ気味であまり好みじゃなかった)

そして店のご主人の親爺さんがまた感じのいい人で、色々と話が聞けてゆっくり楽しめた。

以前は純粋な米屋だったと言うこの店の話。
そして桐生の料理の話。
「桐生って焼そばもうどんもカツ丼も評判な上にコロリン〜や子供洋食まで凄い町ですよね」
って言ったら、実はまだまだどの店も出してないけど、昔よく食べられてた独特な料理があるそうだ!
この主人も子供の頃の記憶をたよりに復活させようとチャレンジしてみたけど、どうも違う。。という料理。
聞けば確かに他で見た事無い料理。
これは是非復活して貰いたい食べてみたい。応援します。

それと、子供洋食。
この店のこだわりでこれは完全に昔の味を再現しているそうな。
あ〜失敗。もっと空腹で来て子供洋食も食べればよかった。。
いや、また来よう!つぎは子供洋食とミックスだ!
(ああ、、でもカツ丼も食べたいし、、ひもかわうどんも、、)

焼そば食べ終わってから、お茶を啜りながら一時間くらいゆっくりしちゃった。。
店出たら外は真っ暗。いやはや美味しく楽しかった。

タグ:餐:焼 楽:話

コロリンシュウマイ

ファイル 187-1.jpg

ファイル 187-2.jpg桐生市相生町のB級グルメ。
僕的には日本一のB級グルメだと思う一品「コロリンシュウマイ」を売る専売店(っていうかオリジナル店)。
今日は移動販売用の車が戻ってきてた。(初めて見たかも)

最近、B級グルメが流行ってるけど、
いやいやこれはちゃんとした郷土料理でしょ?っていう物から、
工夫して作ったけど地元の人はまったく知らず珍し物好きの旅行客しか食べない名物料理ってアリですか?っていう物や、
殆ど駄菓子に近いような地域に馴染み過ぎてるナンダコリャ?っていう物まである。

ファイル 187-3.jpgその何だこりゃ?の王様がこの「コロリンシュウマイ」
何度食べても面白美味しく、これで四度目の来店。
やっぱり美味しかった。

ほんと地域地域で色んなものがあって面白いよね。

この移動販売車、ウチの方にも来て欲しいな、、

タグ:餐:餅 観:車

えびす食堂

ファイル 186-1.jpg

ファイル 186-2.jpg渋川市街北の17号沿いにある食堂。
ニコニコ亭以外の店でソースカツ丼を食べようと携帯で検索してたんだけど、渋川でカツ丼てニコニコ以外なかなか見つからない、、
そんな中で見つけた店。
よくこんな店が検索できたたなぁ。。と思うような、ふつーの食堂。

ソースカツ丼を食べた。
カリッと揚がってて美味しいソースカツ。
特筆するのは値段かな。これで¥500。
ニコニコ亭みたいな独特な凄さなんかないけど、普通に安く美味しく食べれる地域に根付いたソースカツ丼。
思い切りかっ込めておいしい丼メシ。


で、なんとプラス¥200でラーメンとセットにできる。
ってわけでラーメンセット。
ラーメンは小ラーメンじゃなく普通のラーメン。
味も胡椒がきいた普通の食堂のラーメン。

ファイル 186-3.jpg

いや〜喰った喰った。満腹満腹。

ラーメンは単品だと¥350。
定食も¥400から¥600くらいで財布に優しくお腹いっぱい。
定食ものもうまそうだった。
昼だから客足も絶えず老若男女いろんな客が来てた。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:ら

棚下不動の滝

渋川市の北の利根川の峡谷にある滝。
「日本の滝100選」だそうで寄ってみた。歩いてみた。登ってみた。

駐車場にあった案内図通り坂道をぐんぐん登ると、その棚下不動があった。
ここから滝へ行く案内が無い。。。

棚下不動の境内に入ると石段の手前に滝と奥之院の道標があった。
それと「落石の危険がありますので、ここから先への立ち入りはご遠慮ねがいます。ー渋川市ー」というのがあった。

ファイル 185-1.jpg

ご遠慮願われちゃった。。こんな観光地初めてだ。
っていうかこんなの下の駐車場にも出しとくべきだろ?
そんなん無視して石段を登った。
ああ、また朝飯食べる前に石段登ってる。。
まあまあ急で長い石段だったけど、羽黒の経験からの自信でわけなく登れた。
石段辺りでは落石「注意」になってた。

そして滝。どーん。

ファイル 185-2.jpg

ファイル 185-3.jpgすんごい岩の割れ目から溢れ落ちる滝だった。

その滝壷へ下る道も「台風8号の影響で〜」滝壺には近寄るなと赤城村の警告。
っていうかいつの台風8号だよ。。
っていうか赤城村ってもう合併して無いだろ。。
渋川市放置かよ。。

滝壺付近は飛沫が舞ってて爽やかだった。
滝壺の脇には更衣室があった。
更衣室?滝に打たれたりするのかな?(そうらしいです)

後ろの空洞に奥之院があって裏からも滝が見れた。
その先まで行けて反対側からも滝観賞。

イヤ〜凄い景色だ。
落石注意やら通行遠慮などの警告もイイ味付けかな。
ほんとに崩れそうだ。

ファイル 185-6.jpg


ところで、滝ってエロいね。
って感じるのはオヤジな発想?
まぁそう言う年なんで勘弁して下さい。。
この滝は「雄滝」というそうで、近くに「雌滝」があるんだけど、これは女性だと思う。

ファイル 185-4.jpg

ファイル 185-5.jpgゆっくり滝を見て石段を下る。

石段を下り切って棚下不動から先の坂道は、途中に脇道があって、急な石段を登ったら「雌滝」がよく見えた。

僕が名前つけるとするなら雄滝・雌滝じゃなくて母滝・娘滝にするかな。。

もう一つの祠のある石段の上からは利根川がよく見えた。
ん〜いい眺め。

タグ:楽:登 景:滝 景:崖 景:川 観:選 楽:眺

大同赤城神社

ファイル 184-1.jpg赤城山を神体として祀る神社。(いろんなの合祀してるみたいだけど。。)
赤城神社というのは関東ではメジャーな神社で千葉県のウチの近くにもある。
そんな赤城山信仰の本社山頂部ってとこかな?
中腹にも大きな本社が在る。(登ってきた三夜沢町)
それぞれが本社を主張してて仲が悪いらしい(笑)

まずは駐車場から真っ赤な桟橋を小鳥ヶ島に渡る。

ファイル 184-2.jpg入口の説明書を読むと、最初は地蔵岳の中腹にあって、大同年間に大沼の湖畔南岸に移築。
それを昭和に入ってこの小鳥ヶ島に移築したらしい。
(大同赤城神社とかいいつつ正確には昭和赤城神社だよね)

大同の移築は、建物を大きくして多くの信者を集めるため、昭和の移築は山のレジャー開発で観光客を集めるためだろうね。

島は公園の池のように大沼の湖面と差がない。
水位の変わらない湖なのかな?

ファイル 184-3.jpg

本殿も真っ赤だった。
元々は「赤き山」から赤城山になったそうな。
トコトン赤にこだわって然り。
そういえば、何年か前に来たときは赤城山の道路標識の案内標示も赤かったけど、それはさすがにおかしかったのか今では青に戻ってる。

ファイル 184-4.jpg神社の脇には多宝塔があった。
最初、建物だと思って、探しちゃったけど、このかわいい石の塔だった。
元々はこの島の中央にあって600年以上の歴史のあるものだけど、神社の移転で隅に追いやられた感のある県重文。


さてさて
赤城山といえば、昔、男体山と戦場ヶ原で闘って負けて血だらけでこの地に落ち延びたという群馬県の人なら誰でも知ってる神話がある。
負けて血だらけで帰って来た神様って、、

100%勝手な根拠の無い想像だけど
昔、赤城山が噴火した時、吹き出したマグマを見てそういう神話が生まれたんじゃないかな?
自然の神秘と災害の恐怖と、それでも雄大な山の姿を見て生まれた神話。なんてね。
男体山に負けた神様なんて言うより、山岳信仰っぽい想像でしょ?だめ?

タグ:観:宮 景:島 観:塔 観:橋 観:本 観:伝 景:湖

覚満淵

赤城山の連山カルデラ内にある谷間の湿原。
木道の遊歩道で一周できるらしいので歩いてみた。

ファイル 183-1.jpg何やら入口の所に柵が。
あれ行けないのかな?とか思ってよく見たら
鹿よけのネットだった。
増加する日本鹿から貴重な植生を保護するためだそうだ。
不自然な気もするけど自然環境の保護って大変だよね。

この覚満淵は湿原と沼の広がる地帯。
説明によると「泥炭の厚さが2.5〜3m位ある高層湿原」だそうな。

ファイル 183-2.jpg

思ったより沼が大きかった。
湖好きとしてはここも○○沼とかにして欲しかったな。。

そんな沼の表面は完全に凍り付いていた。
さっきの小沼のような氷ではなく、厚い氷が張り始めてて指で押しても割れなかった。

ファイル 183-3.jpg

木道も脇が凍ってて冬の始まりな感じだった。

天気は晴れたり雲を被ったりで、金色の枯草と青い沼が見えたり、クロームな冬枯れの景色だったりした。
モコモコのヌマガヤの枯れ草が波打ってて暖かそうだった。

一番南の奥まで歩くと山々に囲まれた感じが良く見えていい景色だった。

ファイル 183-4.jpg
↑click:2500×550

淵の西側は草叢の中の遊歩道。
かなりぬかるんでて泥濘をよけながら歩いた。
あまり景色も見渡せず、なーんか熊が出そうでいやーな感じだった。
鹿くらいなら出てもいいかな。
あ、ネット有るから出ないか。。
じゃあ熊もいないかな。なんて思って歩いてたけど、他には誰も歩いてなかったし、遊歩道入口には熊に注意とあったから、ちょっとよろしくなかったかな。。

登山道の入口には「熊の人的被害が発生しました」と大きく貼り出されていた。

タグ:楽:歩 景:原 景:湖 楽:触 景:山 景:季 楽:眺

赤城 小沼

赤城山の連山カルデラ内にある湖の一つ。
大沼よりも高い所に有り、ひっそりした雰囲気の湖。

ちょっと歩いてみた。
少しぬかるんだ遊歩道を下ると湖一望。

ファイル 182-1.jpg
↑click:2600×500
湖畔まで下りてみると、部分的に凍ってる事に気が付いた。

ファイル 182-2.jpg

凍ってる部分まで歩いて行ってみたら、凍った水面が岸にキシキシいいながら(洒落じゃなくてさ)流され着いてきてた。
おお。ぷち流氷!動画→

そんな音を聞きながらのんびり朝の湖を眺めた。
(誰もいなかったので氷に向けてTSしたりして)

ファイル 182-4.jpg

氷の先から振り返ると、地蔵岳が湖面に映って綺麗に見えた。

タグ:楽:歩 景:湖 景:山 楽:音 景:季 楽:眺