大野市緒方町滞迫にある峡谷。
「奥嶽橋」の先で車を降りたので、あれ?古い石橋じゃなくて新しい橋かな?珍しいな、、とか思ったけど、橋目的ではなくて、橋から覗き込む峡谷の眺めのポイントだった。
ちなみに「奥嶽橋」は平成13年に架設したケーブルの吊橋(下路式平行弦新ニールローセン橋)で、川からの高さ75mだそうだ。
早速、車の通りの無いその立派な橋に歩いてみた。
橋の茶色いのは景色になじますための地味な色かなと思ってたけど、道には茶色い筋ができてた。茶色いのはザビか、、
そして峡谷を覗いてみると、おお!いい景色。
立派な柱状節理の岩肌の高い崖が正面に見え、くねりながらも真っすぐ谷間が続いていた。
谷底の奥岳川は水こそ少なかったものの、青く透けてやっぱり綺麗な水だった。
これ最近はやりの○○ブルーとか呼ばれてもいいような綺麗さだよね。(それを言ったら大分県内の川はあちこちでブルー呼びだらけになっちゃうか。。)
反対側を覗くと、高い崖の深い谷が続いてたけど、こっちは片側低めの台地があって駐車場が見えた。
その駐車場から川底まで下る道があるそうだけど、それでもけっこう高低差あってしんどい上り下りだそうだ。「行く?」って聞かれたけど「いやいやここからの景色で充分」と遠慮した。
こっち側の川もやっぱり青く透けて綺麗に水面の模様と川底を見せていた。川岸も低めだけど節理の岩壁のようで、下からの景色も興味はあったんだけどね。
今日寄るのがここでラストで、今夜はゆっくり泊まって、、という状態ならいいけど、連休はまだ半分以上あるわけで、後半体力切れにならないようにしないと。
やっぱり日帰りでちょくちょくこんな景色いい(そして空いてる)トコに来れる九州の友達は羨ましい。