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18.05.08 穂高66


可児~21号~土岐~19号~松本~147号~穂高~県道~明科~19号~長野~18号~豊野~117号~中里~353号~塩沢~17号~境~354号~境~4号~春日部~県道~葛飾~市道~松戸

ファイル 276-1.jpg天気いい火曜日。有給休暇。五月のGW最終目。

今朝だけはこの連休で唯一蒸し暑くて目が覚めた。二度寝してもあまり眠れず4時には起きちゃって、もういいかと準備して半に出発した。

少しづつ青く夜白み始めたくらいの21号を引き続き東に走る。
雨やんでて雲ってはいるものの、先に見える山に白い雲がもたれかかっているのが見え、蒸し暑かった割には外の湿気はそんなでもないのかもって感じだった。

ガラガラの21号をスイスイ進み、鬼岩の峠も雨はなく越えて土岐で19号に出た。

19号はなんか逆にすいてるとそんなに速度出したいと思わず、自分のペースでゆっくり進む。
中津川あたりまで来ると随分明るくなって、少し高い所からは雲海のような雲が下に見えた。

市街を抜けて木曽の谷の道に進むとほどなく県境。5時半に長野県に入った。
こっちは山間だから雨かなぁ、、と思ってたけど、そんなでもなくスッキリ見通しのいい曇りで、木曽川の水も水量多く、むしろいつもより谷らしいし道もペースよくスイスイだった。

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けど、、途中で燃料がヤバいことに気付いた。。
塩尻までもつかなーと思ったけど全然ダメそうな感じ。幹線道路とはいえ山間の早朝でやってるスタンドは無く、これはやばいかもとハラハラだった。

祈りながら来てみた日義の道の駅の先のスタンドもまだ営業時間前。7時からなのであと30分強。もうこれ以上進んだら間違いなくガス欠だ、、と思い、ここで開くまで寝て待つかと車を停めた。
ら、掃除を始めていた店の人が親切で特別に給油させてくれた!ありがとうございますー。(34.7L入ったのでマジでそのまま進んでたらどこかで間違いなくガス欠になってた。)

無事給油してホッとして19号を塩尻に進んだ。
7時に塩尻。平日火曜の朝で道も混んで来てた。手前でサラダ街道に折れようかと思ってたけど、たまにはいいかとそのまま19号で進んで朝の渋滞にハマりながら松本に進んだ。道は混んでたけど天気は良くなりそうな気配だった。

若い頃はよく松本に来てたなーとか思い出しながら進み、よくお金をおろしに寄った郵便局とか見て懐かしんだ。昔は国道にばかり頼って別の道に逸れる事がなかったからなぁ。
松本市街でも何度も寄ったマクドナルドを見かけては目を細めた。昔はどこへ行っても食事はマックとかばっかだったよな。。

渋滞した松本市街をトロトロと北に抜けて、島内で147号の旧国道に折れたらガラガラ(対向車はビッシリ渋滞、、)だった。この道はもう県道ですらないんだね。
少し進んだ先の梓川を渡る梓橋だけは、行きに通った道の重複。ここら辺から青空も見え始めた。おーホントに晴れてきた。今日も雨かと思ってたから嬉しかった。

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県道を経由して147号に出て、安曇野(豊科)の市街を抜けた。まず今日行こうと思ってたのはこの安曇野のネタ帳スポット。何度か遠出の行き帰りに寄ろうと思いつつ時間にゆとり無くてスルーしてた所。
大王ワサビを横目に穂高の町も抜けて赤い穂高橋を渡った少し先で横道に折れた。

8時半に「かじかの里公園」に到着。松本から近いと思ってたけど意外と遠かった。。余裕アリアリの今日来れて良かった。広い駐車場にドンと停めてゆっくり歩いた。

休憩後に駐車場でオイル点検補充してから9時半の出発。
県道に出て東に進んで19号に出た。湧水と魚を見る休憩は満足したので次は食事!もう頭は蕎麦モードだった。
19号を長野方面。犀川に沿ったクネクネの谷の道。この犀川はダムが続いていてずっと水面が広い湖手前の川。
深くなりだした緑いっぱいで気持ちよくドライブ。

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でもやっぱ目的地があると道は長く感じるね。川の景色も少々飽きるくらいだった。
信州新町の町では「おかあさんの歌 発祥の地」という公園があった。へーとか思いながらどんな歌だったか思い出せなかった。。(かーさんがーよなべーをして、、、じゃなくて、、おふくろさんよーおふくろさん、、、でもなくて、、)

その町を抜けても少し走って10時半に信州新町の道の駅に到着。食事休憩した。

うんやっぱおいしかった。今日は久々に素直に長野県を楽しめた。
11時出発で引き続き19号を長野に進む。やっぱ昼前の都市部で段々道は混んできたけど、天気もどんどん良くなって、千切れた雲がモクモクの空を見ながら長野市街進入。
18号に出てそのまま北に抜けた。

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豊野町から山に進む18号には従わずに千曲川に沿った117号に逸れた。
この道、旧豊田村に少し細めの区間があって面白かったんだけど、新しいバイパスが開通したらしく、そっちは降格してた。。
素直にバイパスに進むと走りやすい道で山の裏に大きく回った先に道の駅があった。
寄ってみたけど、さっき食べた蕎麦で満足してたので、ここでとくにコレというものはなくトイレだけの休憩だった。

大きくまわったバイパスは飯山の手前で千曲川に出て旧道と合流。こっちの方が景色良く高杜山もよく見えた。次来るときは旧道を走ろうかな、、

飯山では半年に一度だけ姿を表すという木島平の滝「樽滝」の案内が出てた。5/8って丁度今日じゃん。行ってみようか、、と思ったけど混んでそうだと通過。(やっぱり行くだけでも行ってみればよかった)

117号はずっと走り易い道で、千曲川の東側に渡ると谷になってまた雲ってきた。
ここの千曲川の谷の区間はいつも長く感じてた気がしてたけど、今日は短く感じてわりとすぐに県境。1時ちょい前に新潟県に入った。

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津南を過ぎて、隣りの越後田沢で駅に曲がった。少し手前に353号の新しい道が開通してたのでこの駅近くの細い区間は降格しちゃってた。まぁこっちの方が知ってる道だからとそのまま進んで裏の宮中ダムの「魚道観察室」に来てみた。
一昨年前に来てて二回目。今日も魚見えなさそうな感じだったけど、一匹だけ大きめの魚(ハヤ(ウグイ)だと思う)が見れたのでまぁイイかな。

30分ほど見て外に出た。なーんか今にも振り出しそうな邪悪な雲が立ち込めてて、そういえば前に来た時も酷い土砂降りになったっけと思いだした。まだ2時前だしホントは長岡まで廻ろうと思っていたんだけど、もういいか雨降る前に折り返そうと思い、ダムを渡って353号に出て、新しい区間を通ってそのまま南下した。

前回土砂降り状態で通って雨で真っ白だった清津川の谷の上の区間は、今はまだ小雨も降っておらず、チラリと横に段々の谷が覗けた。

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残雪が見える十二峠の峠道を登って、スノーシェルターとトンネルで峠を越えると石打側は小雨が降りだしていた。
向かいの舞子の山を見ながらクネクネ下ると、17号に出るころにはポツポツと粒の雨になってきた。。

17号はちょこっと逆方向の北に折れて少し先の道の駅に寄った。ここで魚沼産のご飯食べて行こう!と思ってたんだけど、食事処は丁度この日臨時休業だった。。がーん。しょっく。

仕方ないのでもう少し長岡方面に北上。塩沢の町まで進んで前にも寄った「おにぎり屋」で特別限定品「雪むろ米塩おにぎり」を買って折り返した。このおにぎりがまたおいしかった~。

ニコニコしながら雨の17号を進むと石打あたりで本降りザーザー強い雨。とうとう来たかーと思ったけど、湯沢に進むとパタリと止んだ。
そして湯沢から先は道ガラガラのスイスイ。でも三俣のスキー用ロープウェーの山麓駅は車が沢山止まってたので時間によっては混みそうだった。(いや、下道のこっち方向は混むことはないかなw)

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スイスイ進んで三国トンネルを抜けて新潟終了。3時半前に群馬県に出た。
こっち側は雨。荒船山はカケラさえも見えなかった。

さすがにもう帰路モードで黙々と山を下り、月夜野くらいまで来る頃にはもう雨はやんでいた。
利根川の綾戸渓谷に沿った17号をツルツル進んで、渋川に出ると道は混みだした。どこかで風呂でも入って行こうかなぁーとか思いつつそのまま進んで新しいバイパスで前橋を迂回。

ファイル 276-9.jpg伊勢崎もかわして354号に折れた。
あとはもう軽い週末圏内、354号をそのまま進んで埼玉県と茨城県を少し踏んで真っ直ぐ帰、、、りたいとこだだけどお土産あったんだっけ。4号バイパスに折れて赤沼で逸れて松伏から中川に出た。

東京都に入ったのが8時ちょい前。葛飾区の妹宅に寄って土産渡してすぐ帰る。
新松戸周りで帰り、近所まで戻って6号交差点のスタンドで給油。9時前に自宅到着。
この最終日が別のドライブみたいな行程だった為か、あーあ帰ってきちゃったなぁーって感じはそんなになかった。

 
 


五月のGWドライブ

今回は日程的に丁度良く充実しすぎた六日間。
九州も四国もたっぷり楽しめて、とくにボーっとたるむ時間も眠たくなることもなく走り回れた。
けど、惜しむらくは腹の具合かな。こんなにトイレに寄りまくったドライブは初めてかもしれない。
不安だったのでソフトクリームも食べなかったしコーヒーも飲まなかった。
九州はとにかく友達のくにさんに感謝。
毎度だけど自分では行けないようなイイ所を巡れて九州の印象が一気に瑞々しくなった。
そして何故か三年連続でGWに行ってる四国
イベントメインながら、ちゃんとドライブも楽しめたし面白い所に寄れた。泊まっての飲めたのも嬉しい。
ほかの日もそれぞれ楽しく、こんなに満足しちゃっていいのかと思えるいい連休だった。

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18.05.07 東条65


高知~55号~南国~32号~綾歌~438号~坂出~瀬戸大橋~早島~2号~岡山~県道~備前~2号~加古川~県道~東条~372号~亀岡~9号~京都~1号~栗東~8号~米原~21号~可児

ファイル 275-1.jpg天気わるい月曜日。有給休暇。五月のGW五日目。

やっぱり宿に泊まるとゆっくりしちゃって、朝の出発は7時半。。まぁ今日は雨だし帰るだけなら余裕だしいいかという呑気な調子で慌てず出発。

まだそんなに混み合ってない32号に出て路面電車を見ながら東に進んだ。

雨は細くなったり太くなったりだったけど止みそうにはないから、もう黙々と帰ろうかな、、とか思ってたんだけど、あ、高知で行きたいとこあったんだ!と思い出し、そのまま55号にちょこっと進んで、南国市は高知龍馬空港の裏に出る県道に折れた。

細めの郊外の町の道で、空港の下をトンネルで抜けると田圃が広がった。
ネタ帳に書いてなかったけど場所分かるかなぁ、、なんて思ってたけど、やっぱりこの道でバッチリ大正解。道の横の田圃の中に目的の掩体壕が見え、見まわしてたら他にもいくつもの掩体壕が見えた。

七つもの壕が残る地区だそうで、掩体壕自体は千葉にもいくつか残っているけど、ここまでいくつもの壕が集まって残ってる所は珍しく、行ったり来たり横道に入って廻ったりした。
したら、中には道が突き抜けてる掩体壕とかまであったりして!車で通り抜けられて沸いた。
それと、廻ってる間に龍馬空港(元海軍高知航空隊基地)から旅客機が飛び立ったりもした。

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確か解説板とか立ってる壕がある筈だけど、、と探し回ってたんだけど見つからず、コミュニティーセンターというのがあるから、何か付近の案内とかないかな?と行ってみたら、そこの駐車場に掩体壕の案内板とパンフがあった!ナイス。車停めて休憩した。

解説板がある壕(五号掩体)にも行って8時半の出発。朝から面白いトコ廻れて満足。
空港のトンネルを抜けた後は55号には戻らずに一本隣の広域農道に出て北に進んでみた。
相変わらずの雨のせいかなーんか面白くない平らな広域農道だったけど、昨日買ったミレイビスケットを食べながらのんびり走行、渋滞もなくスルリと南国IC前の32号に出れたのでこの道で正解だった。

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そして素直に高知を抜ける32号。
すぐに根曳峠への七曲りの上り坂。毎回ここの採石場を通ると高知を抜けた気分になる。
峠の手前の道路脇に果実の直売店があったので咄嗟に寄って土産に文旦を買った。(たまには自分でも食べたいから少し多めに)

峠を越えて穴内川の谷に出る。すぐに県境のような気がしてたけど、まだ少し高知だった。
道は車は多くなかったし、峠の登坂車線で大型特殊車を抜けたけど、すぐに大型車に追いついての追従ドライブ。道は大豊で439号が合流してくると川も吉野川と合流。
ホントはこの439号で酷道を楽しんで前回通り抜けられなかった492号を通って193号で高松から船、、なんて思ってたんだけど、やっぱり雨だから酷道はヤメ。そのまま32号を進むと少し先で県境。9時半過ぎに徳島県に入った。

前の車はよけてくれたり曲がって行ったりで徳島県ではスイスイだった。雨は変わらずザーザーだった。
でも割と見通しのきく湿度で山に纏った雲もかわいらしく。大歩危小歩危の谷の道を進んだ。
この区間、前回とかすぐだったような気がしてたけど今日は意外と長く感じた。雨だからかな。

やっと谷を抜けて三好に出たのが10時過ぎ。そして前から気になってた「川の駅」に寄って小休止。

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ここんとこ毎回、広くなった吉野川に沿って192号に進んでたけど、今日は余裕あるのでたまには32号で吉野川を渡ってみた。
対岸の雲をまとった山を登ると上の方は濃い霧で真っ白だった。
けど、霧は川に面した側だけでトンネル抜けるとスッキリ。そしてここはすぐに県境、10時半過ぎに香川県に入った。

そして山を下ったトコに道の駅があったので寄って休憩。食事もできた。
ネタ帳にも載せずずっかり忘れてて意識してなかったけど実はこの道の駅は、興味持ってて来てみたかった場所で、図らずも楽しく休憩できた。

11時半の出発。引き続き32号を進んだ。すぐ先で金比羅山の標示が出て場所が把握できた。っていうかそんなにこの区間通るの久々だったんだ、、

綾歌で438号に折れて北に進んだ。
せっかくの香川だからもう一杯くらいおいしいうどん屋とか寄ってもいいかな、、とか思いつつも、沿線で見かけた店は平日にもかかわらず行列になってたので通過。

438号は町中の普通の道だったけど讃岐富士の飯野山の横で片側二車線になる。讃岐富士は近すぎて良く見えなかったけど、形のイイ小さい山(角山)が正面に見えてていい道だった。

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そして坂出ICから瀬戸大橋に乗った。しまなみとか明石とか宇高フェリーとかはよく乗るけど、瀬戸大橋を通るのはなんか久しぶり(15年ぶり?)。軽自動車だとETC付けてなくても船と料金変わらなさそうなのに今日気づいた。

橋の上は雲の中で真っ白。大きな橋では橋桁の向こうが見えてなかった。。
雨も強いけどガラガラで広い橋をスイスイ進んで与島PAで休憩した。

12時半の出発。瀬戸大橋を渡り切って、すぐの児島で下りてジーンズストリートに寄るつもりだったけど、雨だからヤメ。そのまま進んで早島で下りて2号岡山バイパスに出た。
岡山バイパスはやっぱり混んでて忙しない。。雨なので慎重に進んで1時に岡山通過。県道の元有料道路ブルーラインに出た。

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こっちの道はもうガラガラのスイスイ。雨でも気分よく自分のペースで走れた。
けど段々雨が強くなってきたので黒井山の道の駅で休憩。
以前車停めて寝てたら車の下にネコが入ってにゃーにゃー鳴かれて困った所。雨でもやっぱりネコだらけだった。食堂も軽食コーナーもなく食事はできなかった。

入り組んだ入り江の海をちらちら見ながらブルーラインを走り切って備前IC手前で2号に出た。
2号を進んですぐに見かけたスタンドで給油。結構ギリギリで助かった。岡山からここまで全然スタンドなくて少々焦ってた。

後はしばらく黙々と2号を東進。ほどなく県境。2時四半で兵庫県に入った。
相変わらず雨は降ってたけど、鯰峠を越えた有年で雲が薄くなって緩い日差しで明るくなってて晴れそうな感じだった!
おお、意外と兵庫はいい天気なのかも!と期待したけど、その一瞬だけの冷やかしのようにすぐまたドンヨリに戻った。。

天気はともかく、まだ早いのでどこか一カ所くらいは寄り道しようとネタ帳を見て、黙々と進んでた2号バイパスを加古川で下りた。
そしてナビに案内させて加古川の川沿いの県道を小野に進んだ。

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初めて通る馴染みない地域の町の道を県道を伝って西に進み、東条湖の水族館で休憩した。

4時半の出発。引き続き県道を北に進んでみた。
水族館はイマイチだったけど、この先の県道は走りやすい森の道を独走で気分よく走れたからまぁいい廻り道かな。そして372号に出た。

372号は空いてはいたんだけど、えらく遅い車に蓋されて抜かせず捌けずしばらくトロトロ。古市まで付き合った。。
篠山からは「土砂崩れ 通行止め 県境通り抜け不可」の看板を見かけてドキッとしたけど、それは173号の大阪方面の天王峠だそうで、372号は問題なく通り抜けられて県府境を越えて京都府に入った。

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ここから亀岡はすぐな印象だったけど意外と長く、亀岡の道の駅は閉まっちゃうかーと諦めつつも黙々と進んだら6時10分前に着けてギリギリ間に合っておやつ休憩できた。

6時チョイの出発で9号を京都に向かう。もうこの道は混んで当然と腹くくってたけど、亀岡市街の渋滞を抜ければあとは流れてた。逆に京都市街に近づくにつれて対向車側が混んで来て、ながーい渋滞になってた。そうだよね、そっち側だよね。

30分で京都市街。で、30分かけて横断して1号で山科に抜けて、そこから府県境まで10分、7時過ぎに滋賀県に入った。

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あとは暗くなった雨の道。1号は栗東で8号に逸れた。
今回の滋賀では、よく見かけるけどまだ一度も入ったことのないラーメンチェーン「来来亭」の本店に行ってみよう!と思ってたんだけど、8号沿いの野洲本店はなんか灯り消えててやってなさそうだったので通過。。連休後の臨時休業とか?
まぁ他にもあるだろうとそのまま進んだけど、その先の沿線に来来亭は見かけず空振り。(調べたら五個荘店があった筈、、見逃してたか、、)

米原まで進んで21号に折れたのが9時半。そこから10分走ると県境で岐阜県に入った。
後は適当なとこで寝るだけ。黙々と21号を走って11時過ぎに可児の道の駅で停車。ここで寝た。

今日は一日ずっと雨だった割には、何ヶ所か面白い所に寄れたし気持ちいい道の区間もあったので、まずまずのいい一日だった。
 
 
六日目につづく
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18.05.06 高知64


宇和島運輸フェリー~八幡浜~197号~大洲~56号~内子
内子~380号~久万~33号~柳谷~440号~地芳峠~県道~東津野~197号~須崎~56号~高知

天気いい日曜日。五月のGWの四日目。

深夜に乗ったカーフェリーで雑魚寝の仮眠であっという間に四国の愛媛県に渡り、八幡浜港に着いたのが2時半過ぎ。
で、下船したのが45分。先に並んでた車が一番最後にされてて面白くなかったし、すっかり目が覚めちゃった。

ファイル 274-1.jpg下りてすぐ先の港の道の駅で停めて寝ようと思ってたんだけど、目が覚めちゃったからいいかと前の車の列に並んで進んで八幡浜市街を通過。

197号を大洲に進んで56号に出て、隣りの内子の379号に出たトコにある道の駅で3時半前に停車。
ここでちゃんと寝た。

 
 
起きたのが6時前。あれ?意外と早く目覚めた。(9時くらいまで眠りこけるかと思ってた)
丁度いいくらいの涼しさで心地良く寝れてたけど、意外と船での睡眠もちゃんとカウントしてたのかな。合わせて五時間は寝てるのでいいかな?とスパッと起きた。
今日は午後からのイベントに合わせて高知に移動するだけなので超余裕。ゆっくり準備して6時半に出発。(やたらとキレイなトイレの道の駅だった)

道はそのまま379号を進んだ。
小田川に沿った谷の走りやすい道で、モヤーっとしてたけど朝の感じ爽やかな田舎道。
青い路側帯のラインが愛媛県らしいなと思い、ずっと続くもんだと思ってたけど、途中で北の松山方面に折れる379号から逸れて380号に進むと青い線はなくなった。

その380号沿いの小田町の道の駅に寄ってトイレ休憩。(やっぱりトイレ近い、、)
早朝で店は閉まっていたけど、裏の小田川の青い淵が見れる道の駅だった。(青かったけど、昨日の九州の川に比べちゃうと水がキレイに思えずイマイチ。点景にはしないどく)

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引き続き380号。時間はまだ7時前。昨日買った「すごあまコーンまんじゅう」を食べながら走った。
道はいい道で車も殆どいなかったけど、たまに歩いてる人を見かけた。白い服着てない杖もついてないけどお遍路さんかな?(とか思ってたけど、撮った写真で見たら白装束着てた、、)
峠に差し掛かると少し道が細くなって勾配も急だったりしたけど、「酷」というほどではなく、ゆっくり超えてトンネルで峠を抜けると久万側は緩やかな広い下り坂の道で悠々に下った。

33号に出て後は高知まで真っすぐ。んーやっぱ早すぎるな。。と思ってた先で「岩陰遺跡」という案内を見かけたので、ちょっとその脇道に折れて行ってみた。久万川を渡った対岸の集落で車を停めて休憩してみた。

そのまま前の道を進んでみたらすぐ先の集落の端に「旧山中家住宅」という古民家もあったのでこっちも車を停めて休憩してみた。

33号に戻ったのが7時半。すぐ先に道の駅があったけどまだ全然早い時間なので通過。
こんなペースだったら四国カルストくらい廻っても余裕じゃないかな?と思って440号に曲がってみた。

この440号は結構細い道だと思ってたけど、この道を通ったのは何時ぶりだろう?長いトンネルが通っててキレイに走りやすくなっていた。
谷も深く眺めもよく気持ちよくドライブ。途中で「八釜の甌穴群」という案内を見かけて止まってみたけど、谷底まで往復一時間歩くみたいでパスした。
少し先で見かけた直売所が営業中と出てたので寄って休憩した。

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440号は前来たときは四国カルストの入口の地芳峠に登って越えてたんだけど、ナビ地図見るとトンネルで通過するようになってた。。ので「四国カルスト」の案内に従って県道に入り林道に進んだ。
この道がかつての440号だな。見覚えあるような道だった。細い林の道をグングン上って地芳峠に出た。

地芳峠で山脈の稜線にそった県道に折れて東に進む。
峠からはカルストまですぐかと思ってたけど、意外としばらく林の道。少し焦らされた感じで四国カルストの草原の姫鶴平に出た。

おーやっぱいいなー。 広々した山頂の草原。そしてゴロゴロ露出した白い岩。
そういえば朝にこっち方向から来たことは無くて、東向きだからモロ逆光だけど、この朝は結構雲が多くてモコモコの雲が眩しさを和らげてくれていた。

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草原では牛が放牧されていて、あちこちで草を食む牛たちののんびりした姿が見えた。

この続く尾根が県境で、県道はしばらくはギリギリ愛媛県側を進んでたけど、五段城という頂の手前で県境を跨ぐ。8時半に高知県に入った。(愛媛県側の標示はあったけど高知県側のは無かった、、)
休憩するつもりはなかったんだけど、この五段城の横の長い上り坂の途中でチョッと停車。車を降りて深呼吸。草原を眺めた。

坂を上り切って、天狗高原には草原の先に東屋のある展望所が見えた。けど歩く気はなく駆け抜けた。(まだ三日有るので体力は出し惜しみしたい)

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地図では一旦また愛媛県に入って高原を下る。
その下の峠にある山荘は高知県、駐車場に車を停めてみた。けどトイレも何もなくすぐに出発。ここで引き返して順方向から走ってみようか、、とかも考えたけど、腹八分目。そのまま素直に県道で山を下った。
いやーやっぱ「四国カルスト」はいいなぁ。四国で一番好きな道だな。

少し細めな七曲りをクネクネ下って森を抜けて439号に出た。
酷道で有名な439号だけど、この区間は広い道。悠々と進んだ。(酷道部分はしばーらく通ってないような気がする)
そして「四国カルスト山麓の村」というゲートをくぐって津野の町(旧東津野村)で197号に出たのが9時過ぎ。んーまだ早いかな。。

197号を高知方面に進む。途中の四万十川を渡るとこで、県道に折れて四万十川沿いを南下して久礼に出ようかな(通ったことない道だし遠回りでもないし)、、と思ったんだけど、もう少し先に道の駅があるので折れずに197号を進んだ。
そしてその布施ヶ坂トンネルの先の道の駅に寄った。

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10時前の出発。まぁまぁいい頃合いかな。後は真っ直ぐ197号を走った。
道の駅でお茶がキャンペーンで売られてて高知でお茶ってイメージないよなぁ、、なんて思ってたけど、その先の197号はお茶畑が広がってて、静岡みたいだった。

30分もかからずに須崎に出た。
曲がった56号は渋滞してた。。わぁ、こっちは連休モードかぁ、、とか思いながらゆっくり並んだけど、そういえばここはいつも混んでるし、須崎を抜けたら流れ出した。なーんだ。

ファイル 274-7.jpg去年は集合時間ギリギリだったから土佐市から高知道に乗っちゃったけど、今日は余裕なのでそのまま56号をのんびり進んで、高知市街に11時過ぎの到着。

はりまや橋に進んで、商店街裏の道のコインPに駐車。でも駐車してよく見たら時間上限の表示がなかった、、あれおかしいな(調べてたんだけど、、)
でもすぐ近くに12時間¥400の安いコインPを見つけたのでそっちに移動して停めなおした。
まだイベント開場より二時間も早い11時半。ゆっくり商店街とかを見て歩いた。

 
 
ファイル 274-8.jpgそしてイベントを楽しんで終わったのがすっかり夜になって雨降ってた8時頃。
近くの道の駅に移動して寝ようかと思ってたけど、「飲みに行きましょう」という話になって泊まることに決めてネット予約した市街の宿の駐車場に移動した。

バスターミナルのよさこい像を見つつ、すぐ近くのなのでほんのちょこっとの移動。
これで今日のドライブは終了。
あとは仲間と軽く飲んで食べて高知の夜を楽しんだ。

 
 
五日目につづく
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18.05.05 北川63


玖珠~210号~九重~県道~波野~57号~菅生~市,県道(竹田市・豊後大野市を回遊)~清川~502号~三重~326号~北川~10号~佐伯~10号~別府~宇和島運輸フェリー

天気いい土曜日。こどもの日。5月のGW三日目。

朝起きたら日が昇った6時半だった。うわー寝すぎた。
今日も少し肌寒いくらいで寝袋でちょうどよく心地良く寝れたんだけど、逆に軽いものしか用意してなかった友達のくにさんは4時ごろに足元寒くて起きちゃってたそうだ。言ってくれたらホッカイロも使わなかった毛布もあったのに、、

朝はまずオイルの点検。
絶対減ってて足すつもりで開けてみたけど、全然減ってなくて逆に困った。。帰るまでは交換しないつもりなので少し足したかった。。

準備して7時過ぎの出発。今日もまたくにさん先導で大分をメインに九州ドライブ。
まずはまた387号を玖珠の町に進んだ。
玖珠川を渡る橋からは正面にテーブルのような万年山がきれいに見えた。今日もいい天気でうれしい。

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突き当たった210号は昨日と逆の東方向に折れた。そして九重の町を抜けて県道に折れた。
この県道は玖珠川に沿って谷間を進む道。グングン進むと谷が迫り、工事片側通行の箇所や大きな岩の峡谷に出た。その峡谷で道は川から離れてクネクネと谷の上に登ると「九酔渓」の駐車場があった。ちょっと展望休憩。
ここは紅葉のスポットらしく峡谷の眺めとしては底まで見えないしピンとこなかったけど、下からも見えていた高い岩や最近崩れたように見える山崩れ跡などは良かった。(けど点景は割愛かな。。)
くにさんの話では崖崩れが続いてて通行止めが多い道だったそうだ。

谷を登り切った先にいくつも案内が出てた観光地「九重"夢"大吊橋」はスルーで通過。(日本一の吊橋歩道だそうですすめられてたけど、あまり関心なかったのでパスと言ってた)

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その先で東に折れて「ぐるっとくじゅう周遊道路」という県道に出た。
周りの感じも高原ぽくなってきて、スイスイ進むと「やまなみハイウェイ」と交差する。けどまっすぐ通過。
周りは広い草原で山並みもよく見えて、らしくなってきたと思いきや、田圃も多く続いてちょっと独特な地域だった。

そのまま県道を進むと道は深い森に入って、やや細くなった。
新緑の木漏れ日を楽しみながらクネクネと進むと、その先にずっと案内が出てた「男池」の広い駐車場に出た。ここで停車。「少し歩くよ」だそうで靴を履き替えて歩いた。

ゆっくり楽しんだつもりで一時間もかかってなかった。車に戻ったのが9時四半前。「この時間にここだと余裕だよ。今日はこれから沢山廻れそうだ」とくにさん。ディープな九州に期待沸きながら出発。

ここからは折り返して来た道を戻る。(今回は「通った道を往復しないルート」という面倒な僕ルールの要望はヤメて、友達の好きな道でと任せた。あらためて面倒くさいこと言ってたもんだよなぁ、、と思った。。)
森の道ではオスのキレイなキジが出て道路を横断してた。キジは凛々しくてカッコいいよね。いつ見ても沸く。

そして今度は「やまなみハイウェイ」に折れて南下。
ここは久住山の山々を正面にまっすぐのびる道の広い景色の気持ちいい区間。そしてこの青空!前来たときは曇った上に自衛隊車両の列の後ろだったりしたので、久々にこういう「やまなみハイウェイ」が通れて嬉しかった。

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飯田高原、長者原、そしてハイカーの車で混み合った牧の戸峠を過ぎると下りの七曲りになる。
その下りの途中の展望用駐車帯で小休止。阿蘇の山までくっきりと見渡せた。くにさん曰く「こんなにハッキリ阿蘇が見えるのは珍しいよ。いつもは天気よくても多少モヤーっとしてるよ」だそうだ。

坂を下ると県境。9時半前に熊本県に入った。
てっきりすぐに折れて竹田に向かうのかと思ってたけど、そのまま真っ直ぐ「やまなみハイウェイ」を進んだ。
阿蘇山がクッキリ見えてたからかな?この先の道も高原の先に常に阿蘇山が見えてて景色良く、優雅でダイナミックなドライブ。レストハウスとか寄るの勿体ないくらいでそのままドライブで気分良かった。

で、緑の草原には(馬がいるかと思いきや)牛がいたりしてのどか。丘の割れてる所も多いけど複雑な地形も草原に覆われて丸く優しく、そして起伏緩やかな長い道でおおむね平らな草原の道。
カルデラの外縁まで進んで「ミルクロード」の農道区間を東に折れた。

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この「ミルクロード」もすぐに逸れて、産山村に進む牧場の道を進んだ。
この道は間違いなく自分では通らないと思う道。カルデラ外輪の裏の牧草の丘の間の緑一色の道で、こういう道を通ってみたかった。広い草原は草が風に揺れて輝いて、まるで緑の池の波のように見えた。

牛と風車と山と草原を見ながら産山村に進んで県道を南に折れた。後は真っ直ぐ下って57号に出た。
57号は東に折れて少し進むと県境。10時前に大分県に戻った。熊本県ではどこも寄らずにドライブで楽しめた。(「寄らなくていいよ」って言ったのは僕なのに、くにさんには惜しいようなこと言ってゴメンなさい)

で、大分県に入ってすぐの道の駅に寄って食事休憩した。

11時四半前に出発。ここからがくにさんの神の(鬼の?)行幸でいくつものスポットを怒濤のように巡りまくった。
まずは道の駅のすぐ先で「奥豊後グリーンロード」という農道(市道?)を南に折れてクネクネ進み、広いトコ細かいトコに農地や林を抜けた。
一旦、荻町で県道に出たけど町を出たトコでまた横道に折れ、また細かい道を進んだ。下の写真では走りやすそうな道だけど、つまり走りやすい区間くらいしかまともな写真がないだけで、見失うことはないけど遅れ過ぎないようにくにさんに付いて行った。正直、ナビ地図じゃよくわからないルートだけど、案内はずっと出てたのではぐれても大丈夫だとは思ってた。

で、その出てた案内の「白水の滝」の駐車場に着いた。車を停めて歩いた。

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12時チョイ前の出発。来た道を戻り、荻町の県道は突っ切ってそのまま畑の道を進み、今度は「白水ダム」の案内に沿って進んだ。
ナビ地図で見ると白水ダムって川の下流の方に大きく回らなきゃ行け無さそうだったけど、ナビ地図にない道を進んですぐに向かえた。
途中鯉のぼりの下を通ったり、えらく深い切り通しの交差点のある道(ナビにない区間)を通ったりして印象深かった。

そして「白水溜池堰堤」(ダムというのは通称だそうだ)に到着。手前にきれいな駐車場があるけど、くにさんに勧められて僕だけイチかバチかで近くまで進んでみたら三台分の駐車スペースは満車。。でもすぐ出そうなので少々待ってたら停められた。観堰休憩。

ゆっくりトイレも済ませて12時半の出発。
来た道は少し戻っただけで東に折れて川に沿った道を進んだ。細めの田舎道をずっと進んで玉来という所で県道に出た。そして緒方川に沿った県道に出て進んだ先の石橋の前の駐車場で停車。休憩した。

その緒方川に沿った県道を戻ると、途中にも「住吉橋」という石橋が良く見えた。これは見ながら通過。
曲がってきた角をそのまま進むとすぐ先に竹田湧水群の「泉水湧水」というのがあった。駐車場も広く停車して水汲んだ。

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県道を走り継いで緒方町に進んで原尻の滝の少し手前にある石橋に来た。ここで休憩。

また一旦その県道を戻って曲がってきた角の先の細い区間を過ぎて進むと、「全面通行止 宮崎県側路肩崩落のため通行できません」と看板出てた所で、横の林道の茶色い橋に曲がって渡った。この橋を渡った先で停車。谷を見て休憩。

2時の出発。そのまま林道を進んで次に出たのは「轟橋」。橋の手前で横道の急勾配の細道を曲がるとその上が小さな駐車場だった。停めて休憩。

その轟橋を渡って(あ、車で石橋渡れた!なんか嬉しい)そのまま進み、林道と変わらないくらいの県道に出て北上。
少し先の村落で県道から折れて奥岳川を渡る橋の上からその隣にある石橋(岩上橋)が見えた。けど停車はせずに通過。
対岸の県道に出て、ちょこっと進んで路肩に停車。その先の脇道の廃道の「天然橋」に歩いた。

そのままその県道を進んで清川の町で502号に出た。久しぶりの国道。。出てすぐ先にあった道の駅は対向車側で出るのが大変そうだから通過するって聞いてたけど、交通量がそんなに多くなさそうだからか寄って休憩。

30分ほどゆっくりして3時過ぎの出発。わりとスンナリ並んで出れた。
502号もちょこっと進んですぐに県道に折れた。

すぐ先の大野橋を渡ると「沈堕の滝」のビューポイントの駐車帯があったので停車。この先の滝の駐車場はくにさんの車は「底擦っちゃうから手前に停めるので、ちるだけ進んで近くの駐車場に入って」と説明うけた。
で、県道から逸れてすぐの駐車場でくにさんは停めて僕は先に進んだんだけど、駐車場に入る道に気付かず結構先まで進んじゃった。。おかしいと気づいて転回して戻って、この道か!と曲がった道は不正解。。滝の上の堤に出る道だった。。でも逆に横から滝と堰堤が見れて得したかな。
また戻ってきたら丁度正面からくにさんが歩いてきてて、駐車場の入り口が分かった。ホントに狭い旧勾配の道で口の角度は確かに普通の車にはキツそうだった。で、その下に停めて滝へと歩いた。

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これでおおむね大分巡りは終了。おつかれさま。来た道を502号に戻って東に進むと、広い大野川とその先の崖の景色は502号で一番印象深い見覚えある景色。リラックスして落ち着いた。

豊後大野市中心の三重の市街に進んで326号を南に折れた。
この326号は大分から宮崎に向かう一般的な走りやすい道。何度も通ってて馴染みある道だけど、横目に見えた内山観音の巨大な般若姫像は、他のところにもなかったっけ?記憶が混ざってる?なんか他でも見た気がするけど、、それがここなのかなぁ。。

グングンと谷の道を進んで旧宇目町のダム湖にある道の駅で休憩した。

30分ほどゆっくりして4時半過ぎの出発。そこからは数分も走らぬうちに県境。宮崎県に入った。
道はずっと北川に沿った景色のいい道。いつもは宮崎へと急いで飛ばしてたから気づかなかったのかもだけど、景色のいい道で、川にはいくつかの沈下橋もチラリと見れた。(下の写真のトコもその先の方に見えて写ってた)

そして10号に出て延岡には進まずに北に折り返す。

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ここからはくにさんがよく写真を送ってくる近所の青い水が綺麗な川のポイントに連れてってもらった。
まずは10号を少し走って広い路肩に車を停めて、横道を少し歩いて沈下橋を見た。
次は市棚トンネルの先で鋭角に脇道に折れて、川沿いの細い道を進んで停車。少し先の橋に歩いた。

それにしてもこの10号は現役の二桁国道なのに「旧道」などと呼ばれちゃってるだけあって交通量が少なくほとんど通る車がいない。以前から大分方面には326号の方が早かったからそっちに流れてたし、今は佐伯まで無料区間の東九州道が通って完全に廃れたそうだ。なのでスイスイ進めるし、何気に景色も良好なドライブには最適のいい道だった。

そんな10号をまた少し進んで、県道に折れて橋を渡った先で停車。その先の橋に歩いた。
その「柿園橋」を渡り、県道をちょこっと進んでまた路肩に停車。横道の林道の赤いトラス橋に歩いた。

北川ブルーは以上。友達が転勤で来た宮崎の暮らしは色々と大変そうだけど、自宅から30分圏内にこんな綺麗なトコがあって正直羨ましく、更に今日巡った沢山のスポットを考えても、ことドライブに関しては水を得た魚のように楽しんで走りまわってそうなのが感じられ、それを味合わせてもらえていい一日だった。(急流を泳ぎ回る魚のような激しく濃い一日だったw)

県道を戻って10号を進むとすぐに県境。6時ちょうどに大分県に戻った。
スイスイ進んで直川で県道に折れて、その先の日帰り湯に進んだ。けど、今ここで風呂入ったらお互い眠たくなっちゃいそうだねと話し、「ちるは別府からの船に乗るんだから別府で温泉入った方が」との提案に納得してそうすることにした。

引き返して10号に戻り、佐伯で食事しようと217号で市街に進んだ。
ファミレスに向かったんだけど、やっぱり混んでそうで、子供も多そうだったからパス。
何屋でもいいからと市街を進んでうどん屋に入ったんだけど、駐車場がくっついたその隣の回転寿司のほうがよさそうだったので(これから四国に渡るのにここで讃岐うどんもないだろうって事で)そっちで食事した。

店を出たのが7時半過ぎ。真っ暗になってた。佐伯市街の真ん中から217号のバイパスに進んで10号に戻り、すぐ横の弥生の道の駅に入った。ここで言葉かわして友達のくにさんと別れた。1日半どうもありがとう。

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8時に出て後は10号を別府まで一気に走行。意外と距離あるよね、、もっと最初からくにさんと相談して佐伯か臼杵の船にしておけばよかった。。大分をメインに廻るなら中心に近い別府の方がルート考えやすいかな?とか漠然と考えて別府の船にしたけど、メジャーで混みそうな観光地を避けた行程なので別府なんかは完全にルート外。夜だからいいけど昼間は混んだろうね。

取り敢えず1時間半かかって9時半に到着。市街で給油した。
そのままくにさんが検索してくれた市街の日帰り湯「別府わくわく温泉 かっぱの湯」に直行してみた。あちこち温泉だらけのこんな別府の町なのに日帰り湯も混むんだね、、裏の駐車場に誘導されて停車。入浴休憩。

源泉かけ流しの温泉だけど施設は普通の日帰り湯で浴槽広くちゃんとしてて気軽な感じでリーズナブルだった。
だけどやっぱGWなんかはどこもダメね。混んでるし子供は走るし大人もマナーなくガッカリする。まぁこんなもんだ仕方ないと、ササっと入ってササっと出た。

10時半に港に行った。11時50分の船なので些早いかと思ったけど、もう来てる車は沢山いた。
発券乗船手続きを済ませ、車に戻って仮眠した。

11時半から乗船。格納庫をぐるっと回ってスロープを登った。二層なのかと思いきやそんなに大きくはなく、上ると外で二階の客室前の甲板にぎゅうぎゅうに停めさせられた。うわーここまで車積むのか。どんだけ乗船率高いんだ。
格納庫にはどんだけぎゅうぎゅうに車積むのか気になったけど覗くほどの興味はなく、大人しく客室に入ってゴロ寝。出港する前に眠った。

二時間半の船で仮眠程度の睡眠だけど、船上で日付変わるし九州を後にしたのでここまでを三日目とします。
もう言わずもがなの充実の九州ドライブ。くにさんありがとう。
 
 
四日目につづく
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18.05.04 中津62

琴浦~9号~米子~山陰道~東出雲~9号~松江~山陰道~出雲~9号~小郡~中国道-関門橋-九州道~小倉~322号~香春
香春~201号~勝山~県道~築上~10号~豊前~県道~中津~10号~宇佐~387号~玖珠~210号~日田~210号~玖珠

天気いい金曜日。みどりの日。五月のGW二日目。

朝起きたらすっかり晴れて明るかった。心地良いくらいの涼しさで快眠。
日が昇る前に起きるかと思ってたのであわてて仕度。よく考えたら日が伸びたから普段通りの時間に起きれば明るいので寝過ぎでもなんでもなかったんだけど、少し慌てたおかげでテキパキと支度済ませて6時前の出発。

取り敢えず九州に向かうのが主目的なので今日も極力寄り道せずそのまま9号をひた走り。
気持ちいい朝の長いバイパスから遠目に海を見下ろして走り、米子では普段進まない山陰道有料区間(安来道路)に進んで市街は迂回した。

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すぐに県境。6時半に島根県入り。中海をひと目も見ずに走った。
東出雲からまた9号の無料区間になるので、少し混むかなと思ったけど変わらなかったし、その先の松江玉造からまた始まる山陰道有料区間の前で下りる車もいなかった。自分もそのまま有料に進んだ。

この松江~出雲の区間は確か初めて通る区間。宍道湖はチラッチラッとしか見えないけど、岩山を刳り抜いたような「立巌トンネル」とかあって景色は良かった。

山陰道は出雲から未開通。終点で下りて9号に戻る。神西湖の先で見かけたスタンドに迷わず入って給油。実は結構ギリだった。(朝の燃料は気を付けなきゃとは常々思ってるんだけどね、、)アサイチでやってて有り難かったので指摘されたワイパーブレードも換えてあげた。

そのさきの9号も所々開通してる山陰道(無料区間)がバイパスになってるのでそのたびに内陸に折れる。大田市朝山町からの区間は今年3月に開通したばかりだそうで、「祝」と横断幕が出てた。
入口への県道もキレイになってたけど何故か手間の二つの交差点がラウンドアバウト(環状交差点)になってて面倒くさかった。。きっと障害にして速度を押えさせるのが目的だと思う。
ちょっとイライラしたけどその先の新区間は走りやすくガラガラで気が晴れた。

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そんな感じで9号を黙々と晴れた空と日本海を見ながらドライブ。風もあって海は波が高そうだった。

9時半過ぎに益田に出て、日本海を離れ高津川に沿って内陸に進む。
ここら辺、横目に見かけた自販機コーナーはどこも懐かしのレトロうどん自販機が並んでいた。最近はやってるから集めたのかな?昔から残ってたのかな?何度も通ってたけど初めて気づいた。

そして旧日原町の道の駅でやっと休憩。ちゃんと食事した。

引き続き9号を進む。この区間も景色良く、きれいに堂々と見える青野山を見つつ、津和野の町と城山を眺めつつ、気分よく走って県境。11時過ぎに山口県に入った。
んーこれはやっぱり午前中に九州は無理だな。午後遅めの混みそうな時間帯になりそうだ、、、だったら少し気ままに山口を廻ってもいいかも、、、とか思った。

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山間を進んで谷を下りると山口市街。
山口は一度も寄ったり歩いたりしたことのない県庁所在都市。でもやっぱ何があるのか思い当たらず通過。

んーやっぱまっすぐ九州を目指そう!と思って小郡から思いきって中国道に乗ってみた。
ちょっと自分らしからぬ高速移動で一気に山口を横断。行先決まってるからアリ。
でも焦らずにずっと走行車線で定速走行。(坂も多いし)そしてすぐ先の美東のSAで休憩した。

引き続き中国道。昔、車停めて寝ててトラックに引っ掛けられた伊佐PAにも寄ってみようかとも思ったけど、何もなさそうなので通過した。昔は今以上にもっと普通に高速乗ってたんだよな。。(そういう怖いことがあっことも高速嫌いの一因ではある)

GWだから関門橋は混むんだろうなー
と、覚悟して進んでたけど、高速はずっとスイスイのガラガラだった。そしてそのまま関門橋までガラガラだった。逆に対向車は渋滞しててかわいそうだった。あれ?そういうもんか?(そういえば3年前のGWに九州来た時はトンネルでだったけど大渋滞は逆方向でこっちはスイスイだった)

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橋を渡って九州進入。1時四半過ぎに福岡県に入った。
すぐに高速を下りずに門司を迂回。そのまま九州道を少し進んで小倉南で下りた。

まずは322号をゆっくり進んで宮崎の友達に連絡した。
3年前に別れた大任の道の駅で待ち合わせようと思ってたけど、もう出て来ててそっちの道の駅は大混雑だそうだから、手前の香春で合流することにした。

この322号はすぐに郊外に出るので幹線道路っぽくないけど、採銅所の先まで片側二車線で広く走りやすい道路。平日はダンプだらけとかなのかな?
鉱山の並ぶ山間を駆け抜けて香春の町で201号に折れ、そのすぐ先の道の駅に2時に到着。
友達のくにさんは先にもう来てて無事再会合流した。

くにさんのスイフトRSに続いて出発。
九州九州言っておきながら実は九州でどう廻ろうかとか全然考えてなかったので、ここからは九州を隈なく走り回ってるくにさんにお任せで後ろを走るドライブ。毎度のことながら案内有り難う。

まずは201号を引き続き東に進み、トンネルで山を抜けて勝山で県道に曲がった。僕は一人で九州だったら多分ほとんど国道だけで道を考えるだろうから、自分では通らないであろう道を進めて嬉しい。

広い麦畑のその県道は、いくつかの道からは良く見えない池の間を抜けると「豊前国府跡公園」の案内や、ジェット戦闘機(T-33練習機)の置かれた物産店や「天然記念物大ソテツ」の案内とか気になるものをいろいろ見かけつつ真っすぐ通過。

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かすかに周防灘の海を覗きつつ築上で10号に出た。
10号は少しだけ進んで、豊前の道の駅の手前で県道(多分旧国道)に逸れた。
JR日豊線に沿った町中を進む県道で町中を進む。連休という雰囲気はなくのんびりしててスイスイ流れた。

山国川を渡る山国橋が県境。(標示もウェルカムボードも無かったけど)3時過ぎに大分県に入った。
そして中津市街を折れて中津城に行った。中津神社前の広い駐車場に停めて歩いた。

市街も歩いて車に戻ったのが4時半前、中津なので唐揚げ食べたかったけど近くには見当たらなかったので出発。
中津駅を南に212号の一本隣の町中の県道を進む。この道は前に来たときに自分で通った道、途中のふたつの店で唐揚げを買った道。その買った店で止まろうとしてくれてたけど、駐車場が混んでて通過した。

212号に出て川が見えたすぐ先で10号に曲がる。その10号の少し先の新しい道の駅は「混んでそうだから寄らない」って話してたけど寄ってくれた。手っ取り早くスパっと第二駐車場に停めて唐揚休憩した。

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5時過ぎの出発。全然明るくてそんな時間という実感がない。。さすが九州は日が長いね。
引き続き10号を進み、宇佐の手前からはバイパスの宇佐別府道路に進んだ。 けど、、 めっぽう低速の車が何台か前で蓋をしててトロトロの列になってた。制限速度70㎞/hの自動車専用道路を40㎞/hで進むイライラした車の列、、なんなのww

宇佐ICからは東九州道には進まずに逸れて387号に出たんだけど、列はほぼ変わらず。ここですら制限50を40でうなだれたように並んで進んだ。
さすがに友達もしびれ切らしたか横道に折れた。
別の道で迂回するのかな?と思いきやそうではなくて石橋の寄り道スポット。車を停めて休憩した。

387号に戻ると当然さっきよりは流れてた。
山間の道でさすがに低くなった西日が山に隠れそうになりつつ輝き、風のない田圃はそんな山の姿を鏡の様に映してた。

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何度も寄ってる院内の道の駅は通過して、いくつもの石橋もチラ見で通過して387号を進む。
グングン峠を上ると「宇佐のマチュピチュ」の大きな案内があって横道(旧国道)に鋭角に折れて坂を登ると展望台があった。車を停めて展望休憩した。

6時の出発。387号に戻って引き続き西への上り坂。道がガラガラになると付いていけないわw(前の車なら楽しめたのに、、)
この387号はずっとキレイで走りやすい安心の道。峠を上り切った後もしばらくアップダウンあったけど悠々と走れた。

少し走った後に不意に横の細めの道(旧国道かな?)に折れた。
その道をクネクネ進んだ先の集落に「清水瀑園」とある駐車場があって停車。車を降りて歩いた。

6時半の出発。まだ明るいけど、そろそろ日没かな。細めの道を引き続き進んだ先で387号に戻った。
そしてその先で見かけたスタンドで給油した。

そして玖珠の道の駅で休憩。もう店はやってなかったけど、やっぱりトイレが近いので助かる。もう下ってないのに何かトイレ行きたい腹具合で困る。。

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後は夕食。少しゆっくりして7時に出発。
暮れなずむ空を見ながら玖珠川を渡って突き当たった210号を西に折れた。
玖珠の町を抜けると天瀬の渓谷の道。ここは何度も通ってるけど、前に寄った「慈恩の滝」にはキレイな道の駅ができてて驚いた。

天瀬の渓谷は210号を進むだけでも切り立った谷の感じがイイ景色。日が暮れて一気に暗くなってきたけど、谷の雰囲気は感じられて楽しめた。

真っ暗になった道を日田まで進んで212号を南に折れた。
この212号は対向車が長い渋滞の列になってた。他人事ながらこれはたいへんだーと眺めながら進んで、列が切れた先の店に入った。(右側で対向車が途切れず入るのに少し待った)
オーガニック食品の農家バイキングの店、くにさんお気に入りのおすすめの店だったんだけどすごい順番待ちで、「今からだとお呼びする頃には料理終了になると思います」とのことであきらめた。。

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んじゃ、残念だけど日田市街でファミレスだね。って話になって212号を戻った。
わぁーさっきの渋滞に参加したくないなぁ、、と思ってたけど、市街に進む方の道に逸れたら回避できた。

そのまま212号で日田市街を進んだら、途中で「想夫恋」という店があり、くにさんも気づいて寄ってみた。
ここもかなり待ちそうだけど、店閉まることは無さそうだし、御当地料理だし、駐車場も停められたのでゆっくり待つことにした。

車に戻ったのが9時半過ぎ。後は寝るだけ。
今来た212号を引き返して玖珠まで戻り、さっき寄った玖珠の道の駅で停車。
10時半前。丁度いい時間。また明日よろしくーとそれぞれの車で就寝。

二日目にして九州ドライブを楽しめて満足。やっぱ意地張らずケチらず高速使うトコはスパッと使っちゃった方がいいね。(っていうかいい加減ETC付けにゃ、、)
 
 
三日目につづく
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18.05.03 福井61


松戸~県道~松伏~農道~幸手~県道~上里~254号(三才山tn経由)~松本~県道~波田~158号(安房tn経由)~高山~158号~福井~8号~敦賀~27号~舞鶴~175号~福知山~9号~琴浦

ファイル 271-1.jpg天気いい木曜日。憲法記念日。五月のGW後半の初日。

まずこの初日は、雨降るなか明るくなり始めた4時半の出発。
もう九州行きのつもりなのでこの日は移動メイン。
こんな天気でも東海道や中央方面は絶対混むだろうからと、埼玉のいつもの道から群馬に廻った。

道はすいててスイスイで埼玉の広域農道を一気に抜けて、幸手から県道。
順調に思えたけど、やっぱり前日から腹の具合が良くなくて緩く、何度かコンビニでトイレ休憩しながら進んだ。

大利根からは水路の道には出ずに県道で羽生に進み、馴染みの道に戻って妻沼-本庄と抜けて、県境の藤武橋で254号に出て7時半過ぎに群馬県に入った。

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富岡のバイパスもガラガラで気分良く通過。
下仁田では時折雲間から日差しが出たりしてたけど、また雨降ったりとコロコロ変わり、雲で完全に隠れた荒船山を見ずに内山峠を上ってトンネル抜けて、9時前に長野県に入った。

取り敢えず関東抜けて一呼吸。コスモス街道の梅の花を見ながら佐久市街に下りて、142号に進んだトコに新しくできた道の駅で休憩した。

ちゃんと食事しなかったのに30分も休んで出発。おやきを食べながら引き続き142号(254号重複)を進んだ。
沿線に「佐久バルーンフェスティバル」の案内看板が出てたので気球が見れるかと思ってたけど、まだ時間早いせいか膨らませてるのも見かけなかった。

少し混んだ立科を過ぎ、142号と別れて254号を進み、鹿教湯温泉を過ぎると晴れだして青空が見えた!
今日は一日ずっと天気悪いと思ってたので驚いた。
有料の三才山-松本の両トンネルを抜けて松本の北側に出たのが11時。少しペース悪い気がした。安曇野の気になるスポットはいつも寄れないなぁ、、と悔やみつつ梓川沿いに県道を進んで波田で158号に出た。

ファイル 271-3.jpg

あとはしばらく158号、GWで上高地方面に行く車で混むかなぁ、、と覚悟してたけど、天気予報のおかげかまだそんなでもなく、車は列になりながらもほどよく流れてた。
なので下手に立ち止まりたくなく昼前ギリギリでも食事休憩はせずに進んで、昼過ぎに有料の安房トンネルを抜けて岐阜県に入った。

岐阜県側はややドンヨリ。山を下ると明るかったけど青空は見えなかった。
たまには丹生川町のドライブインで食事しようかな、、とか思ってたけど、さすがに混んでて通過。そのまま県道で高山市街を迂回すると、旧国道で見かけたラーメンの店は順番待ちの列ができてたので通過。
何も食べずに158号バイパス(中部縦貫道の無料区間)で高山を抜けた。

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そんじゃ、荘川で蕎麦たべよう! と、思ってたけど、どの店も沢山ワゴン車停まってて躊躇して通過。
そんじゃ、道の駅大日岳でラーメン食べよう! と思いつつ、ここも混んでそうで通過。(荘川のラーメン店はすいてそうだったのに)
で、結局、白鳥まで下って(まだ工事中っぽい道の駅 白鳥は通過して)ループ橋手前の方の道の駅で休憩した。

ここで軽食のみだったのに何故かのんびりして1時間もいてしまった。。出発して158号のループ橋を回り、油坂峠道路(中部縦貫道の無料区間)を登ると県境。丁度3時半に福井県に入った。
去年のGWと変わらなくなってしまった。。白鳥の1時間はこの後しばらく悔やんだ。

福井県は一番天気よかった。九頭竜湖は水が満ちてて青々として眩しい西日に輝いていた。前の週に栃木でカスカスの水の無いダム湖を見て来たばかりだったから余計に気分良く走れた。

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越前大野にくだって給油した。トイレも行って出発。やっぱ夕方になっても腹緩い。。
この時期の大野は田圃畦の芝桜がキレイ。でも今回は国道から見るだけで通過した。

福井までは進まずに迂回して県道を廻ろうかと思ったけど、結局そのまま福井に進んで158号を走り切った。
8号のバイパスは夕方の5時でやっぱり混んでて流れ悪かったけど、逆におかげで沿線のドラッグストアに気が付いて寄れた。実はずっと沿線に薬屋ないか気にして走ってたんだけど、そんなのある道のりじゃなかったからね。
「正露丸」を購入。すぐに飲んだ。(何度も寄ったコンビニには、二日酔いの薬はあっても下痢止めの薬はなかった、、)

薬でひとまず安心すると、道もすぐに空いてきた。鯖江市に入るころにはもうスイスイで車線争いが面倒だったw

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8号を南下すると、敦賀湾の海沿いに出る。夕日が海を照らしてて向かいの敦賀半島に落ちていった。

敦賀から27号。
しばーらくはまだ明るかったけど、小浜まで進む頃にはどっぷり真っ暗になっていた。
前に通った一本内陸の広域農道「若狭西街道」に出ようと思ってたんだけど、どこから入るのか忘れててそのまま27号を進んじゃった。。道はすいてたけど、信号とか考えたらやっぱ逸れればよかったかと思った。

府県境には丁度8時。京都府に入ってこの道で唯一明るい舞鶴市街に進入。
ここも道芝トンネルの近道ルートに進むつもりでウッカリ27号で港回り。まぁ赤レンガと護衛艦見て回った方が舞鶴っぽくていいけどね。

そのまま真っすぐ175号に進んで真っ暗な由良川沿いを走る。
途中で丹後鉄道の気動車に抜かされた。えらく速かった!

ファイル 271-7.jpg

福知山で9号に出て、あとは西へ行けるだけ進むだけ。
真っ暗な道をツルツル進んで9時四半過ぎに兵庫県。去年寝た八鹿の道の駅もツルっと通過して、10時半に鳥取県に入った。
んーやっぱ、トイレに寄った時間は仕方ないとして、道の駅でのんびりしちゃった時間は勿体なかったな。あと一時間は先に進めたはずなのに。。とは思うけど、それもバランスだよね。休憩挟んでこそ元気に進めるってもんだ。

日付は跨がないようにと思ってたので、琴浦の道の駅(やっぱりPAが道の駅になってた)でストップ。翌日の九州入りを考えると島根までは行きたかったけど、無理だったかー。
おもいのほか空いてた広い駐車場で車を停めて就寝。12時前に寝た。
 
 
二日目につづく
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18.04.30 只見

天気いい月曜日。振替休日。4月のGW三連休の最終日。

朝は「ドライブしながら帰るから早く出るね」とは言ってたものの、一応泊った親戚みんなと食事してからなのでややゆっくり。8時半の出発。

ファイル 270-1.jpg前は乗せて帰ったこともある東京都下の叔母は、今日は(ドライブには付き合ってられないと)新幹線で帰るそうなので、駅までは送ることにした。

まずは、新しい街の方から廻って、少々道を間違えつつ割と栄えた市街を見ながら郡山駅まで行った。

あ、郡山駅といえば、駅前のビルの展望台に行ってみようよ!とか思いついて駐車場に停めて叔母と行ってみた。
けどまだ9時ではやっておらず空振り。「次また来ようね」と言って叔母を駅に送って別れた。

ってわけで、そこからが自由なドライブ。
郡山駅から文化通りに出て、母の母校を見つつ湖南への県道を進んだ。
この道は、7年前まだ全然元気だった伯父を乗せてデルソルで通った道。晩年の一番のいい思い出になっちゃったなぁと想いながらすいすいドライブ。三森トンネルを抜けて湖南に進んだ。

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湖南からは294号を進みつつ、前に行った布引山へは行かずに進んで、東山温泉へ抜ける県道に折れてみた。

この県道は初めて通る道で、こっちにもある風車に向かってぐんぐんクネクネ楽しく走って背炙高原へ登った。
道からも多少眺めよかったけど、背炙公園には展望台も(歴史も)あったみたいだから寄ればよかったかな?でもそれよりドライブ優先と通過して山を下った。

東山温泉からは会津若松市街のほぼど真ん中に出て、そのまま突っ切ってまっすぐ横断。
252号に出てレトロで洒落た七日町で少々渋滞しつつ西に抜けた。

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49号に合流して阿賀川を渡ると会津坂下の町も少々渋滞してた。
ゆっくり抜けて11時。ペースよければ49号で新潟まで、、なーんて思ってたけど、まぁそれは張り切り過ぎだよね。(っていうか、そのあと延々と17号を帰るのはかったるいので)252号に逸れて只見川沿いに進んだ。

すぐ先の柳津は、、やっぱりウグイの群れは見れないんだろうなと通過。道の駅も点景にしてるから通過。
でもまたすぐ先の三島町にも道の駅があった。ので、こっちに寄ってトイレ休憩。ギリ昼前なので食事も済ませた。

12時過ぎの出発。昼になると途端に混みだした感じでいいタイミングだった。
引き続き252号、走ってたら洞門の中でカメラを構えてる人が沢山いた。何かなと思ったら、脇を走るJR只見線の撮鉄さんたちのようで、その先も沢山いた。
どんな列車が通るんだろう?と思ったらすぐ先を走ってた。遅いからすぐに抜かしちゃった。。キハ二輌にオープンタイプの観光列車(トロッコ車)二輌の四輌編成だった。
列車も少し気にはなったけど、川もきれいで竿の船も浮いてたり、道もメロディーラインだったりして見所多い区間だった。

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実はこの近くの沼沢湖っていう天然のカルデラ湖に寄ってみようって思ってたんだけど、行く道が細そうな道しかないようで曲がりそこねて通過しちゃった。。まぁ只見川が水量豊富で湖みたいだからいいか。。(でも川の水は濁ってるけど湖は多分キレイだと思う)
そのまま川沿いをのんびりドライブ。ダム渡ったり桜咲いてたり変化多くて、寄り道より走ってた方がいいや、、なーんて思ってたらその先に「天然 炭酸水」って書かれた駐車場があったので思わず立ち寄り。近くに水汲み場があるらしい。空きPETを持って歩いてみた。

炭酸水を飲みながら引き続きドライブ。
そういえばここら辺では道脇にまだ雪が残る箇所があったりして、すぐ周りの山も残雪が見えるようになってきた。今日は暑いけど普段はまだ寒い地域なんだね。

川はミントな青さでますます広く、桜もあちこちで花びらを風に舞わせていた。
(CR-Xの頃に立ち寄った)「河井継之助記念館」を素通りして未開通の点線国道298号が合流してきたトコで「旧長谷部家住宅」というのを見かけたので寄ってみた。

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そしてすぐに只見の町に出た。町の先にもう完全に真っ白な冬山が見えていた。
まだ1時半前、そのまま252号で小出に向かうのはやっぱり蛇足なだけの回り道なので、この只見で298号に折れた。

298号のこの区間は今の車になってからも来てるので(小出方面から)割と記憶に新しい。
スイスイ進むともう周りの山に残雪は見られなくなった。
桜は八重桜だけでなく枝垂桜もまだ咲いていた。暑いくらいの春の道、のんびり走れた。

で、南会津町山口では298号に折れずに真っすぐ401号に進んでみた。これは多分かなり久々に通るルート。
なんかね、ここら辺の雰囲気ってなーんとなく宮崎県の南郷とか東郷とかの446号とイメージがダブってるんだけど、多分見比べたら全然違うんだろうね。

進んでたらだんだん雲が多くなって日が陰っちゃった。脇の川は広いけど水量多く荒々しく
岩の感じも良かった。

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そして352号にぶつかったとこで会津高原方面に曲がった。
この352号の脇を流れる舘岩川沿いには「ヤマメの里」の幟が続いて立っていた。なんだろ?ヤマメが名物で沢山泳いでるのが見れるのかな?どこか休憩するとこないかな?とか思いつつ通過した。(釣り人用向けのアピールらしい、禁漁の解禁は5/1なのでこの日はギリギリ関係なかったようだ、、)

しばらく走ってたら道の駅があったので寄ってみた。

2時半過ぎの出発。まだしばらくスイスイだったけど、前の車に追いついたと思ったら路線バスからの長い列になってた。。
バスは少し先でよけてくれたけど、列はそのままで121号に合流。もう午後だから帰りムードかなぁ、、

田島の道の駅はシカとして進むとその先が県境。3時に関東栃木県入り。帰りムードだわ。
400号には逸れずに121号を進んだけど、やっぱり列になってた。。

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五十里湖は全然水がなくて驚いた。川治温泉は道脇に鯉のぼり型小さな飾りがずっとつられてた。
色々変化はあるけどやっぱり列走行はつまらないので、龍王峡の先で県道に折れた。

この県道は塩谷からまっすぐ登ってくる道で、その逆方向位からは何度か通ってる道。毎回秋のような気がする。ので、こち側からは初めてで新鮮だった。
細いクネクネの山道はパワー不足でつらいけど、後続も先行もいないのでゆっくりマイペース。
白い札みたいなのが立ち並んだ所は一瞬何かとギョッとしたけど、苗木の食害防止カバーだった。

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山の道は長く、時折日が射して新緑眩しいイイ感じだったり、熊笹の草原に出たり、こんな感じの道だったっけ?とか思いつつ見憶えある箇所も通って塩谷町に下った。

そのまま進めば上河内。いつもの週末の定番北コースの道。
でも
この道もそういえば逆走で帰りに通る事は珍しく(初めてって事はないだろうけど)ちょっと新鮮。
「ふるさと農道」の広い田圃の道は曇ってたせいか背景に大きな山が無いからか面白味がなく、ただの知ってる帰り道って感じだった。

でも逆から走ると意外な発見もあって、ナビ地図見てたら普段わざわざ回り道してることに気付いた。もっと真っすぐ回らない道もちゃんとあって(広域ではない)農免道路のその道を進んだら走り易く全然早かった。

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ってわけで、結城に進んで5時半に県境で茨城県。もう玄関先。
境に南下して利根川渡って千葉県に入ったのが6時半前。野田からは少し混んだけどあとは普通で、流山で給油。近所まで戻ってからスーパーに寄って帰った。

自宅到着8時前。忘れ物多くて駐車場行ったり来たりしちゃった。
 
 
郡山から少し福島県内を廻って帰るだけの軽い気分のドライブだったけど、思いのほか変化多く濃いひと回りになった。日誌も画像点数多めにして連休遠出ドライブ並みのボリュームになったと思う。
取り敢えず出掛けてみれば思いのほか楽しく充実するのであれば、やっぱり土曜は午後からでもいいから折り合えず出掛けてみちゃえばよかったかも、、と少々後悔。
でもま、元々この前半は体力温存とか言ってたので、むしろ有言実行これで丁度良かったと思う。

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