豊後大野市清川町平石の奥岳川に並んで架かる石橋。
アーチの直径が日本で1位と2位の橋が並んだ峡谷だそうだ。
短い横道の急坂の上の駐車場に停めて橋に歩いた。
まず歩いて渡ったのが「轟橋」
橋の上はしっかりアスファルト舗装されてて全然ピンとこないけど、昭和9年架設の二連アーチの石橋でその片方が直径32.1mで日本一だそうだ。(上からじゃ判らんけど)
っていうか、ここも柱状節理の崖が見える峡谷で、ここの摂理の崖は川を受け流すようにカーブを描いていた。
川はさっきの滞迫峡と同じ奥岳川なので、同じように水は少ないけれど青く綺麗に見えた。(うわー印象が混ざりそうだなーと思ってたけど、帰ってからも混ざらずに憶えてられた)
駐車したとこから下にくだる道があるそうで、ここはさすがに下からの二つの石橋が並ぶ景色を見てこそのスポットらしく「行く?」と誘われたけど。。やっぱりやめといた。
「じゃあ俺だけササっと行って写真撮って来るよ」と友達のくにさんだけ谷底に下った。
僕は上からゆっくり眺めた。
南側には並ぶ「出会橋」がハッキリ見えた。
こっちの方が古く大正12年架設で29.3mのアーチが日本2位の石橋。
二本並んだ橋の違いは、下の「出会橋」が人道橋で、こっちの「轟橋」は鉄道用の橋ということだそうだ。
なるほど「出会橋」には石の欄干が見えるけど、こっちは後からつけたガードレールだね。
橋を渡ると対岸にみえた東屋みたいな屋根はトイレで駐車場だった。(最初の案内板画像はここで撮ったもの)
そっか、こんな停めやすい駐車場があるのに、裏の地味な所に停めたのは、やっぱりそこからの道をくだって下からの景色を見せたかったんだなぁ、、と、断ったことを申し訳けなく思いつつ、、ちょうど行きたいトコだったトイレに入ってゆっくりした。トイレはきれいで洗浄式の新しいトイレだった!
トイレを出て、「待ってる間にあの隣の出会橋まで車で行ってそっちからの景色を見てきてもよかったかも、、」とか思いつつ橋を戻ると、もうくにさんが戻って来てた。
え、早くない?
何かあって引き返してきたのかな?と聞いたけどそうではなく「え、こんなトコすぐだよ」だそうだ。歩きなれてる人は違うなー。
ちなみに、くにさんが下で撮ってすぐに送ってくれた画像がこちら